二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 異世界の危機 お知らせです!
- 日時: 2011/10/30 18:40
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
はじめまして!桜花火といいます♪
小説は初めて書きます
荒らしや悪口、パクリなどはやめてください
注意!!
↓↓↓
・キャラ崩れありの可能性
・ほかのアニメをパクりまくる
・まだ、円堂世代(天馬くん一切出ません)
・同一人物が出てくる、いわゆるパラレルネタ
・もう一人の守と修也が仲が悪い
・春奈がブラコン
・夏未がいろいろとすごい
・「円冬」要素あり(パラレル)
・エイリア石がある
・闇堕ちしている
・後半流血あり
以上の事が許せる方は、どうぞ!!
・お知らせ!>>716
・現在、第一章完結
第二章45話まで更新しました!!
・魔法の応募に関しては>>494へ!!!
・藍蝶様に作っていただいたイメージソング >>306
・バトン
『天然看護師とトマト嫌いの野望』 >>524
☆★☆目次★☆★
プロローグ >>1
〜異世界救出編〜
第01話 「変わらない日常」 >>13
第02話 「見た夢」 >>14
第03話 「危険な影」 >>15
第04話 「現れた敵」 >>21
第05話 「始まる闘い」 >>23
第06話 「地獄の試合」 >>25
第07話 「異世界の姫君」 >>26
第08話 「パラレルワールド」 >>27
第09話 「三つの理由」 >>30
第10話 「すべての始まりⅠ」 >>31
第11話 「すべての始まりⅡ」 >>32
第12話 「すべての始まりⅢ」 >>36 >>38
第13話 「すべての始まりⅣ」 >>41
第14話 「すべての始まりⅤ」 >>42
第15話 「すべての始まりⅥ」 >>43
第16話 「助け」 >>44
第17話 「戸惑い」 >>45
第18話 「出発」 >>46
第19話 「フェアリー王国」 >>48
第20話 「静かな町」 >>50
第21話 「もう一人の自分」 >>52
第22話 「わがまま姫」 >>56
第23話 「闇に沈む者」 >>58
第24話 「攻め来る嵐」 >>59
第25話 「悲しみと憎しみ」 >>68
第26話 「消された記憶」 >>75
第27話 「兄のために…」 >>77
第28話 「士郎とアツヤ」 >>78
第29話 「フェアリー王国の夏未」 >>83
第30話 「質問タイム!」 >>86
第31話 「呪われた子供」 >>98
第32話 「呪われた過去」 >>105
第33話 「初めての友達」 >>106
第34話 「練習再開?」 >>108
第35話 「夏未の腕前」 >>113
第36話 「河川敷にてサッカー」 >>122
第37話 「いよいよ夕食」 >>123-124
第38話 「嘘つき」 >>128
第39話 「黒き城へ」 >>131 >>135 >>138
第40話 「死合開始」 >>141 >>142 >>143
第41話 「力の差」 >>147 >>150
第42話 「試合か死合か…」 >>151
第43話 「炎と氷と…」 >>154
第44話 「消えた命」 >>171
第45話 「静まる爆風」 >>173
第46話 「真の姿」 >>187
第47話 「コワスダケ」 >>202
第48話 「総攻撃」 >>216
第49話 「水のドラゴン」 >>223
第50話 「憎悪の欠片」 >>228
第51話 「諦めない心」 >>241
第52話 「最後の試合」 >>246 >>247
第53話 「大切な人」 >>248
第54話 「つかんだ勝利」 >>254
〜魔光石(まこうせき)編〜
プロローグ2 最強の兵器 >>255
第01話 「帰還」 >>265-266
第02話 「ただいま」 >>272
第03話 「永続の魔法」 >>275-276
第04話 「危険物」 >>280
第05話 「災い」 >>287-288
第06話 「戻れない」 >>294
第07話 「強さ」 >>300-301
第08話 「試練の間」 >>304-305
第09話 「声なき少女」 >>312
第10話 「飛火炎愁」 >>313-314
第11話 「義姉の存在」 >>346
第12話 「予言者」 >>364
第13話 「狼の瞳」 >>388
第14話 「平和か戦争か」 >>403-404
第15話 「水晶の園」 >>408-409
第16話 「遊びと殺し」 >>416
第17話 「守りきる者の覚悟」>>426
