二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- テニスの王子様 〜お姫様現る！〜
- 日時： 2012/08/24 00:00
- 名前： 黒羊 （ID: UDh8jCot）
妄想ストーリーです。
主人公は、…読んでからのお楽しみです！
初めてなので、大目に見てください！
(っても言っても描き始めてからだいぶ経ちます…)
(更新は遅いですが、読んで下さるとうれしいです＾＾)
誤字脱字、ご意見、感想など、ちょっとでもありましたらどんどん書いてください！
かっこ()付きの数字のレスは、書きかけと言う事になります。そのあとの半角数字は最終更新日です。随時更新しますのでチェックしてくださいね。
詳しいプロフィール >>9
プロローグ >>２
入部希望者 >>３、６、７、８、１０
一週間前 >>４、５
缶倒しゲーム >> １１、１２、１３、１４
柚子香ＶＳ増田 >>２０、２２、２３、２４、２５、２８
土曜日 >>３０、３２、３３、３５、３６
校内ランキング戦(1) ≫３７、３８
桜乃と朋香 ≫３９、４０、４１
再会 ≫４４、５０
地区予選 >>６２、６３、６６、６７、７３、７６
帰還 ≫８４、８５
闇の雨 ≫１０８、１１５、１１６
女王 ≫１２２、
オリキャラ紹介
【青学】>>88 寺崎冬二 >>31
月村理人 >>44
【氷帝】>>91 黒宮玄隼 >>58
【六角】>>99 黒澤白虎 >>83 (龍夜様から頂きました！)
【山吹】>>96
【ルドルフ】>>97
【立海】>>98
【四天宝寺】>>103
番外編【本編関係】
持ち物検査①黒宮柚子香 >>43
ペアプリ 黒宮柚子香×黒宮玄隼 >>100[12.7]
夢【参照500記念番外編】 >>57
絵
柚子香 >>42 >>57 >>107
玄隼 >>58 >>107
数字の無いところは、コメントしてくださったレスだったり、御楽しみ企画的なものだったり、いろいろです。
【お知らせ】諸事情により更新が難しくなります。少なくとも数ヶ月は更新できません。また余裕ができたら書き進めます。続きを楽しみにしてくださっている方には本当に申し訳なく思いますが、私の将来のためですのでなにとぞご理解お願い致します。
最後に、…テニプリ大好きだーーー！！←
それでは、また。
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- Re: テニスの王子様 〜お姫様現る！〜 ( No.74 )
- 日時： 2011/09/02 19:43
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
黒羊の小説マジヤバい←
続きが気になる感じに書くの上手いよね！
俺なんか才能なさすぎて最近スランプｗ
- Re: テニスの王子様 〜お姫様現る！〜 ( No.75 )
- 日時： 2011/09/07 18:14
- 名前： 黒羊 （ID: epn654T8）
＞龍夜
色んな意味でマジやばいよｗｗｗ
上手いか？ そうかそうか///(照 いや、漫画やアニメの見すぎってだけだよｗ
龍夜だって小説書くの上手だよ！
才能ないなんて思っちゃだめさ 俺は天才だ！ くらいで行こうぜ！
スランプだと思ったら、休めばいいさ。ひたすら、もうそu(((
- Re: テニスの王子様 〜お姫様現る！〜 ( No.76 )
- 日時： 2011/10/01 14:35
- 名前： 黒羊 （ID: epn654T8）
「どうしたんだい、柚子香？」
竜崎先生が、心配そうに尋ねる。
チェンジコートの際の、コーチングタイムだ。
「…分からない…怪我させたと思ったら体が動かなくなった…」
目を伏せ、機嫌悪そうに答える。
「所詮かよわい女の子、ってか。女子は女子で試合やってればいいものをさ、わざわざこっちにはいったこと自体間違いだったんじゃねーの？」
瞬間、その言葉が柚子香に突き刺さった。自分が一番嫌っている事を言われた。思いっきり睨んでやろうと思い、振り向くと…
——寺崎だった。
「おいお前…なに言ってるか分かってんのか!!?」
とっさに桃城が立ち上がり、反論するが…
「いいっすよ桃先輩」
ベンチのみんなに背を向け、コートの方を向く柚子香。ジャージを腕まくりする。
——青学ジャージ… よし、やってやろうじゃんか!!
