二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- めだかボックスｖｓ異様なBlack Box
- 日時： 2011/02/27 15:33
- 名前： 黄泉 楔 （ID: 9YJBGiMA）
題名見てワケ分からないと思うけど、めだかボックスの二次元で
相当滅茶苦茶なことになるから読んでくれる人はある程度覚悟してから読んでみて下さいね
まあ、そんなこんなでお話始め！
プロフィール
〆>>3〆
プロローグ
〆>>1〆
第一章 『晴れた日の朝の異様な転校生』
〆>>2〆>>4〆>>12〆>>21〆>>24〆>>25〆>>29〆>>39〆
第二章 『冷徹な生徒会長』
〆>>41§
作者プロフィール
neme：黄泉 楔 (よみ くさび)
特技：他人を陥れる精神攻撃、口先マジック
属性：過負荷、明らかなマイナス。
苦手：二次元小説の執筆、感情描写、しつこい奴
- Re: 異常、通常、過負荷、異様 ( No.1 )
- 日時： 2011/01/06 14:40
- 名前： 黄泉 楔 （ID: xiz6dVQF）
確かにボクは今この場に存在している。 だけど、生きていると言う実感が得られない。
普通の人は息をして、動いて、不幸になって幸せになれる時が一番生きている実感が有るって言うけどボクは別段そうは思わない。
……だってさ、ただ空気を吸って、脳みその発した電気信号に反応して筋肉が動いて。 で、不幸と言う名の脳内分泌物と幸せと言う名の脳内分泌物に踊らされて何が生きているだ！
そんなの、感覚と感情、果てには脳内分泌が全てをコントロールしているに過ぎないじゃないか。
だからボクは、逆にそれを支配してみた。 常に幸せで、生きていると言う実感を得られるように。 いつでも不幸で、いつでも幸せで、いつでもボクは異様な存在。
もちろんプレゼントを貰ったり、誕生日を祝ってもらうとうれしいし、他人を傷つけても、目の前で交通事故が起こって人が死んでもボクは何もかもが幸せだ。
だれかれ構わず幸せにしようとする生徒会長が居るとかいう学校に転校してみても、やはりボクの支配する日常は変わらない。
そうだよ、だってボクは今幸せなんだから。 幸せにして改心させるなんて生徒会長がボクを幸せにしようとしたって、意味が無い。
……そう、ボクを操れるのはこの異土 境だけだ。
- Re: 異常、通常、過負荷、異様 ( No.2 )
- 日時： 2011/01/06 15:17
- 名前： 黄泉 楔 （ID: xiz6dVQF）
とある晴れた日の朝。 夏休みが終わって箱庭学園へと登校してくる生徒達を生徒会室の花に水をやりながら人吉 善吉は見守っていた。
もちろんの事、その花の向かいには我らが生徒会長、黒神 めだか。 通称めだかちゃんが椅子に座って淡々と仕事をこなしている。 その時だ、その晴れた日の平和な日常と言う名の水面に石が投げ込まれたのは……！
それも、石ではなくその水面を全て埋め尽くす大岩が投げ込まれたのは……！
だが、その様な事など誰一人として気づかなかった。 まだ、その段階では。
「そうだ善吉、今日貴様のクラスに転校生が来ると言って居ったな。 また理事長がスカウトしてきた者らしいが、一組である以上問題は無いと思うが、一応注意しておけ」
珍しく黒神 めだかが注意を払っている。 そんな様子に善吉は違和感を感じたのだろう、
「滅多に人を疑わないお前が言うなら一応注意してみるとするかな。 だが多分平気だと思うぜめだかちゃん」
「愚かな。 あの理事長だぞ、また何かをたくらんでいるとしか思えん！ フラスコ計画にマイナス13組の設置。 今度に限ってそれがおきないと言う保証は何処にもない。 念には念を入れて……だ」
その言葉が終わると共に、めだかの椅子の後ろの窓から、その転校生が登校してくるのが善吉の目に映った。
如何にも黒髪の美形でスタイルもよく、人当たりがよさそうな悪い感じのしない少女だ。 少し、安心院 なじみに似た異常者の雰囲気もあるが、そこは殆んど気にならない。
「どうやら理事長も、本気で完全な人間を作ることにしたらしいな」
めだかがポツリと呟く。
- キャラクター一覧 ( No.3 )
- 日時： 2011/01/06 15:43
- 名前： 黄泉 楔 （ID: xiz6dVQF）
name：異土 鏡 (いど かがみ)
性別：♀
クラス：1-1(転校生)
容姿：黒の長髪、紅瞳の美形でスタイルもよく、人当たりがよさそうな悪い感じ。 何処と無く安心院なじみに似た雰囲気を持つ
備考：世界一の幸せ者
めだかボックス原作のキャラクターは知っていると思うので省きます
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