二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

レーバルティア・リピート編
日時: 2011/01/23 00:02
名前: 灼熱ロック (ID: eLuLNElF)

えーとですね、これは思いついたレーバルティアの話をたくさん書く小説です。読みづらかったり、わけがわからなくなったらごめんなさいです;;;


「何だよリピートって」<ユウキ>
「プリント!」<カケ>
「はいわけのわかんないボケは置いといてね〜」<カズマ>
「しけるわ:」<テツヤ>
「てか、どんな内容なんだろ」<カケ>
「書いてある通り、いろんな話をやっていくんだろ?」<ユウキ>
「ま、劇場版が何で最初に来たかはわからんが」<カズマ>
「普通はこれが最初やろ;」<ユウキ>

「お祝いだね。はい、ケー・・・・」<ネナ>
「よし!いざ鍛錬だぁああああ!」<カズマ>
「「おーーーーー!」」<カケ&ユウキ&テツヤ>
「・・・・」<ネナ>

「マスター、ネナ様が心をこめて作りました、食べてあげてください」<???>
「いやいや、そこはカズに言えよ;」<カケ>

???は後ほど話で出ます

「そーです、マイマスター・・・・あの、た、食べて、あげてください」<???>

「だーから、カケと同文カズマに言えよ」<ユウキ>

「カズマ様!」<???&???>

「うえぇえええ!;」<カズマ>

「カズ・・・・」<ネナ>

(俺はどうしたらいいんだ!3人とも教えてくれー!)<カズマ>

指を十字に振る

「ざけんなぁああああ!」<カズマ>

「大丈夫だよ。私も一緒に作ったから」<ネア>

「あ、じゃあ」<カズマ>

パク!

バタ!

チーン!

「ワン!ツー!スリー!」<テツヤ>

「カンカンカン!」<カケ>

「出たぁ!ワンツーフィニッシュ!」<ユウキ>

「終わってねぇよ・・・・」<カズマ>

「ユウキ様、稽古をお願いします」<???>

「お!いいぜ!???久しぶりにやるか」<ユウキ>

「テッチャン!これからどっか遊びにいこ!」<エルフィ>

「しゃあないな;」<テツヤ>

「カケ。今日新発売のピラミッドハンバーガー」<ネア>

「おうおう、またでかそうな;」<カケ>

みんなどっかにいった










「お、置いて行かれた」<カズマ>

「ZZZ・・・・」<ネナ>

「・・・・」<カズマ>

ゴホン!

「つ、つーわけで!この小説をどーかよろしくな!」<カズマ>

少し理解に苦しむ人は劇場版の最初の説明を見てください;

「劇場版」っとキーワード検索にうてば出てきます;

本説出てきたキャラ以外にも、まだまだ出ますんで;







Page:1 2 3 4 5



Re: レーバルティア・リピート編 ( No.7 )
日時: 2011/02/08 00:37
名前: 灼熱ロック (ID: 2nnbbVZM)

エピソード7器(チャプター6)「龍」


ガキィン!

刃と刃ぶつかりあう音は里中に響きわたっていた

「フフフ!そーれ!」<イツカ>

イツカはオレンジの炎を拡散させて放ってきた。だが、ユウキは軽く剣技を振るい一気に消し去った

「おい、小娘。そんな子供の遊びで俺を倒せると思ってんのかよ」<ユウキ>
「子供じゃないもん!!!」<イツカ>

イツカはオレンジの炎を針状に尖らし、3本づつ投げていく

キンキンキン・・・・軽くはじくユウキ

「たく、あのリーダーっぽい奴と戦いたかったぜ」<ユウキ>
「何!?私じゃ不満だって言うの!?龍族のくせに」<イツカ>

イツカはさらに大量の針炎をどっと召喚した

「火針千本のーます!!!!」<イツカ>

すべての針が一斉に押し寄せて来た

「無駄だ」<ユウキ>

ユウキは軽く雷月を放つ

「拡散」<ユウキ>

ユウキの放った雷月はいきなりばち!っと大きく電光を分裂させ、すべての火の針を落とす

「嘘!?」<イツカ>
「何度も言わせんな、小娘は帰ってろ」<ユウキ>
「・・・・小娘じゃないもん」<イツカ>
「?」<ユウキ>
「小娘じゃないもん!!!!!」<イツカ>

すると、突如イツカの体がオレンジのオーラに纏われたように見えた。涙をこぼしながら、大きな炎球がイツカを囲んで10個現れた

「炎輪爆弾!!!」<イツカ>

イツカの叫び声とともに、10個の大きな炎球がユウキを襲う

「だから、何度やっても無駄っつってんだろ」<ユウキ>

すると、よく見ると・・・・

(一つたりない!?)<ユウキ>

ドカァアアアン!

