二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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*SIGNAL*イナズマイレブン*
日時: 2011/08/10 09:37
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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イナズマイレブン夢小説

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注意
 *キャラ崩壊
 *だらだら更新
 *荒らしは禁止
 *打ち間違いがよくあります

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ご挨拶
 *茜音アカネと申します
 *小説カキコでは1作目です
 *京都府にいます
 *女子中1年です
 *オーケストラ部に所属しています
 *誕生日は3月2日です
 *お友だち募集中です

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本編
 *第1話 >>1    *第6話  >>6    *第11話 >>31
 *第2話 >>2    *第7話  >>14   *第12話 >>33
 *第3話 >>3    *第8話  >>18
 *第4話 >>4    *第9話  >>19
 *第5話 >>5    *第10話 >>28

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番外編・おまけ
 *第11.5話 >>32
 *
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お客様(コメント下さったら勝手にさせて頂きます)
 *刹那様
 *夜桜様
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お友だち(勝手な呼び方で書かして頂きます)
 *刹那
 *
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ブラックリスト(現れないことを祈っています)
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*第1話* ( No.1 )
日時: 2011/07/07 17:40
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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円「ミヤビ、サッカーやろうぜ!!」
雅「やらない」
円「良いだろ?やろうぜ!!」
雅「私忙しいから!!」

きつく言われた円堂はしょんぼりとしつつ部室に戻って行った。

風「見に来るだけでも来てくれないか?」
雅「風丸までも…Σ」
風「俺達、幼なじみだろ?」
雅「そんな事、関係ない」
風「そうか…」
雅「ハァ………」

私、空凜クウリン 雅。
円堂守と風丸一郎太の幼なじみ。
守の事が気になってこっそり高架下に向かう。

円「行くぞ!!」
雅「サッカー、かぁ………」
円「あ、雅!!」
雅「………何?」
円「少し蹴りあいしようぜ!!」
雅「少しだけなら」
円「ありがとな^^!!」
雅「別に…」

二人で淡々と蹴り合う。

雅「まも、…円堂はサッカー好きなんだね」
円「あぁ!!!」
雅「そっか……^^」
円「雅もサッカー好きだろ?」
雅「っ!!」
円「どうしたんだ?」
雅「私はっ、私はサッカーが嫌いだ!!!」

ボールをゴールに向かって思い切り蹴り飛ばす。

円「雅…?」
雅「あ、ごめん」
円「今のはシュート凄いな!!」
雅「………クスッ」
円「やっぱサッカーをやってただけはあるんだな!!」
雅「円堂には負けたよ…^^」
風「随分楽しそうだな」
雅「風丸」
風「雅が笑ってる……!!」
雅「私が笑ったら何か悪い?」
風「悪くはない、と思うぜ」
雅「でしょ?(ニコッ」
円「じゃあ、風丸も雅もサッカー部に入ろうぜ!!」
風、雅「それは無理」
円「えぇー;」
雅「じゃあね」

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私はサッカーをする事は多分できない。
いや、出来ないんじゃなくてしようとしないだけ。
あの時、あの場所で受けた傷を私は一生忘れないだろう。
私は、元帝国学園のサッカー部。
鬼道や佐久間と仲が良かった。
今は話さえもしない。
会っても無視だろう。

雅「サッカー、好きなんだけどなぁ…」

好きだからこそサッカーは出来ない。
私は醜い————

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*第2話* ( No.2 )
日時: 2011/07/06 21:35
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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今日も一人で練習している守。よく飽きないな…。

鬼「見ているだけか?」
雅「鬼道…!!」
鬼「サッカーやりたいんだろう?」
雅「私からサッカーを奪ったくせによく言うね」
鬼「っ……!!」
雅「もう私の前に現れないで。佐久間にも言っておいて。総帥にもね」
鬼「空凜っ!!」
雅「…?」
鬼「もうサッカーはやらないのか?」
雅「多分、やらない」
鬼「そう、か………」
雅「じゃあ」
鬼「あぁ」

********************

雅「守、小学生と練習してるんだ;」
円「よっしゃぁー!!」
雅「ムキになってるし」

自然と体が動き練習場に降りる。

円「よぅ、雅!!」
雅「精が出るね」
円「まぁな!!」

守を見てるとサッカーへの憎しみが消えていく。
昔、守と一緒にボールを追いかけて楽しかったころを思い出す
今ならサッカーが出来るかもしれない。
守なら私を救ってくれるかもしれない

