二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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暴・走! D灰学園 オリキャラ募集!
日時: 2011/02/26 12:24
名前: クロウ (ID: hfVure16)

どうも、毎度おなじみクロウです。
今回も、暴走しまくりますよ……。学校崩壊以下、教室崩壊異常ってとこまで。
……では、いつものお願いを聞いてください。

1、オリキャラ出ますが、良いですか?
2、ギャグ重視なので、シリアスとかないです!
3、チェーンメール、荒らし等のお方は、お帰り願います。
4、下手かもです。文が。
5、キャラ崩・壊!! 学校もいつかは……。

……え? 残ってくださるんですか?
心が広いんですねぇ。
……では、ごゆっくり。


学級日誌という名の目次
プロローグ(入学初日)>>1
第一話(始業式)>>3  第二話>>8  第三話>>11
第四話>>18  第五話>>21  第六話>>28  第七話>>39
第九話>>42  第十話>>46  第十一話>>52


先生一覧
校長—作者
国語教師—作者&?
数学教師—フレア・マリアン先生>>37
理化教師—九条 アリス先生>>6
社会教師—晴南 魅夜緋先生>>19
体育教師—藤羅 李先生>>4
家庭科教師—野稚枝先生>>13
保険教師—桜木 真琴先生>>4
技術教師—
美術教師—
音楽教師—


オリキャラ紹介
橋場 要(学園のシザーマン)>>51
学園内危険人物第二位の人の紹介とキャラ絵。

龍麻(学園の龍。上の名前は本人の都合により非公開)>>未完成
学園内危険人物第一位の人の紹介とキャラ絵。

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Re: 暴・走! D灰学園 職員募集! ( No.48 )
日時: 2011/02/19 17:25
名前: 葵 (ID: /jbXLzGv)

はい,マグネシウム!
素直に喜べないクッキー。

Re: 暴・走! D灰学園 職員募集! ( No.49 )
日時: 2011/02/20 00:53
名前: ちぃ (ID: dRfQEy98)
参照: 伶裡と呼んでくださいまし←

それを人はクッキーと呼んでもいいのだろうか←

Re: 暴・走! D灰学園 職員募集! ( No.50 )
日時: 2011/02/20 13:34
名前: クロウ (ID: PJWa8O3u)

イチゴちゃん様へ

おもしろい、ですか。恐縮です。
これからもがんばります。


葵様へ

ははは。要君が作れば全ての料理は破壊兵器ですよ。
鉄・鉛類の味。それが本命クッキーだとしても喜べはしないでしょうね。


ちぃ様へ

人はそれを兵器と呼ぶんです(微笑)

Re: 暴・走! D灰学園 職員募集! ( No.51 )
日時: 2011/02/20 14:31
名前: クロウ (ID: PJWa8O3u)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?603212

オリキャラに質問してみた!【要君のプロフィール】




はーい、校長先生こと僕です。九匹の龍って書くひとです。
今回は、要君に突撃取材。ね。学園の最強もとい最凶もとい最狂兵器の一人ですね。

「いや、何それ。俺と龍麻ってそういう扱いなのか?」


否定はできませんね。だって、銃刀法違反無視してるもんね。
まぁ、フォークとか包丁とか振りかざして生徒追っかける僕が言ったことではないけどね。
じゃ、早速質問。あなたの名前は?

「橋場 要」

性別、年齢、誕生日をお願いします。

「性別は男。年は15。お前より少し上ってとこだな。で、誕生日は四月一日」

……エイプリールフール?

「ビンゴー」


…………えー…………。
じゃあ、趣味と特技は?

「趣味はとにかく遊ぶことだな。特技は……なんだろうな。えーと、俺の作ったカレーはギャーって泣くぞ?」

……うわぁ。
君がそう言うこと言うと、リアルにコワイヨ。マジに怪談話を超える怖さ。
じゃあ、次。君の弱点は?

「弱点? なに、それ。教えなくちゃなんねぇの? お前はそう言う質問きたら無回答か嘘の解答なのに?」


いや、だったら嘘でもなんでもいいが……。
まぁ、長引きそうだからこの質問には答えなくていいよ。
じゃあ、次。好きな色は?

