二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 * 我が愛しのロクデナシ
日時: 2011/04/04 17:39
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)

初めて投稿させていただきます。燕と申す者です。
銀魂で二次小説投下します。
主人公の設定は下記をどうぞ。オリキャラは増えていくかもしれません。

※軽い流血表現、かるーい恋愛含むかもしれません。
※登場人物(特に攘夷ズ)の過去などは捏造過多でございます。



棗(ナツメ)
女性/165・48/18歳
鬼兵隊の一員で、高杉のお気に入り。
紅一点のまた子とは違って、鬼兵隊の闇として名を馳せている。通称“黒い引き金”。



壱、嘘をかぶりて斜に歌舞く >>41

弐、crocodile's tears >>42

 銀魂×つっこ/イメソン紹介と見せかけた妄想 >>26

参、古語をしましょ >>43
 
 銀魂×バクホン/イメソンと高杉の話 >>52

肆、鬼が笑う夜も泡沫の如く >>56

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Re: 銀魂 * 我が愛しのロクデナシ ( No.58 )
日時: 2011/04/10 00:01
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)




 Shall we die?




 江戸に着いた日、俺達が故郷を捨てた日の詳細な様子など覚えていない。
俺達は既に本当は誰も望まなかった盟約を不敵な笑みさえ浮かべて成立させていたのだ。あれから幾つか季節は流れたが、悪童の名と姿は容赦なく廃棄され(それも不完全であったのだが)、代わりに鬼にも狂人にもなれなくなった偽者の未来が其の色を強めた。笑えることに、俺たちは其れを怖れていた。


「高杉。天人を斬りに行こう。———銀時には内緒で、だ」
 江戸について初めての夜、桂がこっそりと訪ねてきた。高杉、と呼ぶか呼ばないかのうちに、俺は手を引かれ街に連れられる。
 

「・・・・・・先生は、」

 全部好きだったのかもしれない。何時かの日、桂が鈍く顔を歪ませて俺に語りかけた。
「俺たちが、先生の全てを好きだったように。みんな、みんな」
 其の声には悲痛の色しか塗られていなかった。純粋に澄んだ、群青色。

 先生は萩だけを愛していればよかったのに、そう言って桂は泣いた。
 俺は其の背中をさすりながら、そうやって泣けばよかったのかと虚ろに思った。先生はもういない。俺たちには夜しか残されていない。


 桂の色、其の群青に、今街は溺れている。
 桂は腰に差して刀を抜き、其れにゆっくりと手を這わした。行燈をかざすと、鐔に刻み込まれているはずの家紋が剥ぎ取られていることに気がつく。酷い有様だった。つい先日までは桂家の家宝であったはずの刀はその辺に転がる小刀で乱暴に家紋を削られて、桂の腰にある。
 桂の視線が行燈越しに俺の刀に注がれていたので、刀を見せる代わりに鐔に指を押し付けた。ぷつりという音を立てて乱れた鐔の屑が指に穴を開けた。
「ほら、」
 と其の指を桂に差し出すと、奴ははぷくりと珠になった血を愛おしそうに舐めて了承の意を示す。
 気味が悪いとは思わなかった。不気味さで言えば、わずか一年ほどで表層だけを残して何か別のものを飲み込んでしまった江戸という街だ。



 先生。もう俺達には何もないよ。



 桂の人選は確かに的確だった。一人ぐらい斬られても幕府に怒鳴り込むまでの影響力を持たず、それでいて異常な再生能力を持つとかいう身体的特殊性がない種族だけをうまく選んでいる。その上決行に都合のいい場所を挙げ、死体を捨てられる水路までの距離を全て調べ上げている。恐らくわかる範囲だろうが、地図には何族が大体何人で何処を動くかまで細かく書き加えられていた。


