二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選
- 日時: 2010/09/13 18:41
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
初めまして&こんにちは…
毎度迷惑をおかけします
まぁ…頑張っていきますので
注意事項
・荒らしはこないで
・中傷はキャラの中傷以外はしてもいいです
・マターリ
以上です
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- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.8 )
- 日時: 2010/09/18 17:43
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆羅音 雷門中グラウンドにて
この学校は中学校二年生から部活に必ず入らなければいけないらしい、部活は入りたくない。そう思いながら歩いていると一つのサッカーボールが私の頭めがけて飛んできた、私はそのボールを片手でキャッチした
円 「えっ…」
声のするほうへ向いた、同じクラスの円堂だ。
円 「豪炎寺の爆熱ストームを片手でっ!?」
私には何を驚いているのか分からなかった、とりあえず円堂に向かって軽くボールを蹴った
円 「おっ…サンキューってえっ…うわあっ」
力みすぎただろうか、相手が吹っ飛んでしまった
円 「お前…すげーな!ちょっと来てくれ」
手を引っ張られ、着いたところ。大きなグラウンドだ
円 「お〜いっ!皆」
秋 「円堂君、どうしたの?」
円 「ビックニュースだ!」
大きな声で言う、嫌だなぁ
秋 「ビックニュースならこっちにもあるよ」
円 「?」
秋 「なんとっ!この四人がサッカー部に入ることになったの!」
この人はマネージャーだろうか、そのマネージャらしき人の手の方向には四人の男の子が立っていた。三人は見たことがある、だけど残りの一人は知らない
秋 「今日はね、基山君・南雲君・涼野君・緑川君がここに入ることになったわ!」
円 「おっ…宜しくなっ!」
ヒ 「うん、これから宜しくね円堂君」
緑 「僕のことは覚えてる?」
円 「えっ…覚えてるって初対面だろ?」
ヒ 「あはは、違うよ。コイツは元・レーゼさ」
円 「えええええええええええ!?」
私は会話の内容がまったく分からなかった。面倒臭くなったので他のところに行こうとした時
円 「俺もビックニュース言うな!さっき間違えて豪炎寺が爆熱ストーム打っただろ、それをなコイツが片手でキャッチしたんだぜ」
と私をみんなの前に出した、突如皆がざわめき始めた
円 「しかもな!普通のシュートもかなり威力があったんだ」
壁 「そっ…そんなにすごいんっすか?」
とても大きな部員が言った
円 「ああ!なぁ…もう一度みんなの前でやってくれないか?」
めんどくさいな…だけど断るのもめんどくさい。私はうなずいてやることにした
円 「さぁ…こいっ!」
最初はシュートか…黙ってシュートを打つ、先ほどと同様のシュート。また円堂は止め切れず地面に倒れ伏した、ボールはゴールに突き刺さった
壁 「えっ…」
風 「円堂が…普通のシュートで!?」
豪 「次は俺のシュートを止めてみろ」
とても落ち着きのはらった声で言った、ふぅ…これさえやれば終わりか
豪 「爆熱ストーム!」
大きな炎に包まれたボールがこちらへ向かってきた。私は何も言わずにボールを普通に受け止めた
豪 「何いっ!?」
円 「なっ!すごいだろ」
秋 「この子がサッカー部に入れば…」
鬼 「かなりの戦力になるだろうな…」
円 「なぁ…サッカー部に入らないか?」
どうせどこかに入るんだ、ならここでいいかと思い、私はサッカー部に部員として入部した
次回へ続く!
