二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜
- 日時： 2012/12/02 00:00
- 名前： かわうそ （ID: /kFpnDhT）
プロローグ
「俗に言うってかよくある二次創作の転生っすか」
「まぁ、そうです」
今、目の前にいる爺の神が色々やらかして此処にいるらしい。いきなり「すませんでした！！！！！！！」って凄まじい土下座を披露されたりしたから怒鳴る気など更々ないが普通に失せるなこれ
「つーか、転生する場所どこ？」
「それは貴方が決めて良いですよ」
「んー、爺さんが勝手に決めて。正直めんどい」
「はぁ、わかりました。それでは特典はどうします？」
特典っていろんな能力の事だよな。知ってる世界ならまだしも全く知らないところだと確実に危険だな。知らぬ内に介入してそうだからなー。んーこれでいいかな？
「まずは『めだかボックス』の不知火半纏のスキル、『スキルを作るスキル』、んで次は『能力無力化の無効』これぐらいかな」
「凄まじくチートなんですが・・・」
「別に良いじゃんチートでも。制限とか付けられても制限をなくすスキルを作ればいいだけだし」
「・・・・・・はぁ。まあ、わかりました。制約とか付けても無意味そうなので。その２つ以外には何か必要ですか？」
これ以外に必要なモノって・・・あっ、これかな？
「前世の時に使っていた携帯電話とイヤホンとヘッドホン」
「・・・・・・データ消えますけど、それでいいのなら」
「データっつってもアドレスとメールぐらいだろ？」
「まぁそうですけど。ではこれで終わりですね。あ、それと生前と同じ名前は使えませんのでご注意を」
「ん、わかった」
「それでは行ってらっしゃーい」
足元に大きな穴が・・・・・・これもよくあるやつだな
ーーーーーーーーーーー
あとがき
この小説はハーメルンにてマルチ投稿致します
どうかハーメルンでもよろしくお願い致します
- Re: よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜 ( No.7 )
- 日時： 2012/07/24 22:21
- 名前： 魔堂 （ID: CMCn/kOr）
転生キターーーーーー!!
探してたんですよ、転生小説!!
面白いし最高ですね!!いいですね!!
ていうかとある面白いですよね!!
上条さん不幸だけど格好いいですよね(｀・ω・)b
これからも頑張ってください!!応援してます!!
- Re: よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜 ( No.8 )
- 日時： 2012/07/25 02:29
- 名前： かわうそ （ID: /kFpnDhT）
魔堂さん、感想ありがとうございます
第７話
垣根サイド
俺は今、第六位の２人を追い詰めている
それは、変な組織、たしか「ポイズン」だったか？その組織が第六位を捕まえて何かやらかそうとしているらしい
「お前らが第六位達だな？」
ああ、あいつらか
呼び掛けた奴はポイズンの一員だな
だが今の命令は第六位である『過剰製能』と『欠陥製品』の確保、ついでに確保した組織がこいつらを暗部の一員に出来る。ポイズンの仲間になるようだったら抹殺せよだからな
「お前らの組織に入る気はないから！！」
そう言った瞬間に同時にしかも凄い速さで走ってんな
へぇでもポイズンの一員になる気は更々ないんだな。
ちょうどいいや。俺ら「スクール」の一員として向かい入れて利用してやるよ
だとするとあの雑魚邪魔だな
「ちょ、ま」 ジュ！！
あっけねぇな
お、２人が振り向いた
『過剰製能』が、「げっ」って顔してる
まぁいい、俺の用は
「てめぇらが第六位共だな」
するとすぐさま逃げ出す２人
バカじゃねーのこいつら
