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FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
日時: 2013/04/05 18:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。

【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。

僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。

「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。

【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」

☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)

・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」

・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」

・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」

・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」

・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」

・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」

・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」

——オリキャラ——

・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」

・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」

◆******ストーリー******◆

第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329

■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356

■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381

■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421

■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432

■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452

■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454

■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420

■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501

〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283


☆☆—魔法紹介—☆☆

*****№1〜№10*****

№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193

*****№11〜№20*****

№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382

*****№21〜№30*****

№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477

★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49

【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460

■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496

*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166

***用語一覧表*** >>475

*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470

【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471

【番外編】
第一弾「英雄」>>449

《企画プロジェクト》現在:一周年企画

・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365

****投稿オリキャラの紹介****

【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298

【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.400 )
日時: 2012/08/05 08:02
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: PAeJS2fQ)

〜第185話 師匠と弟子〜

所変わって、二人の魔導士〝グレイ〟と〝ジュビア〟は予知能力を持つと主張する四皇神〝メル〟に苦戦していた。全ての魔法を予知で回避されるメルに一発も攻撃は当たらず、逆に幾つもの攻撃を受けていた。

メル「貴方様が私に勝てる確率は100%中0%。時期にお二人は乱入する猛獣に殺されるでしょう・・・・・予知結晶で未来が分かります。」
グレイ「予知結晶!?破壊しても元通りになる魔水晶の事か。だがなァ、譲ちゃん。俺等は予知を裏返すぜ、必ず。」
ジュビア「グ・・・グレイ様!!!それはつまり————・・・・」
メル「予知を裏返す!?それは私に勝負を仕掛けていらっしゃるのですか?」
グレイ「こっちは喧嘩売ってんじゃねェ、買ってんだ!!!アイスメイク—砲撃《バズーカ》!!!」
メル「〝天体予知・『落雷』〟!!!私は人類の未来を予知するだけでなく、天候をも操る事が出来ます。」

予知結晶が天へ上昇すると同時に様々な天から落雷を落とした。さらにグレイとジュビアの行動も既に予測されており、行動する方向へ落雷が発生する。

グレイ「大丈夫か、ジュビア!!!〝氷聖剣《コールドエクスカリバー》〟!!!」
ジュビア「援護《サポート》します、グレイ様!!!〝水流激鋸《ウォータージグソー》〟!!」
メル「攻撃回避可能性100%!〝天体予知・『吹雪』〟!!!」
グレイ「雪だろうと二重凍結させる!!!アイスメイク—飛爪!!!」
メル「貴方様が死ぬ確率は92.5372145585%。〝天体予知・『太陽=爆炎《サニー・バースト》』〟!!!」
ジュビア(このままだとグレイ様の凍結が溶けてしまう・・・・・。)
メル「マグマに燃え尽きなさい!!!」

グレイの真横からは大量のマグマが流れて来て居り、直接喰らえば確実に死ぬ灼熱である。さらに灼熱な為に凍結させる事が出来ず、グレイは戸惑うばかりである。

グレイ「灼熱地獄ってか?」
メル「貴方は何故立ち止まるのですか!!立ち止まれば、貴方の命は消滅する。違いますか?」
グレイ「違うも違わねぇも関係ねぇ!!俺は勝利しねぇとイケねぇ義務ってモンがあんだ!!・・・・・・・灼熱マグマだろうと絶対に凍らせる!!氷結魔法陣〝氷凍結界《アイスバーン》〟!!!」
ジュビア「グレイ様!先程も言った様にジュビア、援護します!!!水流槍騎兵《ウォーターランス》!!!」

灼熱のマグマには青く輝きを放つ氷と水分で生み出された鋭い無数の槍が直撃し、冷たい氷に触れたジュビアの水流《ウォーター》は頑丈な氷と化した。

メル「確かに未来では貴方が逃げ去る中でマグマに埋もれ死ぬ予知が見えていた筈なのに・・・・。まさか天体予知だけでなく予知魔法さえも上書きするとは無礼者!!!」
グレイ「俺は無礼《ブレイ》じゃねぇ、グレイ・フルバスターだ!!!お前の予知戦闘は此処で終幕を迎えてんだよ。」
???「そう簡単に予知魔法が上書きされるなんてセンス無さ過ぎっしょ、メルちゃん。」
メル「ラ・・・・ラスカ師匠!!!何故貴方様が此処に居るのですか?ラスカ師匠は10年も前に弟子である私を置いて旅に出た筈じゃ・・・・?」
ラスカ「貴方より十倍凄い予知でアンタが死ぬって出てね〜、見に来てやったんだよ!!!この弱者が!!!・・・・・私の名が恥じるだろ、有ろう事かこんな虫けら共の前で名を呼ぶなんて。」