 行燈をゆらゆらと揺らした。俺は桂の後ろで瞬きひとつせずに鈍い光を放っている。

 ひた、ひた、と此方に歩いてくる天人に、桂もじりじりと距離を詰めてゆく。標的は不審に思っている様子はなかった。が、次の刹那、桂が動いた。身を翻して、抜いた剣を振り翳す。
 敵は其の剣を間一髪でかわし、驚きの色が其の醜い眼を染めた。

「先生を、返せ」

 桂の声が、自分の心のうちの声と重なる。
 天人は拳銃を握り、桂に向けた。放たれた弾丸は桂の脇腹を少しだけ掠めた。血は出ていない。俺は体制をかがめ、一気に神経を中心に集める。あたりの空気を吸い込んで、体温に溶かして、呼吸を整えて。

 天人が桂の腹に肘鉄を入れた其の瞬間、俺は走り、そいつの手に握られた拳銃を力ずくで奪い取った。


「なっ・・・・・・!」


 もうひとり!と呻くように叫んだ天人は、苦しそうに胃液を吐き出した桂と俺を交互に見て舌打ちをひとつ。桂は其の顔を、にやりと歪ませた。俺はぞくりと寒気を感じた。心底嬉しそうに、心底哀しそうに、艶やかに笑む其の口元に。

 俺はすばやく剣を抜いて我武者羅に世界を切り裂いた。其の刃は天人の腹に深く刻まれる。奴が吹き飛んで、俺は涙眼で叫ぶ。


「子供二人も相手に出来ねぇくせに、なんで俺達の国に来た!!?」

 喉に血反吐が競りあがる感覚。

「お前達のせいだ!全部!弱いくせに、先生を返せ!!」

 桂も叫んだ。俺も喚いた。もうどちらの声が各々の心を満たしているのか、何も解らぬまま。其のちっぽけな魂の中に、あの銀色が浮かんだ。俺の眼から止め処なく無色透明の液体が流れ出した。
 そして、俺たちが失くした愛しい人を脳裏に描いて。


「俺達の故郷を返せ!!」

「先生のいる日常を返せっ!!」

「江戸を今すぐ元通りにして返せっ!!!」


「先生がいて、皆で笑っているはずだった俺達の未来を返せええぇ!!!!」

 ガンガンと頭に鈍い痛みが走る。叫び続けた喉が悲鳴を押し殺して更に痛む。助けてとあいつの名を呼びたい。怖い。憎い。涙だけが流れ出して、俺たちは泣きながら必死に走った。

Re: 銀魂 * 我が愛しのロクデナシ ( No.59 )
日時: 2011/04/10 13:00
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)



 罪は涙の味がする




 桂と高杉が消えた暗闇の中を冷たい空気が漂っている。厠に行こうとしたところ、ふたりの布団が平べったかったので何処かに行ってしまったと悟った。せめてなんか詰めて盛り上がらせるとかカモフラしとけよ、と俺は溜息とともに背筋が震えるのを抑えた。江戸ってこえーよ何か幽霊的なものが・・・いやいや。

 
 闇はゆっくりと四肢に絡みつく。凍てつくような夜。月の光。孤独。先生のいなくなった世界からは限りなく色が抜け落ちて、全てが抜け殻になった。俺の世界も、色を失くした。
 

 俺も連れて行って欲しいと月を眺めつつ思う。其処に行けば、先生は俺を酷く叱るだろう。泣くかもしれない。先生が泣くくらいなら、独りでいるほうがよっぽどましだった。もう俺は泣くことすら、

 ————空が少しずつ明るんでゆく。其の薄明かりに溶けてしまいそうな俺の身体。先生、先生。俺は声に出さずに愛しい人の名を呼んだ。そして、ヅラ、高杉、と仲間の名を呼んだ。許されない行為だ。俺にそんな資格はない、ないのに。俺には居場所があるのだ。そんなものいらなかったのに。そんなもの望んではいけなかったのに。今、俺に纏わりつく温もりがある。其れをひとつ失くしただけでこんなにも絶望に満たされる。
 許されない、のに。其れを許してくれた人がいる、仲間がいる。
 ただただ泣きたかった。でも、其れは出来なかった。
 江戸に来てから全てが怖くて全てが憎い。何もかも消えてしまえばいい。そうすれば俺は死ねるから。なあ、ヅラ、高杉。



