二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン 白の炎と№0
日時: 2011/01/05 18:05
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)

※この小説は三割がスレ主の遊び心、六割が
スレ主のリベンジ心、一割が現実回避によって
行なわれた小説です※
さて、何ヶ月ぶりだろうか。ピクミンが帰って
来ました。最近忙しすぎて・・(汗
今回も、ポケモンを書くことにしました。
スレ主は最新が恐ろしく遅いです。それでもOKと
言う方ならどうぞ大歓迎です。
後、ポケモン全く無視してますw技四つ以上とかw
ま、アニメでもピカチュウ四つ以上覚えているから
そこは・・目を瞑って(ry
カウンターなんて触れずに発動しましたからね・・
それにしても人が来ない・・コメントが欲しいよぉ

てら貴重すぎるお客様
★淡幸様 ▽パーセンター様 海刀(ソード)様
レッド様  紫苑様 春華様 ○楔様 ▼ポテト様 
●グミ様

プロローグ

此処は、人とポケモンが暮らす、地球と言う星。
人とポケモンは、昔から助け合って生きてきた。
だが、それから時が経つと、もう人間はポケモンを
有り難いとも思わず、ただ「道具」と思っていた。
そんなある日、ポケモンの仕業か、人間の仕業かは
分からないが、地球の真ん中で大爆発が起きた。
そのせいで、地球の軸が外れ、とても寒い時代、
氷河期になってしまった。
これは、そんな地球の中で暮らしていく、少年の話。

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Re: ポケモン 白の炎と№0 第二章突入! ( No.76 )
日時: 2010/12/05 20:02
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

氷君と神威のやりとりが面白い(^^)
氷君の天然が好きです〜

Re: ポケモン 白の炎と№0 第二章突入! ( No.77 )
日時: 2010/12/07 19:23
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)

>>76ありがとうございますwww

Re: ポケモン 白の炎と№0 第二章突入! ( No.78 )
日時: 2011/01/03 16:45
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)

リリリン。電話のベルが聞こえる。電話……?
この世界は……また、夢の世界なのか?
ベルがなっている。電話は見あたらない。何処?

「あなたが……の最…の希…です」
「オ……が……しよ……し…………め……威」

何かが聞こえる。前よりも聞き取れるようだ……
最初の声は……「あなたが……の最…の希…です」
「あなたが、……の最後の希望です」なのか?
最後の希望って何だ? 僕はなぜ希望なんだ?
眠い……思考が上手くまとまらない……なら、
二回目の言葉は何だ……? 何なんだ?
焦れば焦るほど考えが無くなっていく。
もう……駄目だ……眠い……

「……」


第二十六話 紅蓮の正体


「……くそっ。もう少しで何かが分かったのに」

眠くて思考がまとまらなかった。頭が痛い……
皆はまだ寝ている。風邪ひかないかな。
 ふと、毛布から出ると妙な事に気が付いた。
僕の、右腕に……いや、肩の近くの部分に……
謎の紋章が出ている。真ん中に黒い丸いマーク、
それを三角形が囲ってある。△の真ん中に●が
ある感じだ。なんだろう。囚人のマークかな。
そんな事を気にして……いや、これが「希望」?
何にせよ今は分からない。今はそっとしておこう。
 みんなを見ると、紅蓮はもう起きていたようだ。
毛布の中は空だった。いない所を見ると何かを
探しに行ったのかな。昨日はなかなか寝なかったし。

「マグマラシ、炎で壁を溶かして、ヒョウガは氷の壁を作ってくれ」

マグマラシの炎で壁を溶かし、ヒョウガの必殺技
「冷凍ビーム」で氷の壁を作り直した。寒い。
雪をザクザク踏みながら、その辺りを散歩した。
すると、突然ヒョウガが何かを見つけた。
ついて来い、と言うように先頭を歩いている。
すると、あったのは温泉だった。湯気をもくもく
立てている。中はあまり見えないけれど、何にせよ
ありがたい。入ることにしよう。

「えらいヒョウガ! でも入れないよね……」

仕方なくヒョウガを戻し、マグマラシと入ることに
した。後でみんなで入ることにしよう。
(後でみんなで入るからね。でも、まずはどんな
温度かチェックしてみるから)
そうポケモン達に伝えて、入ることにした。
ううっ寒い! さっさと入らないと凍死する!
ちゃぷん。波紋を立てて温泉が音を立てる。

「あ〜。ちょうど良い温度だ〜」

僕はしばらく頭にタオルを乗せてくつろいでいた。
もうすこし中心部に行ってみよう。最高!
いや、誰かいる! 敵か!? いや、湯気で隠れて
見えないけれど、あの髪は紅蓮だった。

