二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

  春雪の心  【REBORN!!】
日時: 2010/05/31 22:18
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

えっと…。
今回リボーンに挑戦してみたいと思います。
まだまだ、未熟ですがよろしくです。

☆主なキャラ紹介☆

 沢田 綱吉 ボンゴレ次期十代目。
        へたれ?に近いが仲間思い。

 リボーン  綱の家庭教師。
       最強の赤ん坊アルコバレーノの一人。

 獄寺 隼人 *嵐の守護者*
       夢は、十代目の右腕!!
       外見は不良っぽいが頭は良い。

 山本 武  *雨の守護者*
       ファミリーの中のムードメーカー。
       ドがつくほどの天然。

 笹川 了平 *晴れの守護者*
       体力作りが好きな運動馬鹿。
       ボクシング部の主将。

 雲雀 恭弥 *雲の守護者*
       並盛中学校風紀委員長。
       ファミリー内一番の強さ。

 六道 骸  *霧の守護者*
       頭が、ナッポ—な人。
       六道輪廻の力を持つ。

クローム髑髏 *霧の守護者*
       骸の幻覚で延命してる少女。
       恥ずかしがり屋…?

Page:1 2 3 4 5 6



Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.8 )
日時: 2010/05/07 21:54
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的4 —応接室—

並盛中学校、それは平凡な学校だった。

その学校の廊下、真白は雲雀さんの後ろをついて歩いていた。

「君…おどおどしすぎだよ…。」

ぽつりと、雲雀が声を出した。

「は、はい!!…す、すみません。」

急に声をかけられたので、驚いた。

「…ここだよ。入って。」

雲雀が立ち止ったのは、応接室と書かれた部屋だった。

「はい。」

この部屋で、入学手続きするんだ。

「…君。上神中学校から来たんだね…?」

「ぁ、はい…。」

「ふぅん。一応書類は昨日届いてるから…。これに、君の名前を書きなよ…。」

そう言って、出されたのは入学手続き書だった。

「アレ?お母さん。サインしてませんでしたか?」

「綺麗に忘れて言ったよ…。仕方ないから君を待ってたんだ。」

「そうだったんですか…。迷惑かけてすみませんでした。」

そう言って、真白は書類にサインした。

「それで一応終わりだよ。…これ、君の教科書だから。」

雲雀は、どこから出したかわからぬ教科書を真白の前に置いた。

「それで、君のクラスだけど…草食動物と、同じ教室だから。」

「?。雲雀さん、草食動物って…?」

「…兎に角、君はチャイムが鳴る前に2−Aに行きなよ。秩序を乱す者は咬み殺すからね。」

「…?。はい、えっと…ありがとうございました。雲雀さん。」

少女は満面の笑みを浮かべて応接室から出て言った。

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.9 )
日時: 2010/05/16 21:30
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的5 —転入生来る!!—

「おはようございます。十代目!!。」

「おっす、ツナ。」

2−Aの、教室からは明るい声が聞こえた。

「おはよう。獄寺君、山本。」

その二人の、あいさつに返事を返したのはツナだった。

「十代目。今日転入生が来るそうですよ?」

「へぇ〜。そうなんだ。どんな子だろ?」

今朝あった、真白ちゃんは身長からして三年だろうし…もう一人来るのかな?

「可愛い子だったらいいのな。」

笑いながら、山本は言った。

ガラッ。

そんな、ほのぼのとしていた教室に先生が入って来た。

「HR始めるぞ…その前に、転入生の紹介をする。」

獄寺の、話の通りA組に転入生が来たのである。

「どんな奴でしょうかね?十代目。十代目に喧嘩売る奴なら果たします!!」

「ご、獄寺君!そんな事言わないでよ;」

ツナは、獄寺の言葉に注意をする。

「———じゃあ、入れ!!」

「っ…!!は、はい。」

廊下から聞こえたのは、綺麗な声だった。

「あぁ!君は———。」

クラスに入って来たのは、間違いなく真白だった。

「ん?あ、沢田君?」

「あ?お前ら知り合いか?…まあ、いい。先に自己紹介を…。」

「はい。桜雪 真白です。えっと、早くみんなと仲良くなれるように頑張るので宜しくお願いします。」

そう言って、軽く礼をした。

「其れじゃあ。席は沢田の隣だ。沢田!!」

「は、はい!!」

「桜雪に、いろいろ教えてやれ。」

「分かりました。」

真白は、先生に言われた通りに沢田の隣に座った。

「よろしくね。沢田君。」

「ツナでいいよ。改めてよろしく真白ちゃん。」

二人は笑いながら挨拶をした。

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.10 )
日時: 2010/05/16 22:06
名前: 青霧 ◆wLSWAKdp4g (ID: IE3lMf.1)



面白いです!
頑張ってください!応援してます!

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.11 )
日時: 2010/05/16 22:09
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

ありがとうございます!!
青霧さんも、ファイト!!

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.12 )
日時: 2010/05/17 16:38
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的6 —委員会—

「真白ちゃんって、二年だったんだ。」

「え?何で?」

不思議そうな顔の真白。

「いや、何か大人びてる感じだったから。」

「十代目!!この女と知り合いなんですか?」

「ツナ。紹介してくれよ。」

真白がツナと話していると獄寺と山本が話に入って来た。

「えっと…。俺も、今朝あったばっかりなんだ。じゃぁ…その、前の学校はどこだったの?」

ツナは、手軽く質問した。

「並盛町の上の方にある、上神中から来ました。」

「なっ!?あの、進学校からかよ。」

その、質問の答えに驚く獄寺。

「ん?獄寺君、知ってるの?」

「はい。並盛町のトップ校のその上…つまり秀才校です。」

「桜雪って、そんな所から来たのな?」

「はい。でも、並盛中の方がすごしやすいです。」

そお言うと、真白は笑った。

「所で…えっと?」

「あ、俺らの事だな。」

困った顔をする真白に、山本は声をかけた。

「俺の名前は、山本 武。部活は野球部だ、よろしくなのな!!」

「十代目の知り合いなら…。俺の名前は、獄寺隼人。よろしく。」

二人は簡単に、自己紹介をした。

「えっと、山本君と獄寺君だね。よろしくね。」

真白は、優しげな笑みを浮かべた。

「所で、今日委員会決めるんらしいですよ?十代目。」

「え?そうなんだ…。あ、真白ちゃんは、前の学校では、何かしてた?部活とか、委員会。」

「一応、クッキング部と生活委員会をしてました。」

「生活委員会なのな?それって、風紀委員みたいなものなのか?」

山本は真白に聞いた。

「そんな所ですかね?…風紀委員会あるんですか?」

三秒も、間を開けて真白はおかしなことを聞いた。

「ま、真白ちゃん?今朝、会った雲雀さんが委員長の委員会だよ。」

「え?そうだったんですか?てっきり、会長かと思ってました。」

楽しげに、少女は笑う。

「会長って…つうことは、お前風紀委員にはいんのか?」

獄寺は真白に聞く。

「入ってもいいのなら、入りたいです。」

「そ…そうなんだ。」

真白ちゃん。風紀委員のことある意味勘違いしてる…?

「あ、もうそろそろ。一時間目だ!!」

「じゃぁ、もう座りますね。十代目。」

「桜雪!頑張れよ!!」

二人はそう言うと、席に着いた。

「真白ちゃん。その、頑張って…?」

「?。は、はい。」

そんな会話は終わり、一時間目が始まった。


Page:1 2 3 4 5 6



この掲示板は過去ログ化されています。