なんか…前と書き方違うのは許してください
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.9 )
- 日時: 2010/09/19 17:08
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆ 基山 雷門中グラウンドにて
僕は入部して早速練習に入った、僕は少しあの子の事が気になった。同じクラスの女の子、羅音観廉という子。まったく喋らない
ヒ 「やぁ…観廉さん」
笑顔で話しかけてみた。すると彼女は僕を無視して練習に向かった
ヒ 「はぁ…なんで喋らないんだろう」
南 「お〜いっ、ヒロト練習始まるぞ」
幼馴染の南雲が走りながら言った
ヒ 「あっ…分かった」
南 「お前、観廉って奴に話しかけてただろ」
ヒ 「うん…」
南 「見事に無視されてたけどな」
ヒ 「だけど…興味があるね」
南 「はいはい…」
これは僕の悪い癖、興味を持つと自分でもとめられなくなる。このことは南雲も知っている
円 「練習始めるぞ」
南 「やべっ…早くいくぞ!」
ヒ 「うんっ」
僕はその時はただ興味本位だった
☆涼野 雷門中グラウンドにて
雷門中は相変わらず明るい奴ばかりだと思っていたが暗い奴もいた
円 「ガゼル!よろしくなっ!」
涼 「ああ…」
羅 「…………」
相変わらず黙っている、なんでだろう
円 「よお〜し!練習開始」
練習が始まった、私はキックの練習だ。私は円堂に向かって思い切りボールを蹴った。しかしさすがは円堂だ、あっさりと止められてしまった
円 「次!」
次はさっきの新しく入部してきた女子だ
羅 「………」
黙ってシュートを打つ、まだまだ力は序盤のようでまったく足が振られてなかった。しかし
円 「うわぁぁあああ!」
また、吹っ飛ばされた。コイツが本気を出したらどうなるのだろうか、私はいつの間にかアイツのことが気になって気になってしょうがなかった
次回へ続く!
南雲視点がないっ!w
次回書きます
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.10 )
- 日時: 2010/09/21 19:47
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆ 南雲 雷門中グラウンドにて
今日はこれで練習は終わった、何時間も練習したから汗が滝のように流れている。
円 「観廉!初めての部活どうだった?」
さすがは円堂というところか練習が終わってもとても元気に観廉に話しかけていた
羅 「………」
俺はその様子を見ていて不思議なことに気づいた。アイツ…まったく汗をかいていない。このくらいはまだ汗をかく程度ではないというのか
ヒ 「晴矢、おいていっちゃうよ?」
ヒロトがすでに帰りの支度をすませ、俺を呼んでいた
南 「あっ…ああ、すぐいく」
俺は慌てて更衣室に行った。帰り道はとても暗かった。やっと隣のヒロトと風介が見えるくらいだ。
ヒ 「ねぇ…2人とも…今日気になることなかった?」
ヒロトが急に言い出した、俺はすぐにアイツのことを思い浮かべた
涼 「あったな…」
南 「俺も…」
ヒ 「2人ともか…僕はさ、あの…観廉ちゃんって子が気になるんだよね」
南 「俺も気になった」
涼 「なんだ…全員同じか」
ヒロトも風介も同じことを考えていたのか…
ヒ 「なんていうかさ…強いよね」
南 「ああ…」
ヒ 「だけど…それだけじゃないんだよ…なんだろう変な感じがする、胸が押し付けられるような…」
同じだ、俺も同じだった
涼 「……」
風介は黙ってはいるが顔は赤かった、これってまさか…
☆ 羅音 帰り道にて
はぁ…なんで皆あんなに明るいのだろうか…私にはとうていありえない。私もいつか普通に喋れるようになりたいなぁ…昔みたいに…
羅 「ふふっ……」
なんでだろう、昔の友達を思い出していたら笑ってしまった、
風 「あっ…」
やばい…同じクラスの風丸だ、笑ったところを見られてしまったかもしれない
風 「お前も帰り道こっちなのか?」
見られたか聞こうとしたがやはりやめておこう
羅 「……」
ゆっくりと頷いて見せた
風 「そっか」
ニッコリとこちらを向いて笑った
風 「そういえばさ…なんで観廉は喋らないんだ?」
突然の言葉、しかも急にタメ口。まぁ…いいけど…私はジャスチャーで『喋ってほしい?』と表した
風 「う〜ん、声を聴きたいんだけど…無理ならいいぞ」
一発でつうじるのは予想外だ。しかし…どうするか…まだ会って一日目だしそんなに信じられる要素は少ない。私はまたジャスチャーで『また今度』と示した
風 「ああ…」
少し残念そうな顔をしていたがすぐに笑顔に戻った。こんなに表情豊かな人を見るのは何年ぶりだろうか…
次回へ!
wwコメントは特になし
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.11 )
- 日時: 2010/09/30 18:13
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
第二章 自分は変われる?