「な!」<ユウキ>

ユウキの背後からものすごい爆発音とともにユウキは大きな煙に飲まれた

「いっくよー!炎輪最大展開!!」<イツカ>

イツカの呼び声で、オレンジの大きな球体が50個は出てきた

「そーれ!爆弾祝杯会(ボムスプレッド・パーティ)!!!」<イツカ>

ドガァアアアアアアアアアアン!

っとなりやまない爆発音が煙をよりいっそう大きくする。ただでさえも1発があの威力だ。無傷ではいられないだろ

「やったぁ!小娘ってバカにするからだよー!まぁ龍にはお似合いの結果だろうけどねー」<イツカ>
イツカはきゃっきゃっと笑った後、空をぐるーっと一周見渡す
「ん〜タカの様子見にいってあげよっかな〜、私が龍倒したって自慢できるし〜」<イツキ>


バチ!!!

「え?」<イツキ>

先ほど浮き上がっていた煙はいつの間にか晴れていて、白い翼を6枚生やした一人の少年、ユウキがボロボロの服で浮いていた

「やるじゃないか、こむす・・・・いや、鳥族」<ユウキ>
「ふ〜ん、あれくらっていきてるんだ。さすがは龍族だね。」<イツカ>
「鳥に褒められてもうれしかねーよ」<ユウキ>
「でもよく考えたら、ネア嬢のためにそこまでする?」<イツカ>
「・・・・俺は青龍達のために戦っているだけだ。そのためならどんな事だってしてやるさ」<ユウキ>
「へぇ〜、じゃあもしネア嬢を殺す事になっても?」<イツカ>
「・・・・!」<ユウキ>
「まぁでも、そんな事ないか、だって」<イツカ>

イツカは今までとは違う特大のオレンジ色した球体を出してきた

「ここで終わるんだもんね!!!!」<イツカ>
「・・・・どうかな?」<ユウキ>

イツカは大きく構え、ユウキに向かって振りおろす

「くらえー!特大爆弾祭り(ビッグ・ボンバー・フェスティバル)!!!」<イツカ>

「フン・・・・」<ユウキ>

ユウキは刀を両手で持ち、刃先をイツカに向ける

「いくぞ・・・・」<ユウキ>

バチチチチチチチ!

羽根は大きく開き、白く光輝く

心奥の陣3(サード・シンクロス)

「白電・六牙・清瀧」<ユウキ>

ユウキの放つオーラが龍の化身へと姿を変える

「何!?」<イツカ>
「極光蓮華・白清剣」<ユウキ>

ユウキの背後に6つの光剣が円を描くようにゆっくりと回っている

「断龍桜雷斬!!!」<ユウキ>

6つの剣は光を放ち、一つとなりて龍の姿へと変わる。

グォオオオオオオオオオオオ!

龍はイツカの特大のオレンジ球を粉砕しそのまま天へと昇って行った

「そ・・・・んな・・・・嘘・・・」<イツカ>

イツカは力を使い果たしたのか、一気に地上へと落ちていく。
だがそれはユウキの六つの光る羽根により、ユウキはイツカを抱えた

「たくっ・・・・鳥族を助けるはめになるとはな」<ユウキ>
「・・・・」<イツカ>

イツカは気絶している。ユウキはイツカを適当な場所に置くと、ふとネアのいる城を見上げた

「・・・・」<ユウキ>
{へぇ〜、じゃあもしネア嬢を殺す事になっても?}<イツカ>
「・・・・」<ユウキ>

ユウキは母からもらったペンダントを見つけた。

「・・・・」<ユウキ>

ユウキは静かにもう一度城に目をやる、そしてペンダントを強く握りしめ。城へと走り始めた

続く

Re: レーバルティア・リピート編 ( No.8 )
日時: 2011/02/12 23:21
名前: 灼熱ロック (ID: 2nnbbVZM)

エピソード8器(チャプター7)「奪われた形」


「くあ!」<カケ>
「よわいですな!?え!?人間」<コトバ>
「オラオラ!こっちもいくぜ」<イガラ>
「こっちも」<カール>

カケは荒れ狂う攻撃に身動きが取れない、鳥だけはあって、ものすごいスピードだ

「ちぃ!このやろ!」<カケ>

カケは氷河槍を構える

「氷柱円!」<カケ>

カケは槍を地面に刺し、周囲に氷の柱を並べた

「フン、そんな物意味はなし。いくぞ!」<コトバ>
「「おう!」」<イガラ・カール>

三羽は上に舞いあがると、三人は円状に回転して回り中心から巨大な火の玉を出す

「「三羽炎獄破!!!(トリニティ・ビッグ・バン)」」<三羽赤>

下に向かって放たれた

「で、でかい!」<カケ>

ドゴォオオオオオオオオオン!!!!!!

