二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ハートの国のアリス「「短編集」」
- 日時: 2012/01/05 12:47
- 名前: フルーラ (ID: z5Z4HjE0)
みなさんこんにちは、知っている方は「「クローバーの国のアリス〜大切なものを守るために〜」」でご存知のこと!!
知らない方は初めましてフルーラです。
自己紹介↓
ハートの国のアリスシリーズのオタクデス。PSP・その他もろもろアリスのグッズならお金をかけても大丈夫!・・・というようなほどアリスを溺愛していますwwwちなみに私、精神年齢が10歳以下、ホントの年齢は10歳以上15歳以下というものです。なのでコメントくれる方は、敬語ではなくタメ語でお願いします(@^3^)/
また、その他のゲームや本アニメなども大体はハーフしているので、ドンドン話しかけてくれてOKです☆(むしろ話しかけてください)。更新はすごく遅いと思いますが知っている方々・知らない方々よろしくお願いしますwww
- Re: ハートの国のアリス「「短編集」」 ( No.37 )
- 日時: 2012/01/28 14:09
- 名前: カノン (ID: L0v6OTPI)
ねぇねぇ、フルーラ。
手紙って、返事こなくても送っていい?
もちろん、返事は時間あるときでいいから・・・
- Re: ハートの国のアリス「「短編集」」 ( No.38 )
- 日時: 2012/01/28 14:47
- 名前: フルーラ (ID: z5Z4HjE0)
エリオット×アリス(前提)+ペーター+ディー・ダム
おもちゃ箱の国のアリス「友達以上恋人未満」<前編>
「あぁー、今日もいいお天気。」
ここはシンフォニア魔法学校。多くの優秀な魔法使いが集められる超一流の学校だ。そんな中でもアリス=リデルは落ちこぼれ。分け合ってココに来たはいいもののやっていけるかどうかはまた別の問題。
タッタ、タタ・・・
「アリス、アリス、アリスーー!!」
ドン!!
いきなり私に飛びついてきたこのウサギ(人)はペーター=ホワイト。私をこの学校に入れた張本人だ。頭にウサギ耳が生えているというちょっと変わった幼馴染。
「く、苦しいわペーター・・・。」
______いつもと変わらない日常。
それが私にとっては嬉しいことだった。
(今日は何でココに来たのかしら?)
今私たちが居るのは帽子屋寮。ブラッド=デュプレが寮長の不良が集まる寮である。しかし、ペーターはビバルディが寮長の赤薔薇寮に住んでいるためここに居るのはルール違反と言う事になる。
「だってあなたに会えたんですよ!こんなにいい朝を迎えることができるのはあなたのおかげなんですから。あぁアリス、僕の愛しい人。」
相変わらずの電波がうざったい程に飛んでくるが、今回は無視しよう。
「ところでペーター。あんたこんな所に何しに来たのよ?」
(やっと聞くことができた。)
いつもペーターと話をするとペーターが一人でお花畑に行ってしまうため一苦労なのだ。
「それがとっっても忌々しいんですが・・・。」
「!アリス」
突然呼びかけられて後ろを振り返ると、そこにはウサギが居た。・・・「ウサギ」?
「か、可愛い〜〜!どうしてこんな所にこんなに可愛いウサギが居るの!」
そこにはオレンジ色のふわふわの毛並みを持ったウサギが不機嫌そうにぴょこぴょこ跳ねていた。
「何言ってんだよ、俺のどこが可愛いって言うんだ?!」
「あなたの何から何までよ。」
あまりにも可愛らしかったため、すぐさま答えると妙に違和感を感じた。
(あれ?このウサギ誰かに似ているような・・・。)
もう一度見直してみると、そのウサギの特徴は1.オレンジ色の毛並み、2.ふわふわの毛、3.紫色のスカーフ・・・
「・・・!!あなたもしかしてエリオット?」
そう、この帽子屋寮でも№2と言われる程の不良青年エリオット=マーチの特徴と一致していた。
「?あぁ、俺はエリオットだけど。」
(やっぱり!)
