二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン二次創作〜俺が歩む道
- 日時: 2011/05/25 21:36
- 名前: メトロノーム (ID: wKgYBlW2)
初めまして。 メトロノームというものです。
初投稿です
年齢は10代半ば 性別は秘密
そういうものです。
以後お見知りおきを
まず初めに この作品は完璧思いつきです。
ゲームの世界に行きたい という私の願いから生まれた作品です
舞台はイッシュ地方
ストーリーはオリジナル
そんな感じの作品です
コメントはたくさんしてくれると嬉しいです。
初めてなのでアドバイスお願いします。
最後に最初の方に出る登場人物の紹介を
・七城 海斗 (シチジョウ カイト) この物語の主人公 15歳
・厳原 陸哉 (イヅハラ リクヤ) 海斗の親友 15歳
・上総 空 (カズサ ソラ) 海斗の幼馴染み 15歳
・ヒエン 海斗のライバルになる人物 14歳
彼らが主要キャラクターです。
入りが長いですがそこは初心者なので大目に見てください
誤字脱字はあれば報告してください直します
- Re: ポケモン二次創作〜俺が歩む道 ( No.15 )
- 日時: 2011/05/24 21:12
- 名前: メトロノーム (ID: nwPs/loq)
カラクサタウンに着いた俺たちは ポケモンセンターの空き部屋にいた
「部屋が空いてて良かったな」「かなりの数があるそうだから 良かったも何もないだろう」
「まあそうだね」俺とリクが喋っていると
「あんたちなにやってんのよ! そんな話してる場合じゃないでしょうがっ!!」ソラが切れた
「いや すまん つい癖で駄弁ってしまった」
「もういいわ それで? 研究所で1人何を聞いたわけ?」ソラが尋ねてきたので俺は答えた
「ああ そのことなんだがな ふたりとも もう少し待ってくれないか?
まだ 俺もどう説明するか悩んでいるんだ だから 先にこれからどうするか決めたい 駄目か?」
「そう まあ カイがそう言うならそれでいいわ 話してくれるなら順番なんてどうでもいいし」
「カイがまだ悩んでんのに話せってのも無理だろう? だからそれでいいよ」 リクとソラは同意してくれた
「じゃあまずは3日後のバトルまでどう過ごすかだが
一番道路に戻って鍛えようと思う レベルを上げるというよりはポケモンのことを理解するのが目的だ
具体的なことはまた明日話すが それでいいか?」
「ああ」「それでいいわ」
「じゃあ 次は博士から聞いたことを話す が ここでは誰が聞いているか分からない
だから外に行こう」 俺は言う
「そんなに聞かれちゃまずいことなのか?」とリク
「ああ 2人以外の人間に聞かれるのは避けなければいけない」
「そうか 分かった 行こう」
「ソラもいいな?」俺が訊く 「ええ いいわ」 「じゃあ行こう」
そして俺達はポケモンセンターを出て人気のない場所へ行った
- Re: ポケモン二次創作〜俺が歩む道 ( No.16 )
- 日時: 2011/05/24 21:13
- 名前: メトロノーム (ID: nwPs/loq)
「あそこに座ろう 」俺はそう言って ベンチを指さした
もう大分遅いせいか町に人気はない 2人が座ったのを確認して俺は2人に向き合うように立つと話しだした
「俺がアララギ博士から聞いたのはあの組織のことだ
あの組織の名前は分からないが目的は分かっているらしい
ポケモンを使って俺たちのいた世界とこの世界をつなぎ 世界を統べる
あの 俺が気絶させた男がそう言っていたらしい
そしてζにあった といってもまたパソコンの中の残留思念みたいなもので ほとんど何も訊けなかったけどな
でそのζが言うには だ (またあの光で情報を渡されただけなんだが)
あの組織に所属する人間は全員俺たちの世界の人間らしい
そして君に渡すポケモンは用意しておいた とのことだった
アララギ博士は俺たちの世界のことも知っている ζから全て聞いたんだそうだ
これがあの時に聞いたことの全てだ」
俺が話し終えるとすぐさまソラが質問してきた
「その カイが渡されたポケモンって一体何なの?」
「そんなことか? もっと他に訊きたいことがあるんじゃないのか?」俺がそう言うと
「私はウジウジ悩むのなんて性に合わないの だからもう決めたの
あいつらをとっ捕まえて元の世界に帰る方法を訊き出すんだから!!」
「そうか ソラらしいよ」俺がそう言うとリクが
「ソラの言うとおりだ 悩んでいても仕方がない だから なんとかして元の世界に帰ろう!
