二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケットモンスター 黒の雷・白の炎
日時: 2010/11/21 13:08
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)

クリックありがとうございます。
ポケモン小説を書かせて頂きます。
勘のいい人は(悪い人も)分かったと思いますが、舞台はイッシュ地方となります。
小説は初めてとなるので、下手なところがあると思われます。
アドバイスなどありましたら、作者の心は気にせず(あ、でもやっぱりちょっとは気にして下さい)何でも言って下さい。

※注意!
・作者は今を生きております。要するに全くと言っていいほどノープランなので、更新の時間は不安定の極みです。
・荒し・チェンメの方は、pcのシャットダウンをお勧めします。
・今日(十月二十九日)は、やむを得ない事情により更新が出来ませんので、ご了承下さい。

では、駄作ですがお楽しみ下さい。
>>3 とりあえず登場人物紹介 >>4 プロローグ
第一章
>>7 >>8 >>11
第二章(多分長い)
>>14 >>18 >>22 >>24 >>32 >>36 >>37 >>38

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Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.4 )
日時: 2010/10/30 17:11
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: bG4Eh4U7)

Prologue

ジリリリリリリリ…

目覚まし時計が鳴り響く。
その音を合図に、ハルトはベッドから跳ね起きた。寝起きとは思えないほどの勢いで。
今日は、ハルトが待ちに待った日。
そう、今日は…

「やっと、俺もポケモントレーナーになれるんだ!自分のポケモンが手に入るんだ!」

今日は、十四歳の者がポケモンを受け取れる日。そして、ハルトは今日が誕生日だった。
今日で十四歳。ついにポケモントレーナーの仲間入りだ。
すぐに着替えて、ものすごいスピードで階段を降りた。
朝食も忘れ、家を飛び出しそうになった。
「ハルト!ご飯食べないの?」
台所から母の声がする。
「あ、そうだった!すぐ食べるよ!」
ハルトは台所へ向かう。

朝食も終わり、いざ、ポケモン研究所へGO!
再びドアを開け、飛び出そうとする。
「ハルト!ちょっと待って!」
またしても母に止められた。おいおい、二度ある事は三度あるって言うから、もう一回呼び止められるぞ、俺。
母が出てきた。何か持ってる。
「はい、バッグとお小遣い。旅に出るんだから、用意が必要でしょ?」
母はハルトに、青色のバッグを渡す。財布も入ってる。
「気をつけなさいよ?困ったことがあったら、いつでもうちに戻ってきていいからね?」
うちの母は何かと心配性だ。まあ息子が旅に出るんだから当然か?
「うん。分かった。じゃあ、行ってきまーす!」
三度目の正直、ドキドキを胸に詰め込んで、ハルトは家を出た。

Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.5 )
日時: 2010/10/30 17:32
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)

わーっ!始まった!
更新頑張ってください!

Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.6 )
日時: 2010/10/30 21:28
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: 7Ptch8W6)

>>紫苑さん
ついに始まりました!
応援ありがとうございます。
期待を裏切らないように頑張ります!

Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.7 )
日時: 2010/10/31 11:40
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: 7Ptch8W6)

 第一章 〜旅立ち〜

ポケモン研究所までは、歩いてすぐ。
カノコタウンには、ハルトと同年齢の者はハルトを含め三人。
「どんなポケモンかなあ?楽しみだなあ!」
独り言を言いながら、ハルトは研究所へ向かう。

「おはようございます!初めてのポケモンを貰いにきました!」
ハルトはドアを開け、中に入る。
「おっ、ハルト。君も早いね。」
中にいたのはタケル。ハルトの幼馴染で、彼も今日ポケモンを貰いに来た。
「タケル!お前早いな!ところで、博士は?」
昨日届いた手紙の送り主は『アララギ』と書いてあった。
「それがさ、さっき研究員さんが来て、もうしばらく待ってろって。」
タケルがちょっと残念そうに訳を説明する。
ハルトは結構な待ち時間を要すると思った。だが、
「お待たせ!君たちが新米トレーナーさんね?」
出てきたのは、結構若い女の人。イッシュ地方に住んでれば誰でも知ってるこの人がアララギ博士だ。
「あら?三人いるって聞いたんだけど、もう一人はどうしたの?」
そう言えば、まだトモミが来てない。
「あいつ、いつも時間にルーズだからなあ…」
タケルが呟いた、その時。
「おはようございまーす!・・・って、みんな早いね!」
…でた。スーパー元気少女、トモミだ。
「お前が遅いだけだろ?」
タケルの毒舌が飛ぶ。
トモミが少々怒ったような顔を見せたが、おそらく永遠に続くと判断したのだろう、アララギ博士が遮る。
「さて、これで全員そろったわね。それでは改めて自己紹介を。私はアララギ。ここでポケモンの研究をしています。ポケモンは不思議な生き物。その生態はまだまだ謎に包まれているの。そして、君たちは今日、自分のポケモンを手にすることができるのよ!」
そこまで言うと、博士は三人に少し待つよう指示し、何かの箱を持ってきた。
「これはモンスターボール。この中にポケモンが入っているわ。この三体のポケモンから、好きなポケモンを選んで。」
博士が言い終わると同時に、モンスターボールから三体のポケモンが飛び出した。