第18話 「笑いあうため」>>436-437
第19話 「融合魔法」 >>444-445
第20話 「悪魔の呪文」 >>446-447
第21話 「変わり果てる姿」 >>450
第22話 「奇跡の力」 >>453
第23話 「蝶の少女」>>454-455
第24話 「適任者」 >>467
第25話 「堕ちた世界」 >>468-469
第26話 「一筋の光」 >>470-471
第27話 「影使いカリア」 >>472-473
第28話 「託された想い」 >>477
第29話 「一人の少年のため」 >>486-487
第30話 「ささやかな願い」>>488
第31話 「兄妹の約束」 >>495-496
第32話 「交差する想い」>>500-501
第33話 「一度に懸けた勝負」>>502
第34話 「災難を呼ぶ三人の少年」>>505-506
第35話 「新種の魔物」>>509
第36話 「瞳の十字架」>>518
第37話 「囚われの身」>>528
第38話 「少女の裏切りと少年の目覚め」>>530-531
第39話 「賭け事」>>538-539
第40話 「風の裏切り者」>>544-545
第41話 「あの時の涙」 >>547 >>550
第42話 「消えることのない罪」>>561 >>564 >>567 >>570
第43話 「心を包み込む灰色」>>593 >>597 >>607
第44話 「決意と思い」>>614-616
第45話 「早すぎた旅立ち」>>639 >>651
☆★☆オリキャラ紹介★☆★
〜チームレイヤー〜
名前【ナタク】
性別【男】
性格【紳士的な感じで、頭がいい】
容姿【薄い紫色のロン毛、身長が高い】
一人称【「私」キレると「俺」になる】
その他【チームレイヤーのキャプテン
現在生死不明】
名前【ルナ】
性別【女】
性格【クールで人に対して基本的に冷たい】
容姿【茶色いストレート、目の近くに小さなほくろ】
一人称【私】
その他【チームレイヤーの副キャプテン
現在生死不明】
名前【シェルー】
性別【女】
性格【活発で明るい、たまに発言が怖くなる】
容姿【オレンジ色のショートカット、体は小さい】
一人称【私】
その他【チームレイヤーのMF、よくルナに抱き着く
春奈に殺されたフリをしていただけで、
現在はまだアルティスのもとで活動中】
名前【ショウ】
性別【男】
性格【めんどくさがり屋】
容姿【金色の髪色だが髪型には特徴はない、左目に眼帯】
一人称【俺】
その他【チームレイヤーのFW
現在生死不明】
〜魔法界〜
【魔法界】
円堂たちがいる世界とは違う次元の世界、魔法や魔力などがある。この世界には性格は異なるが円堂や豪炎寺などに酷似している人物がいる
【魔法】
フェアリー王国で判明している魔法は大きく分けて『火・水・風・雷・氷・地・光・闇』の八つの属性である。この中でも闇と光の二つは力が最も大きい
【魔力】
魔法を使う時の力の源、魔法と同じく八つの属性がある。魔法を使う際は、この魔法と同じ属性の魔力を使い、魔法を発動させる。魔力が少なくなると、疲労が増し、最後には力尽き倒れてしまう、だが死ぬことはない、体を休めれば魔力は自然に回復する。人によって魔力の量は異なる
【依頼】
フェアリー王国では仕事と同じ意味。ほとんどは城の兵士たちが金や物をもらうために受ける。依頼にはレベルがあり、兵士たちはそのレベルに合ったまたはそのレベルより低い依頼しか受けられない。レベルは依頼をある程度受け、試験に合格するとあげることができる。依頼には十一のレベルがある。現在夏未だけ全てのレベルを受けられる。
〜フェアリー王国〜
名前【冬花】
性格【明るく誰に対しても優しい】
容姿【円堂たちの世界の「久遠冬花」と同様】
一人称【私】
能力【予知夢を見ることがある、しかし、まだ使いこなせていない】
属性【光・氷】
魔法【回復魔法】
武器【なし】
その他【国の姫で嵐の妹。フェアリー王国の守たちと幼馴染】
【サンプルボイス】
「私はみんなの事が大好きだよ!」
「敬語はやめてっていってるでしょ?」
「これで、皆の気が沈むなら私は死んでも構わない!!」
「お願い…思い出して…」
「やっと言える、貴方への気持ち…」
名前【嵐】
性格【クール】
一人称【俺】
属性【光と闇】
魔法【攻撃の遠距離魔法】
武器【大太刀】
その他【国の王。冬花の兄。シスコンだが、たまに冬花をいじる。悠哉と幼馴染。フェアリー王国で最も魔力が強い】
【サンプルボイス】
「またあのクソガキどもか…」
「冬花に手出しするなよ?」
「小さなことで怒るなんて、まだまだ子供だな」
「知ってるか?この国に手を出したら俺が許さないって」
