二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【D灰】ラビ青年と失われた記憶の謎 ☆第１１章突入！☆
- 日時： 2011/03/09 16:31
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: kAWEuRKf）
ここで書くのは、本当に久しぶり・・・私のことを知っている方もいると思いますが、知らない人には自己紹介しておきます。
初めまして、レッドです。以前はここで推理小説を書いていたのですが、今回は新しい小説を書くことにいたしました。
今回はＤグレで出てくるラビの大ファンなので、ダークファンタジーっぽくなるかと思いますが・・・今回も謎解きアドベンチャーにしたいと思っています。
ダークファンタジー×ミステリーを交えた謎解きアクションアドベンチャー！
今作はラビが主役を演じるぞ！アレンや神田などのお馴染みキャラも登場！！
今作はラビの幼馴染が初登場し、ヒロインとして演じる彼女に隠されたイノセンスが第３章でついに明らかになるぞ！
第６章〜ナオのゴーレムであるレッドボックスが登場！！
小説の舞台は黒の教団内ですが、第９章〜はイタリアのどこかで事件が起きるといったような内容によるオリジナルストーリーになるかと思われます。今後のストーリーに注目してくださいね♪
謎かけ編：第１章〜第８章（舞台は黒の教団）
謎解き編：第９章〜第１５章（舞台は未定ですが、任務が休みの可能性もあり、イタリアのどこかになるかと思われます）
ストーリーの進行具合により、変更になる場合があります。ご了承下さい。
更新はなかなかできませんが、応援よろしくお願いします！
ｄ灰好きな方だけでなく、ｄ灰以外の小説を書いてる方のコメントも大歓迎♪
【レッドからのお知らせ】
復帰しました。少しずつ更新していきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。
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- Re: 【dグレ】ラビ青年と失われた記憶の謎 ( No.86 )
- 日時： 2010/09/30 08:43
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: 0a987INq）
そんな彼を見た私はコクッと頷いた。
「・・・何か吹っ切れたような気がする」
そう言うと・・・ラビは目を丸くして驚いていたが、すぐに頷いた。
「・・・ああ」
「ラビ、話を聞いてくれてありがと・・・そろそろ部屋に戻るね」
そう言った後、ラビと別れて部屋に戻ろうとした瞬間・・・いきなり、手を掴まれた。
「・・・は？」
振り返ると、ニコニコして笑っているラビがいた。
「俺もナオの部屋で寝たいし・・・ダメ？」
「良いけど・・・なんで？」
ラビがなぜ、私の部屋で寝たがるのか理解できなかった。
「また悪夢を見ちまうかもしれねぇだろ・・・だから、俺が側にいたいだけさ」
ああ、なるほどね・・・それなら納得できる。
「・・・分かったよ。一緒に戻ろうか」
そう言った後、すぐにラビを促しつつも部屋に戻ったのだった。
- Re: 【dグレ】ラビ青年と失われた記憶の謎 ( No.87 )
- 日時： 2010/09/30 09:00
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: 0a987INq）
その頃・・・イタリアのどこかにある宿の中では、１人の男がいたのだった。
「如月ナオ・・・」
彼はそう言って呟いた。その目は憎しみに満ち溢れているとしか言い表せない。
だが、彼が言いたいことからすると・・・彼女とは何らかの関わりがあると見て良いだろう。
また、彼のドス黒い感情を見る限り・・・復讐心による憎しみしかない。
彼女のことをよく知る人物は・・・恐らく、彼しかいないのだろう。どこから来たのかは未だに不明である。
「待ってろよ」
彼は不気味な笑みを浮かべながら呟いたのだった。
- Re: 【dグレ】ラビ青年と失われた記憶の謎 ( No.88 )
- 日時： 2010/09/30 09:24
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: 0a987INq）
第７章 コムイに呼び出されたラビ・・・ついに明らかになるナオの記憶喪失に関する話とは？
３日後の朝８時
ーラビの部屋ー
「すー・・・すかー・・・」
穏やかな寝息を立てるラビの姿だった。
「・・・んぅ・・・」
そう言って寝返りをうった瞬間、自分のゴーレムによる通信が入った。
「ラビ、起きてるかい？」
「んー・・・」
コムイの声だ・・・何だろう？
「眠いさァ・・・いきなり、人を起こしといて・・・いったい、何さ？」
眠そうに目を擦りながら起こしたのと同時に、俺はゴーレムを見て呟きながら答えた。
- Re: 【dグレ】ラビ青年と失われた記憶の謎 ( No.89 )
- 日時： 2010/09/30 09:34
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: 0a987INq）
すると・・・コムイが切り出した。
「今から室長室に来てくれ。ナオちゃんのことで話がある」
「ナオのことで？」
コムイは彼女のことで話があると言っていた。そこが気掛かりでならなかった。
「分かったさ・・・着替えてから行くぜ」
そう言って呟きながら答えた後、３日前に見たナオのことを思い出すのだった。
「・・・悪夢か」
彼女は確かにそう言っていた。でも、悪夢に出てきたという謎の声・・・ナオはその正体が掴めずにいるのだろう。
「しょうがねぇか・・・さって、室長室に行くか」
背伸びしながら呟いた後、俺は部屋を出たのだった。
- Re: 【dグレ】ラビ青年と失われた記憶の謎 ( No.90 )
- 日時： 2010/09/30 11:03
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: 0a987INq）
部屋を出て、約１５分後・・・
室長室に到着した俺はドアをコンコンと叩いた。すると、聞き覚えのある声がした。
「入っていいよ」
その声はコムイだな・・・そう思いながらも、素直にドアを開けて入ることにしたのだった。
ー室長室の中ー
そこにいるのは俺だけでなく、ユウやリナリー、アレンの３人も呼び出されていた。
「よう、やっと来たか・・・バカ兎」
ユウが俺を見て気づいたかのようにして呟いた。
「・・・なんだよ」
その言葉を聞いた俺はムッとして顔をしかめた。
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