二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— †完結†
日時: 2011/10/17 07:26
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: gb3aYLx/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20844

クリックありがとうございます*

駄作を書き続けているショートでございます。
今書いている、ホヒンダ第3弾とは関係ないです!

第3弾ホヒンダはシリアス×恋愛ですが、
こちらの小説は全シリアスになると思います。

第3弾と同時進行になります。

次にルールです!


*悪口・喧嘩・荒らしは前面禁止スルー
*私の小説が嫌いなお方は戻るをクリック
*私自身が嫌いな方も戻るをクリック
*ネチケットは必ず守ってください
*原作が嫌いな方は戻るをクリック
*ゲーム本体が嫌いな方は戻るをクリック
*雑談は控える


以上の事を必ず守れるという方はどうぞ先へお進みください。

こちらの小説も原作と性格が変わってしまいます。
ご了承ください。

参照は第3弾ホヒンダURLです!

ではではどうぞ!


>>8 キャラ紹介
>>9 プロローグ

>>10 ヴェルリア

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Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.36 )
日時: 2011/03/21 14:42
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: uZfNfZiH)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

>森浦さん

初めまして!
僕もどうぶつの森好きです^^

どうぶつの森って、アニメありましたっけ…?

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.37 )
日時: 2011/03/21 15:06
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: uZfNfZiH)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

4話[ *—自由という名の大空へ……—* ]


「お父様……いつになったら、私は自由になれるのですか……?」


ここにいない人物に、尋ねる。

私は自由になりたいの。
いつまでも、かごの中の鳥なんて、イヤ。
大空へ、羽ばたきたいの……!

……叶うはず、ないけど。


「ヴェルリア!」


さよりんに、名前を呼ばれた。


「なっ、何?」

「あのね、これ……ヴェルリアに、って」


こ、これ……!

どうして、こんなものが、ここにあるの!!?


「だっ、誰から!?」

「え、えっと……役場の掲示板の前に置いてあったのを拾ったら、

 ヴェルリアへ、って書いてあったから……」


お父様……、どうして……!!?

そんなに、私がお嫌いなのですか?
そんなに、私がいなくなることを願っているのですか?

酷い……!


「ねぇ、その腕輪……何?」

「これは……拘束するためのものなの」

「こっ、拘束!!?」


さよりんは、驚いていた。

でも、仕方ないよね。
拘束するものを送られてくるなんて、考えられないよね。


「ど、どうして?」

「きっと、お父様からよ……」

「お父さん? 何でヴェルリアのお父さんが……ハッ、まさかそういう趣味が!!?」

「ちっ、違うよ!!」


今ものすごい誤解が!
あんな厳しいお父様がそんな趣味あるわけないじゃない!

よく、分からないけど……


「でも、どうしてヴェルリアは拘束されなきゃならないの?」

「逃がさないため、じゃないかな……」


きっと、お父様は恐れたのよ。

私が逃げるんじゃないか、と。


「ふうん、そうなんだ……」


さよりんは、それ以上聞かなかった。
いや、きっと聞かないでくれたんだと思う。

あの約束を守ってくれたんだ、と思った。


「案外一ヶ月って早いものだよね」

「そうだね……」

「だから、後悔しないように、ここで暮らしたい……」


絶対に……未練なんて、残さない。
スッキリした気持ちで、ここを去って行きたいよ。

本音を言えば、出て行きたくなんか、ないけど……


「さよりん」

「ん? 何??」

「あたしの全て……は、三週間後に話す。

 だから、それまでは……」

「分かった!」


私が言い終わる前に、さよりんは言った。

詳しく理解したのかは分からないけど……
すごく、嬉しかった。

やっぱり、私……ここを、離れたくないよ……!!

でも、約束は……約束だよね。
最初で最後の我儘を聞いてくれたお父様には、感謝しなくちゃならないんだから。

……来世では、自由に……なれる、よね……?
ねぇ、さよりん?

来世で……普通の出会いをして、普通に……遊べる、よね?
信じてる……から……!


