二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜
日時: 2011/01/16 21:52
名前: YAMATO (ID: eOjA2Rpu)

YAMATOと申します。
2作目になります。1作目は学園BASARAです。
また懲りずにBASARA小説を書きますが、どうぞ宜しくお願いします。

学園BASARAも宜しk(殴




注意(必ず読んでください)

・キャラ崩壊。これはどうしようもない。
・BASARA嫌いな人は戻ってもらって結構です。
・ほとんどセリフ。極力バランスよく書きますが。
・オリキャラ登場するかも。
・読みやすくするために、謙信のセリフにも漢字を使っています。
・別時代の英雄いっぱい登場します。歴史とかちょっと違うかもしれません。性格も自分が勝手に決めちゃってます。




↓もくじッス↓



一話    光の仕業>>3
二話    行き先は>>4
三話    手合わせ>>8
四話    あの人登場>>10
五話    威嚇>>11
六話    ライバルの存在>>12
七話    悪魔VS竜と虎>>13
八話    結束>>16
八話外伝  運命>>17
九話    預言者>>20
十話    昭和最強>>21

Page:1 2 3 4 5



Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.13 )
日時: 2010/12/19 17:33
名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)

第七章 悪魔VS竜と虎











政宗「沖田ぁぁ!!」

幸村「龍馬殿!!」





沖田総司と坂本龍馬は血だらけで倒れていた。
いくつも斬られた跡が残っている。




総司「政宗・・・・逃げろ・・・!」

龍馬「ヤツは桁違いの強さだ・・・。二人だけじゃ勝ち目がねえ・・・!」





政宗と幸村が前を向くと、一人の男が立っていた。
男はドス黒いオーラを放っている。




政宗「あれが・・・・岡田以蔵・・・!!」

幸村「人斬りの以蔵と呼ばれたあの男と合間見えるとは・・・!」



岡田以蔵「人ヲ・・・斬ラセロ!!」

以蔵はものすごいスピードで向かってきた。

政宗「上等だぜ・・・!come on!!」


政宗は一刀を抜き、以蔵の刀を受けた。

政宗(コイツの刀、何か変だぞ・・・。)


幸村「政宗殿、呆けるな!」



以蔵は刀を戻し、素早く斬りつけた。
政宗は体勢を立て直し、バックステップで退いた。





政宗「チッ、早速一発もらっちまったぜ。」

幸村「あまり油断をなされるな!」

政宗「大丈夫だ。打ち込みは浅いし、ちょっと考え事してただけだ。」




すると以蔵は刀をかざした。

以蔵「血ノ刃・・・!!」




こう呟くと、以蔵が振った刀から大きい血の衝撃波が襲ってきた。
二人は紙一重で避けた。


政宗「あぶねー。」

幸村「あれは一体・・・!?」

総司「あれをヤツは血の刃と行っていた!人を斬った時に出る血を吸収し、衝撃波に返還させる!」




政宗「こりゃ迂闊に斬られる訳にはいかねぇな。」

幸村「よし、いくぞ政宗殿!」






総司「二人とも、無理をするな!ヤツは音速の機動力で襲ってくる!」


そう説明している暇もあらず、二人は超高速で斬られてしまった。



政宗「なんつー速さだ・・・!」

幸村「またあれが来る!」



以蔵の標的となったのは政宗。


幸村「政宗殿ぉぉー!」

以蔵「血ノ刃・・・!!」


誰もが政宗を諦めた、その時だった

総司「あれは・・・!」





竜は爪を広げた。





政宗は六爪で血の刃をかき消した。



龍馬「なんと・・・!」

幸村「あれが、政宗殿の真の姿でござる。」



政宗「本当のpartyはこっからだぜ!」


以蔵「笑ワセルナ・・・!!」




以蔵は斬りかかる。
政宗は左手の三爪で受け、右手の三爪で切り裂いた。


政宗「HA!そんなもんかよ!」


傷口から血が流れ出ている。
だが以蔵はそれに気づいていないかのように再び襲い掛かった。




政宗(こいつおかしいぞ・・・。あんなに血が出てるのに、痛そうな顔もしねぇ。)