「銀時」



 弾かれたように顔を上げれば、其処にはなんでもないように桂と高杉が立っていた。


「・・・ちょ、おめーら・・・ッ!」

「銀時。水を持ってきてくれ。此れじゃあ寝ることも出来やしねえ」
 恐ろしいほど真面目な顔で高杉が言った。
「高杉・・・お前・・・・・・」
 絞り出した声は、多分先生が死んだ時よりも掠れていた。だって分かってしまったんだ。俺はずっと望んでいた最低なものを手に入れ、俺達はかけがえのない何かをまた失ったのだ、と。
「銀時、布と着替えも頼む。早く寝たいんだ。———結構恐ろしいものだった」
 うん、と高杉が素直に賛同した。


「馬鹿!!!ほんと・・・・・・馬鹿じゃねえの!!?この、チビ、ヅラ!!」


 力任せに、初めて生き物を斬った友人を抱きしめる。
 
「なんで、来たんだよ!!・・・・・・俺のいるところなんかに!」
「ああ」
「お前らは、そんな血生臭いところとは無縁なんじゃなかったのかよ・・・・・・!なんで、なんで」
「うん」
「・・・・・・なんで、俺なんかの場所に来てくれたんだよ・・・・・・っ!!!」

 気がつけば、号泣していた。自分を受け入れた友人が、此れからも一緒に。嗚呼!

「・・・・・・銀時、俺ァ、怖かった。肉を斬るってこんなに怖いことだったんだな」
「俺も怖かった。・・・ずっと、お前一人にこんなことを押し付けていた。ごめん」

「ごめん、銀時!怖かった、あいつがあいつの剣が俺達に当たったらって頭真っ白になった!!」
「生き返るんじゃないかって、本当に怖かった!!」
「いつか俺達もああなるんじゃないかって、怖かった!!!」



 其の日、俺たちは先生が死んでから初めて三人で泣いた。

Re: 銀魂 * 我が愛しのロクデナシ ( No.60 )
日時: 2011/04/11 20:33
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)




 悠久の愛を頂戴




 しとしとと静かな雨の降る日だった。
 夜明け前の道場は静まり返っていた。廊下を歩く音が何時もより大きく響く。煙草の味を覚えばかりのまだ幼い身体はゆらゆらと行き場を探すように彷徨っている。
 ゆるやかに天に上がる紫煙と恐ろしいほどに暗い空。


「あら、十四郎さん?」


 虚ろな俺に向けられた、聞きなれた明るい声が飛んできた。

「・・・・・・、おう」
「煙草ですか?お体に悪いですよ」
「いいんだよ。俺ァ外道だからよ、どうせ長生きなんぞできねえんだ」
 溜息混じりで放った俺の言葉を聞き、其の女はくすりと笑みを零す。俺の嫌いな其の笑顔。俺が憧れた其の笑顔。
「お侍様の考えることは良くわかりませんね」
 決して貶している訳でも蔑んでいる訳でもない、只純粋な笑み。其れは奴の弟の其れに似ているのだ。性格こそ正反対なふたりだが、見せる顔は瓜二つだ。総悟は其の顔を隠すように罵りの文句を吐くだけだ。

「其れは兎も角、こんな時間にお散歩です?」
「まァな。・・・手前は」
「わたしは夜が好きなんです。お星様は綺麗だし、何処か神秘的で・・・今日は生憎のお天気だけど、其れさえ美しいでしょう」
「そうか?雨の日は憂鬱だがな」
「ふふ、十四郎さんは素直なお人ですから。わたしは歪んでいるので、歪んだ世界が愛おしいんですよ」