「闇と光、混合をなし得る時、我に力を…」
名前【悠哉】
性別【男】
性格【優しく真面目で気配りがいい】
一人称【僕】
属性【氷と雷】
魔法【結界魔法と幻術魔法】
武器【身長より少し長い杖、杖の先端に大きな鏡がある】
その他【国の神官。嵐の幼馴染。嵐の次に魔力が強い】
【サンプルボイス】
「嵐、また冬花さんに意地悪したの?」
「王にとって貴方がたも大切な人たちなんですよ?」
「国の姫だから本当の自由がないんですよ…冬花さんは……」
「本当にそっくりですね、貴方と守さんは」
「我が氷の力、絶対なる結界を作り出し、世界を包め…」
名前【夏未】
性格【前向きで元気、
人をからかうのが好き
戦闘時は真面目になる
嘘をつくのが苦手】
容姿【円堂たちがいる世界の「雷門夏未」同様、
髪は後ろでポニーテイルにまとめている】
属性【火】
魔法【物理の攻撃魔法
補助魔法】
武器【大太刀
柄の部分に火と竜のマークがある】
過去【スノー国に生まれ、呪われた子供とされた
ある謎の女性が助けた
孤児】
その他【冬花の幼馴染
フェアリー王国最強の剣士。紅蓮の剣士とも言われている
依頼はほぼ単独行動】
【サンプルボイス】
「もう一人の私って、お嬢様?」
「どうでもいいけど、早く片付けさせてもらうよ!」
「守く〜ん、貴方の未来のお嫁さんが呼んでるよ〜」
「あっ、うっ、えっと、それは………ごめんなさい……」
「私は呪われた子供として生まれたけど、姫の事も国の事も、ちっとも恨んでなんかいませんよ?」
名前【春奈】
性格【明るいが寂しがり屋なところと
嫉妬深いところがある】
容姿【円堂たちがいる世界の「音無春奈」同様
赤いメガネの淵に小さな竜が削られている】
属性【水】
魔法【遠距離の攻撃魔法
防御の魔法】
武器【水で造形した弓矢と楯】
過去【年の離れた兄を殺された
孤児】
その他【冬花の幼馴染
よく守と修也と言い合いをする
夏未たちに比べて、魔力が最も少ない
エイリア石を使い、王国を襲ったが、円堂たちにより、正気に戻った】
【サンプルボイス】
「私のお兄ちゃん、有人兄ちゃんを殺したのは貴女の国じゃない!!」
「それでも、許すの……?」
「守って、いじりがいがあるよねぇ〜」
「お、にい、ちゃん……?」
「剣はあまり使いたくないの…」
名前【修也】
性格【気が短く、誰に対しても厳しい
しかし、冬花だけには優しい】
容姿【円堂たちがいる世界の「豪炎寺修也」同様】
属性【火】
魔法【遠距離の攻撃魔法】
武器【大太刀
刃の部分が赤く、竜の絵が刻まれている】
過去【仲が良かった兄が敵になった
孤児】
その他【冬花の幼馴染
守と仲が悪い
エイリア石を使い、王国を襲ったが、円堂たちにより、正気に戻った】
【サンプルボイス】
「最初に俺の国に手を出したのはどっちだ?」
「この石があれば、兄さんだって倒せる……」
「バカは引っ込んでればいいんだ」
「俺の炎は水さえも焼き尽くす…」
「いまさら、兄貴面すんじゃねぇ!」
名前【秋】
性格【表情を出さず、おとなしく静か】
容姿【円堂たちの世界の「木野秋」同様】
一人称【私】
属性【風】
魔法【遠距離の攻撃魔法が中心
回復の魔法も使う】
武器【二つの黄緑色の銃
銃の側面には竜の絵柄がある】
過去【双子の姉を殺された
孤児】
その他【本を読むのが好き
冬花の幼馴染
エイリア石を使い、王国を襲ったが、円堂たちにより、正気に戻った】
【サンプルボイス】
「ここから先はいけないよ…」
「……面白くない」
「姫、また修也と守が喧嘩した……」
「私はもう風の国のアキじゃない!フェアリー王国の秋だっ!」
「古の風の力、今、ここに風神を蘇らせろ……」
名前【守】
性格【気が短く、警戒心が強い】
容姿【円堂たちがいる世界の「円堂守」同様】
属性【雷】
魔法【物理の攻撃魔法
攻撃力は高いが、攻撃以外の魔法は苦手】
武器【大太刀
刀は雷の性質で、雷の魔力を流すと
刃に電気がおび、雷の刀になる】
過去【両親を亡くし、記憶を消された
孤児
フェアリー王国に来た後、よくサッカーをしていた】
その他【冬花の幼馴染
冬花に気があるが、自分ではわかっていない
エイリア石を使い、王国を襲ったが、円堂たちにより、正気に戻った】
【サンプルボイス】
「……お前はだれだ?」
「俺はもう二度とあの人の笑顔を曇らせたくはないんだ!」
「サッカーはもう、しない…」
「こんな気持ちはダメなんだ……相手は国の姫だから…」
「姫、今まで辛い思いをさせて、すみませんでした…」
名前【茜】
性格【優しいがテンションがいつも高い】
容姿【ピンク色の髪をツインテールで、髪留めに赤色のリボンを使用している】