幸村「スキありぃぃぃぃ!!」



幸村の槍が以蔵の背中を引き裂いた。
大量の血があふれ出る。
全員勝負は決まったと思っていた。


以蔵「・・・。」


以蔵は振り向きざまに幸村を斬った。


幸村「ぐぅぁっ!!」

政宗「幸村ぁ!!」



政宗「どうなってんだ!」

龍馬「こやつ・・・まさか死なない体が・・!?」




政宗「おい幸村、しっかりしろ!」

幸村「なんの・・・これしき!」





政宗「死なねぇ体だぁ?笑わせんじゃねぇ・・・。」

幸村「・・・政宗殿!あれをお見受けになられるか!」

政宗「Ah?」



政宗の目の先には、黒い玉があった。


政宗「なるほどな。あれを壊せばいいわけだ。」

幸村「しかし、あんなに速くては近づくこともできんぞ!」

政宗「2対1っていう状況をうまく使うぞ。」





政宗と幸村は挟み撃ちをした。
が、しゃがんで避けられ、二人とも回転斬りを受けた。


政宗「チィ!」



龍馬「あの二人・・・・連携できてないな。」

政宗「うっ、うるせぇ!さっきまでライバルだったんだよ!」


総司「しかしあれではヤツには勝てん・・・!」






政宗「・・・おい、幸村。」

幸村「なんでござるか?」

政宗「言いてぇ事がある。」

Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.14 )
日時: 2010/12/19 17:51
名前: 蓮羽 ◆8ylehYWRbg (ID: vtamjoJM)
参照:                  元、帽子屋ですvv

時代が混ざるのも楽しいもんですね( ´・ω・)
龍馬さんが!! 龍馬さんが斬られた!!((

お久しぶりです、蓮羽ですv
相変わらずの文才、感服いたします!

坂本さんが暗殺される話は入るんですかね?
入るとしたら楽しみですvv

更新頑張って下さいv

Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.15 )
日時: 2010/12/19 19:39
名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)

蓮羽様

龍馬が暗殺される話は入りません。スイマセン・・・
むしろ次で幕末時代完結する予定です。本当にスイマセン・・・


ぶ、文才!?自分の辞書にそんな文字存在しませんよ。
これからも駄文になるかとは思いますが、宜しくお願いします!

Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.16 )
日時: 2010/12/22 15:08
名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)

