二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒魔女さんが通る!! 大形京の夢小説
- 日時: 2012/09/12 17:06
- 名前: レン☆ (ID: 3nachYIa)
はじめまして☆
大形京の夢小説を作ります!!
なので、主人公の紹介をします!
美崎花蓮(みざきかれん)
小学5年生。
肩まで短くて、毛先がふんわりで、黄緑色。
目はピンク色。
頭脳明晰で、美少女だが、スポーツが嫌い。
人好しで優しい。だが、悲しい過去を持つ。
5−2の生徒。
チョコと同じ黒魔女1級。
インストラクターのルカと別れ、今は、普通に生活を送っている。
長瀬ルカ(ながせるか)
ギュービッドと同じ王立魔女学校の卒業生。
花蓮のインストラクター。黒魔女3段。
花蓮と別れて以来、休暇をもらい、のんびりに人間界の観光をしてい
る。
クリーム色の天然パーマで、腰までの長さ。ポニーテール。
紅色のゴムで結んでいる。
目は赤色。
美人で気は優しいが、怒ると誰も逆らえないくらい怖い。
ギュービッドや桃花と仲良し。
こんな感じです!!
どうぞよろしくお願いします!!
- Re: 黒魔女さんが通る!! 大形京の夢小説 ( No.1 )
- 日時: 2012/09/13 19:36
- 名前: レン☆ (ID: 3nachYIa)
登校
「ふわああぁ〜・・・。」
すがすがしい朝の日差しに今、起きた私は、眠かった。
でも、今日は学校がある。
行かなきゃね。
さっさとボーダー柄の水色のパジャマから薄黄色のフリル付きのふんわ
りワンピースに着替えた。
「いってきまーす!!」
朝食を食べ終わった私は、家から出た。
「・・・涼しいわね〜。」
秋。
夏休みは既に終わって、今は秋だ。
最近、涼しくなってきたので、ウキウキしている。
だって、ちょうどいいから。
その時。
「?」
私はふと見た。
オーバーオールを着ているおかっぱ頭の女の子が何やらオカルトっぽい
本を読みながら、歩いている。
「・・・・・・。」
この子は、私に気付いていない。
でも、私は疑問を感じた。
この子、何だか、人間だけど、不思議な何かを感じる・・・。
あ!!
・・・ルカ様から聞いたことあるわ。
『ギュービッド?』
私は、読書の途中で、ルカ様が話しかけた。
『そう。同じ同級生よ。ギュービッドはね、乱暴で問題児だったの。
でも、優しくて、友達思いなの。それに、実力が一番強かったわね。』
『あら、ルカ様より?』
『もっちろん!今、私と同じインストラクターをやっていて、確か
・・・、弟子の女の子と修業をしているとか。ああ、花蓮より級が
下だし、へちゃむくれと聞いたわよ。でもね、魔界の危機を救ったり
したわ。とても良かったわね。』
ルカ様がニコニコしていたので、私もクスッと笑った。
『魔界の危機を救ったことは前に聞いたわね。』
『そうね。確か、黒鳥千代子、だったわね。』
———黒鳥千代子。
会ってみたいわ。
「まさか、この子だったりして・・・。」
私は念のため、この子に声をかけた。
「おはようっ!!」
すると、いきなり挨拶されたのか、この子は、驚いた。
「あ・・・、うん。お、おはよう。」
「うん。・・・突然だけど、名前、何ていうの?」
私は笑顔でこの子に聞いた。
「あ・・・、黒鳥千代子です。チョコでいいです。」
的中!!
「私は、美崎花蓮。よろしくね。」
- Re: 黒魔女さんが通る!! 大形京の夢小説 ( No.2 )
- 日時: 2012/09/14 18:55
- 名前: レン☆ (ID: 3nachYIa)
正体
「・・・うん。」
チョコは、コクリ、と頭を頷いた。
「ふふ、やっぱり、話の通り、黒魔女さんね。」
にこやかな私に、チョコは驚いた。
「・・・・・・えっ!?」
予想通りの反応だ。
「ごめんね、唐突に言って。私も、黒魔女よ。一級だけど、もう終わっ
たわ。改めて、よろしくね、チョコ。」
私はペコリ、とお辞儀をした。チョコも、釣られて、お辞儀を返した。
「・・・まさか、同じ黒魔女に会うとは思いませんでした。」
「そうね。私も、同じ学校の子だとは思わなかったわ。インストラクタ
ーのルカ様から聞いたから、少し、驚いたわ。」
ニコッと笑顔をした。
・・・綺麗。
見とれたチョコは、頬が少し赤くなった。
メグや舞ちゃん、百合ちゃんより綺麗くて、ほんわかとしたオーラに包まれている。
まともな花蓮ちゃんと友達、出来るかなぁ。
「・・・美人。」
チョコは、ボソッと呟いた。
「?」
チョコの小声が聞き取れなかった私は、頭を少し、傾げた。