 俺は其の声に答えを紡ぐことが出来なかった。何処が歪んでいるのだろう、此の綺麗なだけの女の。歪んでいるとすれば自分の方だと思った。何もかも。

「・・・・・・・・・、十四郎さん」

 変わらぬ笑みを、女は振りまく。相変わらずの美しい笑顔。

「わたしはきっと貴方よりも早く天に召すでしょうから、」
 女は其処で文章を区切って少しだけ俯いた。短めに切られた髪の毛がさらりと落ちる。伏せた眼と長い睫。
「わたしに恋をさせてくれませんか」

 雨の音さえ掻き消されそうになった。其の優しい声に。

「————俺じゃ役不足だろう」
「・・・そうでしょうね」
 女はそう言ってまた笑う。小生意気なあの少年と、其れは其れは良く似た笑顔だった。
「・・・・・・お前、明日には帰るのか?」
「ええ、其のつもりで。十四郎さんの顔を見てると帰りたくなくなってしまうわ」
「総悟も悲しむだろうな」
 愛を振りまくだけ振りまいて何時も勝手に消えてゆく此の女を、皆慈しみの気持ちを込めて迎えは送る。総悟は女の前では何時でも気持ち悪いほどに素直だ。其れは決して猫を被っている訳でなく、其れが彼の本当の姿なのだ。否、姉に対する愛情が其のまま人になったような、まあ兎に角よくわからない少年なのだ、あいつは。


 雨のにおいが揺る風に運ばれて鼻腔をくすぐる。

「わたしは誰かを愛することができるのかしら」
 其の問いは憂いを秘めていた。だけど、俺には女を愛す資格なんてないから。
「心配すんな、世界は広い」
 其のときは此処に来ればいいだとか俺の傍にいろだとか、そんなことさえ言えない。
「・・・・・・愛が解らなくなったら?」
「総悟に会ってやれ」
「・・・・・・・・・全てが厭になったら?」
「そん時ァ、泣けばいい」


「貴方への愛に気付いたら?」

「・・・そん時ァ、全てを捨てて此処に来い」


 雨音と鼓動が重なる。近づいていく其の距離を、俺は拒めない。

 ミツバは俺の身体に半ばぶつかるように抱きついた。
「・・・もうとっくに、捨ててますよ」
 其の声は掠れていた。酷く痛々しい声だった。
「其れでも、貴方はわたしを捨てるのでしょう」
 笑っているのか泣いているのか、顔が見えないので定かではないが、狂ったような声だった。
「其れでも、貴方を愛おしく思うの。だってわたしは歪んでいるから」
 結局のところ、俺も此処で剣術を学ぶ皆も、此の女の創った歪な世界の中で愛を探しているのだ。
 手に持っていた煙草の先から、灰がぽろりと崩れ落ちた。

「十四郎さん、貴方を愛しています」

 悠久の愛をわたしに頂戴、と、俺の身体から離れたミツバが無邪気な顔で笑った。俺はふっと冷酷な笑みで其れを跳ね除けるのだ。

Re: 銀魂 * 我が愛しのロクデナシ ( No.61 )
日時: 2011/04/13 21:26
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)





 罪深きイノセントローズ




 忌まわしい朝のきれいな光に俺は重い目蓋を開けた。嗚呼、姉上はもう帰ったのかと溶けかけの脳味噌が動き出す。熱の冷めた体の表面から心臓の真ん中まで、冷たさが染み渡ってゆく。
 すす、と静かな音で戸は開け放たれて、其処から今見たくない顔ナンバーワンの男の姿を見た。
「総悟いつまで寝てんだ。行くぞ」
「・・・・・・」
 俺は返事を躊躇った。まあ其れも、何時ものことだった。
「おい、」
「・・・へいへい」
 ひとつ微笑みを残して俺は布団を捲って起き上がる。欠伸を堪えると瞳が潤んだ。