「そう簡単に逃げられると思うなよ第六位共！！」
すぐに翼の羽を飛ばすが避けられる
それも何回も。イライラすんな
「ちょこまかと逃げてんじゃねーよ！！！」
風圧に質量を持たせるが再び避けられる
「危ねーな！！」 ヒュン！
『過剰製能』が文句言ったのと同時に巨大な釘が俺目掛けてとんできた
『未元物質』で壊すがとんできた所を見ると、『欠陥製品』が歪んだ笑みを浮かべている
「ちっ。流石第二位。不意討ちは効かないか」
「ほぉナメてやがんな。格下風情が調子こいてんじゃねぇぞ」
俺は『未元物質』による翼を、『欠陥製品』は禍々しい程に歪んだオーラを放つ螺子と釘、そして笑みを浮かべる
「教えてやるよ。俺様の実力を」
「かかって来れば？メルヘンさん」
- Re: よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜 ( No.9 )
- 日時： 2012/07/25 22:55
- 名前： かわうそ （ID: /kFpnDhT）
第８話
羽咋サイド
一触即発な雰囲気で、しかもあんなモロ挑発した発言をしたけど……
もうすでに面倒くさくなった
箍無のめんどくさがりがうつったか？というか箍無はもうすでに傍観を貫いて高みの見物してるし………
はぁ、仕方ない
「過負荷を持ってるからって負けるとは思わないでよ」
あとは箍無にまかせた
箍無サイド
うお！！いきなり俺か！！
只今俺は２人が戦っている上空にいます
え？何時の間にそこにいたのかって？
『蚊帳の外』と、羽咋のつくった過負荷『無感心』を使用して此処まできたんだ
『無感心』は無視の過負荷だ。はっきりいえば物理法則を無視して２人の上空にいるっていえば分かるか？まぁ『無感心』は無視する過負荷だけあって、かなりの人畜無害の過負荷だ
なぜかって？この過負荷は避けや受け流しに特化した過負荷だからだ。簡単に相手の攻撃を避ける事も可能（と言うよりも、勝手に相手の攻撃が自分を避ける）だし、物理法則を無視して壁や、空中を歩行、すり抜けだってできる
全ての法則を無視した攻撃というのもあるがあれはかなり面倒だ。たくさんの手順を行わなければいけないからだ
おっと、話がずれたな
お、羽咋が凶器を生み出す過負荷『凶器乱舞』でたくさんの巨大な螺子、釘、鋏、画鋲、カッターや、はたまたチェーンソーを垣根にとばす
「はっ！！それがてめぇの能力か？『欠陥製品』！！」
ブワッ！！ バシン！！！
垣根は『未元物質』の翼で全てを叩き落とす
そして流れるように羽咋にも攻撃するが
「……………」
『無感心』を発動しているのか羽咋には当たらない
それどころか壁を垂直に走り出して垣根に近づく
「なっ！！」
垣根は驚きを隠せないらしい。まぁ、そりゃそうか
「……………」ヒュン！
再び夥しい量の凶器を飛ばすが
「はん！同じことばっかでつまんねぇな！！」ブワサッ！！
翼が羽ばたくと凶器が溶けてゆく
おそらくマグマと同じ温度の熱風を出したんだろう。羽咋は移動していて助かっている
ズシャッ！！「………！！」
グサッ！！「ガハッ！」
羽咋は『大嘘憑き』で、生み出した鋏と垣根との距離をなかったことに
垣根は『未元物質』の一枚の翼を羽咋のわき腹に
見事な同士討ちをした
「ちっ。てめぇよくもやったな。よほど愉快な死体になりてぇと見える」
「へぇ、第二位のメルヘン野郎が、格下相手にここまでやられるとはね」
売り言葉に買い言葉という感じか？
ん？羽咋が垣根に指差して……
「お前、子供ウケしてそうなヴィジュアルだよな(笑)」
………まさかここで挑発かよ
けど相手は第二位。そんな挑発に乗るわけが
「てめぇ〜〜！！！！！お前はぜってぇブチ殺す！！！！！」
乗った！！！
しかも物凄い勢いで羽咋に近づき、六枚羽をふりおろす
ぐしゃっ！「……っく」ズバっ！！
羽咋は『大嘘憑き』で生き返るがそれでも何回も殺し続ける
