二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 隣人は傷つかない(AKB二次）半日限定復活！
- 日時： 2012/03/18 09:21
- 名前： ちゅきりそ （ID: 5yJleevy）
大好きで大好きでデビュー当時から応援させていただいてるＡＫＢ４８様の二次小説書かせていただきます。
登場人物
マエダ アツコ
１９歳。祖母が借りたマンションに引っ越してきた。
トリマー目指して勉強中。
オオシマ ユウコ
２３歳。アツコの隣人。明るく社交的で小柄なポジティブシンキング。
映画やドラマで活躍する女優。
シノダ マリコ
２５歳。雑誌の超人気読者モデル。長身でショートヘアの美人。
たびたびパーティーやイベントを開催。
そのたいろいろ
宜しくお願いします!
- Re: 隣人は傷つかない ( No.3 )
- 日時： 2011/12/26 11:06
- 名前： ちゅきりそ （ID: 1httY7M6）
さてここは、アツコのとなりのオオシマさんのとなりのシノダさんの部屋の前。
インターホンを鳴らすのに勇気を振り絞っているアツコがみられます。
「あぁれ？早いねぇ。」
「オオシマさん…」
「ユウコでいいよ。さ、はいろ。」
「え、あ…」
「マリコーー！！！新入り来たＺＥ！」
「え、マジ？うわかわいい！！」
（やヴぁい！モデルだ！足長!背高!顔ちっちゃ!）
「あぁ〜、こんにちは〜。キレイだね〜」」
（あれ、テレビでよく見る赤ドレスのコジマさん・・・）
「え〜カワイイんですけど〜。」
（イタノトモミ…!?八重歯鋭〜い…）
「芸能人組はしゃぎすぎですよぉ。マエダさんですよね。はじめまして。カシワギです。」
「新入りやびゃあ！美少女過ぎてやびゃあ！モウソウやびゃあ！」
「マユ！さわがないの！」
「カシワギババアワロスｗｗｗ」
「サシハラ！！Ｇ＋書いてんじゃないよ!」
「ユキリンがお母さんみたいになってるｗｗっておいアキモトｗｗ人の部屋で腹筋すんなよｗｗ」
「サエだまれよｗｗサヤカこんど試合なんだからｗｗ」
「てんめ、ユウコ！ちょっと笑ってんじゃねぇよ!」
（うあｗカオスｗｗ）
さあ、ＰＡＲＴＹが始まるよ
- Re: 隣人は傷つかない ( No.4 )
- 日時： 2011/12/26 11:25
- 名前： ちゅきりそ （ID: 1httY7M6）
「じゃあ自己紹介ー。まずは新人から！」
「新しく入ってきました、マエダアツコです。トリマー目指してます。もうすぐ二十歳です。」
『イェーイ！！』
「ここから順番にー。じゃああたし！オオシマユウコです！！女優やってまーす!!」
「コバヤシサチコです！ウソです！シノダマリコです！モデルでーす。」
「イタノトモミでーす。一応テレビでうたってまーす。」
「はぁい、コジマハルナでぇす。真っ赤なドレスでおなじみでぇす。」
「カシワギユキです。私は一般人です。よろしくおねがいします。」
「ワタナベマユです！マエダさん美少女過ぎやびゃあ！」
「ミヤザワサエでぇす。女の子だよぉ❤」
（「サエちゃん愛してる❤」ってカシワギさんつぶやいてるｗｗ）
「アキモトサヤカです。ボクシングやってます。よろしく。」
「はぁい、今来ましたぁ、カサイトモミでぇす。よろしくねぇ。」
「チッ」
（カシワギさん？カサイさんにらんでる…）
「これぐらいだねー。今日のメンバー。」
「ちょっと待って下さいよーーー!!!」
「あ、忘れてた。コイツ、サシハラリノ。覚えとかなくていいよ。」
「ちょっとまてーい！」
『あははは…』
パーティーは夜通し続いた。
- Re: 隣人は傷つかない ( No.5 )
- 日時： 2011/12/26 11:57
- 名前： ちゅきりそ （ID: 1httY7M6）
ピピピピピピピピピピピピ
目覚ましの機械音で目が覚めた。
引越祝いにユウコにもらった真新しいピンクの時計は、
張り切って歌を歌う子供のように音を鳴らし続けた。
「んぅ・・・」
昨日の夜、近くの部屋の住人たちとパーティーをした。そのあとどうやって家に帰ったかが思い出せない。
♪愛しさのアクセルをもっと踏み込んでよ思い出を振り切るスピードで
着メロの「愛しさのアクセル」が鳴る。マリコからだった。
「昨日寝ぼけながら帰ったけど大丈夫だった?っていうか起きてる?」