4話★終

=====作者より=====

最近、縦書きのほうやってみました((意味が分からない
小説の縦書きのやつ、ですw

相変わらずホヒンダですがw
あと、Angel村やってみましt((もういいよ

とゆーわけで(どーゆーわけだよ)、その他諸々やってきま!←煩い

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.38 )
日時: 2011/03/21 17:17
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: LsxQHR/F)

あれ?トリップ違くない?

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.39 )
日時: 2011/03/22 14:47
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: nFRCnKe8)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

>麗

あ、ホントd((ぇ

じゃあ、戻すね←

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.40 )
日時: 2011/03/25 12:19
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: J7WKW5tb)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

5話[ *—理由—* ]


————あれから、3週間が経った。

時間が過ぎるのって、こんなにも、早いんだ。
楽しい時間って、そうしてこんなに過ぎるのが早いのかな。

戻ってほしいよ、3週間前に。
でも、そんなのムリだって、分かってる。
時間は進むことしかできない。
戻すことなんて、できない。


「ヴェルリア……」

「さよりん?」

「あと、1週間……だね」

「……うん」


さよりんは、知っている。
私があと1週間でここを離れること。

でも、理由は知らない。

だから……今、教えなきゃいけない。
3週間前に、決めたのだから。


「さよりん……あのさ」

「な、何?」

「私があと1週間でここを離れる理由は……ね」


思い出すだけで涙が出そう。

離れたくない。
ずっと、このままがいいよ。

それでも、伝えなきゃいけないの。


「私が……っ、花嫁だから、なの……」

「……え?」


私が言った瞬間、さよりんは驚いたような顔をした。

そりゃ、そうだろう。
私はどう見たって、子供。
結婚できる年齢ではない。

……ここでは。


「どういうこと? だって、ヴェルリアは……まだ、子供でしょ?」

「そう、だよ……でも、決まりがあるの」

「決まり……」

「こんな格好じゃ分からないだろうけど……私は、ね……

 地位が高いのよ、前にいた場所では」

「う、そ?」

「本当だよ」


だから……、
だから、こんな目に遭わなきゃならない。

私だけ……!


「私には兄さんがいるの。

 だからだよ」

「ど、どういうこと?」

「兄さんが家系を継ぎ、私はいなくなる存在」

「い、いなく……なる?」


私の家では……いつもそう。
長男が家を継ぎ、長女は花嫁となる。

運がよかったのかどうかは分からないけど……
兄弟は私と兄だけ。
家に残るのは……兄さんだけ。


「お父様は……私のことなんてどうでもいいと思ってるわ」

「そ、そんな……!

 でも、親でしょ!!?」

「兄さんがいればいいのよ……、」


お父様は分かっていたから。
だからこそ、私に冷たくした。

昔から……今までずっと。


「兄さんがいれば、伝統を築くことができる。

 私は……昔から決まっていたんだもの。

 こうなることが」


お前はいらない存在だ、と何回言われたことか。
小さい頃は、いつも傷ついてた。

でも、理由が分かっている以上、傷つくだけ損。


「でも、花嫁……って、何?

 花嫁ってだけなら、いなくなる必要なんてないじゃん」

「……そうだね」


でも、と私は続けた。


「私は死ぬのよ」

「…………!!?」


さよりんは絶句した。

そりゃそうだろう。
今、目の前にいる人間が1週間後殺されるなんて、普通はあり得ない。


「誰の花嫁に、なるの?」

「…………誰も見たことないわ。

 この世に存在しないのよ。

 いわば、守り神のようなもの……長女を捧げ、平和を願うのよ……」


私は、見たこともないヤツのために、死ななきゃならない。

そんなの……イヤだよ。


「そ、それなら……失礼だけど、

 お兄さんだけでよかったんじゃ……?」

「そうはいかないわ。

 結婚した以上は、必ず女子も産まなきゃいけない。

 産まれるまで、ずっと」


だから、今回は運がよかったのよ。
……私としては、ちっともよくないことだけど。

……私は、ただ……殺されるために、生まれてきたのよ……


5話☆終

=====作者より=====

ちわっ!
糞作者です☆
やっと5話ww

最近シリアスばっかりww
いや、別にイヤではないけど((

計画停電どうなったんだろう←


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