絞殺刺殺格殺惨殺圧殺殴殺轢殺撲殺爆殺……
すると羽咋が生き返らなくなった
「はぁ、はぁ、はぁ……。あー、ちとやり過ぎたか？でも『過剰製能』でもいればいいか」
すると上空にいる俺を睨みつける。まるで狩りをする獣だな
「さぁて、後はてめぇだ「グサ」…！！！」
すると垣根の体を巨大な釘、いや、過負荷『絶対不必要』が貫いていた
「な、なんで……てめぇが！！」
「『生きてるんだ？』ってか？そんなの愚問だよ。バカじゃねえの？」
その発言にキレたのか、『未元物質』を出そうとするが
「な！！俺の『未元物質』が出ない！！！」
「そりゃそうさ。その釘は『絶対不必要』。欠陥を作る過負荷さ。それでメルヘン野郎の演算に欠陥を作ったのさ」
「欠陥？過負荷？意味分かんねぇことほざいてんじゃねーぞ！！」
やっぱり理解不能か…
一部の転生者なら分かるものだしな。主に過負荷という発言で…
「そんじゃねぇ。ばいばぁ〜い」
凄くバカにした笑みを浮かべ、垣根の意識を無かったことにする羽咋
そして、俺に近づく
「なんで助けてくれねぇの」
「いやー、活躍の場がほしいと思って(笑)」
溜息と同時にジト目で見てくる
そんなことより……
「羽咋。おまえいつから俺ら騙してた？」
「あぁ、やっぱりわかった？ちょうど同士討ちのあたりから」
「やっぱりか……」
『無感心』を発動しているのに攻撃があたるとかおかしいところがあったんだ
おそらく、すべてを誤らせる過負荷『死工作誤』だろう。それをつかって俺と垣根の認識を誤らせていた
はっきりいえば垣根は誰もいない壁とかにむかって無駄に能力を使用していたことになるな
それよりも
「なんで俺まで誤らせるんだよ」
「傍観してたから」
さいですか……
俺らは倒れている垣根を放っておいて別の地区に向かった
- Re: よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜 ( No.10 )
- 日時： 2012/07/26 22:35
- 名前： かわうそ （ID: /kFpnDhT）
第９話
箍無サイド
今回はちょっと一人で買い物しております
え？羽咋はどうしたかって？
羽咋は一応高校に行かせております。何故って？いくら大学レベルの知識を持っていたとしても、元が転生する前は大学生だった俺の知識だからだ
なんか心配だから高校に行かせてるって訳
ついでにいうと転校生としてだが・・・・・・
俺？ＬＥＶＥＬ５権限っていいね。能力研究により公欠ってことにしているのさ
まぁ今日はちょいとパーカーを買いにきている。個人的にパーカーが好きなだけなんだけどね・・・・・・
今いるのは「セブンスミスト」。これだけで分かるだろう。そうグラビドンだか何だかの事件が起きるところだ
俺は原作の日付は知らんが幸いな事に何も起きていないから大丈夫なんだろう
〜１時間半経過〜
いや〜買った買った
俺好みのパーカーを７着買ったぜ
え、多いって？パーカー結構気に入ってんだよ！！！
かなり気分が上がってると
「勝負しなさい！！」
「女の子のいるまえでか？」
ん？聞いたことがある声が・・・・・・
声が聴こえた所をみると案の定上条と御坂がいた。なんでいるんだーーー！！！！もしかして今日が爆発のやつかよ！！・・・・・・って何で羽咋もいるんだーー！！！
俺は急いで羽咋に電話を入れる
prrrrrrrrrr！
『ん？どした？』
「どしたじゃねーよ。なんで上条と一緒にいんだよ」
『あーそれはカクカクシカジカで』
「変なとこで略すな！！」
つまり、転校したとこは上条のいる高校で帰りにレールガンの何話か忘れたがそれと同じらしい
「そっから離れたほうがいいぞ。爆発起きるから」
『マジ？』
「マジ。それとなく理由付けて離れろ。危険な目にあうのはアイツらだけでいい」
たとえこの世界の主人公だとしても、俺にとってはどうでもいい存在だしな