☆羅音 帰り道にて
風丸と別れた後、さっきのことを思い返した。まさか…ジェスチャーで話すとは…今まではジェスチャーさえ誰にもやらなかった、私も進歩してるのかなぁ…そう思うとなんだか嬉しかった。家に着いた、いつもなら大事な人が玄関で「おかえり」といってくれるはずなのに…私はすぐに二階の部屋に行き、かばんを下ろした。窓から見えるネオンが街を包み込んでいる、なぜだかとても悲しい気持ちになった。私はいつの間にか深く眠っていた
☆羅音 雷門中にて
転校二日目、まだ少し目立っている。もう少しすれば普通の生徒となるだろう、転校生というものは嫌だな。
「おっ…あれが転校生?」
他のクラスから私を見に来る奴らが多い
羅 「………」
私は嫌だなと思いながら窓から外を見ていた。外では一年生が体育をしていた。なんであんなに一生懸命できるのだろう、私には羨ましい。
ヒ 「なに外見てるの?」
後ろからの突然の声に少し吃驚してしまった
ヒ 「あっ…驚かせちゃった?ゴメン」
謝るきがあるのかわからない、とってもヘラヘラしている
ヒ 「ねぇ…未廉ちゃんってさ、どっかでサッカー習ってた?」
私は首を横に振った
ヒ 「習ってないの!?すごいね…今度なにかコツとか教えてよ!」
特に断る理由はなかったが私はまた首を横に振った、そうするとヒロトは少し悲しそうな顔をしてしまった。いつもならこのくらい普通に通り過ごしてるのだが今回はついOKを出してしまった、これは環境変化のせいなのかな…
- Re: イナズマイレブン 少女の涙!神の抽選 ( No.12 )
- 日時: 2010/09/24 18:33
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
☆ヒロト 雷門グラウンドにて
観廉ちゃんに「教えて」と言ったものの…来てくれるかな…
羅 「………ハァ」
ため息交じりで登場ですか…
ヒ 「あっ…あの観廉ちゃん?」
一応話しかける
羅 「何?早く始めようよ」
ヒ 「えっ…うん」
って待て待て待て待て…今喋った?しかも声可愛い!
ヒ 「ねぇ…なんで喋ってくれたの?」
聞いちゃった…つい…答えてくれるわけないよね
羅 「教えるのにはどうせ言わないとだから…」
答えてくれた…可愛い……
羅 「早くボール持って」
ヒ 「あっ…」
いけない…今は練習しなきゃ!僕はその後3時間練習したんだ、疲れたよ
ヒ 「今日は有難う」
羅 「いいよ…別に今日は暇だったし」
ヒ 「そう…じゃあまた明日ね」
羅 「うん」
僕は観廉ちゃんに向かって微笑んだ、そうしたら観廉ちゃんが微笑み返してくれた。なんか…恥ずかしいな
☆羅音 帰り道にて
…話しちゃった、ついに……なんか久しぶりで新鮮だったなぁ。ヒロトはいい人……だけど、こういう人は必ず私を裏切るんだ。どうせ…どうせっ!
南 「あれっ?観廉じゃん」
私は急に背後から話しかけられたから構えてしまった
南 「そんな構えなくても…」
あああっ…わざとじゃないのに
涼 「おい…急に止まるなよ、ぶつかったじゃないか…」
南 「あっ…ごめん」
涼野までいた…
涼 「おっ…偶然じゃないか」
どうしよう…声を出そうかな、
南 「あっ…ほら時間ないぞ!早く行こう、じゃあな」
…もういってしまった、まぁいいか……人なんかっ!
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