アツコはねぼけながら両手で携帯を持ち、メールを打った。
「大丈夫〜。心配してくれてありがとう。」
「送信ッ。・・・あ。」
今日はあいさつ回りに行く日だった。パーティーで頭がいっぱいだった。
着替えて部屋を出ると、大きな女優帽にファーコート、サングラスといういでたちのユウコにあった。
「アツコ、おはよう。今から仕事だよ〜。まいっちゃうわ。」
「お疲れさまー。女優さんって大変だねー。」
「今からあいさつ回り?」
「うんそう〜。じゃね〜。」
「ばいばーい。」
思えば、昨晩だけでたくさんの人と親しくなった。引っ込み思案なアツコにはそれがすごく珍しいことに思えた。
「それもこれも、みんながいい人だからだよね。」
独り言をつぶやくと、手始めに一番下の階に行くことにした。
- Re: 隣人は傷つかない ( No.6 )
- 日時： 2011/12/26 13:45
- 名前： ちゅきりそ （ID: 1httY7M6）
ここで皆さんに、マンションのじゅうにんの名前と職業を紹介します。
もう紹介なく名前どんどん出していくので、よろしかったら付いてきて下さい。
マエダアツコ 大学生
オオシマユウコ 女優
シノダマリコ モデル
コジマハルナ タレント
イタノトモミ 歌手
カシワギユキ 気象予報士の資格を取るために勉強中
ワタナベマユ 高校生
ミヤザワサエ ファストフード店員
アキモトサヤカ プロボクサー
サシハラリノ 放送作家
タカジョウアキ アクセサリーデザイナー
キタハラリエ 図書館司書
ミネギシミナミ カリスマブロガー
カサイトモミ 夜のお仕事?
サトウアミナ 声優
ヨコヤマユイ ローカル局リポーター
マスダユカ 歌手
クラモチアスカ ソムリエ（何のソムリエかは謎）
ウメダアヤカ 美容師
ナカガワハルカ 歌のお姉さん
オオタアイカ 声優
ヒラジマナツミ 調理師
ミヤザキミホ コメディアン
オオヤシヅカ スタントマン
ニトウモエノ ペットショップのヘビコーナー店員
コモリミカ モデル
サトウスミレ 声優
マエダアミ 中学生
マツイサキコ ピアニスト
イチカワミオリ タレント
フジエレイナ 劇団員
ここからチーム別
イワサミサキ 演歌歌手
カタヤマハルカ ダンサー
ナカタチサト ラジオパーソナリティ
ナカヤサヤカ 声優
マツバラナツミ スナック店員
ウチダマユミ 飲食店店員
キクチアヤカ おバカタレント
タナベミク アニメ評論家
ナカツカトモミ 劇団員
ノナカミサト 歌手
ヨネザワルミ 大学生
イシダハルカ 高校生 ヤンキー？
コバヤシカナ コンビニ勤務
サトウナツキ 大学生
スズキシホリ 高校生
スズキマリヤ 飲食店店員
チカノリナ ダンサー
アベマリア 学生
イリヤマアンナ 学生
シマザキハルカ アイドルオタクの学生
シマダハルカ ガソリンスタンド勤務
タケウチミユ ダンサー
ナカマタシオリ 大学生
ナカムラマリコ 芸人
ナガオマリヤ モデル
ヤマウチスズラン プロゴルファー
- Re: 隣人は傷つかない ( No.7 )
- 日時： 2011/12/26 14:19
- 名前： ちゅきりそ （ID: 1httY7M6）
「はじめまして、マエダです。」
これを何回言っただろう。
疲れきってベッドに倒れこんだアツコに、遊びに来ていたイタノが缶に入ったカフェオレをさしだした。
「引越祝い大漁じゃん。買い出し行かなくてもアツコくらせるよ。」
「ん〜〜ぅ・・・」
やる気のない会話を繰り広げる二人の耳に、ものすごい轟音が飛び込んできた。
「これからぁ、ホールで新人歓迎パーティーとクリパと忘年会を兼ねた大食事会を開きまぁす！部屋にこもってる人みーんな出てこないと部屋まで行くからねーー!!!???」
まぎれもなくユウコの声だ。
いつになく張り切って、まるで遠足の緋の子供だ。
「アツコ、行かないと。厨房で作ってる料理美味しいんだよ。ほら、早く。」
「ん〜〜〜ぅ。」
ぐいぐいと腕を引っ張るイタノに勝てず、アツコは立ち上がった。
（このごろパーティーばっかやってるよ…太っちゃう…）
アツコの思いは届かず、イタノに引かれる腕の筋がのびて、痛くも気持ち良くもあるのみだった。
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