二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】
日時: 2010/12/24 23:50
名前: 豆電球 (ID: sp0cIx.0)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=19225

こちらは、第一作品目となっております。
上のフレンドコードで、最新作、【虹色の天空】に飛びます。
えーと、長くなっているので、目次です。
>>1 登場人物紹介 >>2 プロローグ  >>3 第一章
>>4 第二章    >>5 第三章>>6 第四章   >>7 第五章>>8 第六章   >>9 第七章
>>10 第八章 >>11 第九章 >>12 第十章  >>13 第十一章
>>14 ちょっと一息、十一章になったから記念的なノリでいろいろしちゃおうの回
>>15 第十二章   >>16 第十三章 >>17 第十四章  >>18 第十五章 >>19 第十六章
>>23 第十七章前半  >>26 第十七章後半 >>29 第十八章 >>33 第十九章前半 
>>38 第十九章中盤>>40 第十九章後半 >>42 第二回!またまた色々しちゃうぞ☆の回
>>46 第二十章   >>48 第二十一章>>50 第二十二章   >>52 第二十三章
>>54 第二十五章   >>56 第二十六章>>58 第二十七章   >>64 第二十八章
>>70 第二十八章   >>72 第二十九章>>74 第三十章前半 >>76 第三十章中盤>>82 第三十章後半
>>84 第三回!ちょっと休もうや、そろそろ一回まとめましょうよ。の回
>>86 第三十一章  >>90 第三十二章>>93 第三十三章  >>96 第三十四章
>>99 第三十五章  >>102 第三十六章>>109 第三十七章  >>111 第三十八章
>>113 第三十九章  >>118 第四十章
>>122 第四回!今思ったんだけど、4ってあんまりいい数字じゃないよね。の回
>>124 第四十一章  >>127 第四十二章>>130 第四十三章  >>135 第四十四章
>>137 第四十五章  >>139 第四十六章>>144 第四十七章  >>149 第四十八章  >>150第四十九章

完結しました!

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ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.15 )
日時: 2010/08/12 11:30
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十二章 〜浅黄の灯台〜

アサギシティ灯台。
???「アカリちゃん・・・。大丈夫?」
アカリちゃん「・・・・・。」
リオン「居た!アサギシティジムリーダー、ミカンさん!」
サトル「おい・・・。驚いてるだろ。すみません。僕らは怪しいものではありません。僕らは、アサギジムに挑戦にきたトレーナーの・・・」
ミカン「ああ、リオンちゃんとサトル君ですね!?皆さんから聞いています。」
リオン「始めまして。ワカバタウン出身のリオンとサトルです。」
サトル「で、ジムに行ったら、ここに居ると聞いてきたんです。」
ミカン「ジム戦ですよね・・・。ごめんなさい。しばらくはジム戦は出来ないんです。」
サトル「何かあったんですか?」
リオン「・・・。そのデンリュウ、元気がないですね。もしかしてその子が・・・。」
アカリちゃん「ぱる〜〜・・・」
ミカン「ええ。この子は、このアサギの灯台からいつも海を照らしてくれていたんだけど、ここの所ずっと元気がなくて・・・。」
リオン「病気か何かですか?」
ミカン「お医者さんに診せても、原因が分からないみたいなんです・・・」
サトル「じゃあ、どうするんですか?」
ミカン「実は、タンバシティの薬屋さんに特別な薬を作ってもらったんです。その薬を飲めばきっと良くなると思うんですが、私はアカリちゃんの看病をしないといけないので、行けないんです。」
リオン「私が、代わりに薬を取りに行きましょうか?丁度、タンバシティにもジムがあるみたいだから。」
ミカン「本当ですか?ありがとうございます。」
サトル「おい、俺も行くぞ。ジム戦は俺だってしたいんだ。」
リオン「分かってるって。じゃあ行きますか。」
サトル「おうよ。じゃあ、僕らに任せてください。ミカンさん。」
ミカン「お願いします。」

40番水道
サトル「ところで俺には、アリゲイツも居るし、マリルも居るからいいけどリオン、水タイプのポケモンって持っていたっけ?」
リオン「甘い!何の為にこの間、つながりの洞窟に行ってきたと思ってんの!?」
サトル「ああ、あのポケモンか。ってもう秘伝技覚えさせたのかよ!?」
リオン「当然!さ、行くわよ!ふぶき!」


次回へ続く



はい!出ました2回目のMU・RI・YA・RI!
つながりの洞窟でゲットしたと言えば!もちろんあのポケモンです。
次回はタンバシティにて、何かが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない!?