爆発は大きく、周囲は残り火が小さく揺らんでいる

「こんな物ですか」<コトバ>
「さっさとその耳飾りをわたしな」<イガラ>
「はやく済ませたいよ」<カール>
「くっ・・・・すまない、シャナ」<カケ>
{うぅん。ごめんね、もうちょっと私が}<シャナ>

カケはゆっくりと立った、服はボロボロで出血もひどい、えらくきづつけられたのだろ

「まだ立つのですか?」<コトバ>
「何度やっても無駄だぜ」<イガラ>
「無理だとわかってるならわざわざ来てない」<カケ>
「?」<カール>
「ダメだとわかってるなら今ここにはいない。意味がないというならこない。理由がないならこんなところへこない!」<カケ>
「あん?」<イガラ>
「俺は理由があって意味があってあきらめていないから、ここにいる、ここに立っている」<カケ>

カケは足が震えているものの、何とか立つ

「あなたがどれほどがんばろうと、あの人はイフリート様の花嫁になるお方だ、貴様のような人間がつりあうはずがないでしょ。所詮は人間と我ら、あいまみえないんですよ」<コトバ>
「それにてめぇくんなって言われてんだろ!?振られたんだよ。それ置いてさっさと自分達の平和な平和な世界に戻るんだな」<イガラ>
「悲しいよね、でもイフリート様は絶対だから」<カール>

カケはある一つの言葉に疑問を抱く

「・・・・嫁?」<カケ>
「あん?」<イガラ>
「今なんつった」<カケ>
「何度も言わせないでくださいますかな?嫁ですよ、イフリート様の」<コトバ>

ドゴォン!!!!!!!!!

「ぐぱっ!」<コトバ>

コトバは突然の拳をモロにくらい大きく飛ばされた

「お前達が何を企んでるのかはしらねぇ。何をしたいのかはしらねぇ。何をしようとしてんのかはしらねぇ。俺は関係ねーからな。でもよ・・・・」<カケ>

カケは構える

「そらぁてめぇ言っちゃあいけねーぜ!オイ!!!!!」<カケ>

青い炎のような物が浮き上がっていく、嫌水蒸気でできた煙?

「つりあわねぇ、あいまみえねぇ。結構じゃねぇか!俺はアイツが何者だとか、どこの人だ何て関係ねーんだよ!」<カケ>

「ちぃ!やれ!お前ら」<コトバ>
「虚空炎!」<イガラ>
「甲炎」<カール>

二人の炎がカケを覆う、灼熱の炎に飲まれるカケ

「ッ!!!」<カケ>

「そして私が合わさっての三つの炎をくらいなさい」<コトバ>

コトバは構える

「くらえ!銃炎!」<コトバ>

コトバから放たれる炎はカケを呑み込み爆炎がカケを取り込む

「!!!!!!!!」<カケ>

カケはだが、あきらめてはいない。そんな目を相手に向ける

「アイツが俺を嫌いになろうが、アイツが俺を見捨てようが関係ねーんだよ!!!!」<カケ>

カケは槍を上に回転させる

「俺はただ!アイツを守るだけだぁあああああ!」<カケ>

ガキィン!!!!!!!

カケは地面に思いっきり足を踏ん張りづけ、何とあの爆炎を一気に輝く氷河の中へと押し込めた

「「「「なにぃ!?」」」<三羽赤>

「シャナ!」<カケ>
「うん!」<シャナ>
「「心奥の陣!(シンクロス)」」<カケ&シャナ>

冷気が辺りを煙でそめていく

「な、何もみえん!?」<コトバ>
「くそ!」<イガラ>
「!」<カール>

すると、突然三羽赤は氷に飲まれた

「「「な!」」」<三羽赤>

「連激」<カケ>

カケはたくさん連激をうちはなち氷を削っていく

「烈氷銃河!!!!(アイーズィング・ベッゼ)」<カケ>

ドガガガガガガガガガガガガガ「がぁあ!」<コトバ>ドガガガガガガガガガガガ「ぐは!」<イガラ>ドガガガガガガガガガガガガガガガ!「ぐ!」<カール>ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!「うぉおおおおおおおおおおおおおお!」<カケ>ドガガガガガガガガガガガガガ!