まず一匹目は、知的な顔立ち(と作者は思う)で、すらっとした体型の草ポケモン。

次は、四速歩行で子豚のような、オレンジ色の炎ポケモン。

最後が、顔にそばかすをつけ、お腹に貝殻をつけた、ラッコのような水ポケモン。

「うわー!このポケモン可愛い!私、絶対この子がいい!」
トモミが真っ先にポカブに抱きついた。
「こいつ、僕に似て賢そうだ。僕はこいつでいいかい?」
タケルはツタージャを選ぶ。
「ああ。俺はこいつらを見た瞬間から、こいつと共にチャンピオンになるって決めたからな!」
ハルトが選んだのは、ミジュマルだ。
「あら、ずいぶん早く決まったわね。皆満足かしら?」
「「「はい!」」」
博士の質問に、三人は一斉に答えた。
「じゃあ、君たちにはこれをプレゼントします。」
そう言って博士が渡したのは、モンスターボールと何か変な道具。
「これはポケモン図鑑。ポケモンの説明や、覚えている技などを教えてくれるわ。」
博士は三人にボールと図鑑を渡す。ハルトのは水色、トモミのはピンク、タケルのは緑だ(え?ポケモン図鑑は赤だけだって?それは気のせいだよ。うん)。
「じゃあ、ポケモントレーナーとして、頑張ってね!」
アララギ博士の言葉を受け、いざ、旅に出よう!
…と思ったハルトだったが。
「ねえ、せっかくポケモンが手に入ったんだし、バトルしようよ!」
トモミが、ハルトにバトルを持ちかけてきた。
早く旅に出たい気持ちもあったが、バトルにも慣れておいたほうがいい、と考え直し、
「よし、その勝負、乗った!」
元気よく答えた。
「じゃあ僕が審判を務めるよ。」
タケルも言い、初めてのバトルが始まる!

To Be Continued…

Re: ポケットモンスター 黒の雷・白の炎 ( No.8 )
日時: 2010/10/31 19:34
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: 7Ptch8W6)

「初めてのバトル、絶対勝つわよ!頼むわよ、ポカブ!」
トモミの選んだポケモンはポカブ。
ハヤトのミジュマルは水タイプ、炎タイプのポカブには相性がいい。
「行くぞ!ミジュマル!」
「試合…開始!」
タケルの声で、バトルが始まる。
「ポカブ、たいあたり!」
「ミジュマル、こっちもたいあたりだ!」
ポカブとミジュマル、猛突進し激突する。
威力は互角。お互いに粘り、相手を弾き飛ばそうとする。
「ミジュマル!横にずれるんだ!」
ハヤトの命令で、ミジュマルはさっと横にそれる。
前に体重をかけていたポカブは、体を支えられず、前へよろめく。
「今だ!みずでっぽうだ!」
ミジュマルの放った水は、ポカブを直撃した。効果は抜群だ。
しかし、相手もまだ負けてはいない。ダメージはあるが、すぐに立ち上がる。
「よし、まだ大丈夫ね…。いくわよ!ポカブ、あなたの根性を見せ付けるわよ!ニトロチャージ!」
ポカブの体に炎がまとわりつく。全身を包み、渾身の突進がミジュマルに命中した。
「ミジュマル!大丈夫か!」
効果が今ひとつなのも幸いし、すぐに立ち上がったが、ハルトは異変を感じた。
「ポカブのスピードが…上がっている?」
ニトロチャージは、攻撃と同時に素早さを上げる技なのだ。
「そう!ポカブは炎の力でスピードが上がったのよ!これで牛蒡抜きだわ!もう一発、ニトロチャージ!」
再び炎の弾が迫ってくる。速い!
「ミジュマル!…くそ、どうすれば…そうだ!あの技があった!」
ハルトの頭に考えが閃く。
「立ち上がる隙も与えないわよ!ポカブ、ニトロチャージ!」
ポカブが攻撃する瞬間—
「ミジュマル!シェルブレードだ!」
ミジュマルがホタチを取った。ホタチに水の刃が走る。ポカブは一直線に突進してくる。チャンス!
「ミジュマル、横にずれろ!横からシェルブレード!」
ハルトの思い通りにいった。
ポカブは速すぎて曲がれない。シェルブレードがポカブを切り裂く。
ポカブの速度が段々遅くなり、その場にばったりと倒れた。
「ポカブ戦闘不能!ミジュマルの勝ち!」
タケルが声を張り上げる。
「よっしゃあ!」
初めての勝負は、ハルトが勝った。トモミは撃沈している。おいおい、性格変わりすぎだろ。
すると、タケルが立ち上がった。
「僕もバトルしたくなってきた…ハヤト、次は僕と勝負だ!」

To Be Continued…


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