リオン現在の手持ち
チコ(ベイリーフ)  めりぃ(モココ)
ブイ(エ−フィ)   はやて(ウインディ)
チョキ(トゲピー)  ふぶき(???)

Re: ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.16 )
日時: 2010/08/13 18:34
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十三章 〜水君現る〜

タンバシティ、ポケモンセンター。
サトル「何とか着いたな。さて薬も貰ったし、ジム戦に行くか。」
リオン「うん。確か今回のジムは格闘タイプ専門で、飛行タイプとエスパータイプが弱点・・・・か。しかも、正々堂々の一発勝負が得意なんだって。」
サトル「俺はピジョンがいるし、お前はエーフィがいるから何とかなるだろ。」
リオン「でもレベルが、少し低いのが心配なのよ。」
サトル「じゃあ、少し鍛えるか?付き合うけど。」

サトル「ここなら人も少ないし、やりますか。」
リオン「・・・。まって。誰かいる・・・。誰!?」
クウゥゥ〜〜ン!!!
姿を現したのは、焼けた塔で出会ったスイクンだった。
リオン「!!!スイクン!?何でここに居るの・・・?」
スイクン「・・・・やはり、貴方とはまた会うことになると思っておりました。」
リオン「私に何か用があるの?」
サトル「おい、何を話しているんだ?」
???「スイクン!見つけたぞ!!いま、いくぞぉ〜〜!」
スイクン「・・・・・・・あの方は?(凄く嫌な目)」
リオン「・・・ミナキさん・・・早く逃げた方がいいよ。あの人、貴方を捕まえようとしてるからさ。」
サトル「うはっ、ミナキさんじゃないですかwww」
ミナキ「スイクーン!今行くぞぉ!」
スイクン「では、お言葉に甘えて。失礼します。」
《スイクンはにげだした!》
ミナキ「え!?ちょ、ちょっとぉ!!」
リオン「ミナキさん、なんか用ですか?(冷たい目)」
ミナキ「いや、スイクンを追いかけてたらここに来たんだけど。なんか、逃げちゃったみたいだね。」
サトル「なるほど、それで・・・」
ミナキ「しかし!私はリオンちゃん、君にも用があるんだ!どっちが、あのスイクンにふさわしいトレーナーか、勝負だ!」
《ポケモントレーナーのミナキがしょうぶをしかけてきた!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミナキ「いけっ!スリープ!」
リオン「も〜いきなりなんだから・・・ま、こっちもジム戦前に、いいトレーニングになるかな。いって、チコ!マジカルリーフ!」
《スリープは倒れた!》
ミナキ「くっ!ゴースト!催眠術!」
リオン「チコかわして!もう一回マジカルリーフ!」
《ゴーストは倒れた!》
ミナキ「・・・。マルマイン!頼む!彼女に勝たないとスイクンに認めてもらえないんだ!」
リオン「ミナキさん・・・何か勘違いしてません?チコ!マジカルリーフ!!」
《マルマインは倒れた!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リオン「ははは・・・一瞬で終わったね。」
ミナキ「完敗だ・・・。さすが、スイクンに認められたトレーナーだけあるな・・・。」
リオン「別に、認められたって訳じゃないのに・・・。ってチコ!?」
《おや?チコの様子が・・・》
メキメキメキメキ!!!
チコ「メガ!」
《おめでとう!チコはメガニウムにしんかした!》
全員「・・・・!?進化したぁ!?」
リオン「あー、ミナキさんとのバトルで経験値が、たまったんだぁ・・・」
サトル「・・・ってことは俺のアリゲイツも、そろそろ進化するんじゃないのか!?」
リオン「そうかも!よぉし進化するまで、バトルに付き合ってあげる!」
ミナキ「おーい君たち、私を無視してないかい?」
リオン「じゃ、いくよー!花びらの舞!!!」
サトル「かわして、氷の牙!」
ミナキ「えー・・・おーい・・・聞いてないのかい二人とも・・・」
サトル「おっ!進化した!やった!オーダイルになった☆」
リオン「じゃあ、休んでからジム戦行こっか☆」
ミナキ「えーー・・・・。・・・・・・・」