 姉上と此の男は、何を話していたのだろう。彼女が此処へ来る度に考えるが、考えるほどに厭になって全て放棄してしまう。

「総悟、今日はやけに動きが鈍いぞ?」
 近藤さんは俺に不安そうな面持ちで問いかけた。
「夜更かししてたもんで」
 嘘。昨夜は随分と早く眠りについた。俺は夜が嫌いだ。だから眼を閉じる。そうすれば何時の間にか闇は夢の世界に変わってゆくのだ。
「・・・ミツバ殿が帰ってしまって残念だ」
「ああ、」
 慰めのように言うが、呆れ交じりの返答を何時も返した。本当のことを言われるのは嫌いだ。
「トシも何処か上の空だ、心なしか道場全体がどんよりとした感じだな。ミツバ殿は優しくて華のある女子だからか・・・寂しいな」
「・・・・・・土方さんは女性に興味があるんですか」
「ハハっ、総悟。男なら女を好きになることは当然だろう?お前にはまだ早いか」
「・・・早くないですよ」
 早くない。でも俺は姉上を姉上として愛していただけで、女としてみたことは一度もなかった。
「土方さんが姉上を好きだったら如何しよう」
 近藤さんに聞こえないように呟いた。そして、胸が苦しくなって溜息を吐いた。


「土方さんは今日、ちょっとお疲れでさァ」
「ああ?」
 土方は睨むように小さな俺を見下ろした。
「全然練習になってやせんでしたよ」
「余計なお世話。あと、手前もだろ餓鬼」
「餓鬼餓鬼って其れこそ余計なお世話でさァ、自分だって女に想いを馳せる青い餓鬼の癖して」
「・・・は、?」
 俺の自分でも厭だと感じる言い草に男は盛大に眉間の皺を深めた。
「女ってなんだ」
「姉上」
「・・・・・・馬鹿じゃねえの、シスコン野郎」
「好きなら姉上の想いに答えてやればいいのに、嘘ばかり吐いて捨てた振りをする。其れは優しさでさァ。最も醜い、優しさ」
「お前人の話聞けよ。誰があいつのこと好きだって———」

「おまえだよ」

 酷く冷たい声。其れが自分の喉から出されたものだと知ったのは数秒後のこと。

「俺はあんたが嫌いなんだよ、あんたは俺から全てを奪ってくから」
「——俺が何を奪った」
「・・・・・・なんでしょうね」

 俺は貴方のことだって本当は好きなんだ、と、そう言える日が来るのか。何時も剣のことばかり見てるような素振りで、本当は自分のやりたいことなんて殆ど考えちゃいない。否、やつの大事なものは剣なんかではなく、仲間だ。
 

 奴は、土方は俺のことさえ愛してくれているだろう。其れが俺は気に食わない。奪うのなら、全部奪っていけばいいのに、俺だけ此処に置き去りにする此の男が、俺は嫌いだ。嫌いな男の背中ばかりを追いかけて、俺は生きてきた。

Re: 銀魂 * 我が愛しのロクデナシ ( No.62 )
日時: 2011/04/17 20:49
名前: 燕 (ID: /kFpnDhT)

 燕ですこんばんは。最近は暗い話ばかりでちょっと陰鬱な感じです。シリアスだらけでほんとに申し訳ないです。最後には救いのあるお話に出来るように頑張ります!まだまだゴールは見えませんが・・・
 参の幼少村塾組は10〜13歳ぐらい、肆では14歳〜ですね。夏代は銀さんたちと5歳ぐらい歳が離れています。椿は銀さんたちより一つ二つ年下です。夏代と椿は全然設定書いてないんですが、もう少し正体が明らかになったら書きます。肆で過去篇は終わらせたいですね〜^^;
 >>57>>58>>59あたりは書いてるとほんとに辛かったです。まあ、此の文章だけでは三人の辛さは表せないはずですが。
 >>60>>61は武州組のお話ですね。土方さんは銀さんと同じぐらいの年齢です。ミツバさんはたまに実家から道場まで遊びに来てくれるみたいな設定です。ちなみに夏代と沖田の歳も同じくらい。
 次からまた戦篇に戻ろうかなと・・・暗い話ですが気が向いたら覗いてやってください!><


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