「見てて、先輩。特に、寺崎先輩。そんな事言ったの後悔させてあげるよ」
柚子香は背を向けたまま、にやりと笑った。
先ほど、分からない、と言った時には光が失せていた瞳も、今は闘志沸々としている。そして、コートに歩きだした。
「さぁ、やろうか」
* * *
「寺崎、お前……？」
桃城は、困惑した様子で問いかけた。
無理もない。仲間に、チームメイトに侮辱の言葉を吐いたのだから。
しかし、今の桃城はその先にあるものを理解し始めていた。
「あぁ。黒宮の目ぇ、しんでたっしょ？ でさ、どうしたら元に戻るかなーって思ってさ。ちょっとキツイ言い方しちまったけど」
寺崎は、少しさびしそうに嗤った。まるで自分を嗤うかのようだった。
「黒宮は寺崎のおかげで自分のプレイを取り戻したようだな。もう大丈夫そうだ。…ほら」
柚子香と伊武の、続いていたラリーが途切れた。柚子香のジャックナイフによって。
「あいつ…！ 俺のジャックナイフを?!」
桃城は驚きの声を上げる。
「コピーは柚子香ちゃんの得意分野だからね。昔一緒にテニスをしたときはよく手を焼かされたよ」
不二は微笑みながら言った。
「試合から時間が経っても覚えているとは…たいした記憶力だな。ふむ、興味深い」
なにやらノートに書き留める乾。
* * *
生き生きとテニスをする柚子香。
その姿を追ううちに、柚子香にとって最後のゲームとなっていた。このゲームを取れば、青学の優勝だ。
「青学ゥーーー ファイッ オ——！！」
応援にも熱が入る。
「そろそろじゃないかな？」
微笑む不二。
「ねぇ、あんたのその技“おもしろい”よね」
次は柚子香のサーブだ。コートの反対側の伊武に向かってラケットをつきだす。そして、笑みを浮かべた。
「その技……貰うよ」
柚子香はラケットを左手に持ち替え、サーブを放った。しばらくラリーが続く。
神尾は思った。なぜ伊武はスポットを出さないのか、と。先ほどのラリーから、伊武はスライス回転しか打てていなかった。
そこに、去年の記憶がよみがえる。
——越前リョーマ
あの少女、彼のように、既に弱点を見つけだし攻略していたというのか……？
焦りがじわじわと襲ってくる。
手を組んで口元に持ってゆき、肘を足につけて前かがみになった。
「大丈夫ですよ神尾さん。優勝をかけた試合で負けるほど手加減するような人じゃありません、伊武さんは」
和田だった。神尾は、ハッとして彼を見た。
「伊武さんならきっと大丈夫です」
和田は、伊武と柚子香のラリーを見つめていた。
* * *
トップスピン……
「この技って二刀流には効かないよね…？」
柚子香はラケットを左手に持ち替える。
スライス……
「それに、トップスピンで返すのが難しい球だってあるしさ」
トップスピン……
「ッ！」
一瞬、伊武の動きが止まった。そして打球はラケットの傍を通り過ぎて行く。
「わぁーーっ！ すごい！」
「伊武のスポットをコピーした!?」
「黒宮すげぇーーっ！！」
青学サイドは一気に盛り上がる。
——あと一球…… この腕もつかな……
柚子香の左手からサーブが放たれた。少し、勢いが無かった。
伊武の鋭いレシーブから、またラリーが続いた。
そして伊武の腕が一瞬凍りつく。
——負けてたまるかよ!!
意地を見せた伊武はかろうじてラケットがボールに当たったが、空高く上がってしまった。
絶好のチャンスボールだ。
「またダンクでも決めるのかぁ…？」
堀尾は半分飽きたように言った。
しかし……
「っ！ いや、違うっ!!」
不二が声をあげた。
柚子香はジャンプし、思い切り左手でラケットを振り下ろす。その軌道は———逆回転、ツイストだった。
打球は大きく跳ね上がりコートの外へ逃げていった。
ツイスト回転のスマッシュ。
誰もが既視感をいだいたそのとき、審判の声が高らかに響いた。
「ゲームセット！ ウォンバイ青学！ シックスゲーム・トゥー・フォー！」
6−4
青学の優勝だ！
【地区予選終わり.】
- Re: テニスの王子様 〜お姫様現る！〜 ( No.77 )
- 日時： 2011/09/11 17:38
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
ぐはっ…（吐血←
不二の笑みにやられたｚ((
スランプだけど何とかなるさぁ〜←
まずは黒羊の作品読んで脱スランプしなきゃな☆
- Re: テニスの王子様 〜お姫様現る！〜 ( No.78 )
- 日時： 2011/09/18 14:07
- 名前： 黒羊 （ID: epn654T8）
＞龍夜
不二の微笑みいいよねｂｂ 画像は脳内再生でシクヨロ☆
スランプなんて、龍夜ならしーんぱーいないさぁ〜〜(某ライオンの王様)
ワタシの作品(作品と言えるかどうかは解ける事の無い謎だがｗｗ)が力になれるならうれしいよ！ この上ない嬉しさだよ！ 六角のオリキャラが全然思いつかないけど頑張るよ！(←おい
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