「うぉおおりゃあああ!」<カケ>

ズゴォオオオオオン!

氷河を砕き、一気に三人をぶっ飛ばす

3人は壁に勢いよくぶつける

ドゴォン!!!!

「はぁ〜・・・・はぁ〜・・・・」<カケ>
{大丈夫!?カケ兄」<シャナ>
「あぁ、大丈夫だ」<カケ>

カケはゆっくりと大きな門に手をあてる

「おし・・・・ま、てろ・・・・ネア」<カケ>























ザシュ!!!!!

























「見つけましたよ、ネア様の人器使い、そして鳳尾。」<タカ>

ザシュ!!!!

刺さった刃をいきおいよく抜かれた。カケはそっと後ろを振り向く

{カケ兄!!!!}<シャナ>
「これで任務は確認です、安らかに」<タカ>
「・・・・はは・・・は、やっべ」<カケ>

バタ!!!!!!!!

カケは今まさに刺された。己の体をその刃が赤く、染まった刃が。扉には赤い血痕がなぞられていた。悲しみを伝えるかのように。

続く





Re: レーバルティア・リピート編 ( No.9 )
日時: 2011/02/19 23:06
名前: 灼熱ロック (ID: 2nnbbVZM)

エピソード9器(チャプター8)「氷結」

カズマはこれまで敵に合うことなくカケを追いかけている

「ネナ、このままだと俺が一番じゃないか!?」<カズマ>
「そうかもね・・・・」<ネナ>
「しゃあ!ここはいっちょ俺のかっこいい登場でバシーンと決めてやるか」<カズマ>

出口が見えた

「うぉ!はっけーん!」<カズ>
「・・・・」<ネナ>

そして、そのドアを抜けるよ目の前に大きなトビラがあった、気づくとトビラの前にはカケが倒れている

「・・・・シャ・・・ナ」<カケ>
{カケ兄!}<シャナ>
タカは驚いた
「おや?確かにいい位置に刺したつもりなんですがね」<タカ>
タカは再びさやからキレイな刀を抜いた
「もう一度痛みを味わっていただくとしましょうか!」<タカ>
「!」<カケ>
{ダメ!!}<シャナ>

ガキィンン!!!

タカは突然の背後からの攻撃に刃で防ぐ

「おや、あなたは」<タカ>
「カケ!大丈夫か!!!」<カズマ>
「カズ・・・・」<カケ>
{シャナ・・・・カケにヒールを、少しだけだけど、痛みを和らいでくれる}<ネナ>
{う、うん!}<シャナ>
シャナ人型へもどると両手をカケのおなかにあて光を浴びせる

「邪魔が入りましたか」<タカ>
「悪いけど邪魔すんのは得意なんだわ」<カズマ>

カズマは刀を構える

{カズ、強いよ}<ネナ>
「あぁ・・・・わかってる」<カズマ>
「・・・・フン!」<タカ>

タカは、羽根をはばたかせ一気にカズマに近寄る、刃の先はしかりとカズマの頭をとらえ突きをくらわせてくる。だがカズマはシュっと剣でその突きをはじき、懐に飛び込むも、おしくも交わされる

「やるではないですか」<タカ>
「ち、やるな」<カズマ>
「では・・・・」<タカ>

タカは己の剣を上に構え、4人に分裂する

「な!」<カズマ>
「四速鷹連風!」<タカ>

4人のタカが一気のあらゆる方向から剣を振りかざす

「氷壁円上!!!(アイス・シウト)」<カズマ>

カズマは自分を囲んだ円上に氷の壁をはる

「ムダです」<タカ>

タカはその氷を軽々と粉砕し、カズマのいたるところに剣を貫通させる

「ぶは!」<カズマ>
「ニヤ)」<タカ>

だが

パキ!!!

「!?」<タカ>

刺されたカズマは突如破裂した、まるで氷を砕いたかのように

「もらった!」<カズマ>

カズマは振りかぶった。タカは斬られた、がそれは分身であり、本物は距離をとっていた

「おもしろいでしょ・・・・では」<タカ>

タカは手を上にかざし、突如コトバ、イガラ、カールから赤いオーラが湧き立つ

「さぁ!今こそ一つとなろうぞ!」<タカ>

タカは突如赤いオーラを浴びたと思いきや、閃光を浴び、赤い衣をまとった男が現れた

「何だ?それ」<カズマ>
「・・・・」<?>

バコン!!!!!!!

