二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝
日時: 2012/10/12 21:04
名前: 陽炎 (ID: v2e9ZzsT)

「やぁ、画面の前のみんな。安心院さんだ。」

「今回は僕の最近経験した面白い話をしてあげよう。」

「この話は人吉君が生徒会長になった直後の話だ。」

「それでは聞いてくれ。」

………………………………………………


はい、ということで始めまして。
陽炎と申します。

めだかちゃんの髪を切って以来会っていないはずのめだかちゃんと人吉君。

ですが、会っていたのです。

少し不思議なお話です。 

どうぞお楽しみください。



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Re: めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝 ( No.1 )
日時: 2012/10/15 20:34
名前: 陽炎 (ID: ovjUY/sA)

この物語は四人の主人公によって創られます。


主人公紹介

黒神めだか
AB型 13組 箱庭学園98代生徒会長
現在ショートヘアー

人吉善吉
AB型 1組 箱庭学園99代生徒会長
現在メガネ

安心院なじみ
AB型 悪平等 安心院さん
現在黒髪

厳原厳
????????????

Re: めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝 ( No.2 )
日時: 2012/10/15 20:31
名前: 陽炎 (ID: ovjUY/sA)

第一室「いい加減教えてくれよ」

安心院なじみは教室にいた。ーーーーたが、勿論普通の教室ではない。

彼女だけの彼女の為の教室だ。

そんな教室にある男が来ていた…………



安心院「それでさ、これで同じ質問1000000回目だぜ?いい加減教えてくれよ。君が何者なのかを。 答を知るスキル『模範記憶』を使っても君が何者なのかわからないしね」

???「何回も言わせるなよな。あんたが知っても意味の無い存在だから聞いても無駄だよ。」

安心院「いきなり人の教室に入ってきてその態度はねぇぜ。この空間はめったに人が入ってこないんだ。少なくとも自分からはね。」

???「俺が入ってくるのは当たり前さ。用があるからね。」

安心院「用が有るのに、正体を教えないつもりかい?大した奴だよ。」

???「まぁ、正体は聞くだけ無駄だよ。俺は人外の君でさえ干渉できない人間だからね。」

安心院「人外の僕でさえ干渉出来ないか……いやぁ〜本当に大した奴だ。」

???「それで、用ってのは…………」
男が喋ろうとした瞬間、安心院なじみは遮った。

安心院「ちょっと待てよ。君、名前も名乗らないで用だけ済ますつもりかい?正体は明かせなくても名前くらいは名乗れるだろう。」

???「厳原厳。」

男はポツンと言った。

厳「それが俺の名前だよ。」

地球全ての人間の顔と名前を知っている安心院なじみでさえ知らない名前だった…………

続く






Re: めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝 ( No.3 )
日時: 2012/10/13 15:38
名前: 午前の麦茶 (ID: td9e1UNQ)

どうも初めまして、午前の麦茶です。

まだ序盤ですが、今後が楽しみです!

Re: めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝 ( No.4 )
日時: 2012/10/13 16:43
名前: 陽炎 (ID: v2e9ZzsT)

午後の麦茶様
ありがとうございますm(_ _)m
なるべく早いぺースで書いていきたいと思います(・ω・)

今後の展開にご期待ください(^o^)

Re: めだかボックス 安心院なじみの独裁教室および厳原厳の英雄伝 ( No.5 )
日時: 2012/10/16 00:51
名前: 陽炎 (ID: ovjUY/sA)

第二室「気が済まないようだ」


安心院「あの、厳原君。君、本当に何者だい?っていうか、本当に地球人かい?」

普通の人の質問ならばギャグにしか聞こえないが、人外の安心院なじみの質問なのだからギャグではないのだろう。


厳原「あははは、そんな質問初めてされたよ。だが君の言いたいことはわかる。」

厳原「どうせ、人外の僕が知らない人間なんていないはず………!なぁーんて思ってたんだろう?」

厳原「ですが、残念。ここにいる厳原厳はあなたの知らない人間さ。」

そう言うと男は不適に笑った。ーーー不適という表現では伝えきれないような、例えるなら球磨川禊を連想させるような笑顔で……

安心院「そんなこと言うとますます正体が知りたくなるぜ。」

厳「教える気はさらさら無いけどね。」

安心院「どうやら僕は君の正体が分からないと気が済まないようだ。」

厳原「ん?気が済まないならどうするのさ?」

安心院「君の存在をこの教室に永遠に閉じ込めておく。なんてこともできるが。」

厳原「おいおい、やめてくれよー恐いなー」

厳原は鼻で笑う。安心院なじみは本当に脅迫をしているのだが次元が違いすぎる故、スキルを持ちすぎてる故、長生きしている故、彼女の言葉にはリアリティが感じられないのだ。

厳原「ちょっとまってくれよ。こういうときはコレで決めるのが一番だろ?」 

厳原はポケットからケースに入ったトランプを取り出す。

安心院「トランプか。いいね。受けて立つよ。」

厳原「俺が勝ったら用だけ済ましてさっさと帰る。君が勝ったら俺の正体を明かして用を済ましてさっさと帰る。異論はないね?」

安心院「あぁ異論はないさ。それで何で決める?」

厳原「全嘘札リスキーダウト。」 

…………続く


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