二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動!
日時: 2012/11/21 17:30
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: TaF97fNV)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動!

藍紅です!ハッピーエンドプロジェクトです!
今回はソードアートオンラインの「アルヴヘイムオンライン」を
もじった世界観の「フェアリー・ティターニア」(略称FLA)での
お話です!


キャラ設定 >>1
新キャラ >>3 


藍紅のハッピーエンドプロジェクト・前作達

・ハッピーエンド
・騎士の振る剣は、
・僕ダケ見テレバ良イノニ…
・幸せを終わらせたい陽炎は嗤う
・運命停止

種族はこちら↓

・火妖精族「サラマンダー」
・水妖精族「ウンディーネ」
・風妖精族「シルフ」
・土妖精族「ノーム」
・闇妖精族「インプ」
・影妖精族「スプリガン」
・猫妖精族「ケットシー」
・鍛冶妖精族「レプラコーン」
・音楽妖精族「プーカ」
・光妖精族「アルフ」
・天使妖精族「ルリア」
・悪魔妖精族「イリス」
・神妖精族「ゼウス」
・氷妖精族「シノン」
・死妖精族「アリス」



更新履歴

・本編更新
・新キャラ項目に「フェンネル」を追加
・新キャラ項目に「影ノ宮雷矢」を追加
・新妖精族追加

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Re: フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動! ( No.8 )
日時: 2012/11/13 17:26
名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id

藍紅へ
ちょっと聞きたいんだが、真紅の彼女をハッピーエンドメンバーの女子から選ぶとしたら誰を選ぶ?
あと、ゲームの中でのハッピーエンドメンバーの武器って何?
それとこれはお願いなんだけど12月25日ぐらいの日に番外編でハッピーエンドのクリスマスパーティーの話を書いてくれないか?

Re: フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動! ( No.9 )
日時: 2012/11/13 17:49
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: KZXdVVzS)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動!

クロ☆

え、真紅くんの彼女さん?
うーん…無月ちゃんには零鬼くんが居るからダメ(にっこり←
ううん…分かんない^p^←

京「真面目に答えろ」
藍「サーセン」

武器!?決めてなかった……。
tk、序盤はセシル、リネル、クレア、ツバサの4人と
もう一人(考えてあるよ)の5人パーティで物語進めようと
思ってたからなぁ…

クリスマス家に居ないかもしれん…
3DSからならコメント出来るんだがPCが使えなくなる…(涙
うん、毎年なんだが年末年始は父さんの実家帰るのに付き合わされるから
PCが使えないんだよね…ウチノートパソコンじゃないから持ち運び出来ん(涙腺崩壊
クリスマス家に居たら番外編書いてみるよ!
24日はギリギリ居るけど…25日は分かんない…居るかな?
居たら番外編やるわ!

tk、やるつもりだったwクリスマスの夜にしか出ないレアモンスターとの
戦闘とかそういうのをしようとか思ってた←

京「まるっきりSAOの2巻のネタだろそれ」
藍「いいじゃん!SAOとコラボなんだから!!よっし、本編あげる」
京「…いってらっしゃい」

Re: フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動! ( No.10 )
日時: 2012/11/13 17:56
名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id

藍紅へ
俺的には真紅の彼女は九六が良いかなと思っている。
それと番外編の投稿は12月24日でもOKだぜ。

Re: フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動! ( No.11 )
日時: 2012/11/13 18:08
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: KZXdVVzS)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動!

プロローグ

(剣城side)

俺達はワールドデリートを打ち負かした。

打つ、と言っても野球のようにボールを打ったわけではない。
俺は酷く安心してしまったようで、白竜に凭れかかった。


「大丈夫か?」
「試合が終わって安心した。…少しだけ、」
「分かった、」

白竜は俺を受け入れてくれる。
昔からそうだ。




ワールドデリートのキャプテン、藍崎真紅が俺に向かって歩いてくる。
なにかまだ俺にするのか、と思い身構えると、いきなり頭を下げられる。


「え、?」
「……我らの負けだ」
「あ、あぁ…」
「我は…償いをしたい」
「償い…?償いとは?」
「剣城京介。我は、生涯貴方の為に力を尽くそうと思うのだ」
「もしかして…嘘だろ、」


そう、予想もしていなかった事が起こる。


「貴方に、忠誠を誓ってもよろしいか」
「………出たよコレ…何人目だよ…全く……」
「剣城様、俺もご一緒させていただきます」
「えっと…君は?」
「月ノ宮…月ノ宮封李に御座います、剣城様」
「はぁ…じゃあ、えっと…真紅と封李、でいいか?」
「俺は構いません、剣城様の仰せのとおりに」
「真紅で構いません、マスター」
「え、何マスターって…俺ついにそこまでの地位になったの?」