〝ラスカ・ドレーク〟。通称〝予知師《ドレーク》〟。優れた予知能力を持つラスカは〝メル〟本人に予知魔法を教えた師匠であり、10年前に弟子のメルを置いて旅に出た張本人。

ラスカ「今の出来事がメルには理解出来たかい?私は先程メルが死ぬって言ったよなァ、それをするのは私本人なんだよ。原因はアンタ。先程、アンタは私の名を恥らわせる行為をしたからねェ。しかし、私が此処へ来なければこんな事も無い=予知は無効。アンタには到底理解しづらい予知〝パラドックス〟だ!!!」
グレイ「・・・・・・・・つまり野郎の予知は元々発生しない筈が何らかの原因で発生して今殺しに来た。それを予知した?それって殺してぇだけじゃねぇのか?」
ラスカ「伝説の予知〝パラドックス〟をガキが馬鹿にするんじゃないよ!!アタシはこれを造り上げる為に無数の日々を授けた、禁書にね。殺人予知とも呼ばれるパラドックスの第一号はアタシの弟子〝メル〟、アンタにしてあげるよ。」

ラスカは腰にある銃をメルへ構えると差し金を引き、銃口をメルの額に正確に向ける。その後、ラスカは銃弾を幾つも放った。

ラスカ「貴方より優れているアタシの予知能力は銃弾の一発程度、逃げられたって外しはしないよ。早く死にな!!!!」
グレイ「ジュビア、メルを連れて逃げろ!!!コイツは俺が相手する。アイスメイク—銃弾《ショット》!!!」
ラスカ「それは本当に良い決断かい、青年?メルを抱えるあの子にも銃弾が当たるかもしれないよォ〜?〝連発Cannon砲〟!!!」
グレイ「何の為に俺が此処で立ってんだ?それを防ぐ為でも避ける為でもねぇ、メルとジュビアに銃弾が触れる前にお前を殺す為だ!!!!」
ラスカ「大切な彼女なのかィ、あのメルを抱えた女は!!!」

ラスカは銃口をジュビアへ構えると連射をさせる。しかし、グレイに拠って銃口を氷で塞がれ、中で銃弾と銃弾が接触を起こし、爆発した。

グレイ「彼女でも何でもねぇ!!!」
ジュビア「ガーン————・・・・・・」
グレイ「仲間だ!!!!アイスメイク—床《フロア》!!!」
ラスカ「アタシは予知能力だけない、普通の魔法だって体術だって使える。そんな凍った床も何ともないさ!!!天体魔法・『灼熱ハンマー』!!!」

ラスカは腕に灼熱の大鎚を纏わせると床を何発も叩きつけ、氷を溶かすと同時に砕いた。さらに振り回して全身に炎を纏わせ、ジュビアに突撃した。

第186話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.401 )
日時: 2012/08/05 12:50
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: PAeJS2fQ)

〜第186話 Last Reload〜

突如暗殺を目論む様に現れたラスカと対立するグレイであるが罠《トラップ》である魔法全てを撃ち砕かれ、魔力も底を尽いて来た。ジュビアは気絶したメルを抱き抱え、ラスカの元から遠ざけて行く。

メル「フワァァァ・・・・・・・?貴方は予知を上書きした魔導士様!!!何故一緒に居るのですか、敵と触れ合う筋合いは全くありません。」
ジュビア「貴方は突然現れた口調の悪い魔導士に暗殺される寸前でしたのよ!!!グレイ様の頼みで貴方を助けたんです、グレイ様に感謝しなさい。」
メル「全然思い出せませんわ、予知結晶が無いからでしょうか?」
ジュビア「あの青紫の結晶なら貴方を護る様に銃弾の盾になって全て亡くなった。・・・・・それよりもラスカとか言う口調の悪い魔導士は何なんです?」
メル「ラスカ師匠!?貴方はラスカ師匠をご存知なんですね、今は何処に居るんですか!!!旅から戻ってるんですか?」

完全な記憶喪失を起こしたメルに対してジュビアは心優しく先程の出来事を全て伝えた。その後の彼女の顔は暗く怯えている表情にも見えた。すると、助けて貰った御礼なのか突然ラスカとの関わりを説明した。

メル「両親は私を出産してから依頼《クエスト》に失敗して死にました。その後、両親が所属していたギルドにラスカ師匠も所属していたのです。母親が死んでから唯一、そのギルドで女魔導士だったラスカ師匠へギルドマスターの命令で私は育てられたのです。」