属性【雷】
魔法【遠距離の攻撃魔法】
武器【身長ほどの長さの槍】
その他【守たちよりは弱いが、フェアリー王国の上級レベルの兵士
夏未と仲が良く、彼女のことを「なっちゃん」と呼ぶ】
【サンプルボイス】
「なっちゃん、相手にしてよぅ〜」
「修也と守はなんでいつも喧嘩ばっかなの?」
「姫って、超かわいいよね〜」
「サッカーって、そんなに楽しい?」
「雷よ、叫べ!」
名前【アツヤ】
性格・容姿【亡くなった吹雪士郎の弟、「アツヤ」同様】
属性【氷】
魔法【物理の攻撃魔法】
武器【短剣】
過去【雪崩で家族を失った】
その他【茜と同レベル
リュウジとヒロトと仲がいい】
【サンプルボイス】
「士郎がいなくなってから、この世界がすべて真っ白になったかと思ったんだ…」
「俺は、お前たちに憧れている…だから、ここで決着をつける!」
「リュウジ?またどっかに遊びに行って迷ったんじゃないか?」
「兄貴とこっちの士郎、全然変わらないな!」
「夏未たちはうるさいぞ?特に守と修也は」
名前【リュウジ】
性格・容姿【円堂たちの世界の「緑川リュウジ」同様】
属性【風】
魔法【遠距離の攻撃魔法
探索の魔法】
武器【大きさが変わるブーメラン】
その他【茜と同レベル
アツヤとヒロトと仲がいい
極度の方向音痴】
【サンプルボイス】
「また、迷った…」
「ヒロトはなんか……やっぱいいや」
「守と修也は強いけど、俺も負ける気はしないね!」
「探索の魔法は使えるけど、いつも迷うんだよねぇ〜」
「小さいときは風介と晴矢もいたけど、あの二人は忙しいから…」
名前【風介】
性格・容姿【円堂たちの世界の「涼野風介」同様】
属性【氷】
魔法【遠距離の攻撃魔法
幻術魔法】
武器【氷のナイフ】
その他【フェアリー王国のレベル八の兵士】
【サンプルボイス】
「氷の世界に誘って(いざなって)やろう…」
「誰だ!?私のアイスを盗んだのは!!」
「黙れ、チューリップ」
「私に指図をするな」
名前【晴矢】
性格・容姿【円堂たちの世界の「南雲晴矢」同様】
属性【火】
魔法【遠距離の攻撃魔法】
武器【炎のナイフ】
その他【風介と同レベル】
【サンプルボイス】
「俺の炎で焼き尽くしてやる」
「誰がチューリップだ!!」
「そろそろ、お前も試験受けに行けよ…」
「ヒロトはただの変態だ、ほっておけ」
名前【夕香】
フェアリー王国の城下町に住んでいる少女。
修也と仲が良く、自分の兄のように彼を慕っている。修也とは血がつながっていない。
二年前、彼女にある事件が襲い掛かった。
修也はそれを解決する手段を探すため、多くの上級クエストに挑んでいる。
名前【ヒロト】
容姿【円堂たちの世界の「基山ヒロト」同様】
性格【いつもはどこか頼りなさそうだが、怒ると性格が豹変する
国のルールや掟に関してはものすごく厳しい】
属性【風・光】
魔法【物理の攻撃魔法、幻術魔法】
武器【トンファー
風の魔力を大量に流し込めば、トンファーに薄い黄緑色の炎ができ、刃物ようになる】
その他【最年少でレベル十一になった。
冬花の世界では、国の管理官であり、数々の国や街を訪れ、国の様子を見ている。(母国はフェアリー王国)
そのため、依頼は王族から頼まれたものしか受けられない。
管理官の中でも、最高位に立っている。
国にはたまにしか帰ってこない。】
サンプルボイス
【頼りないは、少し言い過ぎかな?】
【お前は、今ここで首を切り落とされたいか?】
【誰がなんと言おうと、俺は国の掟に従う】
名前【玲奈】
容姿・性格【円堂たちの世界の「八神玲奈」同様】
属性【風・水】
魔法【物理の攻撃魔法、回復魔法】
武器【忍者刀】
その他【レベル十の管理官。
おもにヒロトの付添人として行動している。】
サンプルボイス
【ヒロトはどこに行った?】
【私たちはこの国で育った、だから、この国を危険にさらすような真似をする奴は、一人たりとも生かせてはおけない】
【ヒロトも私も孤児だ…でも、そんな時、いつも助けてくれたのがあの人だった】
名前【カリア】
その他【フェアリー王国の城に仕えているメイド
実はアルティスの手下であり、フェアリー王国へはスパイとして潜入している
本名は「フレイミア」、影を使う魔術師】
名前【エギル】
その他【フェアリー王国で武器屋を開いている老人
女好きで守たちに「エロジジィ」と呼ばれている】
〜敵軍〜
名前【アルティス=スロード】
性格【常に冷静】
その他【今回の事件の元凶
まだ謎が多い
春奈たちを必要ないと判断した後、魔力の器を捕らえるために、何らかの行動を起こす】
【サンプルボイス】
「さぁ、行きましょう…」
「この石は素晴らしい……この石とお前たちがいればすべては俺のものだ!」
