二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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妖精ギルド フェアリーテイル
日時: 2010/03/22 20:18
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

初めましてwフェアリーテイルを書いてきますので
よろしくおねがいしますw

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Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.13 )
日時: 2010/04/01 01:16
名前: 桜宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十一話○★

その頃ナツ達は…
ナツ「気持ち悪…」
乗り物で完全に酔っているナツ。
ルーシィ「そういえばあんた逃げるように行ったけど力づくでやる気だったの?」
ナツ「…あ…嗚呼」
ルーシィ「力づくじゃダメよ。ヘタしたら大変なことになるんだから」
ハッピー「大変なこと?」
ルーシィ「魔法にかかった2人の魂を引き抜く可能性があるの。だから力づくなんかでやったらあの2人が無事ではすまないかもしれないの」
ハッピー「魂?魂が抜かれるとどうなるの?」
ルーシィ「多分しんじゃうわ。元々は逃げない為の捕獲用の魔法だったんだけどあまりに危険すぎて禁忌魔法になったはずなんだけど…」
ルーシィ「そういえば今日の仕事ってどんなのかしら?」
ハッピー「これだよ」
ハッピーはルーシィに依頼書を見せた。
ルーシィ「本を取るだけで20万Jなんて簡単な仕事なのね……って何?この注意書き」
注意:とにかく女好きでスケベで変態!ただいま金髪のメイドを募集中!
ハッピー「ルーシィは金髪だからね」
ルーシィ「それで私とチームを組んだの!?」
ハッピー「あい。でもほんとはクロスにも手伝ってもらうつもりだったのに」
ルーシィ「男のクロスにメイドって…」
ハッピー「クロスは変身魔法が使えるから大丈夫。それに金髪だからね。でもあの状態じゃグレイも一緒で絶対に失敗するだろうと思って誘うのやめたんだ」
ルーシィ「つまりアタシ一人でこれをやるのよね?ってことで取り分は8、1、1だからね」
ハッピー「もう一人助っ人を頼んでるから大体の仕事はルーシィと2人でやるんだよ」
ルーシィ「助っ人?誰よそれ」
ハッピー「オイラ達と同じチームなんだ。今は別の仕事で離れてたんだけどシロツメにいるから丁度良かったんだ」
ルーシィ「ってことは取り分は4,4,1,1ね」
ハッピー「ルーシィ1でいいの?」
ルーシィ「あんたらが1よ!」

先にいっちゃいますがその助っ人がこの作品の主人公なのですw

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.14 )
日時: 2010/04/01 01:16
名前: 桜宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
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第十二話○★★

シロツメ…ナツ達はレストランで助っ人を待っていた。
ナツ「にしてもおせぇな。あいつ何やってんだか」
ハッピー「きっと迷子になってるんだよ。ここにいるのは教えてないからね」
ルーシィ「それってここに来れないじゃないの!教えなかったら意味ないでしょ」
しまった…という顔になるナツとハッピー。
ナツ「なら今から探しにいくか!」
と、突然…雪が降った。
ルーシィ「雪?どうして夏なのに雪が?」
ハッピー「きっとスノウだよ。ここがわかったみたいだね」
ルーシィ「スノウってまさかスノウ・ジュエリア!?」
ナツ「そうだけど何で知ってんだ?」
ルーシィ「スノウ・ジュエリアって結構有名なのよ!週間ソーサラでもよく載ってるし」
店の入り口から誰かナツ達の方向に歩いてきた。
ハッピー「あ!スノウだ」
ルーシィが振り向くと白銀の長い髪、背はルーシィと然程変わらない。でも少し幼さがある少女。
スノウ「もぅ!今日は運よくここに来れたけど場所くらい知らせてもらわないと困るよ!」
ハッピー「だってあの時はまだ場所が決まってなかったから」
スノウ「はぁ…もう少ししっかりしてもらいたいよ」
ナツ「そういえばこの雪ってスノウの魔法だろ?」
スノウ「うん。そこの新人さんに挨拶代わりにね」
と、雪が止んだ。
ルーシィ「本物のスノウ!でもまさかスノウさんがナツとチームだったなんて」
スノウ「呼び捨てでいいよ、きっと私のほうが年下なんだし。まぁ、ナツに誘われてチームになったんだよね」
ナツ「あの時はスノウの魔法が必要だったからな」
スノウ「今回はハッピーからルーシィが同じチームになったって聞いたから少し楽しみで探したんだけど場所きいてなかったから時間かかっちゃって」
ハッピー「あ、これ依頼書だよ」
スノウはハッピーから依頼書を受け取り見る。
スノウ「えーっと本を取りに行くだけなんだー。でも私は金髪じゃないからあまり協力はできないね」
ハッピー「……あ、そういえばそうだったね」
ルーシィ「ってことはやっぱりアタシ一人でやるの!?」
スノウ「ルーシィならきっと大丈夫だよ。まだルーシィのことはよくわかんないけど期待してるね」
ルーシィ「(期待されちゃった!ここは成功させて好感度アップさせないと!!)」

