二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.gray-man -存在の証-
- 日時: 2012/07/17 20:15
- 名前: 快李&ラン (ID: qs8LIt7f)
初めまして。またはこんにちは!二人揃って、初の二次小説合作です。
快李が主に話し言葉を。ランが行動描写・情景描写の付け加えをします。
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・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・駄文です
・誤字脱字があれば、教えてくれたら幸いです
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以上が宜しければ、どうぞm(_ _)m
———————*目次*———————
プロローグ.>>2
オリキャラ.>>7
オリキャラの似顔絵.>>68
第01夜 - 存在する者 - >>9
第02夜 - 爆発と共に - >>16
第03夜 - 訪問者との - >>20
第04夜 - 印された日 - >>27
第05夜 - 止まらぬ血 - >>33
第06夜 - 盲目の辛さ - >>39
第07夜 - ルークの親 - >>44
第08夜 - ロボの暴走 - >>56
第09夜 - 追いかけて - >>61
第10夜 - 別れがきた - >>62
第11夜 - ついに外出 - >>67
第12夜 - 意味は有る - >>69
第13夜 - 言葉の重み - >>83
第14夜 - 仲間外れの - >>86
第15夜 - 闇の少年が - >>87
第16夜 - そよ風唱え - >>88 ←**NEW**
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- Re: D.gray-man -存在の証- ( No.67 )
- 日時: 2012/06/30 13:25
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
第十一夜 -ついに外出-
「ボクが...強くなれるの?」
「そうだ。俺に付いてくれば...必ず」
「なりたい。強くなりたい!」
「...ならば契約をしよう」
「契約?」
王冠はイノセンスだった。それも...意地悪な、闇のイノセンス。
「お前の闇が必要だ」
「闇...?なんでもあげるから強くしてよ!」
まだ幼かったルークには、この言葉の意味はわからなかった。闇は、ルークの心の闇。適合したら、ルークの心は闇に染まる。今の明るい性格とはま逆に、無口な性格へと変わる。そして...少しづつ、過去の記憶が消されていく。
「...よい。では自分に命令を下せ」
「え?」
「その命令に従った時。お前の力はより一層強くなる」
「本当!?じゃぁ...<お父さんに出会う>これで良い?」
「...よい」
そう言うと、イノセンスは光った。ルークの頭に自然とゆっくり乗り。そしてルークは目を開けた。
「...」
ルークの性格は一変した。そして旅を出た。母の記憶も忘れ、生まれ故郷も忘れ。旅の途中、急に目の前に現れた赤髪の男性。仮面を半分かぶり、たばこを吸っている。
「お前...エクソシストにならないか」
「は?」
「強くなれる」
「!...」
ルークは迷わず、その男...クロスについて行った。ルークの最初の目的は、<父親を探す>だった。でも直に、<強くなる>へと変わっていた。クロスは何もしない。何も教えない。ただ、ルークにアクマを破壊させようとした。
でもルークは破壊しない。もしそれが父親だったら。強くなんてなれないんだと。
「お前...エクソシストにならないか」
自分の父親をアクマにした、自分より少し年上の少年に話しかけた。それがアレンだった。ルークはクロスと共に、アレンをずっと見ていた。そしてアレンと共に成長し、アレンより先に黒の教団に派遣された。
「そんな事が...」
「ルーくんは探しているんだ。父親をね」
「...コムイさん」
「?」
「ルークと一緒に任務に行かせてください」
「!!」
「アレンくん!?」
アレンは本気でコムイの眼を見ていた。コムイはその視線をしっかり受け止め、決心をした。
「わかった。ルーくんを頼んだよ」
「はい」
アレンは笑顔でコムイに言った。心配かけないように。たとえどんな事があろうと、絶対守るからと...。
コンコンとルークの部屋を叩く。ルークはあっさり扉を開けた。
「ルーク」
「...」
「任務に行きましょう」
「...!」
「コムイさんから許可頂いたので」
「行きましょ。ルーク」
「...」
ルークは黙って、二人について行った。ありがとうと心で呟いて。
- Re: D.gray-man -存在の証- ( No.68 )
- 日時: 2012/07/01 18:30
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://ameblo.jp/sakura-rann/
ルークの似顔絵を取ってきました。ブログに載せたので見てください。
- Re: D.gray-man -存在の証- ( No.69 )
- 日時: 2012/07/03 17:01
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
第十二夜 -意味は有る-
任務先へ着き、ファインダーのトマと出会った。トマはルークを恐れ、ルークはトマを睨んだ。街の入口に入ろうとすると電流が走ると、トマから情報を得た。
「ルーク...大丈夫ですか?」
「入れる」
ルークが門の向こうに手をやると、電流が走ると共に煙があがった。手を見ると、血が流れ、焼け焦げていた。アレンとリナリーは慌てて治療を行なったが、やはりトマは恐れて近づかなかった。
「ルークはやっぱり戻った方が良いですよ」
「その言葉取り消せ」
「え?」
「取り消せ」
ルークは戻るという言葉が大嫌いだった。それは、父が戻ってくると言ったのに戻ってこなかったから。という意味が込められている。
「...すいません」
「行く。絶対」
—初めての任務なんだ。引き下がれない。
アレンとリナリー・ルークは、手をつないで街中に入った。やっぱりルークは体中に血が流れていた。取りあえずルークは病院に行き、アレンとリナリーは調査を進めた。
「はい。これで大丈夫」
「...ありがとう」
「でも、あまり激しい運動はしてはいけないよ」
「...はい」
包帯を巻いてもらって、外に出た。とはいえ、二人の場所はわからない。初任務だし、ゴーレムの使い方を教わっていないので、どう使えばいいかわからない。
とりあえず屋根の上に登り、辺りを見合わした。すると、見覚えのある人物が隣に座っていた。少女の容姿をしているが、とても長生きしている人物。
「久しぶりぃ。ルーク」
「ロー...ド...!?」
「珍しいね。ルークがエクソシストになって見るの、初めてだよ」
「......初任務だから」
「そうなんだ。やっぱりぃ?」
ルークは、ロードが嫌いだった。平気でアクマを自爆させるから。もしロードが自分の父を自爆させていたら...ただでは済ませない。
ロードの周囲には、三体のアクマがいる。
—コイツらも自爆させるのか?
アクマが自爆した場合、アクマの魂は救われない。アレンにとっては、ものすごい無惨なことだった。
「エクソシスト!」
「やめろ。ルークはエクソシストじゃない」
「え?」
「お前等と同類なんだよ。ね?ルーク」
笑顔で話しかけてくるロードに、ルークは答えずらかった。いや、どう答えたら良いのかわからなかった。
「...そうだね」
「それと言うと...ルークのお父さんはまだ生きてるよ」
「!!...」
「本当だよ」
ロードの言うことは信じがたいが、信じざるを得なかった。信じなければ、今自分が生きている...歩いている意味が無くなってしまうから。
- Re: D.gray-man -存在の証- ( No.70 )
- 日時: 2012/07/04 17:40
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
快李のリハビリが始まりました。ジャンプsq読んでる暇ないそうです。快李の予想ですが、後一週間で退院するらしいです。
- Re: D.gray-man -存在の証- ( No.71 )
- 日時: 2012/07/04 18:57
- 名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
や、ヤッター!!!
早く帰ってきて〜〜、快李ィーーーー!!!!!!!
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