「色? 色、ねぇ。青とか、紫とか……だな」

うわぁ、僕と同じ。
じゃあ、次。
あなたを動物に例えるとしたら、どんな動物になる?

「動物? 動物……なぁ。パンダとか?」

(うっは、にあわねぇ! どっちかって言うと、犬の方が合ってるような気がする)
あんたがそんなおっとり癒し系とか止めてくださいよ。

「笑顔でそれを言いきるな」

悪かったね。ハハハ。
じゃあ、次。
あなたの好きな動物は?

「猫とか、兎とか、ハムスターとか、インコとか」

……全部小動物。
次、嫌いな動物は?

「ビカリアと、サンヨウチュウと、アンモナイトとティラノサウルスとスズキリュウ」

全部古代かよ!
じゃあ、次。好きな食べ物は?

「キムチラーメンとみそラーメンと、とんこつラーメンとしょうゆラーメンとしおラーメンとねぎらーめんと」

おい、ラーメン以外答えやがれ。


「じゃあ、みそしると白米とボルシチとピロシキとオリビエサラダとミネストローネとピカタとセッピエ・アロストとガレット」

……後半ロシア料理と、ラテン系……。
君って、一体。

じゃあ、次。
好きな花は何ですか?

「え? 花……なぁ。ウイチョウ」

……それ、君の誕生花……。

「悪いか?」

いや、悪かぁないけどね。
じゃあ、次。自分の名前気に入ってる?

「え? 名前? まぁ、一応は」

好きな言葉は?

「シザー」

……あ、うん。ハサミ? え、なんで? ハサミ?

じゃあ、今回の質問はこれで終わり。お疲れ!

「……あぁ、うん?」

Re: 暴・走! D灰学園 職員募集! ( No.52 )
日時: 2011/02/20 20:37
名前: クロウ (ID: PJWa8O3u)

第10話『バレンタイン。博愛主義者の暴走の日』



さて、監禁してから三日経ったが、あの人たちはちゃんとおとなしくしているだろうか。
……まさかとは思うけど、要君のクッキーに手ぇつけて泡吹いてはいないよね?
ともかく、昼休みになったら強制的に教室に放り込むんだし、別にいいか。


「……あ、要君。おはよ」
「ん、おはよーさん。で、あいつらの様子どうだったよ?」
「君は見てきてないのか……。じゃあ、龍麻にも聞いてみるか」

僕は腕を組み、少しだけ唸った。
それを見て、要君も僕が彼らの事なんぞ知った事ではないということが解ったらしい。

「……あ、そうだ。要君、これ」
「……これ、なんっていうか、お前、作りすぎじゃねぇ?」

僕が渡した紙袋の中身を見て、要君はため息をついた。
紙袋の中には、ホワイトチョコレートのタルト、たまごボーロ、生チョコレート。
うん、全部自分で作って、それを入れる袋も自分で買ったからね。今月のこづかい大幅につかったさ。
……あれを見たら、当分甘いものは食べたくなくなるだろう。

「お前、これ、誰に配る気だよ」
「全生徒」
「全生徒!? 全生徒にこれ配るのかよ」
「神田君とアレン君にも、昼休みにあげるつもりだよ。この学校、僕が校長だからバレンタインとホワイトデーのお菓子の持ち込みありだし」

僕の言葉を聞き、要君は頭を抱え、深いため息をついた。

「じゃあ、僕はこれ配りに行ってくるから、ね! バーイ」

片手をあげて、全速力で走り去る僕を止めるような声が聞こえたような気がするが、僕はその声を思いっきり無視して、職員室から出て行った。
要君はがっくりとうなだれながら、今日三度目のため息をついた。


しかし、朝から学校を歩きまわる教師って一体どんなのだろうか。
教師は大体固定の教室にいるからわかるとして、ね。

アリス先生は理科実験室にいるし。
フレア先生は教材室にいるし。
魅夜緋先生は……確か、教員が使ってる第二教材室にいるはずだよな。あそこ、武器庫だった気がするけどね。
李先生は生徒会室で仕事してるし、野稚枝先生は家庭科室でチョコレート作ってるし……。
あと、真琴先生は保健室のベッドで丸まってるし。


……でも、龍麻ってどこにいるんだか。



まぁ、解らない奴のことを気にしていても仕方がないか。
とっとと、理科室から保健室まで回ってみますか!