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.15 )
日時: 2010/04/01 15:47
名前: 桜宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十三話○★★★

ナツ達はある大きな屋敷に。
ルーシィ「ここがエバルーの?」
ハッピー「いや、ここは依頼人の家だよ」
ルーシィ「あ、そっか。本で20万も出すんだからお金持ちなんだ」
スノウ「こんなとこに一回でも住んでみたいなぁー」
ナツ「そんじゃ入るか」
ナツがドアをノックし、中から「何方ですか?」と声が聞こえ
ナツ「この仕事を引き受けたフェアリーテイルの…」
と、ナツが言いかけると…「裏から入ってください!!」
と言われた。
スノウ「何かあったのかな?」
ナツ「中に入ればわかることだろ」
言われたとおり裏から中へ入った。
中には男性と女性の2人しかいなかった。
カービィ「先ほどは失礼しました。どうぞこちらへ」
男性に案内されソファーに座る。
スノウ「確認しますが依頼は本を取ってくる…で20万Jでいいんですよね?」
カービィ「いえ、本はやはり焼却してください。依頼金額は先ほどギルドに伝えたのですが200万Jお支払いします」
ルーシィ「200万J!?本だけでそんなに!」
カービィ「私はどうしてもあの本の存在を許せないのです」
ナツ「依頼の変更も確認した事だしエバルーって奴の屋敷に行くか!」
スノウ「あ!そういえばクロスは?この仕事、クロスがいればもっと簡単に終わると思うけど」
ハッピー「クロスは来れないんだよ」
スノウ「そうなの?まぁ、ルーシィがいるから大丈夫だよね」
そしてエバルーの屋敷へ。
ナツ「スノウ、お前変身魔法できないのか?」
スノウ「無理よ。私が使えるのは雪の魔法だけなの」
ハッピー「ってことでルーシィ頑張ってね」
ルーシィ「大丈夫よ!これでも色気には自信あるんだから」
そうしてルーシィはエバルーの屋敷の前へ。
ルーシィ「すみませーん。メイド募集のチラシを見て来たんですけど」
しかし、返事がない。…が
突如、地中から巨体の人物が現れた。ルーシィは突然出てきたこととその大きさでかなり驚いてる。
メイド1「ご主人様ーメイド募集のチラシを見てきたそうですがー」
その巨体メイドは穴に向かって言う。そして穴から
エバルー「ワシを呼んだかね?」
陽気そうな太った男が出てきた。
ルーシィ「(コイツがエバルーね。こいつのメイドとして働くのちょっと嫌だなー)」
エバルーはじっとルーシィを見て…
エバルー「帰れ、ブス。我輩のような偉い男には美しい娘しかいらんのだ」
そしてまた地面から人間かもわからないようなメイドが4人も出てきた。
ルーシィ「えぇぇぇ!?」

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.16 )
日時: 2010/04/02 18:50
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十四話○★★★★