—————15年前 正規ギルド〝秘宝の天使《ジュエリー・パルム》〟にて
当時二歳であるメルはラスカを元々母親と思い込んでおり、既に親子関係らしき物となっていた。当時のラスカも酒癖は悪いが常にメルへ優しく接していた。

ラスカ「今夜の晩御飯は何が良い、メル!?依頼に遂行したんだ、何でも好きな物を食べさせてあげるよ。」
メル「・・・・・・・・パン。」
ラスカ「そんなの何時も食べてるじゃない、もっと贅沢な物で良いんだよ。」
メル「私はパンが良い・・・・・駄目?」
ラスカ「別に良いんだけど本当にパンで良いの?」
メル「でもね、普通のパンじゃ駄目!!!お母さんが作る美味しいパンが良いの!!!」

その言葉を聞いたラスカはニコッと笑顔を見せると『良いよ』と答え、メルと共にパンを作った。その日は本来依頼にも遂行して居らず、メルの両親の命日であった。

ラスカ「御飯も食べたから御参りに行こうか、メル?アタシの友達が二年前の今日に死んじゃってね、だから行こう。」
メル「うん。」
ラスカ「その前にメルは此処で待っていてくれる、アタシに大事な用があるんだ。」

そう言い残すとラスカは当時二歳であるメルを初めて一人にさせ、そこから何日も帰って来なかった。数日後、空腹状態で生きていたメルはついに倒れ、病院へ運ばれた。

グリフ《当時ギルドマスター》「どういう事だァ、ラスカ!!!!まだ二歳であるメルを置き去りにして彼氏の元へ何泊も過ごしていただと!?ふざけるなっっ!!!一度受けた依頼は果たすまで遂行する、それがお前じゃないのか!!!メルは現在死の境で病と戦って居る、お前はもう会わす顔が無いだろ。メルは私の知り合いにギルドで育ててもらう、お前はギルドから追放する。」
ラスカ「調子に乗るなァ、糞爺!!アタシはただ彼氏に誘われたから行ってやっただけじゃねぇか!!!予知能力でも確かにメルは助かるし、彼氏だって・・・・・・・」
グリフ「気づいたか、ラスカ。この事を知った彼氏は当然自分を追い込み、自殺行為に踏み出るかもしれぬ。まだ定まった訳では無いが、お前は二人の人間を殺しかけたんじゃ。明日からはこのギルドに脚を踏み入れる事を堅く禁じる。」

その言葉を受けたラスカは眼から涙を流し、追放から一年経った。本名〝ラスカ・ドレーク〟を少しの間、心へと仕舞い、偽名で〝ラスカ・ハーメスト〟と名乗りメルへ予知能力を与えた。
十年後、二年で全ての予知能力を教え切ったラスカはメルの前から姿を消し去り、また本名へと戻った。ギルドからの追放もその事で許可され、それからはギルドで過ごした。

ポーカー《グリフの孫》「にしても本当に良い決断を出来たのか、ラスカ姉さん?メルちゃんは本当は気づいていたと思うよ、親代わりをしてくれた事も。」
ラスカ「それで全てが解決するなら良い。爺さんは何処に行った?少し話したい事があってな。」
ポーカー「爺ちゃんはラスカ姉さんがギルドを去った後に〝ラスカを責めすぎた〟とか言って病気になって死んだよ。今は俺の親父〝サテン・エレメント〟が二代目ギルドマスターを務めてる。爺ちゃんより親父の方が恐いから覚悟しとけよ。」
ラスカ「誰だろうとアタシはもう逃げない。予知能力も万全だしな。」

第187話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.402 )
日時: 2012/08/06 10:47
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: PAeJS2fQ)

〜第187話 Happy Carry Gift〜

—————現在 〝天空の四皇神〟ギルド内にて
僅か数年にして様々な出来事を経験したラスカは性格や口調が荒く成っており、数多くの人間に不幸を齎した。しかし、そんな彼女の前にグレイは勇敢に立つ。ラスカの口からメルと同様に過去の事をグレイは聞いた。

ラスカ「・・・・・・だから分かっただろ、アタシとメルは家族の様な関係だったのさ。彼氏と比べたら、邪魔者に過ぎなかったけどね。」
グレイ「両親を亡くして、その上に一時期見捨てられるとは散々不幸だな、メルも。だが、何でお前は予知能力をアイツに与えた?見捨てたはずじゃなかったのか?」
ラスカ「当時のマスターが煩かったんだよ、〝アイツは危険だ〟ってな。当時のメルは確かに予知の体に相応しかった、アタシより覚える早さが早かったよ。・・・・・・・だけど、その時からアタシはメルが憎かった!!!」
グレイ「だから伝説の予知とか言うモンを身に付けたってか?」