第八章 結束









政宗「俺達が勝つためには、どうしたらいいと思う?」

幸村「な、何をいきなり・・・」

政宗「いいから答えろ。」

幸村「・・・協力・・・でござるか?」

政宗「・・・・残念だが、不正解だ。」





そう話している内に以蔵は斬りかかる。


以蔵「何ヲゴチャゴチャ言ッテイル・・・!」


政宗はそれを六爪で受け止めた。


幸村「・・・!」


以蔵の額にある黒い玉を、槍で思い切り突いた。
だが玉はビクともしなかった。
政宗は以蔵を振り払い、退かせた。



幸村「駄目だ、硬過ぎて壊れん!」




政宗「勝つために協力・・・それもいいが、今必要なのはそんなチンケなもんじゃねぇ。」




政宗「結束だ。」




政宗「心を一つにする・・・つまりお互いを信じ合うってことだ。」

政宗「簡単な事じゃねぇ。なんせ今まで俺らはライバルだったんだからな。」

政宗「でも今は結束するしかねぇ。・・・力を貸してくれねぇか。」








幸村「今更何を言っているのでござるか。」

政宗「・・・!」


幸村「某は既に政宗殿を信じていたつもりだ。だからさっき隙を作っていたのにすぐ気づいたのであろう。」

幸村「この戦に結束の力で勝利してこそ、そなたと闘う事ができようぞ。」

幸村「某にも、力を貸してくれ。」


政宗「そうか・・・。」




幸村「いくぞぉぉぉ政宗殿ぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!!」

政宗「OK!Are you ready!?」








二人の拳は交わされた。
未知なる力が溢れ出る。
天を制す蒼き竜と、地を制す紅き虎。
2体の兵(つわもの)は今、目の前の敵に向かって駆け抜ける。






政宗、幸村「竜虎皇来撃!!!」



















以蔵を操っていた黒い玉は砕け散った。




政宗「Rest in Peace 成仏しなよ・・・。」






龍馬「以蔵!」

龍馬は以蔵に駆け寄る。


龍馬「以蔵、しっかりしろ!以蔵!」


総司「政宗・・・・君がさっき『成仏しなよ』とか言ったから・・・・!!」

政宗「え、いやっ、そんなつもりは・・・」

政宗「つーかお前らこそ、いつの間に体が大丈夫になったんだ!ちょっとぐらい助けてくれても良かっただろ!」

総司「お、俺は君達の連携を見届けるために・・・」

幸村「言い訳でござる!」




以蔵「う・・・ここは・・・・・。」

龍馬「以蔵!!」

幸村「おぉ、以蔵殿が目を覚ました!」

政宗「ったく、心配させやがって。」












総司「そうか、行ってしまうのか・・・。」

政宗「あぁ。いつまでもジッとしちゃいられねぇ。」

以蔵「政宗さん、幸村さん、自分が不甲斐ないばっかりに迷惑をかけてしまって・・・。」

政宗「You're welcome. いいってことよ。」

龍馬「またいつかここに来た時、一度手合わせ願いたいものだな、政宗はん!」

政宗「いいぜ、受けて立ってやるよ。」

幸村「総司殿も、達者でな。」

総司「ああ。これからも新撰組で頑張っていくよ。」




政宗「good bye!」

総司「また会おう!」








政宗たちは光に包まれ、やがて消えて行った。

Re: 戦国BASARA 〜時を越えた闘い〜 ( No.17 )
日時: 2011/01/07 18:16
名前: YAMATO (ID: eOjA2Rpu)

第八章外伝 運命






欄「本当に、いいんでしょうか・・・。」

佐助「何がー?」

欄「他の3人の方を手伝わず、私の為にご飯なんて・・・。」

佐助「いいのいいの!どうせバレないって!」

欄「そうですか?」

佐助「うん。それより、俺様ここ初めてだから、色々土佐藩の事教えてほしいっていうか・・・。」

欄「いいですよ!とことん紹介しますね!」






小十郎「ん・・・猿飛か、あれは?」

小十郎「あの宿屋の店員連れてるけど、まぁいいか。情報収集の一つだろう。」

農民「コラー!よそ見してないでさっさと仕事しろー!」

小十郎「・・・てめぇ・・・誰に向かって口聞いてんだ・・・。」

農民「ひぃぃ!」

小十郎「生きて帰れると思うなよ・・・!」


















欄「もう一通り紹介しましたかねー。」

佐助「ありがと。俺様超感激。」

欄「あっ、最後に私の団子食べていきませんか?」

佐助「おー!食べる食べる!」






欄「どうですか?」

佐助「美味い!すごいねあんた。プロだよ。」

佐助「旦那にも持って行ってやろっと。」



欄「今日は本当に有難う御座いました。」

佐助「いやいやこっちこそ、歩き回らせちゃって。」

欄「じゃあ、後片付けがあるので。」

佐助「ああ。じゃあね。」










佐助「忍びが恋なんて、格好悪いな。」

佐助「俺様、もうこのまま戦国に戻れなければいいって思っちゃってるよ・・・。」



佐助「・・・。」



佐助「やっぱダメか。」

佐助「でも後悔なんてのはごめんだな・・・。」



佐助「・・・よし!告ろう!うん、告ろう!」












佐助はもう一度寺田屋に戻った。
すると欄は何者かにからまれている。
相手は役人と武士数人。
からまれていると言うより、連れて行かれそうだ。




役人「いいから来なさい!」

欄「離してください!私は何もやってません!」

役人「あんたがやってなくても、あんたの父親がやってるんだよ!」



佐助「おーい。よってたかって女の子イジめて楽しいのー?」

欄「佐助さん・・・!」


佐助「その子が何したってーのよ。」

役人「こいつの父親が、何人もの人殺しをしているんだよ。操られたようになってな。」

佐助「だからってなんで欄ちゃんを。」


役人「うるさい!貴様が知ったことか!」

佐助「どうしても連れていくって言うのなら、俺様どうなっちゃうか分かんないよ?」




近藤勇「先に連れて行ってくれ。ここは俺がやる。」





武士数人は欄を捕らえた。





佐助「待て!」



勇「そんなにあの子が大事か?」

佐助「そうに決まってるだろ!」




佐助が無理矢理追いかけようとすると
勇は佐助を抑えた。




佐助「離せよ!!」

勇「行っても無駄だ。意味の無い罪を背負うな。」

佐助「無駄じゃない!何があってもあの子を助けるんだ!!」

勇「下手をすれば処刑だぞ!」


佐助「そんなもん関係あるか!!あの子守って逃げればいいだけだ!!」




佐助は巨漢の勇の力に抵抗する事が出来ない。
手も抑えられていて武器をとりだす事も出来ない。




佐助「離せぇぇ!!!」

勇「なぜそこまでしてあの子を助けようとする!?」

佐助「好きだからだよ!!」

勇「・・・・!!」







すると佐助の周りに光が現れた。
政宗達が以蔵に取り付いていた玉を砕いた時だった。


佐助「・・・・・!!」



光は佐助を包んで行く。



佐助「まだ・・・まだ俺にはやらなきゃいけない事があるんだ!!」

佐助「少しだけ時間をくれよ!」



光は佐助の全てを包んだ。











佐助「欄ーーーーー!!!」







光と共に佐助は消えていった・・・。





Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。