二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 隣人は傷つかない(AKB二次)半日限定復活!
- 日時: 2012/03/18 09:21
- 名前: ちゅきりそ (ID: 5yJleevy)
大好きで大好きでデビュー当時から応援させていただいてるAKB48様の二次小説書かせていただきます。
登場人物
マエダ アツコ
19歳。祖母が借りたマンションに引っ越してきた。
トリマー目指して勉強中。
オオシマ ユウコ
23歳。アツコの隣人。明るく社交的で小柄なポジティブシンキング。
映画やドラマで活躍する女優。
シノダ マリコ
25歳。雑誌の超人気読者モデル。長身でショートヘアの美人。
たびたびパーティーやイベントを開催。
そのたいろいろ
宜しくお願いします!
- Re: 隣人は傷つかない(AKB二次創作) ( No.1 )
- 日時: 2012/01/10 15:11
- 名前: ちゅきりそ (ID: 1httY7M6)
「ここかぁ・・・」
キャリーケースを引いて現れたアツコは、マンションの大きさに驚愕しつつも少し期待していた。
金の取っ手がついたガラスの扉を開けると、黒いスーツを着た、中年の男が現れた。
「マエダ様ですね。管理人のトガサキと申します。お部屋へご案内しますので、こちらへどうぞ。」
トガサキと名乗った男は、ペコリと音がしそうなお辞儀をすると、ふりかえって歩きだした。
「こちらです。家具類は、依頼されたとおりに配置しておきました。こちら、カギでございます。」
「あ、ありがとうございます。」
「それではこれから、どうぞよろしくお願い致します。」
「こ、こちらこそ…」
バタン
「へぇぇ〜・・・」
アツコは、緊張が解けたのか、その場にへたり込んだ。
するとその時だった。
コンコン
部屋のドアをたたく音。
「はぁい〜。どちらさまですかぁ〜?」
「隣のオオシマというものです〜。マエダさんでしょ〜?」
「はいはい今開けま〜す。」
- Re: 隣人は傷つかない ( No.2 )
- 日時: 2011/12/26 10:54
- 名前: ちゅきりそ (ID: 1httY7M6)
「どぉも〜。となりのオオシマですぅ。」
「あ、ああ・・・あの・・・女優さん…ですよね?」
「あ。知ってた?ココけっこう芸能人住んでるんだよ。すぐ近くにモデルのシノダマリコとか、下の階に歌手のイタノトモミとか、あ、マエダさんの真上にタレントのコジマハルナが住んでるよ。」
「えええ???ココすごいんですね…」
「じゃ、これ、引越祝い。」
「あ、ありがとございます・・・」
アツコは、小さな赤い箱を受け取った。
「じゃあ、後30分後に、あたしの隣のシノダさんちに来てね。パーティーやるから。」
あまりにも唐突な誘いに、アツコはとまどった。
(まぁ、人を知る機会だしいいか。芸能人と知り合っておいて悪いことはないよね。)
「はい。じゃあ、30分したら伺います。」
「ほいほーい。まってまーす。」
思えば、ここからアツコの「日常」が始まったのだ。
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