「なぜだ!貴様らはどうしてそこまで!!」
「消えろ!」
「すべてを消してやりますよ…」
【隕石(エイリア石)】
フェアリー王国に落ちた隕石。石に秘められた力は大きく、力を何倍にも増幅させることができる。しかし、その力は莫大なため性格や体を壊してしまう。アルティスとともに姿を消した
【魔力の器】
アルティスが狙っている物。一体どのような物なのかはまだ不明。
円堂たちと何らかの関係がある。
名前【?(少女)】
アルティスに囚われている少女。
同じく魔力の器に関係する。
名前【ロリー】
アルティスに仕えているメイド
名前【チェルト・フェイルス・テイル】
性格【お嬢様口調でおしとやか(?)】
魔法【植物の光魔法】
その他【アルティスの仲間、円堂たちを生け捕りにするため、フェアリー王国に来た
夏未と戦闘を行う】
名前【チェルタ・フェイルス・テイル】
性格【幼稚で好奇心旺盛】
魔法【】
その他【チェルタの双子の「兄」、弟と間違われることがある
アルティスの仲間、円堂たちを生け捕りにするため、フェアリー王国にやってきた
春奈と戦闘を行う】
〜投稿してくださったオリキャラ達〜
名前【飛火 炎愁】
性別【女】
性格【男っぽい口調、顔立ちから、良く男と間違えられる。
守達とは仲が良いのか悪いのか、よくわからない】
容姿【短いオレンジ色の髪が、ヒロトみたいに跳ねている
瞳の色は夕日色に染めたような綺麗なオレンジ
身長は吹雪(士郎)と同じくらい】
魔法の属性【火・風】
魔法の種類【遠距離&物理の攻撃魔法】
武器【日本刀(柄の部分が赤い刀。魔力を注ぐ事で炎や風をまとわせる事が出来る)】
サンプルボイス
「俺?俺は炎愁だ。よろしくな」
「俺は…女だああぁぁぁ!!!」
「守、修也!!喧嘩止めやがれえぇぇ!!」(と言いつつ混ざる)
向日葵様からのご投稿
名前【波風美麗/ナミカゼミレイ】
性格【クールだがあまりキツイことは言わない。
あまり笑わないが時々みせる笑顔は優しく穏やか
面倒見が良い。空手などが得意で接近戦もできる。武器を使わずとも戦える】
容姿【白に近い青色の膝ほどの髪の流し
深緑色の眼】
魔法の属性【闇・氷】
魔法の種類【遠距離・物理系の攻撃系】
武器【あり。氷と闇の巨大な鎌…普段は持っておらず必要な時に魔法で作り出す。】
サンプルボイス
「あたしは美麗。アンタは?」
「あぁ?アンタ、あたしに喧嘩うってるの?五体満足で帰れればいいわね?」
「…はぁ、いい加減にしなさい。迷惑よ」 夜桜様からの投稿
名前【飛導 鈴/ヒドウ リン】♀
性格【基本的明るい。でも毒舌をよく吐く。
いつも笑っているが、常に闇を抱えている。
運動神経、頭脳は共に半端ない。
格闘技が特技で、素手でナンパしてきた男の骨を折ったのは、100を軽く超える。
料理なども得意で、彼女の作る料理は絶品。】
容姿【白の腰くらいまで髪を黒いリボンでサイドテール。真紅の瞳。可愛らしい顔立ち。】
魔法の属性【氷・光】
魔法の種類【回復魔法&遠距離の攻撃魔法】
武器【光神刀(こうがみとう):光の魔力を宿しており、パワーを15倍まで増幅させる事が可能。
基本的に魔力は何でも宿す事が出来、入れ替える度持つ所の色が変わる。
味方にその意思があれば他人の魔力でもコレに宿して戦える。
また光で回復する事が出来る。刀から無数の白い蝶が出てきて、
その蝶が落としていくリンプンにより回復が可能(敵が浴びても効果ナシ)
常に背中に背負っている。
白銀玉(はくぎんだま):白いヨーヨー。糸がとてつもなく長く、
何処までも延ばす事が可能(魔力で)。
猫の爪みたいに出し入れ出来る毒を刃に、毒を仕込んであり、これに触れた相手はまもなく氷漬け&毒死。】
【サンプルボイス】
「こんにちは………!ふふ、今日も平和!………な訳ないしね」
「はぁ、コレで通算156人目のナンパ……;お相手、ヨロ^^」
「僕の白い髪は……気にしないで。お願い、いつも通りに接して」 藍蝶様からの投稿
名前【闇元 月実】(やみもと つきみ)
性格【めんどくさがりな性格。騒ぎ事が大好きで、ちょっと黒い所もある。意外に仲間思い。怒ると世界一怖い。料理がとても上手。武器無しでもかなり強い。】
容姿【背は円堂ぐらいで、髪は黒色のロングストレート(長さは腰まである)、目の色は明るい金色】
魔法の属性【雷・闇】
魔法の種類【遠距離&物理の攻撃魔法】
武器【闇の剣・雷の剣、普段は持ってなくて、使うときに魔法で作り出す。】
サンプルボイス【「どうも、……闇元月実です。」
「どうやら、死にたいようですね。」】 Dr.クロ様からの投稿
オリキャラ&新しい設定が出たらまた更新します!