エリオットは、とても強くて凶暴というイメージがあるが実際の所は心を開いた相手にだけ懐くのだ。それはブラッドのみに限るのだがアリスも例外ではない。ちょっとした親切をしたら「あんた・・やさしいんだな」って気に入られてしまったと言う訳だ。
「話の途中申し訳ないんですが。」
あきらかに不機嫌オーラを出しているペーターは、殺気立った目でエリオットのことを見ていた。
「聞いてくださいよ、アリス。この男がツインズの罠にはまってウサギの姿になって僕は迷惑してるんですよ。」
それが・・・というとエリオットのことを睨みながら語りだした。
あれはエリオットが悪戯をした双子を探していた時のこと。いつものように仕掛けられたトラップを避けながら探しているとその時はたまたまトラップに引っかかってしまったのだと言う。そしてそのトラップは自分にあった獣の姿になってしまうと言ういかにも子供が考えそうな悪戯だった。
「・・・それだけ?」
なんだ心配して損した。
そんなことなら別にどうだってなるじゃない。
ただ解除魔法を使えば普通に解ける程度だと思っていたアリスは呑気な事を言った。
________________________________
※続きます
- Re: ハートの国のアリス「「短編集」」 ( No.39 )
- 日時: 2012/01/28 15:02
- 名前: フルーラ (ID: z5Z4HjE0)
「友達以上恋人未満」<中編>
「何言ってんだよ!双子がそんなに簡単な魔法を掛けるわけないだろ。これはあいつらしか解き方を知らないんだよ。」
さすがツインズ。っと感心している場合じゃなかった。
「でも、それじゃあ何でペーターと一緒に居んのよ?」
二人は犬猿の仲と言ってもいいくらい仲が悪いのに今日は珍しく一緒に居たから天変地異が起こったのではないかといまさらながら考えていた。
「アリスも知っているでしょう?僕が自治会に入っていること。それの仕事に双子を捕まえる仕事が入ったんですよ・・・。あぁ!忌々しい!こんな奴等すぐにくたばってしまえばいいのに。」
「俺だってお前と一緒に探すなんて真っ平ごめんだよ!!!」
また始まった。こうなってしまうと私の経験上なかなか終わらないことを知っているアリスはこっそりとその場所を離れることにした。
(そおっと、そおっと・・・・。)
ゆっくり歩いて無事にあの場所から逃げることができたアリスは良く見知った影が見えたことに気づいた。
________________________________
※中編終わりです。
- Re: ハートの国のアリス「「短編集」」 ( No.40 )
- 日時: 2012/01/28 15:37
- 名前: フルーラ (ID: z5Z4HjE0)
「友達以上恋人未満」<後編>
「ディー・ダム」!!
私が食い入るように見つめていることに気づいたようで・・・
「あ、お姉さんだ!」
「お姉さん、そんなところで何しているの?」
可愛い双子の男の子(ウサギ事件の犯人)と遭遇してしまった。
「あなたたち、エリオットに魔法を掛けたでしょ。」
もぉ、どうにでもなれ!!
そう思って単刀直入に聞いた途端双子は目を丸くして・・・
「ええ!何でお姉さんそのこと知ってるの?!」
「誰のもばれていないはずなのに・・・。」
いや、もうバレバレだし・・・。突っ込みたいのはやまやまだったが、その声をさえぎって
「ばれてるんだったら隠す必要なんてないよね兄弟。」
「そうだね兄弟。」
二人で決めたのか正直に話す気になったようだった。
「だってあの馬鹿ウサギがウザイから・・・。」
「だってあのひよこウサギがムカつくから・・・。」
二人は口々で言い訳しながら訳を説明した。
「そんなことで悪戯をしちゃ駄目でしょ?もうやっちゃ駄目よ」
「ハーイ。僕らはいい子だからね、一度言われたことはもうやんないよ。」
「そうだよ。僕らはいい子だからね。」
やけにいい子を強調してくるが、あっさりスルーした。
「エリオットを元に戻してあげて頂戴。」
「そ、それはその・・・。」
「僕たちには解けないって言うか・・・。」
「何なの?はっきりしなさい。」
すごく戸惑っているようだったが、私はさきを急がした。
「・・・あの魔法は、馬鹿ウサギの好きな女の人がキスをしないと解けないようになってるんだよ。」
「だから僕たちにはどうすることもできないんだ。」
はい??エリオットの好きな人ってだれなんだろ・・・
ズキっ
その人のことを考えるとなんだか胸が痛くなった。
(あれ、どうしてこんなに苦しいの?)
「そ、それじゃあねお姉さん。」
「僕たち、忙しいからまたね。」
といいのこすとあっという間に見えなくなってしまった。
果たしてその後アリスはどうしたのかと言うと、それを知っているのは本人たちのみ・・・・・
______END_________________________
※あとがき
長くなってしまいすいません。
はじめ、一回にまとめて書いたのですが3000文字オーバーしてしまったため3回に分けて書くことにいたしました。
この話はおもちゃ箱の国のアリスがまだ良く分からない方のために始まりから書かせていただきました。
微妙な終わり方をした話でしたが、リクエストがあれば続きを書くかも・・・ですWWW
- Re: ハートの国のアリス「「短編集」」 ( No.41 )
- 日時: 2012/01/28 19:00
- 名前: 隼子 (ID: fIG41VUw)
- 参照: http://pasusitai
こんばんは!隼子です。続きは見たいですけど、この終わり方でもいいと思いますよ?この後どうなったのか書かれていない分、いろいろ想像できますしwww
とてもいい作品に仕上がっていると思います!
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