雅「円堂、サッカー私とやってくれる?」
円「やろうぜ!!」
雅「クラウン・ザ・シュート」

雅のシュートは円堂ごとゴールに突き刺す。

円「ぐぁっ!!!」
雅「円堂、大丈夫か!?」
円「大丈夫だ!!」
男の子「次は俺のシュートだ!!」

男の子がボールを蹴るが軌道がハズレ不良達の方へ。
不良が唾を吐いた瞬間、私はキレた。
不良がボールを蹴る。
まこちゃんに当たりそうになったのを『彼』と私はボールを不良達に蹴り返した。
不良達は走り去って行った。

円「大丈夫か!?」
まこ「うん」
雅「珍しいね、豪炎寺修也。あんたがボールを蹴るなんて」
豪「今のは別だ」
雅「ま、良いけど」
豪「お前もサッカーをやっているなんて珍しいな」
雅「私は円堂とならサッカーが出来る」
豪「………」

豪炎寺は何も言わずにその場を去った。

雅「円堂、もう一回やろう」
円「おぅ!!」
雅「クラウン・ザ・シュート!!」
円「うぉぉぉっ!!」

また、ボールごとゴールに突き刺さる。

円「うっ!!」
雅「強くしすぎたかな?」
円「雅、それ何なんだ!?」
雅「今のシュート?」
円「すっげぇ光ったよな!?」
雅「必殺技って言ったら良いのかな?」

少し幸せが私に舞い降りた————

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*第3話* ( No.3 )
日時: 2011/07/06 20:50
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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円「必殺技…?」
雅「うん、円堂のおじいさんがゴッドハンドを使ったように今サッカー界では皆必殺技を使う」
円「そうなのか!?」
雅「だから円堂達も必殺技を習得をさするべきだ」
円「必殺技かぁ…」
雅「ま、円堂には気合いがあれは大丈夫なんじゃない?」

********************

雅「今日は楽しかったなぁ^^」

憎しみのサッカーじゃない。
喜びのサッカーを私はしたい。

貴「鬼道、佐久間、源田……私はお前ら帝国サッカー部を本当は恨んではいないよ…」

今でも『仲間』だと信じているよ。
鬼道、私はあんたが頭から離れない。
なぜ、今日あんたはあそこに居たの…?
円堂を見に来た?
それはないか。

雅「総帥のご命令か…?」

私からサッカーを奪った総帥こと影山零二。
私はあいつを絶対に許さない。
鬼道達はあいつに騙されているだけだ!!

********************

雅「んー…朝か……」

プルルルルッ

雅「はい、もしもし」
影山「空凜か…?」
雅「か、影山総帥っ…!!」
影山「久しぶりだな」
雅「お久しぶりです…っ」
影山「今、サッカーやっているのか?」
雅「やっていません。貴女のせいで」
影山「ふっ、それたどういう意味かな?」
雅「別に。昨日、鬼道に会いました」
影山「ほぅ」
雅「なぜ鬼道をあそこに?」
影山「さぁな、何の事だか分からんな」
雅「もうこれ以上鬼道や佐久間達を苦しめるのはやめて!!」
影山「だったら帝国に戻って来い」
雅「はぁっ!?」
影山「鬼道と一緒に居たいのでは…?」
雅「鬼道とはもうっ……」
影山「鬼道や佐久間を助けたかったら帝国に戻って来るんだな」
雅「……後、冬海先生って帝国のスパイだよね?」
影山「わかっていたのか?」
雅「当たり前」
影山「帝国に戻って来る時を楽しみにしている」
雅「さようなら」

ブツッ

雅「帝国に戻って来い?ふざけんな!!」

********************

雅「帝国学園と練習試合っ!?」
円「あぁ、でも人数がなぁ;」
雅「ま、頑張りなよ」
円「入ってくれないのかよっ!?」
雅「考えておくよ」

雅はいそいで『ある人』を探す。

雅「何処に居るんだ…?」

何処かにあいつはいるはず。
私の最愛の人、鬼道有人。
彼達がなぜ弱小の雷門中に練習試合を申し込んだの…?
帝国学園は雷門中と練習試合をしても練習試合にはならないだろう。
やはり総帥の仕業か……それとも鬼道の仕業なの…?