ハッピーエンドの面々に見合わせるも、皆無言で首を横に振るばかりだ。


「えぇ…大将が困ってるだろうが…チームメイトさんよ……」
「知るか」
「白竜冷たい…」


振りかえると2人が3人になっている。


「アレ、増えてないか?」
「マスター、彼は獄峰斬です」
「獄峰斬?あぁ、零鬼と無月の…」
「剣城様、彼もご一緒させて頂いて…」
「あぁ、いいよ…好きにしろ、どうにでもなれ…」
「主、」
「え?俺?」
「はい、貴方以外誰が居るんですか。俺は獄峰斬。宜しくお願いします、主」
「はぁ…様付けでマスターの後に主か…俺は一介の王様か…?」




呆れかえっていると、おきなり爆発音が鳴り響く。


「なんだ!?」


ノアの箱舟が、爆破したのだ。



「これって…ヤバいんじゃないのか!?剣城!どうすんだよ!」
「主将、これは…」
「あぁ、ヤバイな。すんげぇやばい」
「ふざけてる場合か!どうするんだ!これは空中要塞だぞ!?」
「大丈夫だ、助かる」


俺は上を見上げる。
なにやら車のような飛行物体が飛んできている。


「やっぱ居たよ、あの得体のしれん奴」
「剣城…?知り合いなのか、アレ」
「あぁ、知り合いだ」
「やぁ、久しぶりだね剣城君」
「おまっ、いつ後ろに来た」
「え?さっきだけど」


そう、このいかにもバカでアホっぽいのが一応「神様」という役職の
神ノ咲亜全だ。

……ホントに神様なのかコイツ。俺の目には馬鹿に見えるだけなのだが。



「誰コイツ!」
「とりあえず…乗ってよ、」
「分かってる、運転宜しく」
「おーけー!僕に任せときゃ大丈夫だよ、剣城君」
「うぜぇ…」
「なんか言ったかな?剣城君」
「ナンデモアリマセン」

俺は亜全がいつ作ったのか「ハッピーキャラバン」(名前そのまんまとか言ったらアウト)
に乗り、チームの女子(男子は自力に決まってんだろ)を1人ずつ引き上げる。


「さすが京介ね」
「剣城くんさっすがー!」
「ありがとうございますキャプテン」
「剣城キャプテンさすがです!」
「わーい!剣城お兄さんすごぉーい!」
「リーダー、ありがとうございます」
「九六は俺の事リーダーって呼ぶんだな…色々呼び名ありすぎて俺困るんだけど…」
「え、あの、私…」
「あ、別に気にしなくていいんだけどな?亜全ー、雷門までー」
「あのね剣城君…これはタクシーじゃないからね?」
「雷門まで」
「……うん」


俺達の闘いは終わった。
だが、また戦いが「ゲームの中」で始まろうとは夢にも思っていなかった。


続く

はい、なんか一話(しかもプロローグと称して)で終わらせてしまった俺です。←
次からはちゃんとFLAやりますんでゆっくりしていってね!←

Re: フェアリー・ティターニア イナクロ ハピプロ再始動! ( No.12 )
日時: 2012/11/13 18:33
名前: 藍紅  ◆JTyw4zQ2h. (ID: KZXdVVzS)
参照: 藍紅のハッピーエンドプロジェクト再始動!

一話

(剣城side)


「暇」
「うるさい黙れ」

暇、と言っただけなのに白竜は俺に黙れ、などと言い付ける。
その理由は、白竜が昔の俺の試合に夢中になっているからだ。


「なぁ、俺FLAしたいんだが」
「やればいいじゃないか。こないだ買ったばかりなのだろう?」
「あぁ、アカウント二つ持ってる」
「二つ?どうしてだ?」
「たまには他の顔でやってみたくなるだろ?」
「で、今日はどっちでいくんだ?」
「今日もシルフの「セシル」で行く」
「そうか。いってらっしゃい。いつ戻る?」
「ゲームん中のゴタゴタが片付いたら」
「了解」


俺は自分の部屋へ行き、ゲームソフト「フェアリー・ティターニア」を
デッキにセットし、ベッドへ寝転がる。
ゲーム機、「アミュスフィア」を頭に取り付ける。



「リンク・スタート」

俺がそう呟くと、俺の精神と意識はゲームの中に持って行かれる。





“新規アカウントを作成しますか?”


の問いに「NO」と答え、


“続きから遊びますか?”


の問いにYESと答える。



“アカウントを選択してください”


の問いに、俺はアルファベットで「seshiru」と入力する。



“シルフのseshiruさんですね?”