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- Re: イナズマイレブン 異世界の危機〜魔法募集中!〜 ( No.400 )
- 日時: 2011/06/20 22:02
- 名前: 藍蝶 (ID: fjkP5x2w)
- 参照: 来たんだぜ!あ、没上等!何か、遠距離系しか無いw
魔法名【灼熱大車輪(スレイズスピン)】
種類【遠距離攻撃】
属性【火】
使える人【夏未、修也】
武器【刀】
発動時の人数【2人】
発動時の条件【特に無し】
発動時の効果【2本の刀を思い切りすり合わせる事で、大きな炎の輪が出来る。後はそれをぶっ飛ばせばОk←
二人の感情が同じでないと使えず、怒りを持っている時しか強い効果は期待できない(悲しみがあると不発に終わる)
怒りを上手く合わせれば多大な威力が発揮され、命中率も上がる】
魔法名【水星神竜】(読み返して思った。これ、春奈のドラゴンじゃね?的な。没全然かまわないよ)
種類【遠距離攻撃】
属性【水】
使える人【春奈だけ(無理?)】
武器【手(……?)】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【特に無し】
発動時の効果【手を敵に振りかざし、意思さえあれば蒼に輝く竜を呼び出し(召喚とはちょい違うかも)攻撃。
中々言う事を聞かず手なづけるのが大変。放っておくと町一つ滅ぼしかねない。
裏を返せばとてつもない力を秘めている事になり、大きな戦力となる。】
魔法名【水素爆発(ハイドロボム)】(これは……↑が無理だったりしても大丈夫なように!)
種類【遠距離攻撃】
属性【水】
使える人【春奈、水属性の人】
武器【手(???)】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【水分】
発動時の効果【敵の中にある水分を爆発させる(小さな爆発)。血は対象内なので、内側からヤバい攻撃を受ける事になる。】
魔法名【操縦爆風(ツイストブラスト)】
種類【遠距離魔法(攻撃、防御)】
属性【風】
使える人【秋のみ(駄目?)】
武器【手(手って武器なのか?)】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【天候が悪いと威力が増す】
発動時の効果【秋の手の動きによって爆風が相手を攻撃する。使い方次第で味方を守る防御の壁にもなる優れた魔法】
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機〜魔法募集中!〜 ( No.401 )
- 日時: 2011/06/21 16:34
- 名前: Dr.クロ (ID: xDap4eTO)
- 参照: http://gyakusattu/gebotuku
いいぜ、桜花火。タメ口でも、俺もタメ口にするからさ。あ、それと、魔法を投稿しとくぜ。
魔法名【漆黒ノ鎖(ダークチェーン)】
種類【捕縛】
属性【闇】
使える人【月実・嵐】
武器【なし】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【なし】
発動時の効果【手から魔法陣が出て、その魔法陣から闇の魔力で出来た鎖が出て、敵を捕縛する。なお、この鎖でつかまった敵は捕まった間、微量ながらダメージを受け続ける。】
魔法名【雷ノ鎖(サンダーチェーン)】
種類【捕縛】
属性【雷】
使える人【月実・守】
武器【なし】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【なし】
発動時の効果【手から魔法陣が出て、その魔法陣から雷の魔力で出来た鎖が出て、敵を捕縛する。なお、この鎖でつかまった敵は捕まった間、微量ながらダメージを受け続ける。】
魔法名【火炎ノ鎖(フレイムチェーン)】
種類【捕縛】
属性【火】
使える人【修也・夏美】
武器【なし】
発動時の人数【一人】
発動時の条件【なし】
発動時の効果【手から魔法陣が出て、その魔法陣から火の魔力で出来た鎖が出て、敵を捕縛する。なお、この鎖でつかまった敵は捕まった間、微量ながらダメージを受け続ける。】
じゃ、よろしくな。
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機〜魔法募集中!〜 ( No.402 )
- 日時: 2011/06/21 17:08
- 名前: 桜花火◇16jxasov7 (ID: /HyWNmZ0)
- 参照: そろそろ、パソコン禁止令が下される……
>藍蝶
OKだよ〜手は=武器なしと同じ意味だから♪
てか…読み返したの!?