近くの木陰で落ち込んでいるルーシィ。
ハッピー「全然ダメだったね」
ナツ「期待損だな」
ルーシィ「エバルーの美的感覚がおかしかったのよ!」
ハッピー「言い訳だ」
ルーシィ「うるさい!ネコ!」
スノウ「まぁ、確かにエバルーの美的感覚もおかしかったかもしれないけど…やっぱりここは皆でいくしかないよね」
ナツ「作戦Tだな!」
ルーシィ「T?」
ハッピー「突撃のTだよ」
ルーシィ「…それって作戦なの?」
スノウ「まぁ、ナツらしいけど。でもどこから乗り込むの?」
ナツ「やっぱり正面からだろ!」
ルーシィ「ダメよ!相手はただのお金持ちなんだから出来るだけ見つからないように目立たないとこから入らないと」
スノウ「んーなら上から行くのはどうかな?多分見つかりにくいと思うし」
ナツ「ハッピー頼むぞ」
ハッピー「あい」
ハッピーは一人ずつ2階の足場に連れて行った。
そしてナツが炎で窓を溶かし、鍵を開けた。
中は物置みたいに物がいっぱい置いてあった。
ハッピー「なんか面白い物見つけたよ」
ハッピーが見つけたのは髑髏だった。
スノウ「ん?この水晶どっかで見たことあるような…何だったかなぁ?」
ナツ「スノウ、行くぞー」
その部屋から出て広いホールのようなとこへ。
ルーシィ「どうやら見つからずに済みそうね」
と、安心したのもつかのま
メイド「侵入者発見!」
床からメイドが5人出てきた。
スノウ「また床から!?」
ナツ「やっぱこうでなくっちゃな!」
ナツは足に炎を纏い、蹴りでメイド達を一掃した。

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.17 )
日時: 2010/04/02 22:54
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十五話○★★★★★

スノウ「…これってもう絶対エバルーに見つかったよね」
ルーシィ「…そうね…多分このメイドが来た時点で見つかってると思うけど」
ナツ「で、何処を探せばいいんだ?」
ルーシィ「本だからきっと書斎にあるはずだから書斎を探しましょ」
ハッピー「でも結構扉多くて探すの大変だよ」
ナツ「こんな時にクロスの星霊がいたら楽にいけたのにな」
スノウ「そういえばクロスに何かあったの?」
ルーシィ「クロスは禁忌魔法、マグネッツでグレイとくっついてるの」
スノウ「マグネッツ?…確か前にその魔法を使う魔導士と戦ったような…」
ナツ「そんな話は後でにして書斎っつーのを探すぞ!」
スノウ「あ、そうだね!」
と、探そうと動いた時
ハッピー「ねぇ、あったよー」
ハッピーが書斎を見つけました。そして何冊もある書斎から一冊の本を探すことに
ルーシィ「これ全部探すのは大変そうね」
ナツ「全部燃やしちまえばすぐに終わるだろ」
ルーシィ「それはだめだって!」
それぞれ手分けして本を探していく。
しかし…
ハッピー「見てー。魚の本があったよー」
ナツ「これ字ばっかだぞ!」
スノウ「ナツ、それが普通なの、絵本じゃない限り」
ナツ「お、なんか金ピカの本もあるぞ!」
スノウ「あ!DAY BREAK!!」
ルーシィ「もう見つかったの!?」
ナツ「さっさと燃やすか」
と、ナツが燃やそうとした時
ルーシィ「あ!これケム・ザレオンじゃない!もしかして新刊!?」
ルーシィはナツから本を奪い取った。
ハッピー「早く燃やそうよ」
ルーシィ「ダメよ!これは文化遺産よ!」
スノウ「早くしないとエバルーが来ちゃうよ!」
ルーシィ「じゃぁ、これ燃やしたってことでアタシが貰う!」
ハッピー「仕事放棄だ」
と、その時…
エバルー「魔導士共が何を探しているかと思えばそんな本か」
地中からエバルーが出てきた。


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