二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】
日時: 2010/10/09 19:32
名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)

皆さん、こんにちは。甘恋(かれん)です。

今回はイナズマイレブンの小説を書いてみたいと思います。
小説を書くのが下手な甘恋ですが、よろしくお願いします。
コメントはもちろん大歓迎です。
誤字、脱字などがあるかもしれませんが、その時は教えていただけると嬉しいです。

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Re: 【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】 ( No.9 )
日時: 2010/10/10 13:46
名前: れぃな (ID: jGEzFx76)

更新がんばってください!!!!!

応援してますよ!!!^^

Re: 【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】 ( No.10 )
日時: 2010/10/10 13:48
名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)

プロローグ

外ってどんな所なのかな…。

行ってみたいな。

私に出来ることは、窓から公園を見つめるだけ。

誰も私の存在なんかに気づいてはくれない。

寂しい…。私も友達が欲しい!

一緒に遊んでくれる…。

Re: 【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】 ( No.11 )
日時: 2010/10/10 14:11
名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)


一話 サッカーって何?

ここは辺りが全て真っ白の病院。
何も無い、ゲームなんか無い…。本だって無い。

私はいつも小さな窓を見つめて、呟く。

「お外って、どんな所なのかな…。」

とてもとても小さい窓なので、公園の景色しか見えない。

そして、私の事を見る子は居ない。
みんな、遊びに夢中だから。


でも、ある日突然、ダンッ!と何かがぶつかるような音がした。

「何…?」

自分でも分かるぐらい震えている声で言った。



「あ!ごめん、ボールがぶつかった!」

中学生ぐらいの元気そうな声が聞こえてきた。

「大丈夫か?」


「え…、あの、大丈夫です…。」

どうせまた…、私は外に出なくて成長が遅い。だから、また小学生に間違われるんだろう。


「お前、中学生だろ?俺と一緒だな!名前は?」

え…。私の事中学生って言ってくれた…。
嬉しい…。

「私…森羅…、優架です。」

「そっか、優架!外に出ないのか?」

外…。出たい!

「病気で出れないの…。ごめんね。」

きっとつまんない顔して帰って行っちゃうだろうな…。

「いいんだ、ちょっと練習してくる、じゃあな、優架!」

そんな事言ってくれたの、あなたが初めて…。

有難う…。

Re: 【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】 ( No.12 )
日時: 2010/10/10 20:07
名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)

れぃなさん

コメント有難うございます。
頑張って更新します^^
応援有難う。また来てね。

Re: 【イナイレ】ありがとう。【コメント下さい】 ( No.13 )
日時: 2010/10/10 20:38
名前: 甘恋 (ID: fjWEAApA)

二話 あの子の友達


(円堂に出会って次の日…)

あの子まだかな…。あと、あの子の仲間も。
もう私の事なんか忘れちゃったかな。

「いたいた、優架!」

あ…、ちゃんと来てくれた…。

「改めて言うけど、俺、円堂 守。よろしくな!」

「うん…。よろしく、守くん…。」

ちょっと守くんの顔を見るのが恥ずかしい…。何でかな?

「そしてこっちが豪炎寺、鬼道、風丸。」

「「「よろしく。」」」

「わ、私なんかに…?」

「え?」

「私に声かけてくれたの、守くんが初めて…。あのっ!ありがと…。守くん…。」

「そんなの、当たり前だろ?一人だったから寂しそうって思って…。」

守くん…。何だろう、この気持ち…。





とくん、とくん、とくん…。

守くんの顔をじっと見れない、何で?

守くんに話しかけようとしたら、いきなり何かの線に足が絡まってしまった。

「きゃっ!?」

「わっ!」

そのまま風丸の上に転んでしまった。

「いた…、あ、す…すみません…。えと、か、かぜ…。」

「一郎太でいいよ。あと、大丈夫?」

風丸の顔がものすごく真っ赤になっていた。

「一郎太さん?」

「え゛!?あ、いや…何でも無い…。」

少し笑いそうになった。でも、楽しい…。守くんと居ると…。


「じゃあ、もうすぐ4時だから帰るな。優架。」

「うん、じゃあね、守く…」






パキッッッッッッッ!!!



「!?」

「優架!?大丈夫か…っ。」

「ぅえっ…ゲホゲホ…ゲホ…。」

あ、意識が…。駄目、優架、守くんの前なんだから…。

でも—————!!








バタッ。


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