突如男から腹を殴られたカズマ。膝をつきもがき苦しむ

「かは、こほ」<カズマ>
「俺の名はターズ、最強の鳥族戦士だ」<ターズ>

ドカン!っと足でアゴを蹴られ大きく飛ぶカズマ、その背後から体をきつく締めあげ、地面に向かい大きな音を響かせ激しい破裂音が響く

ドカァアアン!

「ぶは!!!」<カズマ>
「まだだ」<ターズ>

ターズは両手を広げ、大きく回す

「炎獄八卦!」<ターズ>

バコン!バコン!バコン!バコン!

「ぐ!」<カズマ>
「ふるぉおおお!」<ターズ>
「氷結・・・・」<カズマ>

バコンバコン!!バコン!!

「とどめ!」<ターズ>

ドカァアアアアアアアアアン!

強力なかかと落としが炸裂した

「この程度か?」<ターズ>
「・・・・」<カズマ>

ガシ!っとカズマはターズの足を掴んだ

「!」<ターズ>
「氷柱像(アイス・テイク)!」<カズマ>

カチカチカチ

ターズは大きな氷の柱の中に閉じ込められた

「しゃ、しゃあ・・・・や、やった」<カズマ>

バリン!!!!!!

「!」<カズマ>
「ふむ、実に冷えるな」<ターズ>
「ま、まじかよ」<カズマ>
「終わりだな、小僧」<ターズ>

ターズは足に紅蓮の炎を纏い、構える

「さらばだ」<ターズ>
「・・・・!」<カズマ>

ジャキン!!!!!!!!!!1

何と日本刀がターズの足技を止めた

「何してんだバカ!」<ユウキ>
「ユ、ユウキ」<カズマ>
「何だ!?」<ターズ>

カケの方には

「うぉ!ずいぶんやられとるな、エルフィ。一気に回復させんで!」<テツヤ>
{うん!}<エルフィ>
「テ・・・ツ」<カケ>

「ちぃ!邪魔な!」<ターズ>

ターズは正拳突きをユウキの腹にぶつけるも、それは小さな刃で塞がれた

「こんなもんかよ、デカブツ」<ユウキ>
「ぐぬぅう!」<ターズ>

ドカァアアアン!

ターズの背中に冷たい炎が当てられる。

「助太刀するぞ!」<カケ>
「気いつけろや!それはなおったんとはまたちゃうねんから」<テツヤ>

カケは戦線に参加した

「お前は行け」<ユウキ>
「え?」<カケ>
「ネアをさっさと助けるんだよ」<ユウキ>
「でも」<カケ>
「カケ、早くいくんだ!取り返しがつかなくなる前に」<カズマ>

カズマはゆっくりと起き上がる

「今日はお前が主役なんだからよ」<カズマ>
「か、カズ」<カケ>
「いかすか!」<ターズ>
「月影!」<ユウキ

ターズの影から刃が生えるも見事にガードした

「ぐぬ!」<ターズ>
「行け!!」<ユウキ>
「・・・・わかった!」<カケ>

タタタタタタタタ!

「バカが、あんな小僧に何ができる」<ターズ>
「はん!さーてな、楽しい事ってか?」<カズマ>
「まぁいいあいつの前に貴様たちだ」<ターズ>
「カズ、足引っ張んなよ」<ユウキ>
「わかってるよ、ボケ」<カズマ>
「とりあえず、連携頼むで?」<テツヤ>

続く





Re: レーバルティア・リピート編 ( No.10 )
日時: 2011/02/19 23:07
名前: 灼熱ロック (ID: 2nnbbVZM)

エピソード10器(チャプター9)「守」

「来たか・・・・」<イフリート>

カケは息を荒くしながら、今イフリートの前に立っている

「はぁ・・・・はぁ」<カケ>
「ふん、よくぞここまでこれた物だな。あの女のためか?」<イフリート>
「あんたが、イフリート?ネアを連れてった」<カケ>
「そうだ」<イフリート>

カケは冷静に対処する

「ネアを取り返しに来た」<カケ>
「そうか、それは御苦労。っが本人の了承なしでっと言うのはよくないんじゃないのか?」<イフリート>
「何?」<カケ>
「来い」<イフリート>