それにせっかくこんな夢みたいなとこにこれたんだ 楽しまなきゃね」
「前向きだなリク でもそうだよな せっかく夢が叶ったんだもんな 楽しみながら行くか!」
俺はそう言って気持ちを切り替えた
- Re: ポケモン二次創作〜俺が歩む道 ( No.17 )
- 日時: 2011/05/24 21:14
- 名前: メトロノーム (ID: nwPs/loq)
「ちょっと カイのポケモンの話はどうなったのよ!?」ソラが噛みついてきた
「ああ それなら 見せてやるよ 出てこい お前たち!!」そう言って俺は博士に渡されたポケモンを出した
「六匹? ずるいぞカイ!」リクが言った
「まあ 落ち着け この6匹はだな 俺がBWで育てていた6匹なんだよ」
「は? どういうこと」リクが訊いてきた ソラは頭をひねっている
「俺のゲームに入ってたデータをこの世界に反映できるレベルまで小さくして送ったらしい」俺は答えた
「なに? つまりこのポケモンはお前が育てたポケモンが初期状態に戻ったもの ってこと?」
「ああ そうだ その結果6匹全部送ったら全員レベル1になっちまったんだとよ」
「理解したわ じゃあこの子たちはただのレベル1のポケモンってことよね」ソラが言った
「いや 少し違う 俺のことを知っているし懐いてもいる
ただ それをやったら レベル1じゃないと送れなかったそうだ
それでもこうしたのは こっちの方がなにかとやりやすいからだそうだ」俺は答える
「それってどういうこと?」今度はリクだ
「2人がもらったポケモンは人の手で育てられたから 人懐っこかっただろ?
でもこいつらは違って ゲームの中で俺が卵から孵したポケモンなんだ
そんな生まれたばかりのポケモンじゃ 何をするにも不便だ だからだよ
それに 一応の記憶があるってことは やっていいことと悪いことも分かるわけだろ?
今から6匹に教えてたら大変だしな」俺は説明した
「まあ とりあえず事情はわかったよ」リクはまだ若干考えているようだ
「あと もうひとつ かなり重要なことがある
ζから聞いたことなんだが これからの旅で気をつけなければいけないことが増えた」
そう言った後に俺は2人に近づいて出来るだけ小さい声で言った
「俺たちはこの世界に選ばれたものだと言われただろ? そのせいでポケモンの言葉が分かるらしい」
「「えぇ〜〜〜!!!!!」」 「馬鹿っ 声がでかい」
「だってなぁ いきなりポケモンの言葉が分かるって言われたら 普通驚くだろ!!」
リクが言う ソラもうんうん頷いている
「じゃあ 自分たちのポケモンを出してみろよ んで 話しかければわかるよ」俺が言うと
「そうか」「やってみよう」そう言って2人はピカチュウとツタージャを出した
「やっぱりソラはピカチュウを選んだか」俺が言うと
「何よ〜いいじゃない 可愛いんだから〜」
〈苦しいよ〜〉「えっ? ああっ ごめんねっ!ピカチュウ」ソラはピカチュウきつく抱きすぎたようだ
「今ホントに声が聞こえたよ 嘘じゃないかと疑ってたけど本当なんだな」リクは頬をつねっている
〈ご主人 何をしているのだ?〉今度はツタージャだ
「ん?ツタージャか?夢じゃないか確かめてるんだ」リクは普通に答える
「でも これで分かっただろ? 話は終わりだ 戻ろう」そして俺たちはポケモンセンターに戻った
- Re: ポケモン二次創作〜俺が歩む道 ( No.18 )
- 日時: 2011/05/24 21:17
- 名前: メトロノーム (ID: nwPs/loq)
そしてポケモンセンターに戻った俺たちは部屋で話していた
コンコンとノックする音が聞こえたので俺が扉を開けた するとそこにはヒエンがいた
「やっといたな! さっきこの部屋に来たらいなかったからもう一回きてやったぜ」
「それで? 何の用だ?」
「ああ この街じゃ全然ポケモンを鍛えられないからな バトルの話あっただろ
あれを1週間後にサンヨウシティに変えてくれ っていいに来たんだ」
「そうか 分かった じゃあまたな」俺は適当に返事をして扉を閉めた
「逃げんじゃねえぞ!!」と叫んだのが聞こえたが気にしない 2人の方に戻った
「サンヨウシティってジムがあるところでしょ? 楽しみだなあ」ソラはのんきなことを言っている
「そんなのんきなことを言ってる場合じゃないぞ サンヨウシティはここから歩いて三日
明日の朝出発した方がいい」
「「え〜」」2人がむくれている
「特訓はサンヨウに向かいながらやろう 今日はもう寝るぞ」そう言って電気を消す
