二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- RRオリ&腐敗妹【元:RED・RAVENオリジナル】
- 日時: 2012/09/29 05:47
- 名前: あさき (ID: 7foclzLM)
赤い羽のカラスの鈍く光るそれは、血を溢した
「あー、判定書…」
ポサッ...
ここは、死体と赤だけの世界
- Re: RED・RAVEN オリジナル ( No.22 )
- 日時: 2012/04/07 13:03
- 名前: 鴉咲 (ID: fzc9VSBf)
【がぎん】
また、金属音
「はっ!なんでそいつなんか庇ってるんだ?」
撃ち続ける相手
「…さあな。」
「…(跳ね返した!)。」
私には、見ているのは精一杯…いや、目でも追い辛いくらいくらいだ
「…化け物。」
そう、呟いた男の声は、何の意味も持たない
「ああ、化け物だよ。人間なんて言えねえよ、…こんなの。」
「見ろ。」
【ばさっ】
「!!!!」
左の鎖骨から引かれた 刀傷…どこまで伸びているのか。
右半分 表面が腐敗したような、こげたような感じになっている。…服の上からでも、“普通じゃないこと”はわかった
「なに…これ…。」
「″化け物″…だろ?なあマリア。」
「……………。」
黙る私
返答は求めていなかったのか、タチスは相手を見る
「だーかーらー、俺を殺すとか簡単に言うな オッサン。」
…相手に剣先を向け
「………………。」
【ガン】
「…お?」
防ぐが、何も言わず相手は弾で返した
「ふざけるのはいい加減にしろ若僧。」
「ふん。」
「マリア!」
「(びくっ)何!?タチス。」
「伏せてろ!」
走り出す、彼の背中を見た
「(ぐっ)…貴方はそればかり…、」
- Re: RED・RAVEN オリジナル ( No.23 )
- 日時: 2012/04/07 12:21
- 名前: 鴉咲 (ID: hMtE.UVn)
「伏せてろ!」
【ばっ】
「そろそろ終わりだ!」
「……」
「…【ぽふ】「…!!」
タチスは、マリアの頭を撫でた。
そうして、走って行った。
「タチス!!」
【がぎり】
青年は、剣で矢を跳ね返しながら走っていった。
矢が掠って血が流れても気にせず
只 前へと。
(この人は強い
心が)
タチスは、歯を食いしばり、走っていた。
(恐怖に負けない強さがある
何故 前を向けるのだろう
私は敵…マフィアなのに…
御祖父様が言っていた…
“誰かの為に全力を尽くせ それが私達だ”
「…誰かの為に………。」
そして私はただ、タチスの元に…
ーCMー
マリア・レイヴチャネル
15歳
銀の長髪
青の瞳
身長 167CM
体重 40.3Kg
丁寧な言葉遣い
優しい性格
美人
色白
白いロングワンピース
マフィアのボス
6代目
- Re: RED・RAVEN オリジナル ( No.24 )
- 日時: 2011/06/09 18:52
- 名前: 鴉咲 (ID: cASJvb5A)
- 参照: http://LOVEANDY.LOVERR ASK.WWWJP.
「?マリア!?」
「(はあはあ…)…」
「何、おっかけて来てんだよ。」
「だって…タチスが…」
「(フッ)優しいな。お前は【がぎり】
「ちっ。」
「騙し討ちのつもりか?ヒルダンク。」
「タチ「マリア、″終わらせる″。やっぱ少し下がってろ。」
「…(すっ)」
マリアは素直に後ろに下がった。
「ふざけるのはいい加減にしろ!カラスが善人気取ってんな!それとも…贔屓(ひいき)か?心のない空のお前に俺が分かるのか!!!」
「空じゃねえ。カラスがカラスになる決意。それ自体が揺ぎない意志だ!!お前は欲望に…スキャッグスに手を染めた。俺達…カラスはお前みたいな奴を許さねぇ。人生の扉は自分で開くモンなんだよ!盗んだ高価なアクセを身につけて、自分が偉くなったと思ってんのか。ヒルダンク・ガナル!!!」
【がどぉ】
「わっ!」
マリアは目をつぶった。
「(ボソッ)見たくないならまだつぶってろ。」
タチスが耳元で囁いた。
きっと、首を斬るのだろう。
「…斬っていいですわよ。」
「…怖くないのか?」
「(ニコッ)仲間の死に顔も見れないボスなんて、変ですもの。」
「嗚呼。確かにそうだな。」
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ヒルダンク・ガナルへの刑は執行され 死罪となった。
怪我をしているタチスに に家に来るように言ったが 「いいや、ありがとな。」と断られた。
「………………。」
「暗い顔すんなよ、可愛いんだからさ。…俺、まだ仕事あるんだよ。」
「…………あの…タチス…。」
「?」
「ありがとう…!」
「ああ、何かあったら言えよ。本部に連絡くれ!」
「(くすっ)もう!私、マフィアですのよ!」
半分泣いていた
手を振ってタチスを見送った
でも゛違う゛
゛ありがとう゛の意味が
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可笑しいよね
「マフィアが執行人に゛格好良い生き方゛を教わるなんてさ。」
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- Re: RED・RAVEN オリジナル ( No.25 )
- 日時: 2011/06/09 19:10
- 名前: 鴉咲 (ID: cASJvb5A)
皆〜(泣)アンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディアンディ
皆来て〜
- Re: RED・RAVEN オリジナル ( No.26 )
- 日時: 2011/09/04 14:12
- 名前: 鴉咲 (ID: fzc9VSBf)
久しぶりだぜww今日からじゃんじゃん投稿するぜww
─────────
「これくらいでよろしいですか?」
「うん、ありがとうマリア。」
【カタン】
「紅茶のおかわりは?」
「ううん、いらない。」
「…そうですか。」
「─────────────ねえ、マリアの夢ってなに?」
「…………」
マリアは、アンディと目を合わせる。
「(フッ)飾り物だけの権力…どういわれようと、レイヴチャネルの矜持…大切な街…この力で手を取り合い皆で…進んで行きたい。」
一点の曇りもないマリアの瞳。
「………………────────力は所詮力でしかない。違法武器・スキャッグスの右目が教えてくれた…。」
「……………………。」
「難しく考えるコトはないさ。"お前はお前らしく生きろ"って。そゆこと。」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
─────── 仕事をしているお父様は格好良かった。
しかし、寂しい眼をしていた。
そうして、私にいつも言ってくれた。
《御父様!!!!》
《?おお、マリア。》
《見て!!このお花あげる!!》
《そうかそうか…。》
《それからっ!それからねっ!!》
《ボス───!!!!!此方に───!!!!!!!》
《あ───、呼ばれてるね。んじゃあ、後で ──────《マリア、》
《?》
《仕事している私はどうだ?》
《………………》
《死んだように生きるな。おまえはやりたいようにやれ。───────》
"お前はお前らしく生きろ"
「………………」
「だから────…マリア?」
「(はっ!)いえ!!」
「そっか。じゃあボクはそろそろ…」
────
〜レイヴチャネル邸前〜
「あの…地図とか、必要でしたら…」
「あ?うん、大丈夫だから(多分)」
「あ、ハイ。」
「──力は所詮力でしかないよね。マリア、君の描く力ってなに?【スッ】よかったらボクにみせて。」
「ええ…。」
マリアは、差し出されたアンディの手と握手をした…──────