次回へ続く


・・・・・・こんなはずじゃなかったんです!本当は、ミナキさんはものすごくかっこよくなるはずだったんです。
それなのに、随分ヘタレな人になってしまいましたね・・・。
ミナキファンの皆様、本当に申し訳ありませんでした。
それよりも、あの二人の腹黒いこと腹黒いこと・・・(笑)。
あと、やはりジム戦は無理でした。ジム戦は次回へ持ち越しです。

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.17 )
日時: 2010/08/14 23:04
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十四章 〜滝の中のジムリーダー〜

タンバジム。
サトル「じゃあ、リオンが先だな。俺は観客席に居るから、頑張れよ!」
リオン「相手の情報は集められるほど集めたし、レベルも上げたから大丈夫!」

〜ジムトレーナー攻略中〜
ザザザザザーーー!!!
リオン「で、どうするんだろうコレ?・・・」
大きな滝に打たれている一人のおじさnではなく、ジムリーダーのシジマである。
彼とバトルをする為には、機械で作られた、この大きな滝を止めなくてはいけない。
ジムトレーナーを倒したリオンは、そこで止まってしまった。
リオン「・・・。ブイのサイコキネシスで、一時的に止めようかな?でも、それじゃあバトルに参加できないし・・・。」
ザザザザザーーー!!!
リオン「・・・。いっそこの滝を作ってる機械自体を破壊するか・・・。」
トレーナー1「それはだめですよ!この機械、とても高いんですから!ほら、このハンドルを回せば止まりますから!」
トレーナー2「おい!教えちゃだめだってシジマさんから言われてただろ!!」
トレーナー3「壊されるよりはましでしょう。直すのは我々なんだから・・・」
リオン「ご丁寧にどーもー♪」
ガラガラガラガラ・・・・・
《リオンはちからいっぱいにハンドルを、まわした!たきはとまった!》
シジマ「おい!せっかく修行していたのに!俺の邪魔をしたのは誰だ!」
リオン「私ですー!挑戦者のリオンです!!お願いしますーー。」
シジマ「おお、挑戦者か!受けて立とうじゃないか!俺の名はシジマ!格闘タイプの使い手だ!!いざ、尋常に勝負!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シジマ「いけっオコリザル!きあいパンチ!」
リオン「ブイ!交わしてからサイコキネシスゥ!!!」
《効果はばつぐんだ!オコリザルはひるんでわざがだせなかった!》
リオン「!もちこたえられた・・・。想像以上に守りは堅いみたいね・・・。」
シジマ「だてに鍛えてはおらんからな!地球投げぇけ!!」
リオン「ブイ!!」
《こうかはいまひとつのようだ。》
リオン「なんとかたえたみたいね・・・。よし!とどめのサイコキネシス!」
《こうかはばつぐんだ!オコリザルはたおれた!》
シジマ「うむう・・・やはりタイプ相性が良くなかったか・・・しかし!お前の頑張りは決して無駄にはせんからな!!」
リオン(暑くさい・・・・)
シジマ「いけぇ!ニョロボン!さいみんじゅつ!」
《ブイは眠ってしまった!》
リオン「ブイ、もどって!行って!チコ!進化した貴方の力を見せるのよ!」
チコ「メガ!!」
シジマ「うっ!またタイプ相性が最悪の相手だ・・・。しかし、相手が強ければ強いほど燃えるものだ!いけぇ!おうふくビンタ!」
リオン「(やっぱりこの人暑くさいようぅ・・・)かわして、必殺!花びらの舞!!」
《こうかはばつぐんだ!》
リオン「やっぱり思ったより守りが堅いわ・・・。でも!後一回で完全に・・・」
《チコの、はなびらのまい!こうかはばつぐんだ!ニョロボンはたおれた!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シジマ「・・・負けた・・・。しかし!お前達の頑張りは、決して無駄ではなかったぞ!」
リオン(最後まで暑くさいひとだったなぁ・・・)
シジマ「リオン!お前の勝ちだ!このショックバッジを受け取るがいい!」
リオン「ありがとうございます。あ、次に挑戦しに来る子は私より苦戦すると思いますよ。私と、シジマさんのバトルを見ていますから。」
シジマ「知り合いなのかい?」
リオン「ただの幼馴染ですよ。」

