二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

[銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園]
日時: 2011/02/13 22:42
名前: 紫陽花 (ID: brzlttas)

【 れんれん、━*。 】


いっぱい恋して、

  いっぱい笑って、

      いっぱい泣きなさい━。

(それが母の口癖だった)

   




_____________________*



(何故に消えたし、)
はろはろ、

紫陽花ですよノン

今回は3zもどき(←)です。
銀魂高校…ではなく銀魂学園ですよv

…でわ、放置注意報こんかいも出てますが宜しくですノv




______________________+



▼目次

00*  【>>01
01*  【>>02
02*  【>>03
03*  【>>08
04*  【>>11
05*  【>>18
06*  【>>19
07*  【>>21
08*  【>>25
09*  【>>27
10*  【>>31
11*  【>>34
12*  【>>35
13*  【>>37
14*  【>>41




_____________________*



▼お客様

†、葵さま
†、帽子屋さま
†、祁兎さま




______________________+

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.17 )
日時: 2010/11/30 23:06
名前: 紫陽花 (ID: 5ht6gS3d)

葵しゃん>>*

どんな不幸だって感じだよね!;
逆ハーだよ、ウハウハ恋ちゃんだy(はいはい



れん、う..ちゃま(((曖昧やめ>>*

も、もってけ泥棒おぉ!!!
久しぶりいぃv元気だったかい?
....なななな..なんて読むn(((最悪

文才なんかありまっせーん!!!
前橋人気www

頑張るおvv

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.18 )
日時: 2010/12/04 19:28
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

05*

hidden truth





バタンッ——

二人で部屋に駆け込むと勢いよくドアを閉めた

私と先生が入った部屋は何にもない、すっからかんな部屋……


強いて言うなら、あるのはベットとタンスそれから勉強机だけ
あとはなーんにもない

一体誰の部屋なんだろう…?

「あの……此処、誰の部屋ですか?」

「ハァハァ…此処こそが古代から使われてきた………ハァ…ッ、エジプトのツタンカーメン……、ゲホッ………—」

「いや、そんな見え見えの嘘…間に合ってますから…」


久しぶりに走ったのか、それとも歳なのか…
よくわかんないけど息切れでゼーゼーいいながらもボケる先生に私は苦笑いしながら近寄り背中を摩る



「…ヒュー……とはまった……うぇっ…くむか…ゴヘ……んけうなふつーの、いや…今日からなな……せんッ……ゴホっ、ゲホッ……うぉえ!!」

「ちょ!?だいじょーぶですか!?…後半まったく聞き取れないんすけど!!」


「だい……じょー…ぶ」


先生は胸に手を当てて呼吸をおおきくしながらベットに腰を掛けた、
そしてそのまま、後ろに倒れ込み目を静かにつぶる


「わ、れ、わ、れ、は、うちゅー、じん、だ、………あーあー…よし大丈——」
「や…何が大丈夫かまったく理解不能なんですが?」


即答でそう返すと、先生はきょとりと首をかしげていた
………なんで?みたいな顔して、


こっちがなんでだよ、
なぜによく小学生がやる…
あの喉を手で叩きながらやるアレやって大丈夫か確認できんの!?




「よし…、ところでだ…七瀬、……男は好きか?」

「はひっ!?」


唐突にぶっ飛んできた質問に私は思わず変な声を上げてしまう
(某漫画の口癖みたいだし…)


「…そんなに同様することか?」
「しますよ!」

「………まさか、七瀬お前……レズじゃ——」

「先生のその発想がまさかです!!」


私が必死にツッコむと
先生は何故か黙り込んでしまう…

しばらくの間、沈黙が続いた……



「ならば」…静かな雰囲気の中で先生の声が妙に響く

「……言い方を変えよう、………男は、怖いか?」


さっきよりはましになったものの、
やはりその質問は答えずらいもので
私はつい、口を出しそうになってしまう……


——が、やめた




目が……瞳が
———真剣、だ。

これは、冗談でもボケでもない…
先生は本気で聞いてるんだ—

だったら、


「怖くはないです…、ましては嫌いでも」


「そうか…」


そういった先生の声はどこか安心したような声だった、



「でも、」


「…?」



「付き合いたい、とか…恋したいとか、愛し合いたいとかは……嫌です」



、……また、沈黙—

言わないほうが良かったかな?
て後悔する自分もいたけど、ほんとのことだから
そんな感情、数秒たったら消え失せた




「ふ……そっちのほうが好都合、」

「え?」



予想外の言葉にびっくりしてバッと顔を上げる

「いいか、七瀬……今から言うことはすべて本当だ」


「……?」

「この学校は……




       男子校、だった」


「は?え………でもだった、でしょ?なんでそんなこと—」


「確かに、今年から共学にはなった………が、」



が?
がってなにさ?!


