二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】 笑顔の仮面 コメが欲しいです…
- 日時: 2011/07/18 19:03
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 8mWgckGw)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=KWS7V1zwWuY&feature=related
はろー!
二次だけでも「許されるなら…」や「小さな勇気」と、二作もあるのに更にファジーの方にSF小説一つあって。
それなのにまた小説を書き始める駄目な甘夏ですよ〜。
今回も、やっぱり銀魂。このお話は、この間の夜ベットでほわほわ考え事をしてたら
出てきたイメージを元に作られていきます。いや、行く予定です。
まあ、相変わらずの駄文になると思うので時間を有効的に使いたいと思われる方は、読むことをお勧めできませんね。
それでは、ルールや謝罪ははしょって始めます!!!
読んで少しでも「面白い」や「良いな〜」と思った人はコメください!でないと寂しいです…
〜今〜 〜昔〜
>>8 月姫目線 >>19 月姫目線
>>12 月姫目線 >>21 沙夜華目線
>>18 月姫目線
>>20 月姫目線
〜お客様〜
第一号 ひゅるりさん
二号 夜桜さん
三号 星兎さん
四号 文月さん
- Re: 【銀魂】 笑顔の仮面 ( No.24 )
- 日時: 2011/07/08 18:21
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: RhiIPt7y)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?473454
『桜の幻。二つの時が重なる時』
〝ここへ…来て〟
「…え?」
大きな満月が見える夜。私は誰かに呼ばれた気がした。
振り返ると強く風が吹き、近くに咲いている桜の花びらを悪戯に散らす。
〝わたしには、あなたが必要。そして、あなたにはわたしが必要〟
「誰なの?…何を言っているのよ。」
〝だから…来て。…桜の、木の下に……〟
「桜の、木の下……?そこにあなたは居るの?ねェ、どうなの?」
声は聞こえなくなった。
声の言うままに、わたしは歩き出す。桜の元へ。
そして__
「あなたは、誰……?」
人が居る。そう思ったら、いきなり声をかけられる。
驚いた私の目の前には、青い髪をした女の子が芝の上に座っている。
瑠璃色の瞳がこっちを見つめている。私も見つめ返す。
「黒澤桜姫。桜に姫でオウカと読むの。…あなたは?」
わたしは、瞳を閉じて静かに言う。
今度は、そちらの番。
「白玉月姫。月に姫でカグヤと読む。」
カグヤとオウキ。声で聞くだけだと、どちらもどのような字だか分からないし、オウキに至っては男みたいだ。
しかし、こうやってみると…
月姫、桜姫。
とても、よく似ている気がする。
そんな事を月姫は考え…言う。
「オウキ…さくらひめ。桜の姫。」
「そう。…カグヤは、つきひめ。月の姫。」
「「ねぇ、」」
「「私達/あたし達の名前って、似てない?」」
- Re: 【銀魂】 笑顔の仮面 ( No.25 )
- 日時: 2011/07/07 19:40
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
甘夏
まぁ!!!何か沢山更新してるっ
月姫ちゃんの過去のお話。
桜姫ちゃん?新しい子だぁ〜
何が始まるのかな?気になる♪
ガンバレ☆
- Re: 【銀魂】 笑顔の仮面 ( No.26 )
- 日時: 2011/07/08 18:19
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: RhiIPt7y)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?473454
>>夜桜
いーえ、そんな事ありませんわ奥様!!((←意味不明
桜姫は突発的に思いついた月姫にそっくりな女の子で、今の所詳細は全く考えてないという…
あ、絵だけは今日の部活で描いた。
何が始まるのでしょうね…私も気になる。
全然話の続きとか考えてないしさ、もうどうにでもなれっ!!…な感じで毎回話を考えてたり。
ありがとうございます、頑張るね!!
- Re: 【銀魂】 笑顔の仮面 ( No.27 )
- 日時: 2011/07/08 21:35
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: RhiIPt7y)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?473454
「あ、」
あたしと、オウキの声が被った。
(そっか、桜姫も同じこと考えてたのか。)
そう考え、何故か安堵感。
「月姫、あなたは何故ここに居るの?…あなたはここに居るべき者ではない筈なのに。」
桜姫がジッとあたしを見据えて問いかける。そんな事___
「知らない。だってあなたも、何故ここに居るか分かっていないでしょう?」
スルリと、言葉が出てくる。不思議な感覚。
「それも、そうだけれど…。あなたよりはましだわ。だって、あなたはここでは異質だもの。」
ハッキリと告げる桜姫。
「異質…?それって、何の事。」
何言ってるの?桜姫は、
「あぁ、やっぱり気が付いてなかったか…ここは、生と死のはざまに位置する世界。」
〝その名をルアナといい、そこに住まう者はすべて死の世界へ行くことが出来ずに留まる死者か、死神だけ〟
- Re: 【銀魂】 笑顔の仮面 ( No.28 )
- 日時: 2011/07/09 11:07
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: M45Xgr5w)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?473454
「ちなみに、私は後者の方だけれど。月姫はどちらでもないでしょう?」
私の突然の発言に、戸惑うような月姫。
「死神…?あの、死神か?」
「あなたの頭の中には『あの』とか『その』とか幾通りかの死神が居る訳?」
「いや、違うけど…あたしは一体何でそんな所に居るんだよ。」
「う〜ん、桜にでも呼ばれたんじゃないの?良くあるのよね、生の世界に生きるものがこちらの世界に迷い込む事って。」
いいのかよ、そんなことが良くあって…と、月姫はぼやいているがスルーしようか。
「ま、とにかく。月姫はもう帰りなよ。」
「帰るって、どうやって。」
「……さぁ?」
「知らねーのかよッッッ!!!じゃあ俺にどうやって帰れというんだお前はッッッ!!!」
「まあまあ…落ち着いて、キャラ変わってるから。」
「これが本当の俺なんだよ。何か文句あんのか。」
「いや、ないけども。」
「ま、とにかく私はこれから一つばかり仕事があるから、じゃーね」
「ふざけんな、俺を帰せよ。てか何?仕事って死んだ奴をどっか連れてったり誰か殺したりとかか?」
「それが何。」
私は仕事に行かなきゃいけないのに呼びとめてうだうだ言ってるので鎌を振り上げてニッコリ笑う。
「いや、すいませんでした。もう呼び止めませんからもう二度と目の前に現れんなコノヤロー!!!!」
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