サトル「おい、リーダーと何話してたんだ?」
リオン「私よりす・こ・し、弱いから手加減してあげてくださいって言ったの☆」
サトル「んだとう!よぉし、その考えを覆してやる!!見てろよ!!」
リオン(いや、アンタは自分で思ってるより強いよ。ま、私よりは弱いけど。)
シジマ「よし!かかってこーい!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サトル「勝ったぞ!どーだ!少しは腕は上がっただろ!」
リオン「まあまあなんじゃない?よくできましたねぇ〜〜♪」
サトル「お前なあ・・・」
リオン「早いとこアサギに戻ってミカンさんに薬を渡さないとね。いくよ!」
サトル「・・・・。なあ、さっきからポケギアの調子がおかしいんだけど。」
リオン「え?・・・あ、本当だ。怪電波しか聞こえない・・・。」
サトル「これは、のんびりする余裕はなさそうだぞ。」
リオン「うん!早く帰ろう!」


次回へ続く


今回は、前回無理だったジム戦でした。怪電波は、少し早めになりました。
次回は、やっとこさミカンさんとのジム戦です。

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.18 )
日時: 2010/08/15 23:29
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十五章 〜鋼の使い手〜

アサギの灯台、最上階。
ミカン「薬、ありがとうございました。おかげでアカリちゃん、すっかり良くなりました。」
リオン「いいえ。ところでミカンさん、何か変わったことはありませんでした?」
サトル「ポケギアの調子が壊れてもいないのにおかしいんです。怪電波しか受信しなくて・・・」
ミカン「さあ・・・私はずっと、アカリちゃんに付き添っていたので分からないですね。」
リオン「そうですか・・・。私達、ジム戦が終わったら原因を調査しようと思ってるんです。」

アサギジム。
ミカン「では、改めて自己紹介しますね。私はアサギジムのリーダーのミカン。使用するポケモンは・・・シャキーン!・・・は、鋼タイプです・・・」
リオン「・・・・・・。」
サトル「・・・・・・。」
ミカン「・・・へ、変・・・でしたか?」
サトル「いや、何でもないです。続けてください・・・」
ミカン「は、はい。お二人にはアカリちゃんの件で大変お世話になりました。しかし、それは勝負とは別です。私も、私のポケモンも全力で行かせて頂きます。」
リオン「こちらこそ。全力で行きます。チコ!」
《ジムリーダーのミカンが勝負をしかけてきた!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミカン「行ってください、コイル!しかし、相性がよくないメガニウムで攻めるんですね。」
リオン「確かに《草タイプの技》なら、そうかもしれないですね・・・」
ミカン「え?まさか・・・!?」
リオン「ええ。そのまさか、です。地震!!!」
《こうかはばつぐんだ!コイルは倒れた!》
ミカン「なるほど、技マシンで覚えさせたんですね。しかしまだまだこれからです!コイル!」
リオン「技のタイプが違うから、使いこなすには時間がかかったんですよ。タイプ一致では無いですが、これなら苦手なタイプが相手でも、安定して戦える!チコ、もう一回地震!!」
《こうかはばつぐんだ!コイルは倒れた!》
ミカン「なるほど、そういうことですか。しかしこの子はどうです?ハガネール!」
リオン「鋼に加えて、地面タイプも持っているハガネールですね。しかも相当高い防御力。チコだけでは少しきついですね・・・ここは正攻法でいきます。交代!はやて!」
《はやてのかえんほうしゃ!こうかはばつぐんだ!ハガネールは倒れた!》
ミカン「なっ!?相性は悪いとはいえ、一撃で・・・」
《ジムリーダーのミカンとの勝負に勝った!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミカン「・・・完敗です・・・・・・。みんな、本当にご苦労様・・・どうぞ。私に勝った証、スチールバッジです。」
リオン「チコ、はやてご苦労様。ありがとう!」
サトル「特訓の成果、出たな。チコ。」
リオン「次はアンタの番だよ。しっかりやりな!」
ミカン「受けて立ちます。お願いしますね、サトルさん。」