嫌な予感が胸を過ぎる……



先生はすぅーと息をすい、
そして人差し指をピンと立て、言った




「何故か女子生徒が一人も入らなかった、以上っ!」


「え?」


「まあすなわち、……



    七瀬恋…お前が本校初女子生徒だ!!」




先生がババーンと発表する…
効果音をつけるなら、てっててーん!だろうか…


本日三度目の沈黙……



そして私は、三分後
………………口を開いた

否、
     叫んだ






「ええぇええぇぇ———んっ!!!」


「ばか!七瀬!!煩い!」


が、すごい早さで先生に口を塞がれてしまい
声は途中で途切れる形になってしまう…



「…お前、状態を把握してないのか?」

「んーんーんーんんん!(出来る訳ないでしょ)」

「此処には男しかいない」

「ん……」

「しかも此処にいるやつらは女に餓えている…男子校だったからな」

「…………」


だんだん嫌な寒気がしてくる


「これがどういう事が分かるか…七瀬?」




薄々予感しているものの首を横にふった、
そーではありませんように、と願って…









「お前が、ほとんどの奴らの獲物ターゲットっつうことだ」



先生が今まで生きてきたなかで最低最悪の事を告げる…




嗚呼、もうほんとに嫌…

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.19 )
日時: 2010/12/01 19:43
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

06*

believe
(魅影視点)




「えー……冬も本番に近づき、コーヒーが……え?なに?コール?…ああ、コートね……コートが恋しくなる季節ですが———」


全校朝会、はいつもの如く…バカ……あ、いや、校長の話しから始まった
私はステージの裏でその話しを欠伸まじりに聞いている


「あー、もう嫌…いや……いや………こんなことになるならお姉ちゃんについてけばよかった……」

半分あの世に引き込まれてる
不幸な転入生、七瀬恋と一緒に、

自分がこの学校の初女子生徒だと知った七瀬は
まるでいまにも死にそうな目付きで何かぶつぶつと呟いてる様子で……
(我にフリーダムを与えよとかいってるぞ七瀬……大丈夫か…)



「あー、ほんともう……こんな事なら
  ……人……るぃ…めつぼ…ぅ計画実施しとけば——」

「やめとけ七瀬、落ち着け七瀬…!」


とんでもないぶっ飛んだ計画を企む七瀬を肩を掴んで食い止めた

ほんと此処までくると可哀相になってくるな……
銀八は、自信満々にあーいったが……


「っというわけで、本校にめでたく転入生が…—」


バカが七瀬の紹介をし始める、

そうだ七瀬は……?



「私が居なくなれば全部丸く収ま———」

う゛…笑ってる…、とても清々しい笑顔で—
全てを諦めた表情の七瀬に一瞬度肝を抜かれるがそこは毎度の捻くれた根性でなんとか引き止める


「らない!!……落ち着け七瀬!!

…良いかよく聞け、———」


「では…七瀬さん、どーぞ」


校長がアイコンタクトで合図するが、私は七瀬を行かせようとはしなかった


これだけは、伝えたくて…—



「お前の事は、あいつが——銀八がなんとかする…」


「え?」


「信じろ、…私を……銀八を—」


私はそれだけを告げると七瀬の背中を押し、送り出した




銀八……わたしは信じてるからな、お前の言葉を——


**

『なっ!?銀八、そんな無防な事……どれだけ危険か——』

『分かってる、……』

『なら…なんで……』

『まあまあ……つべこべ言わねぇで、俺に任せろってーの』





Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.20 )
日時: 2010/12/01 07:58
名前: 葵 (ID: /jbXLzGv)

不幸じゃねーだろ←

銀さん×恋ちゃんw

Re: [銀魂] 、*恋々━━・・+ [学園] ( No.21 )
日時: 2010/12/04 19:22
名前: 紫陽花 (ID: xrNhe4A.)

07* 


Readiness






「信じろ、…私を……銀八を—」

魅影先生にそういわれ、背中を後押しされた
反動で私はタタっと前に出るが…
やっぱり、そのままスタスタと全校生徒の前にはいけず
…緊張と焦りと優越感でいっぱいっぱいになりながらステージの脇にある垂幕をぎゅっとつかんでいた


"信じろ"


先生の声が頭の中で何度も木魂する、

「あれ、七瀬さん?」

マイクからはそんな声、


さあ…どうする恋
タイムリミットは残り少ないぞ、


やめるか、逃げるか?

       それとも……—



「よし、」

覚悟を決めると、
私は掴んでいた垂幕をパッと離した——

恐る恐るも足を一歩前に進める
もう一歩、進もうと足を踏み出した其の時

——ガシ、

…誰かに肩を引っ張られ何故か2歩前まで連れ戻されてしまう!

すかさず引っ張った奴の顔を見てやろうと
私は勢い良く振り返えった


振り向き際に私の目に入ったのは……



「銀ちゃ……」

「しーっ!!」



Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



この掲示板は過去ログ化されています。