二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- エスパー・プリンセス〜華麗なる少女たち〜
- 日時： 2012/04/02 19:03
- 名前： ジュエリー （ID: .bQK46b9）
ー登場人物紹介ー
立花莉菜（たちばなりな）
凍堂冬華（とうどうふゆか）
氷室吹雪（ひむろふぶき）
これからもふえるんでヨロピク！
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- Re: エスパー・プリンセス ( No.1 )
- 日時： 2011/11/16 16:38
- 名前： ジュエリー （ID: .bQK46b9）
謎の美少女転入生
立花莉菜は、若葉小学校に通う小学五年生。いつもテンションマックスな莉菜だが、今日は違った。ボーっと、遠くを眺めている。別に恋とか友情のことで悩んでいるわけではない。なんたって、今日は莉菜の誕生日だし、転校生が来る。
「あー、早く転校生がこないかなー。」
一人でつぶやいていると、
「誕生日なのになんでそんなにテンションが低いわけ？」
と、親友の凍堂冬華に頭をはたかれた。だって、と莉菜は思った。莉菜は気が強いし、武道もできるため、みんなに恐れられている。それが理由で、友達もあまりいない。いるといえば、冬華だけだ。転校生は美少女、といううわさがある。それが本当なら・・・・・・。莉菜はその子と仲良くなれば、みんなに溶け込めるかもしれない。だから、莉菜は、誕生日どころではないのだった。
- Re: エスパー・プリンセス ( No.2 )
- 日時： 2011/12/10 18:55
- 名前： ジュエリー （ID: .bQK46b9）
このことを冬華に話したら、冬華は冷たい言葉を放った。
「それって、転校生のことを、利用してるってことでしょ？ひどいね。」
その言葉にムッとした莉菜は言い返した。
「いくら親友だからってその言葉はひどいよ！」
冬華の言葉は冷たすぎた。
「さて。莉菜のほうがひどいと思うけど？」
「なっ・・・・・・・・・・・・・」
莉菜は言い返す言葉がない。
だって、それが正しいのだから。涙がにじんでくる。自分が転校生を利用しようとしていたこと。悪い。わるすぎる。自分の思った想いが。
（ううん。こんなことで、ないちゃだめ！）
涙を振り払って前を見たら・・・・・・・・・・・。そこに冬華はいなかった。
（えっ・・・・・・・・・・・、冬華・・・・・・・・・・？どこにいったの・・・・・・・・・・・・・・？）
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