二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆
日時: 2010/08/19 15:54
名前: しずく (ID: V12Zkaox)

え〜、皆さん、お久しぶりです。
初めての人は初めまして。しずくです。

今回は、「萌えっ娘もんすたぁ」というすなわちポケモンを擬人化したポケモン、萌えもんというゲームがあるんですけどね、今回はそれを小説化させます。

萌えもんは具体的に言うとかわいい(w
ちなみに俺の嫁はチルタリスです。かわいい&珍しいパンチラです。見せパンですwむおおおお!!!(氏

はい、まぁおふざけはここらへんにしといて、はいでは、楽しんで読んで、焦らずにゆっくりと読んで、理解してもらえれば幸いかと思いますので、応援のほうもよろしくおねがいしま〜す。

ではでは〜、更新は遅い時も早い時もありますが結果が良ければすべてよし。はい。

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Re: 萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆 ( No.3 )
日時: 2010/08/19 16:48
名前: しずく (ID: L4PKWHqz)

初めまして!!
見に来てくれてありがとうございます!

正直見に来てくれるのかと心配でしたが来てくれたので感謝です!
更新楽しみにしててください!!

萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆 ( No.4 )
日時: 2010/08/20 13:49
名前: しずく (ID: DHMZtM4G)

第二話ぐらい「ラーメンつけ麺僕イケメソ」

1

あれから数日。

母さんはアブソルのことを了解し、一緒に住む事になった。モンスターボールは母さんが買って来てくれたからこれをアブソルのモンスターボールにする。

アブソルとの暮らしは少し慣れてきたが、やはりまだ緊張気味。

アブソルの部屋は余ってる部屋が無いので俺と同じ部屋。

母さん、何か企んでやがるな。

家の中では基本的にボールから出しているが、学校では流石にまずいのでボールに待機させる。

アブソルは意外と家庭的で家事全般が得意。料理だって母さんに勝ててるし、洗濯だってパッパとし掃除だってらくらくこなす。まさに理想の妻だ。

龍太や奈美が俺ん家に来た時、アブソルを見てすごく驚いていたが、もう友達のように慕っている。



「行ってきま〜す!」

「行ってらっしゃ〜い」

今日は一年に一度の萌えもん全国大会が開催される。

俺は当然まだ全国大会なんて出れないけど観覧ならできる。

これを機会にいろんなことを学ぶんだ。アブソルにも今後戦う時が来た時のために教えてやらないとな。

さぁ、行こうか!!

萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆 ( No.5 )
日時: 2010/09/04 11:45
名前: しずく (ID: 6w.ezElv)

2

----レンオウドーム。

そこは数々のトレーナーが集まり、トーナメント式で行う大会を開く場所。

広くてバトルには最適だ。

アブソルにもバトルを教えてやるために外に出すか。

「出てこいアブソル!」

ボールの真ん中のボタンを押しボールを上へ投げるとアブソルがその場に出てくる。

「なに?ん?なにここ?」

「ここはレンオウドームだ。大会が今から行われるんだ。だからこれを機会にお前にもバトルの事を教えてやろうと思ってな」

「バトルぐらいわかるよ。経験もあるし」

「でも萌えもんバトルは奥が深いんだぞ?」

「ま、いいけど」

とりあえずアブソルの了承はもらった。

アブソルは俺の右の椅子に座りわくわくしていた様子だった。

そんなに楽しみなのか。ま、俺も楽しみだけど。


「さぁ今年も来たぞ〜!!レンオウドーム公式全国大会!!今年優勝するのは一体誰なのか!?」

しばらく経つとこの大会の審判を務める人が声を上げた。

この人、噂では超強いトレーナーらしい。噂だけど。

この人が出てきたってことは試合開始直前の合図だ。

「さぁ!!公式大会開始ホイッスルがもうすぐ鳴るぞ〜〜!!」

審判がこの言葉を言うとホイッスルが10秒後に鳴るっていう恒例の合図だ。

「もうすぐだぜ」

「楽しみだね!」

さっきまでわくわくしてた俺たちだが、この時がくるともっとわくわくする。

試合開始合図ホイッスルまであと5秒。

4。

3。

2。

1。

ビィィィィィィィィィィィ!!!!!!とここでホイッスルが鳴る。

観客は歓声を上げ、その場で立ち上がる。

「いよいよだね!」

「おう!」

「さぁ!!まずは第一回戦だぁぁぁぁぁ!!!!」

萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆 ( No.6 )
日時: 2010/08/25 15:38
名前: しずく (ID: DHMZtM4G)

3

「第一回戦の対戦者は、『アコ・リアグール』と『新海 彼方』だ〜〜〜!!!!」

この二人はまったくもって無名のトレーナー。

いったいどんな萌えもんを使ってくるんだろうか?