イフリートが横にある小さなドアに向かって小さくそういうと、奥から・・・

「!」<カケ>

カケが見たのは、キレイな真紅の赤いドレスにキレイな赤い髪の生少女、ネア・ルーシュトンであった

「ネ、ネア///」<カケ>

そしてネアの口から

「何しに来たの?」<ネア>
「え?」<カケ>
「私はもうあなたの人器には、パートナーにはならないといった」<ネア>
「・・・・そ、それは」<カケ>
「あなたは弱いの、何もできずいつも最後には地べたをはいずりまわるだけの愚かな人」<ネア>
「・・・・」<カケ>
「私・・・・」<ネア>

そしてネアの口から

「イフリート様と結婚するの」<ネア>
「!」<カケ>

カケはたぶん一生に一度の大きなショックを覚えただろ、自分のパートナーが己を裏切り、別の者のところに行ってしまう。これほど悲しい悲劇はあろうか

「けれど、結婚するには。あなたにあげた鳳尾のアクセサリーが必要なの、それ返して・・・・」<ネア>
「お・・・・おま」<カケ>
「それと・・・・あなたからもらった、あれ、捨てたわ」<ネア>
「!」<カケ>
「もういらないの、あんな高価な物でもないもの。あっても無駄なだけ」<ネア>
「・・・・」<カケ>
「ククク、そういうことだ。安心しろ、俺とネアの式ぐらいには出してやる。あれなら祝い文も呼んでもらえるかな?はははは!」<イフリート>
「・・・・」<ネア>

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{貴様の仲間が助けに来たようだぞ、ネア}<イフリート>
{!}<ネア>
{ククク、愚かだよな。この領地へ入ってくるとは、バカ以外ありえない}<イフリート>
{み、みんな、が}<ネア>

ネアは少しだが笑みを見せた

{そんなにうれしいか?ククク、この短髪のガキがお前の人器使いだよな?}<イフリート>

イフリートは映像で撮った写真を見せる

{カケ!}<ネア>
{ニヤ)何をそんなに喜ぶ、どうせみんな死ぬんだぞ}<イフリート>
{え!?}<イフリート>
{俺がすべてを燃やしてやると言っているんだ。そうだな手始めにこのガキからいこうか?}<イフリート>
{や、やめて!}<ネア>

ネアは足につながった鎖の錠をつけながらもイフリートに近づこうとするが、鎖の長さで抵抗されてしまう

{クハハハハ!、そんなに助けてほしいか!?あん!?貴様とこいつは天地の差であるんだぞ?こんな奴のために貴様は身を投げ出したというのか!?}<イフリート>
{・・・・!}<ネア>
{俺はやさしい男だ。俺の望みをかなえれば全員助けてやろう}<イフリート>
{の・・・・ぞみ?}<ネア>
{奴から鳳尾を返してもらい、俺に嫁げ}<イフリート>
{!}<ネア>
{ククククク、どうだ簡単だろ?アイツの心をぶち壊し、鳳尾を奪い、俺に嫁ぐ。実に簡単じゃないか}<イフリート>
{そ・・・・んな事}<ネア>
{じゃあ全員おさらばだな!!}<イフリート>
{!}<ネア>

ネアは涙をあふれださせた、自分は彼を気づつけ、それでここへ来たはずなのに、悲しみを堪えてここにやってきたはずなのに。なのにまだ自分のつらい現実味わえというのか。また何かを失わなければならないのか

{ぎ・・・ます}<ネア>
{聞こえないな}<イフリート>
{と・・・つぎ・・・・ます}<ネア>
{聞こえねぇんだよ!}<イフリート>
{嫁ぎます、イフリート様に・・・・嫁ぎます!}<ネア>
{よーし、いい子だ}<イフリート>

ネアは最後の涙をこぼした
〜〜〜〜〜〜〜

「・・・・」<ネア>
「さぁ、小僧!鳳尾を渡せ!!!」<イフリート>
「・・・・」<カケ>

カケは今まで硬直した顔をイフリートと純紅のドレスを着たネアに向き直る

「それがどうした」<カケ>
「!」<ネア>
「何!?」<イフリート>
「ネア、俺は確かに弱い。ただただ敵にぶつかっていって最後はやられエンドだよ、でもさ、それでも俺別によかったんだぜ、お前が俺を支えてくれたから、お前が俺を受け入れてくれていたから」<カケ>
「カ、ケ」<ネア>
「俺さ、お前に何もしてやれなかったかもしれない、何にもお前のためにやってやれなかったかもしれない。毎日毎日俺なんかのためにがんばってご飯作ってくれたり、そんなネアに俺は次第に甘えていたのかもしれない、何があったって、何が起こったってネアがいるから俺はヘシ折れずここに立っているんだっていなくなって初めてわかった」<カケ>