そう言って俺たちは眠りについた 2人はむくれたままだったが
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ん?ここは?」
〈カイ〉 〈カイ〉俺の名前を呼ぶ声がする
「誰だ?」
〈私は○○○○あなたのことをこの世界に呼んだものです〉
「なに!? なんて言った!? くそっ ノイズみたいなもので聞こえない!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そこで俺は目を覚ました
「今のは?」俺はそう呟いて周りを見回す
そこには仲良く眠っている俺たちのポケモンがいるだけだった
時計はAM6:00を示している
「2人はまだ寝てるみたいだな」そう言って俺はベッドから出た
この部屋は2段ベッドが二つあるだけの寝るための部屋だ
ちなみに2人は上の段で寝ている 「なぜか2人とも上の段がいい!って言って来たんだよな なぜだ?」
〈おはよう〉声がした 「ツタージャか おはよう」
そう言ってリクのベッドに目を移すとツタージャが見事に捕縛されていた
〈助けてくれ〉ツタージャに助けを求められ俺は無理やり引っ張り上げてやる
「こいつ昔から寝ぞう悪いよな〜」せっかくのかっこいい顔が台無しだ
〈くっ 苦しい・・・〉反対側からも声がした
「なっ・・・」後ろを向いて俺は絶句した
ソラの寝巻きが今にもはだけそうだ 俺は思わず目を背ける
〈た 助けて・・・〉ピカチュウが助けを求めてくる
「すまん 俺にはむりだ」あの状況から助けるのは俺には不可能だ
ソラはえっと その まあ 胸がでかい・・・
んで その胸に思いっきり押しつけられて絞められているのが 今のピカチュウだ
〈ピカチュウよ 羨ましい限りだな〉ツタージャがいたずらな笑みを浮かべて言う
こいつ・・・ドSか
「すまんピカチュウ 起きるのを待ってくれ 俺ではどうにもできない」
〈起こせばいいのだろう? 目覚ましでも鳴らせばいいではないか〉 「え?」
ツタージャの方を向く 「なるほど」俺はそう言うと早速目覚ましを鳴らした
「ん〜 よく寝た〜」ソラはそう言って伸びをする
ピカチュウが隙ありっとばかりに脱出 こっちに飛び移った
「おはよう カイ」 「ああ おはよう とりあえずピカチュウに謝れ」
「へ?」
そしてそのあと
ソラに謝罪をさせ リクをたたき起こし 着替えを済ませ 食事にむかった
食堂にはほとんど人はいなかった
「よし さっさと終わらせて行くぞ」俺がそう言って後ろを見ると2人はもういなかった
30分後
「お前ら食いすぎだぞ いくらなんでも」
「だって今日も歩くんだろ? しっかり食べとかないと」
「朝多く 夜は少なく それが健康の秘訣だよ!!」
2人とも違った答えを返してくる
「まあいい 出発するぞ」
そしてポケモンセンターをあとにした俺たちは2番道路に向かった
- Re: ポケモン二次創作〜俺が歩む道 ( No.19 )
- 日時: 2011/05/24 21:22
- 名前: メトロノーム (ID: nwPs/loq)
〜2番道路〜
「じゃあ 始めるか」
「歩きながらでよくない?」リクは早く進みたいようだ
「いいけどその前に 俺のポケモンはまだ挨拶してなかったよな?」
「ああ」「そうね」
「じゃあ今ここで紹介しとく
左から順にミニリュウ、ナックラー、トゲピー、ワニノコ、ヨーギラス、キノココ、だ」
〈〈よろしく〉〉全員があいさつした
「じゃあ 行くが リク ちゃんと訊いとけよ?」
「わかってるって」リクは答える
だめだな これは分かってない時の反応だ
そうして歩きながら説明していると リクがきょろきょろと周りを見ている
「ソラ」俺がそう言うと ソラが拳骨をリクの頭に落とした
「痛いっ」「リク 訊いてたか?」
「当たり前だろ」 「そうか じゃあなんて言った?」
「えーと ポケモン図鑑を自分のポケモンに向けると数値化されたステータスが見れる だろ?」
「そのあとは?」「う あ えっと すいませんでした」
「もー 相変わらずだね リクは」ソラが言う
「ポケモン同士のバトルをすることで経験値がたまりレベルが上がる って言ったんだ」
「バトルしまくればいいんだな?」
「まあ そうだが とりあえず俺がやって見せるから ここでいったんストップだ」
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