二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケットモンスター/Wedge
- 日時: 2011/11/28 22:28
- 名前: 空護 (ID: ff/SEmxn)
「…ダイケンキ、『ハイドロポンプ』」
名前:篠森かんな (しのもり——)
年齢:14歳
性格:寂しがりや/無邪気
詳細:のんびりと世界を旅する放浪者。実力はかなり高く、リーグにも挑戦している。
手持ちは6匹を軽く超え、服の至る所にボールを隠し持っているがバトルの時は必ず6匹に絞って戦う。
ポケモン達からは絶大な信頼を置かれている。
ポケモン達の声を聞き取ることができる他、心に直接語りかける事もできる。
実は喧嘩が強い。機嫌が悪いときは絡んじゃダメ。
気配には敏感なのに恋には超鈍感。
イメージの花はスノーフレーク。
大人しく見えるが結構口が悪い。
髪の色は躑躅色と牡丹色のグラデーション、瞳の色は藤紫。
髪はショートで、モミアゲが胸まである。
終始寝不足なのか普段眠い連呼している。
服装は基本着物。紫色の着物が多い。
時折袴ルックだが、着物の時は必ず肩掛けをしている。
設定増えて行きます
- Re: ポケットモンスター/Wedge ( No.4 )
- 日時: 2011/12/03 10:59
- 名前: 空護 (ID: ff/SEmxn)
銃声と銃弾にすっかり怯えているクロバット達を睨み、ぼんやりと頭の隅で考える。
どこかに『飛ばされた』。それは間違いないようだ。
「…死に損なった」
兄貴の元へ、いけなかった。また。
また、この新たな世界で苦しい毎日を歩めというのか。
もう世界がどれほど自分を嫌っているのか、知っているのに。死にたいのに。
なぜ、神様は自分を死なせてくれないのですか。
生きたって理由もない。誰も望んでくれるはずもない。
なのに、なんで。
死にたい。
「…っ、いき、たい」
「…?」
「兄貴の所へ、逝きたい…」
子供は銃の安全装置を外した。
その証拠に、カチリと独特の音が手の中から響く。
そして子供はあろうことか、
自分の頭に銃口を押し当てた。
これから何が起こるのか一瞬で理解したランスは、血の気が引くのを感じた。
脳内で警報がなる。
いけない。今すぐこの子供を、止めなければ。
「さよなら、世界。」
子供が銃の引き金を引くのと、ランスが叫ぶのは同時だった。
- Re: ポケットモンスター/Wedge ( No.5 )
- 日時: 2011/12/03 11:46
- 名前: 空護 (ID: ff/SEmxn)
響く銃声。倒れる子供。
子供の手から離れた銃は、煙を上げて転がっていた。
子供のそばではクロバットがパタパタと飛んで、じっと銃を見ていた。
「………ふぅ、危うく血の海を見るところでした」
子供の頭を貫く事のなかった銃弾は地面に撃ち込まれている。
間一髪の所で、ランスがクロバットに指令を出して子供の手から銃を弾いたのだ。
そのままクロバットは子供の鳩尾に体当たりをかまし、気絶させた。
ランスは完全に力の抜けた子供を抱き上げる。
いくら自分の邪魔をしたといえど、こんな子供に制裁を加えるのは気が引けた。
ロケット団で最も冷酷と言われた自分ともあろうものが、甘くなったか。
とりあえずどこかへ置いていこうと、歩き出したときだった。
「どこへいく?ランス」
地を這うような低い声がした。
ランスは身体を跳ね上がらせ、ゆっくりと後ろを振り返る。
「…サカキ、様」
「その子供は何だ?」
「…この者は……」
子供を見た途端、サカキはニヤリと嫌な笑いを見せる。
その笑みを見たランスは、背筋が凍る感触がした。
「その子供を、研究所へ連れて行け」
「…!まさか…サカキ様」
「あぁ…そのまさかだ……実験に使う。連れて行け」
命令だ。
そういい残してサカキは去っていった。
ランスは唇をかみ締めると子供を抱き上げたまま銃を拾い上げ、それごと研究所へと足を運んだ。
- Re: ポケットモンスター/Wedge ( No.6 )
- 日時: 2011/12/03 12:02
- 名前: ピアニッシモpp (ID: ow35RpaO)
続きが気になります!!!!
- Re: ポケットモンスター/Wedge ( No.7 )
- 日時: 2011/12/03 12:23
- 名前: 空護 (ID: ff/SEmxn)
ありがとうございます!
二つあるスレッドの中で始めてのコメントォォォォォォォ!!(黙れ)
- Re: ポケットモンスター/Wedge ( No.8 )
- 日時: 2011/12/03 12:39
- 名前: ピアニッシモpp (ID: ow35RpaO)
>>7
初コメ!?それはうれしいです!
ではがんばってくださいね☆
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