二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— †完結†
日時: 2011/10/17 07:26
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: gb3aYLx/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20844

クリックありがとうございます*

駄作を書き続けているショートでございます。
今書いている、ホヒンダ第3弾とは関係ないです!

第3弾ホヒンダはシリアス×恋愛ですが、
こちらの小説は全シリアスになると思います。

第3弾と同時進行になります。

次にルールです!


*悪口・喧嘩・荒らしは前面禁止スルー
*私の小説が嫌いなお方は戻るをクリック
*私自身が嫌いな方も戻るをクリック
*ネチケットは必ず守ってください
*原作が嫌いな方は戻るをクリック
*ゲーム本体が嫌いな方は戻るをクリック
*雑談は控える


以上の事を必ず守れるという方はどうぞ先へお進みください。

こちらの小説も原作と性格が変わってしまいます。
ご了承ください。

参照は第3弾ホヒンダURLです!

ではではどうぞ!


>>8 キャラ紹介
>>9 プロローグ

>>10 ヴェルリア

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Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.56 )
日時: 2011/04/12 17:06
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: 何で展開より因数分解のほうができるんだろう...

>あきけけさん

はい、頑張ります!


>♪梨花♪さん

今回はシリアスだけなので、大丈夫です。

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.57 )
日時: 2011/04/12 17:07
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: 何で展開より因数分解のほうができるんだろう...

10話[ *—掟と罪—* ]


私が、重くて大きい扉を、ゆっくりと開ける。
やはり、前にはお父様が座っていた。

前よりも、冷たい目で睨みながら。


「……何の用だ」

「……前と同じ、ですよ」

「お前と話すことなど、ない」

「貴方になくてもあたしにはあるんです」


さよりんは、言い切った。


「そして、言ったはずだ。もうここへ来るな、と」

「いいえ、貴方がヴェルリアを殺さない、というまでは何度でも来ますよ」

「それはムリだ。ヴェルリアだって承知している」


さよりんは、今までよりも強い目で、口調で、

言い放った。


「それは、ウソです。何故なら、ヴェルリアは今まで貴方のために、

 自分の気持ちにウソをついて、仕方なく受け入れてただけなのですから」


すると、お父様はさも面倒くさそうに舌打ちして、
私達2人を睨みつけた。


「元々、ヴェルリアは殺されるために生まれてきたんだ。

 そもそも、そのためにコイツの母の腹を痛めつけたのだからな」

「なっ……!!!」


さよりんは、お父様に攻撃を加える体制になった。

けど。
私の体の方が、勝手に行動した。
お父様への憎しみと、恨み。

私は近くにあった刃物を、力いっぱいお父様に投げつけた。
すると、お父様の腕にかすった。


「……っはぁ……はぁ……」

「ヴェルリア、貴様……!!!」

「当然、じゃないですか?」

「な、に?」

「ヴェルリアは今まで、ずっと耐えてきたんですよ。

 それが耐え切れなくなった、ただそれだけ、当然の報いですよ」


さよりんは、言った。

お父様よりも……いや、誰よりも冷たい眼をして。


「アンタは、父親失格だよ。人の命を……いや、娘の命を、

 なんだと思ってんだよ、このクズ野郎!」

「貴様、私を誰だと思っている!」

「残念ながら、あたしは今のアンタを地位の高い地位だなんて、思ってないから。

 アンタは、娘の命を尊く思えない、ただのクズ野郎だ!」


私は思った。
さよりんは、とても強くて……優しい心の持ち主だ、と。


「な、んだと……!!?」

「謝ってよ」

「……え?」


謝る?

誰が?
誰に?


「今まで、ヴェルリアにしてきたことを、謝って」

「謝る、だと?

 笑わせるな、何故私がそんなことを————……」

「謝って。ヴェルリアを傷つけたことを、後悔しながら、ね」

「……表の世界のようなヤツが、何を言う。

 私は謝らん。後悔などもしていない」


お父様の言葉が、胸に突き刺さった。

これ以上悲しんだって、いいことなんか、ないのに。


「表の世界が、何? 貴方は自分のしたことが、分からないの?

 いや、分からなくて、当然だよね。アンタみたいな、人間のクズには、さ」

「黙れ! さもなくば、お前の命はないぞ!」

「別に殺したかったら、どうぞ?

 ただ、アンタは一生罪を背負って生きなきゃならないけれど」

「だ、黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇっ!

 失せろ! もう2度とここへ来るな! ヴェルリア、お前は今すぐ花嫁となれ!」

「そ、そんな、まだ期限は残ってます!」


突然、何を言い出すの!!?
私、まだ死にたくないっ!

まだ、さよりんと一緒にいたいよっ!


「ふざけないで。何? 自分の都合だけですぐ変えられる掟なわけ?

 だったら、そんな掟、いらないんじゃない?」

「煩い、今すぐ消えろ、失せろ!!!!」


すると、さよりんは1つの鍵と指輪を取り出した。

七色に輝く指輪に、黄金の鍵。
あんなもの、見たことない。
さよりんって、何者?


「あたしは、そういうの許せないんだよね。

 自分の立場が弱くなったら、すぐ手のひら返すやつとかさ。

 簡単に、人の命奪うやつとか」

「だから、なんだ。貴様のことなどどうでもいい」

「今までにも、そういう人はいた。けど、アンタが一番最低なやつだよ。

 だからね、あたしの手で……アンタを更生させてあげる」


10話★終

=====作者より=====

まさか10話がこんなに長くなるなんて思ってなかった!
っつーか、個人的に最終話より頑張っているようn((書いてないだろボケナス
次の方が大事なのかなー、なんてw
でも、この辺は書いてて楽しいだすw

あと、更新スピード落ちます((多分←
塾もありますが、何より下校時刻遅くなったし、
現実で模写したり小説書くのが楽しいからですwww
ちなみに、今現実で書いてるのも二次創作です。
まぁ、それ以外はムリなんでね((

何故か弟まで生活委員に入ろうとしている様子。
マジでやめてほしいよ((
今年は教科2つだしねww

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.58 )
日時: 2011/04/12 17:15
名前: あきけけ ◆oAtfAdT0ro (ID: zA4wGfC2)

おお!お父さんとその仲間達、もうやっちゃえ!
(どっちの仲間なんだ・・)

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.59 )
日時: 2011/04/12 22:46
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: 意外と女子のイナイレ認知度高かった(((

>あきけけさん


はい、殺っちゃいませう((何で

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.60 )
日時: 2011/04/12 23:19
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

 *—作者より(必読!!)—*

どうも、作者の禰婉です。
普段、作者よりをスルーされてる方も、一応見るだけ見ておいてください。

>>0に新しく[特別ルール]というものを加えました。
普通のルールとそこまで差はありませんが、一応加えました。

何故特別か、というと…
暫くはpcできる時間が短くなってしまうのです。
塾とか視力とかなのでは、と思うかもしれませんが…ほかにも理由はあります。
それは、部活動の時間が長くなったことです。
春から夏はこれる時間減ります。
まぁ、夏までいるかどうかは分かりませんが。

ついでに塾では補習もあるんで…
それは僕がバカだからってだけなんですけどね。

その、更新しない間に雑談などをしないように、というためのルールです。
もしも雑談が多くなってしまったら、そのときはこのスレをロックします。
上げに関しては、過去ログにいくまで放置するわけではないので、いいです。

修学旅行…いや、5月までには全ての小説を完結させたいです。
修学旅行までに完結させるだなんて高望みですからね…
いや、行きたいわけじゃないですg((どうでもいいよ

まぁ、ヨロシクお願いします!←何なんだ


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