********************

*第4話* ( No.4 )
日時: 2011/07/07 16:05
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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雅「鬼道、何処に居るの……?」
風「雅、何してるんだ?」
雅「風丸っ……!!」
風「何かあったのか?」
雅「な、何もないよ」
風「そうか、今度帝国と練習試合するんだろ?」
雅「らしいね」
風「俺は助っ人で入るんだ」
雅「助っ人にっ!?」
風「あぁ。雅もやろうぜ」
雅「考えておく」
風「そうか」
雅「じゃあ私急ぐから」
風「雅、またサッカーやろうな」
雅「うん^^」

********************

学校の外にある一つの電柱にあいつは隠れ立っていた。

雅「鬼道…っ」
鬼「空凜…っ!?」
雅「何で雷門と練習試合をするの!?」
鬼「それは言えないな」
雅「雷門と練習試合をしても何の利益があるの!?」
鬼「総帥のご命令だ」
雅「やっぱりかっ!!」
鬼「邪魔はするなよ」
雅「豪炎寺修也…?」
鬼「そうだ。雷門に来ただろう」
雅「あいつの蹴りは凄いよ」
鬼「見たのか??」
雅「違う。不良を退治するために一緒にボールを蹴っただけ」
鬼「総帥が豪炎寺修也の実力を確かめろと」
雅「………っ、今日総帥から電話があった」
鬼「総帥から電話だと??」
雅「帝国へ戻って来いってさ」
鬼「戻って来るのか??」
雅「戻らないよ」
佐「鬼…雅っ…??」
雅「佐久間!!」
鬼「行くぞ佐久間」
雅「鬼道、帝国戦見に行くよ」
鬼「(ニヤッ」

鬼道は不適に笑みを零し何も言わず佐久間と共に帰って行った。

雅「っ…影山、お前は私が許さない」

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円「サッカー部に入らないかっ!?」

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円「サッカー部に入ろうぜ!?」

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雅「私はいつの間にかサッカーを憎んでたんだ」

守のサッカーは人を引き付ける。
そう、私が引き付けられた。

円「なぁ、雅っ!!」
雅「どうしたの円堂」
円「頼む、サッカー部に入ってくれよぉ!!」
雅「円堂」
円「ん??」
雅「まだ時間はある。私より良い人はたくさん居るよ」
円「雅…」
雅「だから、頑張って^^??」
円「おぅ!!(ニカッ」

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*第5話* ( No.5 )
日時: 2011/07/07 16:19
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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—帝国学園来校—
雅「あいつらに会う事はもうないと思ったんだけどな…」
円「すっげぇ迫力だぜ!!」
壁「トイレ行ってくるっす;!!」

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—試合開始—
雅「………っ!!」

影山総帥が、こっちを向いている事に気付いた。

雅「影山っ……!!!!」
秋「雅ちゃんどうかしたの?」
雅「いや、何でもないよ^^」
秋「そう?」

次第にボロボロになって行く雷門イレブンの皆。
鬼道は冷静に冷酷に指示を出す。
私も受けた事がある『デスゾーン』が守に当たる。

雅「守っ!!………佐久間っ…」

もう10点も入れられてる。

秋「もう前半が終わっちゃった…」
雅「円堂、風丸、壁山、影野、栗松、半田、少林、宍戸、松野、染岡大丈夫!?」
壁「後半もやるんすか??」
円「当たり「当たり前だ!!」…雅…っ」
雅「このままで良いの!?男だったら一点ぐらい入れて来なさいっ!」

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鬼「まだだな…」
辺「鬼道さんいつになったらくるんですか?」
鬼「後半には必ずだ」
辺「はい」
鬼「後半戦、行くぞ」

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無残なコート。
雷門イレブンは立ち上がる事は出来ない。
唯一立っているのは目金。
その目金も何処かへと逃げて行った。

雅「豪炎寺修也。お願い、守を助けてっ!!」
豪「(夕香、今回だけは許してくれ)」
雅「豪炎寺、…」
豪「そのユニホーム貸せ」
雅「え…?」
豪「試合に出てやる」

豪炎寺が入った雷門イレブンはファイアートルネードで一点を取る。
その瞬間、影山より棄権の命令が下り鬼道達、帝国は帰って行った。

雅「鬼道っ!!」
鬼「なん……っ!!」

雅の打った平手打ちが鬼道の頬に綺麗に当たる。

辺「てめぇ!!」
鬼「やめろ、ほっておけ」
雅「鬼道、どうしてあなたは狂ってしまったの…?」
鬼「俺は狂ってなどいない。狂っているのはお前の方だ」
雅「鬼道っ……!!」
佐「雅、鬼道はお前が見ていた鬼道とは違う」
雅「佐久間っ…帝国なんて大嫌いだ!」
影山「鬼道、何を騒いでいるんだ?」
鬼「影山総帥っ…」
雅「影山っ!!!!」
影山「帝国に戻る気にはなったか?」
雅「帝国には戻る気はさらさらないっ!!!!」
影山「いずれはそう言えなくなる」
雅「なっ!?」

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