カケは涙目で語る

「お前が、俺と一緒に戦うのは嫌っていわれた時すごく傷ついた!ネアに嫌われたんだって、ネアが俺から離れて知らない場所にいくんだって思ったらすごく胸が苦しくなってさもう自分じゃわからなくなってた!本当に俺バカだからさ!自分じゃあどうしていいかわかんねーんだよ!これからどうやって生きていったらいいかわかんねーんだよお前が横にいなきゃダメ何だよ!」<カケ>
「・・・・」<ネア>
「それでも、もし。もし本当にお前がイフリートと結婚するっつーなら、俺はこのまま帰った方がいいのかもしれない、笑顔で祝った方がいいのかもしれない」<カケ>

カケは己の本当の言いたかった事をぶちまける

「けど俺はバカだから!バカだからそんな事は絶対にできない!お前に嫌われても、お前に恨まれてもかまわない!それでも俺はお前を助ける!俺はイフリートを倒す!!!!」<カケ>
「カ・・・ケ///」<ネア>

ネアは再び、キレイな雫を流す

「イフリート!ネアは返してもらうぞ!!!!!」<カケ>

イフリートは台座から立ち上がった。すると、ネアを捕まえ盾にした

「それはできねーな〜小僧、こいつはてめぇとは一緒にいたくねぇって言ってんだぜ?」<イフリート>
「それでもだ!」<カケ>
「ちぃ・・・・鳳尾をよこせ、さもねぇとこいつがどうなってもいいのかぁ?」<イフリート>
「ぐぅ!」<カケ>

すると、ドアから青い閃光を血走らせたユウキが現れた

「や、八九っち」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>

続く

Re: レーバルティア・リピート編 ( No.11 )
日時: 2011/02/23 20:53
名前: 灼熱ロック (ID: 2nnbbVZM)

エピソード11器(チャプター10)「守るべき矛」

「八九っち、お前どーしたんだ?」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>

ユウキはゆっくりと、カケの隣へと来る。そしてイフリートを見た

「もう、間に合わないのか?」<ユウキ>
「ま、間に合う!間に合うさ!」<カケ>
「無理だな!」<イフリート>

イフリートはネアを掴んだままそう言う

「鳳尾の力さえあれば確かに強くなれる。ネアと契りを結べば俺はさらにパワーが上がるだろ。っが今となってはもうよい」<イフリート>
「てめぇ!どうゆう」<カケ>
「ネアと一つになる。つまり鳳凰の力と一つになれば俺はそれだけで強くなれるのに気づいたんだ」<イフリート>
「!」<ネア>
「てめぇそんな事やらせるか!」<カケ>
「何とでもいえ、すべては遅すぎたんだ」<イフリート>
「くそ・・・・」<カケ>

カケは握りこぶしを強くし、戸惑っている。すると

「雷月」<ユウキ>

突如、ユウキの刃から三日月型の一閃が放たれた

「!」<カケ>
「!?」<イフリート>
カケはその発せられた雷月を斬り落とす!

「お、お前何やってんだよ!」<カケ>
「あいつを倒してるんだが」<ユウキ>
「バカ野郎!ネアにまで当たったらどうすんだよ」<カケ>
「そのつもりだ」<ユウキ>
「あん!?」<カケ>

カケは一気に眉を細める

「俺の仲間が全員やられようとしている、奴の力増大につきあうわけにはいかないんだ」<ユウキ>
「お前ふざけんな!まさかネアを犠牲にして多くの奴を助ける何て考えてんじゃないだろうな!」<カケ>
「そうだ」<ユウキ>
「何だと!!!」<カケ>

カケはユウキの胸倉を掴む

「俺は龍族の仲間を守らなくちゃいけない、そのためにネアを犠牲にしろと言うなら・・・・俺は」<ユウキ>
「お前、本気でいってんのかよ!」<カケ>
「何かを救うなら何かを犠牲にしなくちゃいけない。それが世界の当り前なんだ!」<ユウキ>
「ふざけんな!そんな考え間違ってんだよ!」<カケ>

ザキン!っとユウキ刃から放たれた電撃がカケを麻痺状態へとならせる

「ぐ!」<カケ>
「そこで膝ついてろ・・・・」<ユウキ>

ユウキはイフリートに近寄る

「いいのか?子龍?仲間を犠牲にして仲間を助けるのか?」<イフリート>
「俺はたくさんの仲間を助けたい」<ユウキ>
「さすがは傲慢の龍族だ。考え方がムゴイな」<イフリート>
「何とでもいえ。俺はもう・・・・仲間を失いたくない。同士を失いたくない」<ユウキ>
「・・・・」<ネア>
「・・・・」<ユウキ>