「紅蓮〜。もう此処に入って……」
「なっ神威!? こっちを見るな!!」
「なんかあるの?」



「——!! ……?」



僕の頭に衝撃が走った。もう少しで気絶してしまい
そうだった。その後、思考が停止した。そうだ。
これは夢だ。人間は信じられない事を見ると、
夢だと思ってしまうらしい。

「な……「ない」……」
「この屑! バカ!!」
「あっごめん……君って……「女」だったの!?」

急いで後ろを見た。変態になってしまうが、僕は
見てしまった。紅蓮は……女だったのだ。
しばらく気まずい雰囲気が続いた。僕は
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。穴があるなら
入りたい。布団があるなら寝たい。

「その……ごめん」
「見てしまった事はしょうがないが……神威。
誰 に も 言 う な よ ? 」
「はい……」

紅蓮の気迫に押され気味だが、とりあえず
最初の位置へ戻ることにした。僕は変態だ……
それから、身体は暖まったものの心は凍った
僕は、もう一度寝ることにした。

Re: ポケモン 白の炎と№0 第二章突入! ( No.79 )
日時: 2010/12/07 22:06
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

神威君は反省しているようだし、変態にはならないよ!(と、フォローをしてみる)
紅蓮くn…もとい紅蓮ちゃん、女の子だったなんて(驚)

Re: ポケモン 白の炎と№0 第二章突入! ( No.80 )
日時: 2011/01/03 16:49
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: YDf5ZSPn)

第二十七話 亀って何だっけ

「あぁ……頭が痛い(肉体的にも精神的にも)」

結局、なかなか眠れず中途半端に寝てしまった。
はっと辺りを見ると、紅蓮は居た。起きている。
目があった。紅蓮は何も言わなかったが、とり
あえず「おはよう」と言っておいた。
——気まずい……
 そんな時、氷が起きた。有り難かった。すぐに
氷は起きあがって、「氷結」で頭を冷やした。
冷気を頭に集めてしゃきっとしたようだ。

「あ〜よく寝た」

(うらやましい……こっちは色々大変だよ)

そして、もう大河だけになったので、氷が氷結で
氷を作り、大河の背中に滑り込ませた。
だが、大河は起きない。どれだけ鈍いんだ……

「うああぁぁ! 冷てっ! なんだコレ!」
「起きたか。行くぞ」

じたばたしている大河を尻目に紅蓮は外へ向かった。

「ラプラス、‘角ドリル’」

恐竜、プレシオサウルスそっくりの身体に、水色の
身体、背中にはゴツゴツとした岩がついている
ポケモン、ラプラスを紅蓮は出すと、角ドリルを
命じた。ラプラスの頭についている小さな角が
大きくなり、回転して、氷壁を砕いた。

「相変わらずその角ドリルどうなってんだ?」

大河の質問を無視し、紅蓮は外へ出た。……待て、
大河はあの事を知っているのだろうか……?
知ってるか聞いてみようかな。いや、殺される。
外に出て、気に生えていた木の実を炎で焼いて
食べた。これでお腹はいっぱいになった。

「そうだ、これわたしとく」
「何コレ」

黒い四角の折りたたみ出来る機械を渡された。
これは、ポケモン図鑑と言うらしい。なんでも
近くのポケモンに自動的にセンサーが発動し、
そのポケモンがなんなのか調べる機械らしい。
 とりあえず島を出た。そしてギャラドスに乗った
のだが……大変な事に気づいてしまった。
島に、頭がある。いや……

「あのでかい島、亀なのか!?」

氷は真っ先に気づいてしまった。あれは、
超 巨 大 な 亀 だ 。 
さっそくポケモン図鑑で調べると、こう出てきた。

【アーケロン 島亀ポケモン タイプ 岩 水
今ではもう見られないようなポケモン。
一匹の寿命は高いが、子孫があまり増えないので、
絶滅危惧種とされているポケモン】

「アーケロンか。弱点は草!」
「まさか戦う気か?」
「仲間になって貰うんだ!」

取りあえず、地味に顔の部分まで行き、説明した。
すると——

『ワシはずっと生きて、この地球を見てきた。
だが、お前達人間がした事はどうだ? 謎の爆発を
起こし、地球をめちゃくちゃにした』
『違う! 僕達はそれを直すんだ!』
『なら、その力を見せてみろ!』

アーケロンは、口からハイドロポンプを放った!
とても大きな水流が、僕達に襲いかかる。
とっさにニョロトノを出し、後ろにハイドロポンプ
を発動させた。その反動でギャラドスのスピードが
あがり、ハイドロポンプを避けれた。
——いや、なんで今、会話出来たんだ?


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