あいつ等に巻き込まれるのは勘弁だ
『ん、わかった』 ブツ
どうやら羽咋は帰る事は出来るらしい
お、こっちにきた
「そこにいたのか」
「びっくりしたよ。上条と行動するなんてある意味自殺行為だぞ」
「まあ転生者はいなかったし、『超電磁砲』にも目をつけられなかったからいいだろ？」
まあそれもそうか
たとえ何をされても死なないし。俺は既に人外だし、羽咋だって人外に片足突っ込んでいる状態だしな
というか転生者いなかったのか
てっきり上条の高校に潜入してると思ってたよ
「さて、ここから出るぞ」
「うん」
『腑罪証明』を使って店内からでた
店内は原作通りになったらしい
ポイズンサイド
ここはポイズンのアジト
アジトの中に数名人がいた
「へぇー、セブンスミスト内に第六位がね」
「情報によるとそうらしい」
「それにもう一人の、えーっと『欠陥製品』だっけ？そいつもいたわ」
「ふーん。あの垣根帝督を圧倒したんだっけ？」
「いや、正確には違うらしい」
「違うって何だよ？」
「なんか『過負荷』を使ってたわ。それにほとんど戦ってなかったみたい」
「過負荷って・・・・・・。おいおい、マジかよ」
「どうやら、俺と同類か・・・・・・」
「そうらしいな」
「んで、どうすんだよ？右左口？」
右左口といわれた男、ポイズンのリーダーは考え込むが
「レベルアッパー事件に無理矢理介入させるか？」
「かなりの無理難題だぞそれ」
「そうよ。暗部からも狙われてる私達だって危険よ？」
「暁橋、どうする？」
「私に考えがあるから実行していい？」
「成功すんの？」
「わからない。けど損はしないと思う」
暁橋と呼ばれた女は少々自信があるらしい
「あっそ。頑張れ。俺達の為に」
「えぇ」
その言葉を最後にポイズンのアジトから人の気配がなくなった
- Re: よくある転生物語り〜まさか自分がなるとは〜 ( No.11 )
- 日時： 2012/07/27 21:28
- 名前： かわうそ （ID: /kFpnDhT）
第１１話
とあるファミレス
「ねぇ御坂さん。これどうです？突然人前で服を脱ぐ通称：脱ぎ女！」
「それってただの変態ですの」
「白井さんがいうことですか〜？」
「あはは……」
とあるファミレスで御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子が他愛ない話で盛り上がる
「これはどうです？能力が効かない男子高校生！！」
「そんなのありえませんの。というより、都市伝説なんていう本当かどうか疑わしい情報を漁るのはどうかと……」
「もう夢がないなー白井さん」
「…………」
御坂は能力が効かない男子高校生を上条当麻だと推理中。まぁほとんどあっているが
「あーあ。あたしも「幻想御手」があればなー」
「なんですか？それ」
「あれ？初春知らないの？「幻想御手」はどんなものかは分からないんだけど、それを使うと能力のレベルが上がるんだって」
「それこそ本当にありえない代物ですの。そんなものがあったら超能力者(レベル５)が大量にでてきますの。ねぇお姉さま……お姉さま？」
「んぁ？……ああ、そ、そうよ」
端から見れば完全に話を聞いていない反応をする御坂
思いっきり上条のことを考えていたのであろう
「それともう一つ。その「幻想御手」は、御坂さんと同じ超能力者のたしか……『過剰製能』の能力と似たような感じだから、製作者はその人と噂されていますよ」
「それってほんとうですか？」
「まぁ所詮噂は噂ですの」
「ふーん。そうなんだ」
今の御坂は完全に『過剰製能』こと箍無のことに興味を持ってしまった
あとでハッキングしようと考えているのである
ここから箍無はポイズンのてによって強引に原作介入を強いられることになる………
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