ユウキは刃を構える

(・・・・ごめん・・・・ネア)<ユウキ>

すると、足はこれ以上前へと進もうとしなかった、冷たい何かがユウキの足にひっついている。氷だ

「待てよ。させるか!」<カケ>

そう、シャナ。もとい氷河槍で放ったカケの技がユウキの足へと当たったのでる

「俺は大切な物を守ろうとしてんだ、離せ」<ユウキ>
「いいじゃねーか。だったら俺と勝負しろ!」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>
「俺はネアを守りてぇ、お前は仲間を守りたい。戦う理由はできてんだろ!」<カケ>
「・・・・、泣いて後悔するなよ」<ユウキ>
「は!どっちがだ!」<カケ>
「や!」<ネア>

ネアが声を漏らそうとするも、イフリートに口を塞がれる

「!」<ネア>
「おもしろいじゃないか、見てろ」<イフリート>

そして、二人は向かいあう

「何で!」<カケ>

カケは先行取り、大きく右手を振る構えにとる

「何でお前はいつもそんな事しか考えない!」<カケ>

振りかぶられた槍は円陣をえがいたが、ユウキは下にもぐりこみ背後を取った

「知っているからだ!!!」<ユウキ>

ドガン!っと激しい蹴りがカケの腹を直撃する。怯むも、体制を崩さず、ユウキの正面へと向いた。そして激しい乱れ突きが起こる。だがユウキは体を踊るかのようにして交わす

「俺はあの事件で知ったんだ!父さんは俺を逃がすために自分を犠牲にしたんだってな!何かを守るためには何かを犠牲しなくちゃいけない!ってことを!俺は!」<ユウキ>

ユウキはみねうちをカケの腹にいれ、アゴを二本目の刃でみねうちをし、足を三本四本とぶつけていき、背中には大きな一振りのみねうちを食らわし、最後には肩に大きな一振りをする

「がは!!!」<カケ>

大きく地面に倒れこんだカケ、足が麻痺して動けないのだろ

「お前にはわかんないだろうな、そうやってずっと平和でいきて来たお前には!」<ユウキ>

カケは何も答えない。確かに平和ボケの俺にはユウキの気持ち何ざわからない、わかろうとしなかった。でも

「なら」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>
「なら、何で!何で過ちを繰り返さないようにしない!」<カケ>
「!」<ユウキ>
「そんな事があったなら、そんな事があったからどうしてもう同じ悲劇を起こさないようにしようと思わない!何でお前はすぐにそうやって決めつけるんだ」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>
「すべてを守るのは、無理なんかじゃない。人は必ず挫折する・・・・けどだからこそ、それを乗り越える勇気が必要なんじゃねぇか!」<カケ>
「・・・・」<ユウキ>
「俺はネアも世界も龍族も全部全部ぜーんぶ!守ってみせる」<カケ>
「全部・・・・」<ユウキ>

〜〜〜〜〜

{なぁ〜ユウキ)<???>
{何?お父さん}<ユウキ>
{いいか、すべてを守りたいってのは無茶な事なのかもしれない。厳しいかもしれない。できないかもしれない}<???>
{?}<ユウキ>
{だがな、やらない後悔より、やって後悔する方がいいじゃねぇか。全部守れたんなら、ラッキーだし全部守れなかったらアンラッキーだ}<???>
{うん}<ユウキ>
{確かに大切な物が無くなった時、心が折れそうなほど痛いかもしれねぇ、っがそこから自分がどうやって這い上がるか、どうやって立ち直るか、それが次の自分の成長へとつながる}<???>
{ほんと?}<ユウキ>
{この、八九刃が言うんだ、間違いねぇよ}<刃>
{・・・・}<ユウキ>
{ん?どした?}<刃>
{お父さん今日もキャバクラ行ったのお母さんにバレたでしょ}<ユウキ>
{ギク!)そ、それはだな}<刃>
{それでお父さん立ち直ったの?}<ユウキ>
{いや、全然}<刃>シュ〜ン
{えー!?}<ユウキ>

〜〜〜〜〜〜〜〜

「・・・・フッ」<ユウキ>
「な、何だよ;」<カケ>
「何でもねぇよ」<ユウキ>

ユウキはイフリートに体を向ける

「立て、さっさとあいつぶっとばすぞ」<ユウキ>
「え!?あ、お、おう!任せとけ!」<カケ>

二人は構えた

続く


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。