二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ヘタ鬼 君と脱出したいRPG
日時: 2011/12/20 22:25
名前: 流浪@初です。 (ID: n3KkzCZy)

※へたでもいいなら   GO⇒




最初に此処に来たことは

息ができない程鮮明に覚えてる。



第1章

とある森の奥にある古い洋館。
此処には幽霊が出ると噂になっている。
実際入った者がいるというのは耳にしてはいない。


「ヴェ〜、本当にこんなところにあったんだね〜」
「噂だと思っていましたが・・・・・・本当にあったとは」

洋館の前には4人の若者(?)が立っていた。
この者達が最初の来客となるのであろう。

「この寂れた感じ・・・。悪くねぇな」

1人は館を見るなり顔を輝かせた。
隣の長身の青年は肩を震わせ
「俺はあまり乗り気がしないのだが・・・」




あぁ、時間無い、1章中途半端だけど
続く。

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Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.10 )
日時: 2011/12/23 23:41
名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)

やっふーwwww「1回」ですってw「1階」だよっ、このやろ〜っ!!(泣

Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.11 )
日時: 2011/12/24 19:53
名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)

続き


「どうぞ。粗水ですが・・・」


震える手を前に持ち上げ、やっとのことで水を手にした。
最初はゆっくり飲んでいたが、しだいにペースをつかみ、落ち着いてきたらしい。
日本はあの素晴らしい表情を心に留めておくことにした。


「・・・・・・・・・・・・。」

しばらく二人は黙っていたが、やがてドイツの震えは治まった。
ドイツは顔を顰め日本に質問をした。
「・・・・・・これは、本当に水か?」
「色的には・・・・・・恐らく・・・」
「そうか・・・・・・。いや、取り乱してすまなかった。
お陰で大分落ち着いた。」


いつもの調子が戻ってきたらしく、安心して日本は問いかけた。

「それはよかったです。で、皆さんは?」

ドイツはしばらく考え、残念そうに首を振った。


「よく・・・分からないんだ。とにかく必死で逃げて・・・・・・
二人ともはぐれてしまった・・・らしい。悪いが、整理できるまで少し待ってくれ。」
「分かりました。私は、お二方を探してきます。
ドイツさんは少しお休み下さい」
「すまん。
あぁそうだ。逃げる途中にこれを拾ったんだ。
役に立つようなら使ってくれ。」


『【ドイツからもらった鍵】を手に入れました』



ドイツから鍵を受け取り、部屋を出た。よく見ると、もらった鍵には『一階図書館部屋』と刻まれている。
ということで、日本は図書館部屋を探しに出た。

一階に下り、一通り扉を確かめる。先程のリビングへ続く壁沿いの扉が開かれるようになった。
図書館は名の通り、本棚がずらりと並んでいる部屋だった。
机の上にきらりと光る物が置いてある。
近づいてみると光る物はどうやら鍵らしい。こちらは『四階の鍵』と刻まれている。


『四階の鍵を手に入れた』


少し気になり、日本は本棚の前に立ち、本を眺めた。本棚には様々な種類の本が並べられている。

「ここはいろんな本が置いてありますね。急ぐ見でなければ是非読み漁りたいです。」


少々苦笑し、一つの本が目に入った。

「・・・・・・・・・。」

黙ってその本を手に取る。

「一冊くらいは・・・・・・いいですよね。」

そう言い、日本は館の書物を(パクッた)頂いた。
断じてパクッたのではない。
頂いたのだ。

ページをめくると戦闘に役立つ文が書かれており、これは是非読まなくてはと感心した日本である。


『日本専用スキル【断】を覚えた。』











  ・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

ちゅーとはんぱ止め。

Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.12 )
日時: 2011/12/24 20:02
名前: レディグレイ (ID: 9pyjQi2E)

す、進んでる!!
書き方上手すぎて感動してるレディグレイです!ども!

明日は微妙に来れなさそうな雰囲気なので今言っておきます。
メリークリスマス!!←
今日はイブだけどね☆

戦闘シーンはゲーム風にするとか・・?
『菊に○○のダメージ▼』みたいな・・・
すみませんでした。

Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.13 )
日時: 2011/12/25 19:20
名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)

>レディグレイs
ありがとうございますっ!小説ってあんまり書かないもので、どうなるか心配でしたが、良かったです!!

Re: ヘタ鬼 君と脱出したいRPG ( No.14 )
日時: 2011/12/25 19:46
名前: 流浪 (ID: n3KkzCZy)

続き



日本は新スキルを手にし、残り二人を探す旅(?)に出た。
鍵は4階の扉のもののようなので、向かうは4階だ。


4階はとても狭く、部屋は二つしかない。この館のことだから、またそこから続く部屋でもあるのだろう。
そう思いながら日本は扉を開けた。最初に目に飛び込んだのは赤い椅子。これはどこかで見たことがあるなと思った。
机も棚も調べてみたが怪しい所は無い様に見られる。本棚にも危険なものは無い様だが、触るとカタカタと揺れている。本棚の下に何かあると思い、左にずらすと壁に白い物体がめり込んでいた。


「おや、御餅。外れますかね?」


その餅はどっかの若造に風貌が似ていた。




 
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。



はいっ!また続く!


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