ミカン「お二人とも強いですね。完全にやられました・・・」
サトル「ども。」
ミカン「ところでさっき、ポケギアの調子がおかしいって言ってましたよね?」
リオン「何か知ってるんですか?」
ミカン「こんなこと、役に立つかどうか分からないんですが・・・」
最近、ジョウト地方一番のつりの名所である、『いかりのみずうみ』にコイキングの進化形であるギャラドスの、色違いが出現している。
ギャラドスさえ珍しいのに色違いということで、マニアが探しているがかなり凶暴で、現在いかりのみずうみは、危険区域となっているという。
さらに、チョウジタウンに『なぞの店』が開店しているという。その店の裏には、大きな組織がかかわっていると言う・・・。
リオン(大きな組織って、まさか・・・)
サトル「早いとこ行ったほうがよさそうだぞ。エンジュシティまで、『空を飛ぶ』でいこう。」
リオン「ええ。ミカンさん、貴重な情報ありがとうございました。」
ミカン「私はジムリーダーなので、ジムを空けるわけにはいかないんです。付いていけなくてごめんなさい。気をつけて下さいね。」
リオン「じゃ、いこう!チョキ!」
トゲチック(以下チョキ)「フィイ!」
サトル「え!?またいつの間に進化してんのさ!いくらなんでも無理やりすぎなんj(以下略)」


次回へ続く


もう無理やりすぎて泣けてきましたが、間違いなく事実です。(ゲーム内)
三回目なので多めに見てくださいおねがいします
次回急展開になる!・・・と思います。

リオン現在の手持ち
チコ(メガニウム)♀   めりぃ(モココ)♀
ブイ(エーフィ)♀    はやて(ウインディ)♂
チョキ(トゲチック)♂  ふぶき(ラプラス)♂

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.19 )
日時: 2010/08/19 21:17
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十六章 〜いかりの湖〜

いかりのみずうみの畔
リオン「やっぱり、チョウジタウンもいかりのみずうみも様子が変ね。」
サトル「ああ。ジムにも入れなかったし、大量にギャラドスが発生している。どうやら、黒い服を着た奴らが現れるようになってかららしい。」
その時、みずうみに轟音が鳴り響いた。
釣り人「うわあぁぁ!!!で、でたぁ!!赤いギャラドスだぁ!!」
リオン「ホントだ!ギャラドスの色違いだ。珍しいなあ・・・観察した〜〜い☆」
サトル「そんな余裕ないって!まずアイツを何とかしないと・・・」
リオン「ゲットが一番手っ取り早いと思うんだけど・・・。」
釣り人「そんなの無理だよ!アイツはとても凶暴なんだ!近寄るのさえ容易じゃないんだ!」
リオン「あんまりやりたくないけど・・・仕方ない。話をしてみる。ふぶき、波乗り!」
サトル「じゃあ、俺は付近の人の避難の手伝いを!」