「さぁ、お互い準備はいいか?」

二人は最初に出すボールを持ち審判に見せる。これが準備OKの準備なのだ。

「よし!では対戦・・・開始!!!」

その言葉で会場は大盛り上がり。二人はお互いに最初の萌えもんを出す。

「いっけぇ!ウインディ!!」

「エネコロロ!バトルスタンバイ!!」

アコ・リアグールはウインディ、新海 彼方はエネコロロを出す。

「ここをしっかり見とけよアブソル」

「うん!」

「いっけぇ!まずは先手の火炎放射だぁぁぁぁ!!」

「ここでアコ選手のウインディの火炎放射ぁぁぁ!!先制だぁ!!」

ウインディが右手から火炎放射をエネコロロに向けて放つ。

「エネコロロ!!避けからの水の波動!!」

エネコロロは通常では実際、水の波動は覚えないが、これは技マシンだろう。エネコロロに水の波動を覚えさせるのはいいんじゃないかと思う。

「エネコロロ、華麗に火炎放射を避ける〜〜〜!!!」

エネコロロが上空へジャンプする口の先に水が溜まる。

「いけぇぇぇぇ!!!」

「エネコロロ、水の波動だぁぁぁぁぁ!!」

エネコロロが水の波動を放つ。これが当たればウインディは効果抜群で大ダメージなのだが、伝説萌えもんとも言われるほどだ。そう簡単には当たりはしないだろう。

と、思っていたのだが。

「ウインディ!フレアドライブ!!」

なに!?

萌えっ娘もんすたぁ 永遠の絆 ( No.7 )
日時: 2010/09/04 11:51
名前: しずく (ID: 6w.ezElv)

3


なんと、アコは効果抜群の水の波動に対してフレアドライブをうってきた。

これにも観客、審判、テレビの前の皆、俺とアブソルは驚愕した。しかもなぜかアコは自信満々な顔をしている。

対して彼方は『勝った!』という表情を見せる。

明らかに選択ミスだ。いくらウインディだからってこれは無理だ。

水の波動とフレアドライブがどんどん近づく。

このままでは本当にウインディの負け。だが、誰もが勝敗がわかる状態を、ウインディは覆す。

クンッと体を回転させ、水の波動を避け、当たりをエネコロロにかえたのだ。

「これは驚きだぁぁぁ!!なんとウインディ、水の波動をかわし、エネコロロにぶつけるつもりだぁぁぁ!!」

「おおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」と声を張り巡らしながらエネコロロにぶつけるウインディ。

「うあぁ!!」

効果は普通でもダメージは大きい。

エネコロロは悲鳴をあげながら地面に落下していく。

エネコロロが地面に激突したと同時にドォーンッと激しい音がドーム全体に響き渡る。

砂煙が舞い、エネコロロの状態がまだわからない。

ウインディはそのまま着地して平気だったが、フレアドライブの反動がきたはず。かなりの大ダメージを負わせたんだからそのぶん、ウインディも反動が大きいだろう。

砂煙がどんどん晴れてきて、エネコロロの影が目に映る。

砂煙が完全に晴れたころ、エネコロロはまだ立っていた。

これにもアコとウインディは驚き。

歓声もこみあがる。

「おぉ〜っとこれは、エネコロロ、まだ立っている〜〜!!」

エネコロロはまだ立っていた。だけど、もうよれよれだ。今にも倒れそうな状態になっている。

「ま、まだ・・・・私は・・マスターの、ために・・・」

必死で倒れる事を足掻くエネコロロ。これには俺も同情する。

必死でやってきたんだもんな。こんなところで終わるわけにはいかないよな。

「私は、まだ・・・」

「もういい!エネコロロ!戻ってこい!」

彼方ももうこれ以上、耐えられなくなり、エネコロロに指示を出す。

普通、萌えもんは持ち主の言う事は聞くものだが、あきらめきれないエネコロロはそれを従わなかった。

「マスターは言ってた・・・。萌えもんマスターになるって・・・。マスターの手持ちはまだ私しかいない・・・。だから、一回戦なんかで負けてちゃ・・・」

「エネコロロ・・・」

しばらく、沈黙が続く。


「・・・ふぅ・・・」

ここで、アコが軽くため息をついた。

「仕方ない。ウインディ」

「はい、マスター」

アコのなにかの命令に、ウインディはその命令がわかっていたように返事をする。

「審判」

「あ、はい?」

アコがいきなり審判を呼び出す。

「俺たちは降参する」

『え!?』

一斉に皆が驚く。

「別に大会に出れる機会は今年だけじゃないしさ。降参するよ」

「私も、同意です」

あいつ、わかってんじゃねぇか。

戦いはいつも感動がある。

勝ったときの感動、負けたときの涙の感動、逆転したときの感動。いろいろな感動がある。

そして今回は・・・

『思いやりの感動』だ。

「ア、アコ選手が降参のため、二回戦進出は新海 彼方選手だぁぁぁぁ!!!」

「お、お前・・・」

「頑張れよ」

「お、おう!!」

二人は互いに握手した。二人の間に大規模な感動がつまっていたような気がした。

「戦いって、感動するんだね」

「ああ」


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