の問いにYESと選択し、俺はFLAの中へ入った。






「はぁ…ロスタイムプロローグ長ぇ…」

やっとシルフ領の中に入った俺はそう呟いた。
ロスタイムプロローグとは、俺がさっきやった問いの奴だ。


すぐゲーム内に入れればいいのに、と思いつつ、街の中を歩く。




「やっぱ、フレンド居ないから暇だなぁ…」



俺はそう呟きながら森へ入っていく。



「ちょっとエンカウントでもしよっかな」


セシル、俺の「シルフ」でのアカウントの名前だ。
ちゃんと「剣城京介」としてダイブする時は「キョウ」という名前の
「イリス」のアカウントでダイブする。

キョウで行く時はだいたいハッピーエンドの皆と狩りに行くときなどしか
使わないため、キョウはあまり強くないのだ。
一方、セシルの方は序盤かなり使いこみ、今でも使いこんでいる為
かなり強いキャラとなっている。



「きゃあああああっ」


突如森の奥の方から女の子の悲鳴が聞こえた。
俺は透視スキルを発動する。
リアルでも俺は「目を透かす」能力で透視が出来るのだが、
ゲーム内では使えなく、不便なため、透視スキルを追加したのだ。



そこへ走り込み、木の陰に隠れる。
俺はそこで小さく体を透かす魔法を自分にかける。


「いきなりなにするのよ!リネルは無罪よ!」
「クレア、僕はもういいよ!クレアが!!」
「ダメだよ!リネルと私は一緒でしょ!?」


インプとサラマンダーの女の子がインプの騎士団に襲われていた。
俺は透明化を解き、前で歩み出る。



「おいおい、一体何の騒ぎだ?女子二人を大勢でイジメて何が楽しいんだ」
「シルフには関係のないことだ」
「へぇ、そう。なぁ、アイツら斬っていいのか?」
「え?いい、んじゃないかな…僕には分かんないけど…」
「私はいいと思うよ?」
「じゃあ、遠慮なくっ」


俺は靴で思いきり地面をけった。
スピードをかけ、剣を腰から抜き、インプの騎士団を一振りで全滅させた。
俺のOSS「スターリィ・ティアー」だ。


「す、凄い…」
「ひゃあ…」
「大丈夫か?」
「う、うん、僕は平気。クレアは?大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。それにしても貴方凄いのね…えっと、シルフだよね?」
「あぁ、そうだが」
「私はサラマンダーのクレア。よろしくね」
「僕はインプのリネルって言うんだ!君は?」
「シルフのセシルだ、宜しく、リネル、クレア」
「うん!あ、そうだセシルくん!フレンド登録しよ?」
「私もいいかな?」
「構わない」


女の子かー、と思いつつもフレンド登録をする。
フレンドリストには「curea」の文字と「rineru」の文字が表示されていた。


「助かっちゃったね、リネル」
「うん!ねぇ、今のSSってOSSだよね?」
「あぁ、そうだ。俺のOSS、スターリィ・ティアーだ」
「ねぇ、凄いね!5斬撃くらい?」
「まぁな。見てて分かったのか?」
「うん!僕、インプだから暗いとこの方が良く見えるし」
「闇妖精族だしな」
「うん!クレア、セシルくん凄いよね!」
「うん、私も凄いと思う。セシルくん、OSSどうやって作ったの?」
「ん、いや…剣を振る練習を重たい鉄の塊でやってたら出来たんだ、自然と」
「す、凄いね…」


クレア、リネル。
二人の話によれば、彼女たちも雷門中の生徒で、サッカーをやっているそうだ。
俺は本名を晒し、二人をハッピーエンドへスカウトした。
これで、ハッピーエンド選抜は16人。
まぁ、当分これで十分かな、と思った。



「なぁ、本名教えてくれるか?俺はさっき言った通り剣城京介だ。
 他の奴には言わないでくれよ?」
「分かってるよ!僕の本名は幽鬼夢魔だよ。珍しい名前だからすぐわかるよ」
「私は…かた、あ、いいえ、雪城紗也だよ」
「何か言いかけてなかったか?」
「あ、その…セシルくん、誰にも言わない?」
「あぁ、約束しよう」
「私、本名は火谷沙姫って言うんだけど…あざなが「火炎龍」で
 凄く目立っちゃってたの。だから雪城紗也って名乗ってるの。ごめんね?」
「いいや、いい。……俺は仲間の隠し事は守る奴だ。」
「さすが、キャプテンって人だね。僕、ハッピーエンド入るよ!」
「じゃあ、私も。よろしくね、セシルくん」
「あぁ」


リネル、クレア。新しい仲間が見つかった。


続く


次回はやっとツバサ登場!ツバサって言ってもリアルでは天馬くんなんですけどねww

そしてセシル率いるパーティの名前募集中ですw
「剣城京介」、「ハッピーエンド」と特定できるものはやめてください。


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