いかりのみずうみ、水上。赤いギャラドスに近づくリオン。
ギャラドス「ガアアァァァァァ!!!!」
リオン「落ち着いて!苦しいの?何があったのか、私に話してみて?」
ギャラドス「・・・・・。」
みずうみの荒波が収まっていく。ギャラドスが暴れるのを止めたからのようだ。
リオン「大丈夫。貴方はなぜここに居るの?コイキングの進化形の貴方が。」
ギャラドス「ギャアァァァァァ・・・・」
ギャラドスは何かを伝えようとしていた。リオンは、神経を集中させて聴く。
ギャラドス「お前、俺の話し分かる。俺、前はコイキングだった。だけど変な人間が来て、俺たちを無理やり進化させた。俺、一番最初にさせられた。」
リオン「そうか、初めてだったからコイキングの赤い色素が、進化の瞬間に変化し切れなくて赤いままだったのね?貴方を無理やり進化させた、人間の特徴を教えて?」
ギャラドス「・・・黒い人間。たくさんいた。」
リオン「やっぱりロケット団ね・・・。どうしてこんなことを・・・」
ギャラドス「俺だけ、色違う。仲間、いない。俺、さびしくてここ来た。」
リオン「大丈夫。私が何とかする。その前に、かなり傷ついているから一度ポケモンセンターに行かないとね。」

その頃、みずうみの畔
サトル「早く!安全なところへ避難してください!俺が先導します!」
老人「おい、ボウズ。みずうみに居る嬢ちゃんはいいのか?」
サトル「俺なんかが行っても、足手まといになるだけッス。今、俺に出来ることはこれッス。」
釣り人「でも、あんなにギャラドスに近づいてホントに大丈夫なのか?」
サトル「俺には、大丈夫だと信じるしか出来ないんですよ。くやしいけど・・・」
???「あの子が・・・・。そうか。」

しばらく後、おとなしくボールに収まったギャラドスをみずうみの畔で、いい傷薬などで傷を治してあげることにした。
リオン「やっぱり、ギャラドスの大量発生の原因はロケット団にあるみたい。」
サトル「・・・そうか。怪電波も関係があるんだろうか?」
???「君たちもそう思うか。」
二人の目の前に立っているのは、黒いマントを身に纏い、カイリューを連れた男だった。
サトル「なっ・・・チャンピオンのワタルさん!!??何でここに?」
リオン「サトル、少し落ち着いて。あの、どうしてチャンピオンがここにいるんです?大方予想できますが。・・・ポケモン協会・・・でしょう?」
ワタル「ふふ・・・やはり分かるか。そうだ。オレは、協会からの指示でここに来た。任務は赤いギャラドスの捕獲と、原因の調査。そしてー・・・」
サトル「そして?」
ワタル「怪電波の発生地の破壊。でも、そのうちの二つは君たちが解決してくれたけどね。」
リオン「・・・しかし、このギャラドスは怪我が完治次第、逃がすつもりなんですが。」
サトル「え?ワタルさんに渡して、協会で保護してもらわないのか?」
ワタル「オレもその方が助かるんだけど・・・無理かな?」
リオン「この子は今、極度に私以外の人間を受け付けないんです。他の人に渡して、この子の苦痛になるよりはいいと思うのですが・・・」
ワタル「・・・君がそう思うのなら。ただ、報告だけさせてもらっていいかな?」
リオン「ええ。お願いします。あと、怪電波の発生地も大体特定できたんです。」
サトル「ああ、あの店か。確かに怪しいよな。ワタルさん、一緒に行きましょう!」
ワタル「本当かい?ありがとう。人手も足りなかったんだ。案内してくれるかい?オレは先にチョウジタウンに戻るから、気をつけて。」

協会『どういことだ?ギャラドスの捕獲に失敗したとは?』
ワタル「失敗した訳ではないんです。ただ・・・(リオン達のことの報告)」
協会『・・・その娘、マツバの親戚らしい。マツバ曰く、特別な力を持っているらしい。くれぐれも敵に回す事のないようにな。』
ワタル「ええ。分かりました。今、彼らに協力を要請しました。」
協会『くれぐれも一般人は巻き込むなよ。協会の威厳に傷が付くと困る。』
ワタル「あの子も、彼のように戦いに身を投じることになるのか・・・」


次回へ続く


今回は、ワタルさん登場の回でした。
ちなみにゲームでは逃がすなんてもったいないことしていません。当たり前ですが。
次回は1414アジト潜入でっす!!!


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