二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜
日時: 2010/07/14 14:58
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: rplIjWJE)

こんにちは!
瑠璃香&梨花です!
小説書くのは二回目でぇ〜す(^_-)-☆
頑張るのでよろしくお願いしまぁ〜すm(__)m

今回の話は瞳子監督の弟さん、つまりヒロトくん(本当の)が男の子じゃなくて女の子だったらっていう話です。
もちろん、名前はヒロトちゃんじゃないですよ!!!
女の子の名前ですよ。

という感じです。
オリキャラ紹介はまたあとでしますね(*^^)v
応援よろしくお願いします。

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Re: 魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜 ( No.65 )
日時: 2010/07/22 17:12
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: xjLgaDWy)

   第26章 命をかけて
円「お前の本気はこんなものか、奏!」
奏「・・・・・。」
円「聞いてるのか!」
奏「私は・・・この戦いを終わらせたくないのかも
  しれませんね・・・」
円「!」
奏「この戦いが終われば絶対どちらかにけが人が
  でますよ・・・」
円「そーなのか・・・?」
奏「そこの鬼道先輩は気付いていたみたいですけど・・・」
鬼「そういうということは、やはり俺の予感は当たっていたということか。」
奏「サターンクラッシュはそう何度も打てる技じゃない・・・」
円「なんだって!?」
鬼「その技は、自分の命を削って使う技だ・・・そうだろう・・・奏?」
奏「そうです・・・」
鬼「しかも使えても精々ニ回が限界といったところだろう・・・」
奏「おっしゃる通りです。」
円「なんでそこまで・・・」
奏「あたしは、人を助けるのが好きなんです・・・
  私は5年前となんにも変ってない・・・ただ、
  笑ってほしくて・・・泣き顔をみたくなくて」
円「奏・・・」
風「でも、ここまですることないだろ!世界を潰して
  笑ってられる人間がどこにいるんだ・・・?」
奏「一人はいますよ・・・・警察をすごく恨んで
  いる人間でね・・・」
鬼瓦「・・・・・。」
奏「何度言っても考えないんですね・・・私を逮捕
  することばかり考えてる・・・。」
鬼瓦「なっ!そんなことはない!ただ事件が多すぎるんだ!」
奏「なら・・・江斗瑠璃愛っていったらわかりますかね・・・?」
鬼瓦「!!!まさか・・・あの夫婦の娘か・・・」
奏「罪のない瑠璃愛の家族は崩壊した・・・」
円「何なんだよ・・・」
奏「鬼瓦さんわかりましたよね?」
鬼瓦「その罪は私達が償う・・・だからもうやめてくれ・・・」
奏「死んで償えばいい・・・・」
鬼瓦「?」
奏「死んで償えばいいっていってんのよ!」
鬼瓦「それは、無理だ・・・お前は人殺しになるぞ・・・」
奏「なりませんよ・・・残るのは私と瑠璃愛だけです・・・」
風「奏!もうやめろ!!!」
奏「一郎くんだったら、一緒に来てもいいよ?」
風「なっ!」
奏「でも、君の答えはもう知ってる☆私とは一緒に
  いってなんかくれない☆」
鬼(雰囲気が変わった!)
奏「いらないいらない☆私はなんにもいらない☆
  もう、なんにもいらない☆」
風「奏どうしたんだよ?」
奏「私は何にもおかしくない☆間違ってない☆
  私は正しい正しいぃ☆」
風「奏っ!!!!」
奏「私はこの一撃に命をかける!私は世界を創る!」

風「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

瑠「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

風丸と瑠璃愛が叫んだのは同時だった。

Re: 魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜 ( No.66 )
日時: 2010/07/22 17:51
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: xjLgaDWy)

   第27章 壊れゆく世界
ピタッ
奏が止まった。
奏「瑠・・・・瑠璃愛・・・・・?」
瑠「奏!間に合った・・・」
奏「な・・・・にが・・・・?」
瑠「もういいの・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「もう、戦わなくていいんだよ・・・」
奏「なんで・・・?」
瑠「えっ・・・」
奏「瑠璃愛は、私に復讐してほしいんじゃなかったの?」
瑠「でも・・・もういいの・・・」
奏「なんでなんでなんでなんで・・・」
瑠「奏・・・しっかりして!」
奏「うそだうそだうそだうそだ・・・」
瑠「奏!聞いて!」
奏「うるさいっ!」
奏は瑠璃愛を投げ飛ばした・・・」
瑠「・・・・奏・・・」
奏「意味わかんない・・・わかんない・・・」
瑠「奏!お願いだから聞いて!!!」
奏「いまさらいいなんて言わないでよ!」
瑠「・・・・・・。」
奏「私のしたことはどうなるの?」
瑠「・・・・・・。」
奏「なによなによなによなによ・・・・」
瑠「・・・・・・。」
奏「なんとか言いなさいよ!」

本当は、瑠璃愛の言ってる意味なんてわかってる・・・

ちゃんと理解してるよ・・・

でも、私はどうしたらいいの・・・

こんな過ちを犯してしまったのに・・・

もう後には戻れないよ・・・

どうしたらいいの・・・

また・・・一人になるの・・・?

