二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者
- 日時: 2012/03/11 15:43
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
ハロー☆ みがしみです☆
今回初めてのトライです。
あたたかい目で見守ってください。
以下のことが守れない人はどうぞお帰りください。
・素人の小説はヤダという人
・怪盗がヤダという人
・怪盗ジョーカーが知らない人
・あらしに来た人
・悪口を言いに来た人
守れる方はどうぞ
「輝く夜へようこそ。」
- Re: 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者 ( No.4 )
- 日時: 2012/03/12 20:15
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
ありがとうございます、エンザさん。
実は、エンザさんを見て、オレも初めてみました。
なかなか難しいですね。苦戦します。
これからもがんばりたいです。
エンキさん!それはきっと気のせいですよ^^;
これからも応援よろしくお願いします。
- Re: 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者 ( No.5 )
- 日時: 2012/03/13 20:50
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
(たった今入ってきたニュースです。
昨夜、安岡研究所に怪盗が入り、DPDが盗まれたことがわかりました。繰り返します。昨夜、安岡研究所に・・・)
ー怪盗か・・・フン、どうせスペードかクイーンだろ。しかしDPDって何だ?そんなお宝は聞いたことないぞ?
ジョーカーが疑問を持った。
はじめにしゃべったのはハチだった。
「へぇ、DPDが盗まれたんっスか、良かったっスね。」
ー盗まれて良かった?
ジョーカーの疑問が増えただけだった。
「なぁ、DPDて何だ?」
「えっ!ジョーカーさん知らないんっスか?」
「あぁ、オレ知らない。」
「DPDって言うのは一種の薬みたいなもので、人の記憶を害なしで消すことができる薬なんっスよ。」
「人の記憶を消すってそんなことできるのか?!」
「できるみたいっスね。」
「何でそんな薬作ったんだ?」
「えーと、確か・・・」
ハチは記憶を探るように言った。
「20年前、DPDを作った安岡教授の奥さんは大火事にあって、意識不明の重体で病院に運ばれたんっス。なんとか意識は戻ったんですが、それがトラウマになって、火を見るのもいやになるほど恐怖症になったようっスよ。だから、安岡教授は自分の奥さんのためにDPDを作ったらっス。」
「ふーん、つまり大火事の記憶を消すためにその薬を作ったということか。じゃあ何で盗まれて良かったんだ?」
「それは今から3ヶ月前にDPDは出来上がっていたんですが安岡教授は自分の奥さんにDPDを使わなかったんっス。」
「何で使わなかったんだ?」
ジョーカーはさっきから自分が質問ばかりしているのに気づいた。
しかし、ハチは話を続ける。
「そのことはオイラもよく知らないっス。でも、その薬を売ってほしいという人が外国からも現れたんっス。しかし、安岡教授はDPDを売らなかったんっス。すると、強引にでも手に入れようという人が出てきて安岡教授は何度か襲われたんっス。」
「だから、盗まれて良かったんだな。」
DPDが盗まれれば襲われる心配もない。
「DPDはたまたま偶然に出来上がったのでもう2度と同じものは作れないみたいっス。」
ジョーカーは納得した。
「ハチ、やけに詳しいな。」
「少し前にニュースでやっていたんっスよ。」
(大変です、たった今安岡研究所に入った怪盗がわかりました。)
ジョーカーとハチは再びテレビに目を戻す。
(安岡研究所に入った怪盗は以下の3名です。
怪盗ジョーカー、怪盗スぺード、怪盗クイーンです。この3名が安岡研究所に入り、DPDを盗んだもようです。)
- Re: 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者 ( No.6 )
- 日時: 2012/03/16 22:06
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
—フーン、オレとスペードとクイーンか・・・・・・って
「「ええぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」
ジョーカーとハチの叫びが飛行船の中を響きわたる。
唖然としているジョーカーにハチが話しかける。
「ジョ、ジョーカーさん、もしかしてオイラに内緒でスペードさんたちと行ったんじゃ・・・」
「ばか!何でオレがそんな物を盗まきゃいけないんだよ!」
ハチがほっとした感じで言った。
「そうっスね。ジョーカーさん、DPDも知らなかったですもんっスね。」
「・・・・・・」
ジョーカーはハチの話を聞かずにあごに手を当てながら考える。
—もちろんだがこれはオレじゃない。とするとこのスペードとクイーンも本物じゃない。じゃ、いったい誰が・・・
(今、安岡研究所の防犯カメラの映像を入手できました。)
ジョーカーとハチはテレビに釘付けになった。
(これがその映像です。)
テレビに映ったのは、薄暗い廊下であった。
廊下の奥から走って来る人物・・・・・・。
赤い服、半分チェック柄のシルクハットその帽子から出ている銀色の髪
左胸には「J」というバッチ、ジョーカーだ。黒いケースを持っている。
その後ろに藍色の長い髪をなびかせて走る、耳にはトレードマークのイヤリング、スペードである。
そのすぐ近くに白とピンクの服に腰に剣をしまってある鞘が走るたびゆれる、クイーンだ。
3人は下を向きながら走っているため顔はよく見えない。
(彼らが映っていたカメラは3台ありました。)
テレビ画面に3台のカメラの映像が同時に映る。
(ジョーカーが持っているケースの中にDPDが入っていたと思われす。)
- Re: 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者 ( No.7 )
- 日時: 2012/03/23 15:01
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
「ハチ・・・」
ジョーカーが静かに言う。
「はい?」
ハチはテレビからジョーカーへ目線を変える。
「スペードとクイーンに連絡できるか?」
「え・・・」
ジョーカーは人差し指たて、ハチに向かって言う。
「このテレビのオレは偽者だ。ということはこのスペードとクイーンも偽者ということになる。だからスペードとクイーンの力を借りてこの偽者を捕まえてやるんだよ。そして、後悔させてやるんだ。」
ハチはジョーカーが燃えているのに気づいた。
怪盗としてのプライドが燃えているのに・・・・・・。
「は、はい!分かりましたっス!」
ふと、ハチは時計を見た。デジタル時計である。
11時45分・・・
—この時間ならもう起きているっスね。
怪盗はたいてい夜行性である。
特に盗みに入った次の朝はすごく眠いものだ。
ハチは急いで携帯に番号を打ち始めた。
ジョーカーはテレビに目を戻すがもうニュースは終わりごろだった。
(以上、10時から12時までまる分かりニュースでした。)
ジョーカーは一生懸命考えていた。
こんなことをするやつがどうしても思い浮かばなかった。
「あれ?おかしいっスね。」
ハチが言った。
「どうしたんだ?」
「あっいや、さっきから連絡つかないっスよ。スペードさんにもクイーンさんにも・・・・・・。」
「ふーん。きっと寝ているんだよ。」
「まさか、ジョーカーさんじゃあるまいし、そんなことないっスよ。」
「・・・・・・」
ジョーカーは何もいえなかった。
「それじゃ、行ってみるっスか?スペードさんとクイーンさんの所に。」
ジョーカーは少し考えて言った。
「そうだな、行ってみるか。」
ジョーカーそう行って、立ち上がった。
- Re: 怪盗ジョーカー 捕らえられし勇者 ( No.8 )
- 日時: 2012/03/23 15:08
- 名前: みがしみ (ID: gKDg3f0F)
ジョーカーの飛行船に電話機って置いてありませんでしたよね・・・
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