さて、理科室着いたー……けどねぇ。
階段登るときから甘い香りがしたと思ったら、これですか、アリス先生。


「アリス先生、そのビーカーちゃんと薬品使ってないのですよね?」
「うん。いくら私だって、そんな物使わないよぉ!」
「あぁ、それはいいですけど、ね。そのブランデーの瓶ってなんのためにあるんですか?」
「チョコレートを作るためだよ? ほら、お酒の入ったチョコレートってあるでしょ?」

……否定はしませんけどねー。
とりあえず、紙袋渡してさっさと二階に行こう。あの甘い香りで、むなやけが起きそうだし。
神田君、お酒のチョコレート渡されるんだねー……。





「……うっわー……」

第二教材室にて。なんか酷い有様じゃない? なにこれ、要君の使ってるハサミがいっぱい置いてある。
しかも、刀に赤っぽいさびがあるんですが。軽くホラー的なんですが。

「おっ、クロウ……もとい、校長」
「いや、クロウでいいけど……。ところで、ね。君のその手に乗ってるのはなに?」
「なにって、銃ではないのか?」
「いや、違わないけどね。それ、龍麻が時々ぶっ放してるタクティカル何とかだよねー……?」
「悪いか?」

いや、悪くはないけどね?

……とりあえず、危険人物もとい歴史教師の頭に紙袋乗っけてきた。あの人、いつクビになってもおかしくない。そう信じてる。




さて、教材室に着きましたが……。
フレア先生、いた。でも、なんでかわからないけど寝てた。背中に毛布掛けてあった。
おい、昨日からそこで寝てたとかじゃないよな!?

とりあえず、話しかけられる気がしなかったので、フレア先生の突っ伏してる机に紙袋置いてきた。
……起きたら、甘いでも嗅いでむなやけ起こせ。



家庭科室。なんかガスの臭いがした。
ドア開けたら、紫色の煙が漏れた。うん、何これ。

「あ、クロウ……さん……」

いや、その可愛らしい挨拶しながら作ってるもんなんですか? 要君のよかいいですけど、それ食べたらヤバげな香りがする。きな臭い。
……まぁ、この人のことだから、作り終えたらみためなんてどうにでもなるだろうけど。

とりあえず、この部屋に長居したくなかったから、できるだけ早く紙袋渡して帰りました。もう、ドアを壊す勢いで。
……廊下の空気、うめぇ。



「……なんか、あなた、相当疲れてません?」
「ははは、わかるかい? 李先生、この世には、嗅いだだけで疲れるにおいってもんがあるんですよ」
「……はぁ」

李先生は少しワケが解らなそうな顔をして、また仕事に取り掛かった。
僕はゼイゼイと息を切らし、胸に手をあてた。

「あ、そうだ……。李先生、これ、バレンタインのチョコレート。疲れを取るために……」
「あの、それよりあなたの疲れを取った方が……」

先生の言葉は最後まで聞かずに、保健室まで歩いて行った。
李先生はいいねぇ、問題さえ起こさなければちゃんと普通に対応してくれるから。
……ここにはまともって言えない人がいっぱいいるからね。




「……先生、冬眠してはいないよね」

そうつぶやくと、保健室のベッドの上の、白い饅頭みたいなのがぶるぶると小刻みに震えた。
このまんじゅうみたいなのが、真琴先生だろうね。なにこれ、布団がまんじゅうのお餅みたいなんですけど。

「……あの、チョコレート、ここに置いておきますよ?」

僕がそう言ってベッドの上に紙袋を置くと、真琴先生は素早く手を伸ばし、紙袋を掴んだ。
うわぁ、残像しか見えない。めっさ怖い。
……なんか、まだ朝なのに、ものすごく疲れた。
多分、あの甘いにおいと紫の煙のせいだ。そうにきまってる。

「……僕も、少しベッド借りて行きますね」

僕はそう言って、ベッドの隣にある本棚に残りの紙袋を置いて、白い布団の中にもぐりこんだ。


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