なんかすごい!!
>Dr.クロ
おぉ!なんかいつもごめんね…
オリキャラの登場も遅いし…魔法技もこんなに投稿してくれて…
本当に感謝感謝だよ〜
>皆さんへ
魔法の募集は終了したいと思います!
皆さんのおかげでストーリーが早く進めそうです♪
投稿してくれた皆さん、ありがとうございました!!
魔法の応募はまた、オリキャラと同じ、
再開すると思います
その時はまたよろしくお願いします!!
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機〜魔法募集終了!〜 ( No.403 )
- 日時: 2011/06/21 19:30
- 名前: 桜花火◇16jxasov7 (ID: /HyWNmZ0)
- 参照: そろそろ、パソコン禁止令が下される……
14 平和か戦争か
「殺すってことなのか!?」
円堂が声を上げた。その声には少しだけ恐怖の色も混ざっていた。人が殺されるという恐怖だ。依然に守は表情を変えずに適当に答える。
「あぁ」
「いくら敵でも相手も命があるだろ!!そんなの簡単に奪っていいのかよ!?」
「……これが俺たちのやり方だ」
「けど!!」
いまだに円堂は反抗しようとする。しかし、次は反応すらせずにさっと食堂を出てしまった。
「あらら、最近あまり暴れてないからストレスが溜まったのかな?」
夏未が笑顔でのんきに言った。春奈は一切関心を示さずに大好物のフュームをパクパクと食べ続けている。顔がとても幸せそうにほぐれている。
「おい、夏未。止めないのか!?」
「円堂くん、もう一度言う、ここは貴方の世界じゃない」
「っ…!!」
「アンタの世界みたいに甘くはない、ここでは殺し合いをしなければ生きていくことはできないの!分かったならこれ以上抵抗するようなことは言わないで」
「……」
言い捨てるように言うと、夏未は同じく食堂を出て行くところで足を止めた。
「あっ、春奈、アンタはどうするの?」
「がんばってね〜」
と、手をヒラヒラさせながら言った。やる気はまったくないようだ。
「ハァ…姫をよろしくね。後、円堂くんたちもここで待機しててね」
「夏未、気を付けてね」
言葉の代わりに、笑顔で冬花に答えると、夏未は腰にある剣に手を置きながら食堂を出て行った。茜や晴矢たちもその後を追う。
「な、夏未様、攻撃班は…」
「足手まといはいらない。アンタもここで待機してなさい」
「は、はっ!!」
兵士は右胸に左手を当て、深々とお辞儀をした。
「行かなくていいの?」
「うん、いいの〜いいの〜だって、お前達の護衛もあるし〜」
春奈は大体五個目だろうか、フュームをほおばった。
「ごめん、少し疲れたんで部屋に戻ってます…」
冬花は顔を俯かせながら食堂を出て行った。少し辛そうな表情をしていた。
「……俺、納得行かねぇよ……いくら世界が違うからって、簡単に人を殺すなんて…」
円堂が拳を強く握りしめた。
「しょうがないでしょ、ここはお前たちの常識ってものは効かないの。冬花も苦しいけど、これがこの世界なの、じゃなきゃ生きていけない」
「……」
「本当にお前たちは幸せだね、平和な世界に生まれて」
言い終わると、最後の一口を口に中へ放り込んだ。もう、テーブルの上にはフュームはない。もの足りなさそうに、さっきまで、フュームをつかんでいた右手を握ったり開いたりさせた。
「…お前はこれでいいのか?」
「そんなのわかりゃしないよ、だって生まれてからこんな状態なんだもん、本当の平和なんて感じたこともないし、見たこともない。あったとしても、私はそんなの望んだりはしない。望んだところで、何になるっていうの?」
「…」
春奈の問いかけに、円堂も周りのみんなも黙り込んだ。円堂はいまだに悔しそうに唇をかんでいる。
「まっ、そういうことだからお前たちに護衛がついたんだし、元の世界に戻るまで死なせたりはしないよ。任務失敗したら、今度こそ本当にヒロトに首跳ばされちゃうし〜」
「あの…」
冬花が遠慮がちに言うと、皆の目線が自然に彼女に集まった。
「少し心配だから、もう一人の私のところに行ってていいかな?」
「場所、わかる?」
「昨日、見たから」
「だったら行けば?もし、なんかあったら叫べば行くから」
「はい」
冬花はスタスタと歩いて行った。
「う〜ん、この後どうする?食事も終わったし、外は今でない方がいいと思うけど」
「…ここにいる」
「ふ〜ん、別にいいけど」
春奈が眠そうに小さく欠伸をした直後、彼女の脳裏に声が響いた。
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機〜魔法募集終了!〜 ( No.404 )