暗くて恐い闇の中に私は一人・・・

助けて・・・

助けて・・・

私を助けて・・・

一人は嫌だよ・・・

世界が壊れていく・・・

Re: 魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜 ( No.67 )
日時: 2010/07/22 18:07
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: xjLgaDWy)

   第28章 魔王と宇宙人と人間
瑠「奏・・・しっかりして・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「私思い出したんだよ。困った時はどうするか。」
奏「・・・・・?」
瑠「奏が教えてくれたの・・・心の声を聞くの・・・」
奏「そういえばそんなこと言ったね・・・」
瑠「ごめんね・・・奏をぼろぼろにしたのはまぎれもなく私・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「だからね、私も心の声を聞いたんだよ・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「そしたらね、わかったの・・・」
奏「何を?」
瑠「私の幸せは、世界に復讐することじゃない!
  奏と一緒に暮らすことだって・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「もう、やめよう・・・こんなことしても何も変わらないよ・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「私も責任とるから・・・」
奏「・・・・・。」
瑠「一緒に行こう!」
奏「・・・・そうだね・・・」
瑠「奏!」
奏「私は、ずっと演技をしてたのかもしれない・・・」
瑠「演技・・・」
奏「かわいそうな奏ちゃんの演技を・・・」
瑠「そういわれてみればそうかもね・・・」
奏「恐かったんだよ・・・前を見るのが・・・」
風「恐くて当たり前だよ・・・」
奏「一郎くん・・・?」
風「みんな恐いもんだよ・・・でも、仲間がいるから・・」
奏「・・・・・。」
風「仲間がいるから、恐怖と戦える・・・・」
円「そうだぜ!お前は一人じゃない!」
奏「クスッ。そうですね・・・」
瑠「行こう!」
奏「まぁ、人ごときにはげまされるとは・・・・
  魔王も落ちたもんですね・・・」
円「でも、魔王もさびしかったんだろ!」
奏「ですね(ニコッ)」
ヒ「ちなみに、宇宙人も魔王がいた方が嬉しいかな?」
ウ「姫ぇぇぇぇぇぇ!ウルビダはとても心配しておりましたぁぁぁぁぁ」
円「ウルビダってあんなキャラだったか?」
全「さぁ〜???」
梨「一番心配したのは誰やと思う、奏?」
奏「わかんないなぁ・・・」
梨「うちや☆」
奏「梨花!ありがと☆」
梨「どういたしまして!」

Re: 魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜 ( No.68 )
日時: 2010/07/22 18:18
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: xjLgaDWy)

    第29章 平和な世界へ・・・
鬼瓦「しかし・・・これはどうするかな?」
そういって、彼はがれきの山を指差した。
奏「・・・・・。」
星「私がすべて弁償します。」
奏「父さん!」
星「今回の事件は、すべて大人がおこしたこと。
  それを、私達が起こした過ちを子供たちが
  気付かせてくれたのです・・・」
鬼瓦「そうですね・・・今回の件は、警察にも失態がありますし・・・」
奏「でも・・・」
鬼瓦「君達二人を逮捕したリするのは、やめよう・・・」
奏「・・・・瑠璃愛・・・・」
瑠「・・・奏・・・・」
奏・瑠「やったぁ!」
梨マ「まぁ、そのかわりといってもなんやけど・・
   二人にはうちで働いてもらうか・・・」
奏「梨花のお母さん!」
ダキッ
奏が梨花の母に抱きついた。
梨マ「奏ちゃん・・・頑張ったなぁ・・・」
奏「ありがとーございます。」
梨マ「偉い偉い・・・」
梨「うちより、親子みたいやな(笑)」
全「・・・・・。」
梨「それより・・・ダーリンはぁ〜☆」
一「ゲッ・・・」

風「良かったな、奏!」
奏「ありがと!」
風「・・・・・・。」
奏「・・・・・・。」
風「この前の返事聞かせてくれないか?」
奏「うん・・・・」

これからは大丈夫。

もう、道を歩き間違えたりはしないから。

だから、私は言うの、あなたに。

奏「一郎くん、大好きだよ☆」

<終わり>

Re: 魔王と宇宙人と人間〜イナズマイレブン〜 ( No.69 )
日時: 2010/07/22 18:23
名前: 海刀 (ソード) (ID: o9Kdsd73)
参照: イナズマ神だろ…///

おぉ、終わったんだ!
おめでとう☆


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