二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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らくだい魔女と天使の宝石 (久しぶりに続きを書きました)
日時: 2010/06/07 16:59
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)

コンニチハ。
らくだい魔女シリーズを二次小説で書いて行きたいと思います!

ストーリーは……


フウカがカリンとチトセを巻き込んだ冒険で死んでしまった!!
天国で出会ったのは、死神のミンク。
生き返るには、魔法の国に落ちた天使の涙を見つけなければいけない!?
フウカは、魔法学校に別人として転入して涙を探すが、チトセやカリンにばれそうになって…!?

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Re: らくだい魔女と天使の宝石 ( No.9 )
日時: 2010/04/29 13:05
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)

チトセ編



















俺は、目の前の魔女の攻撃が当たると体をこわばらせた。








「あたるっ」


そう思った瞬間、







「止めて!」
そう言いながらフウカが俺の目の前に飛び出して来た。





「危ない!」
そう思った瞬間、俺に向いていた魔女の攻撃は………目の前に飛び出したフウカに当たってしまった。




















フウカは、ガクンッとその場に崩れ落ちた。









「フウカッ!」
俺は目の前で倒れているフウカを抱き起こして叫びまくった。
「フウカちゃん!」
カリンの悲痛な叫び声も聞こえていた。








「………これで……良いの………」
フウカは最後にこう言った後、ニッコリと俺とカリンに向けて笑った。





その後、フウカは跡形も無く消えてしまった。






残ったのは…………






真っ赤なフウカの血の後と……泣き叫ぶカリンと俺だけだった……———————




























「いやぁ〜」
カリンは顔を両手でおおって泣いていた。

Re: らくだい魔女と天使の宝石 ( No.10 )
日時: 2010/04/29 13:32
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)

カリン編




















「カリン」








フウカちゃんが私の名前を呼ぶ声が聞こえる。





フウカちゃんは、優しい笑顔で



「カリン、悲しまないで。
            ずっと……近くに居るよ!」





そう言っている。



















急に光が差して、目を開けると……


私の部屋のベッドの中に居た。





「カリンッ、良かった!」
ベッドの横には……チトセ君!


「チッ、チトセ君!」
私は、ビックリして「ガバッ」と起き出したの。

「女王様を呼んでくるね」
と言って、チトセ君は部屋を出て行った。





































次の日には、体調も優れたので学校に行く事にした。





本当は、あの後どうしてベッドで寝ていたのかをチトセ君に聞きたかったのと、フウカちゃんの事を知りたかったから……………———————

Re: らくだい魔女と天使の宝石 ( No.11 )
日時: 2010/04/29 13:39
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)

カリン編











教室に入ると、チトセ君がカバンを下ろしている所だった。

「おはよう。」
チトセ君は無理やりの様な笑顔で挨拶をしてくれた。


「……チトセ君」
私は、自分の席でカバンを下ろしながら言った。

「どうしたの?」

「フウカちゃんは……あの後どうなったの?」
そんな私の質問に対して、チトセ君は長く間を空けてから全て話してくれた。

Re: らくだい魔女と天使の宝石 ( No.12 )
日時: 2010/04/29 13:51
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)

チトセの話





私は泣いた後、あまりのショックで気を失ってしまった。
そして、フウカちゃんは、跡形も無く消えてしまった。

気を失った私を、チトセ君がお城まで運んでくれた。






チトセ君は、図書室に向かいながらずっと前を見ながら話してくれた。

(図書室に向かっている訳はね、フウカちゃんが借りていた本を返す為。)

Re: らくだい魔女と天使の宝石 ( No.13 )
日時: 2010/04/29 14:39
名前: やや (ID: uzSa1/Mq)
参照: http://www.kakiko.cc/mydesign/index.php

天界死神総長……




勝手すぎ!





「もう……」
そう言いながらも、図書室の目の前にあるトイレに向かった。

トイレの個室で制服に着替えて、元々着ていた服を、『生活に必要な物が出てくる不思議なカバン!』
に入れて出た。






そして、トイレの出口に行く途中にある洗面台の上に取り付けられている鏡を覗くと………


薄紫色の髪の毛だった!

ビックリしながらも、腰の少し上までの長さの髪の毛を、ゆる〜く結わく事にした。

ミンクは言っていなかったが、カリンやチトセにばれたらまずいと思ったから。







トイレを出ると、なっ、何と!

チトセとカリンが居たの!

(えっ、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜!)


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