- 日時: 2011/06/21 19:30
- 名前: 桜花火◇16jxasov7 (ID: /HyWNmZ0)
- 参照: そろそろ、パソコン禁止令が下される……
《春奈、聞こえる?》
「うん?夏未?」
「何も聞こえないぞ?」
円堂や音無たちが周りをキョロキョロ見渡すが、夏未はいない。
「通信用の魔法、相手の場所を特定できないと通信はできないけど…」
《無駄話はいいの、今敵が増えてる気がする、モニーターで確認してくれる?》
「は〜い」
すると、天井から大きな画面が下りてきた。モニーターに映像が映し出される。そこには蟻のように小さな人々がうやうやといる。
「ありゃ〜これは300以上いってるよ〜」
《ふぅ、こっちじゃ、上空から確認したいけど、危険だからな〜》
「うん、じゃあ、適当にがんばれ〜」
《余裕そうね…それともう一つなんだけど、モニーターに私たちを映してくれない?》
「いいけど〜何がしたいの〜?」
《春奈から見えるようにした方が、まだ安全かもしれないし…》
「はいは〜い」
次にモニーターの画面に夏未や守たちが映し出された。
「映したよ〜」
《ご苦労さん、通信は切らないでおくから、やばそうなとき話しかけて、絶対よ》
「了解〜夏未姉さん」
またふざけてるな、と心の中で愚痴をこぼしつつ、鞘から竜のマークが削られている大太刀を抜き取った。
一番最初に敵軍に突っ走ったのは守だ。剣に黄色と青がまじりあった雷を纏い、攻撃に備えて構える。
「国を荒らすんだったら、テメェ等の首はここで切り落とす!!」
「打て!!相手はレベル九の雷の剣士だ!!見くびるな!」
敵軍の隊長らしき人物が、左手を掲げて、部下に命令を下した。兵士たちはすぐに対応し、大砲の口を守に向ける。
「あいつ、そのまま突っ込む気かよ!」
モニーターで映像を見ていた綱海が声を上げた。円堂たちもかたずをのんで、画面を睨みつけている。
「大丈夫よ、大砲程度なら死にはしない。むしろ攻撃を受けても傷一つつかないよ」
「あの野郎…一人で目立ちやがって」
「修也は左の方、私は右に行く」
「お前らごとき、技を使うまでもねぇ!!俺の雷で塵になれ!!」
次々に大砲の弾が打ち出されるか、球は守をかすることはおろか、当たることさえもできない。
「失せろ!」
剣を振り上げると、雷が一気に地面を駆け、相手側の兵士たちに直撃する。当たると同時に、一人また一人と勢いよく倒れていく。
「俺たちもやるぞ」
晴矢が言うと、風介やリュウジたちが自分の武器を構えた。
悲鳴をあげる者もいれば、逃げ出そうともする者もいた。しかし、逃げ出すものは彼らの魔の手からは決して逃れることはできない。これがこの世界の裏の掟だ、自分に刃向うやつがいれば、倒していく、それが仲間であっても。でなければ兵士として生きていくことは不可能だ。その映像を、円堂たちは直視することができなかった。春奈は当たり前のように見守っている。
「クッ…」
「ハァ…見たくないなら、部屋に戻れば?」
「…」
円堂はそのまま何も答えず、ただ白い床を見つめていた。
大群はもう十分の一程度しか残っていなかった。それに敵軍は皆怯えていて、もう戦う必要はなさそうだ、と判断した夏未は、いまだにまだ戦おうとしている守と修也に、下がるように命令した。一度は反抗されたものの、睨むと彼らは素直に引き下がった。
「アンタたちの目的が知りたい、城に来てもらうよ?大人しくすれば、手荒な真似はしないと約束するわ」
兵士たちはガクガクと震える体を支えながら、何度もうなずいた。
足元には一人の青年の兵士が仰向け倒れている。
(あれ?こいつ等死んでない?)
夏未はその場にしゃがみ込み、守たちに斬られ、倒れている兵士たちの脈を確認する。まだほんのわずかだが、生きている鼓動が感じられる。斬られた傷跡を見れば、ギリギリ致命傷を避けているのがわかった。
(さっきの円堂くんの言葉に動かされたのかな?)
夏未が小さくクスッと笑った。
「何がおかしんだ?」
守が聞くと、夏未は首を横に振る。
「ううん、なんでもない。この倒れてる人たちも運ぶよ」
「結構、弱かったね〜」
「これでも一応刺客だろ?なのに弱すぎないか?」
晴矢が夏未に聞くが、彼女はどうせ終わったからいいよ、と軽く受け流した。どうせ、後でこいつらに尋問すれば全部吐いてくれるだろう。
「あら?まだ終わっていませんことよ?」
一人のお嬢様口調の澄んだ少女の声が響いた。声の方に視線を向けると、木の後ろに人のシルエットが現れる。
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