二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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るろうに剣心 —銀魂—
日時: 2010/09/01 22:33
名前: song (ID: kulimlUM)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=vqQR8QWI2xQ

 songです。銀魂がついに映画化! 嬉しい限りです。触発されたワケじゃありませんが、ここに『るろうに剣心』と『銀魂』のコラボ二次小説を立てようと思います。
 楽しく読んで頂けたら嬉しいです。
 
 ちなみに、この小説は一度消えた物ですので、あらかじめご了承を。感想・意見など気軽に書き込んで下さい。待ってます!

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Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.17 )
日時: 2009/12/11 16:02
名前: 椿 (ID: lZRL.MZu)

初めまして

るろうに剣心、好きな椿です(*・ω・*)
小説、面白いです。頑張って下さい。

Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.18 )
日時: 2010/01/20 00:05
名前: song (ID: p17IpJNR)

 コメありがとうございます。何か知らぬ間にこの小説復帰してましたね(笑)。

Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.19 )
日時: 2010/09/02 13:52
名前: song (ID: kulimlUM)

「それで、隠れ家は見つかったのか?」
 斎藤は疲れが頂点に達した張を気にもせず質問する。
「あぁ……正確には一休斎が『いた』場所でっせ? わいが赴いた時にはもぬけの殻」
「そうか……」
 煙草を吹かし、聴取を終えた斎藤は部屋から出て行く。
「どこいきはるん?」
 何気なく聞く張。
「お前の言う隠れ家に俺も赴く。少し気になってな……」
「は?気になる?」
 張は机に這い蹲りながら聞く。
「考えても見ろ、長州藩士が東京にいる理由とくれば権力の保持か世直しのテロ……一休斎は間違いなく後者だ」
 斎藤は煙草を窓から投げ捨て、出て行った。
「まぁ、世の中がどーなろーとわいの知るところやないが……——まぁ、ええわ」
 張はおもむろに起き上がり、斎藤の後を追う。
「何だ? 貴様が来てもさした仕事はないぞ?」
 懸念するように斎藤は言う。
「堅いこと言わんと。一応は警察なんやさかい、市民の安全は守らなあかんやろう?」
「ホウ、どういう風の吹き回しかはしらんが……とにかく足を引っ張ってくれるなよ」
 不敵な笑みを浮かべ、二人は隠れ家へと向かって行った。

 ***

「ここか……」
 斎藤達は竹林に奥にずんずんと進み、茂みを分け入って行く。
「場所の特定が出来たんは奇跡でっせ? 何せ長州派の隠れ家……存在を知っているのはほんの一握りの重鎮と『ある逃亡兵』のみ」
 張はおったてた髪が草木にあたらないように気をつけながら、得意げに言う。
「なるほどな……あの谷卿か」
「そや。あのデブが西南戦争の折にこの隠れ家に逃げ込んでいたそうで……全く、どんだけセコいねんあのオッサン」
 今さらなことを張は言い放った。
「フン、木偶の棒なんぞどーでもいい。着いたぞ」
 そこは竹林にしてはざわめきが小さく、動物の声もまるで聞こえないどこか違和感のある場所だった。
「おい張、気を抜くなよ……」
 斎藤は躊躇なく母屋に近づき、戸に手を触れると勢いよく開けた。
 ガラッ!という音が心地よく響く。
「へいへい——」
 間延びした張の声をよそに斎藤は——
「あれ? 斎藤さん? 」
 静まり返ったその竹林に斎藤の姿はすでになかった。

Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.20 )
日時: 2010/03/20 19:11
名前: 牡丹 ◆NfwG3UN2vc (ID: HHmIcenl)



ええと…スレが二つあったので
どちらに書けばいいのかと考えた挙句、
こちらに書かせていただきました。

剣心と銀さんの会話シーンとても
微笑ましかったです。
そして斉藤さんが出てきてくれて更に
嬉しさ倍増です!
変わらず応援しています^^

Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.21 )
日時: 2010/02/23 18:09
名前: song (ID: p17IpJNR)

コメントありがとうございました!
暫く書いてなかったので久しぶりに盛り返そうと思います。ではでは〜


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