グレイは腕に氷で造られた大型の槍を身に付けるとそのままラスカへと突き刺した。突き刺されたラスカは口から血を吐き、白目を向いて倒れる。

グレイ「魔導士なら正々堂々と目標にする者を越えて見ろ、その方が気が楽になる。ったく、ジュビアの野郎は何処まで遠くに逃げてんだ。」
ラスカ「待てェ、裸男!!!・・・・・・メルの元まで行くんだろ、ならこれを届けてくれ・・・。アダシはもうメルに逢う権利はねぇ、最後にこれだけでも。」
グレイ「・・・・・・・・・・」

グレイは静かに倒れるラスカの手元から小さな箱を受け取るとメルの元まで持って行った。その後、ジュビアとメルの元に辿り着いたグレイは箱をメルへ渡した。

ジュビア「グレイ様、この小箱は何ですの?ジュビア、とても気になります。」
グレイ「知らねぇけど、ラスカ本人がメル宛に届けてくれってよ。この場で開けても良いんだぜ、メル?」
メル「・・・・・・はい、それではそうさせて頂きます。」

メルは小箱に纏わりつく白紙を取り除くと中の花柄の箱を開けた。中には両親から手紙と過去の予知を見る為の習得方法が書かれた巻物、それと予知削除魔水晶が入っていた。

メル「両親からの手紙!?何故ラスカ師匠が持っていたのでしょうか・・・・!?それに過去の予知を見る事が本当に出来るのでしょうか?」
グレイ「習得方法・・・・・最初に見たい過去の出来事を14回心の中で唱える。最後に予知能力を発動させる。両親の事を見れば良いじゃねぇか、ラスカもその為に入れたんだろうな。」
メル「・・・・・・・いえ、私は両親が生前している過去など見ません。常に未来だけ見て生きたいのです。ただ、未来が見えるのも正直飽きました。なのでこの戦いが終わったら予知能力を消します。」
グレイ「そうか、それは良いんじゃネェのか。それじゃあ、俺達は扉の奥へ通過させて貰うぜ。」

その言葉を言うとグレイとジュビアは扉の奥である王神の部屋へと走って行った。背後に残るメルの顔は今まで以上に凄く笑っていたという。

第188話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.403 )
日時: 2012/08/08 14:06
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: PAeJS2fQ)

〜第188話 伝説に残る暗殺魔法と暗黒書【前篇】〜

所変わって、〝妖精の尻尾〟のギルド内ではレビィとフリードが一冊の本について何かしらの解読をしていた。その本は〝暗黒書〟と書かれて居り、外見からすれば暗殺魔法の習得方法を書き込んでいる本に見える。

レビィ「何処からこの暗黒書を探ってきたの、フリード!?その場所に何か手掛かりがあるかも!!!」
フリード「第一発見者は俺じゃない、ラクサスだ。破門が解放されてから久しぶりにラクサスとクエストに行った時、手分けして盗賊を撃退してたらラクサスがその本を持っていた。生憎、ラクサスは援護に行ってるぜ。」
レビィ「その発見した場所に多分・・・・いや絶対と言い切れる程、重要な解読方法がある筈よ。このクエストは何処だったの?」
フリード「レビィだけでは危険だ、森バルカンが大量発生している。俺も付いて行こう、場所は隣町の〝フルート〟だ!!」

解読方法の手掛かりを探る為に出掛けて行った二人はギルド内から出て行った。その後、隣町であるフルートに付くが辺り一面は煙幕で荒れていた。

フリード「此処は〝凶暴〟と呼ばれる奴が居るから気をつけろ。にしても前より荒れてるな、凶暴を超える奴が現れたか?」
住民「・・・・・・!!!おぉ、此間の兄ちゃんじゃねぇか!!!助けてくれェ、盗賊の輩に襲われてんだァ。」
レビィ「知り合いなの、フリード!?」
フリード「此間のクエストで襲われている所を助けた住民だ。にしてもこの量はやはり凶暴を超える奴が出たのか?」
住民「確かに現れた、凶暴〝シストン・ウルイア〟を超える輩が!!!コイツ等、盗賊なんかじゃねぇ!!!海賊団なんだ!!!」
???「兄ちゃんに忠告して置くぜ、その住民を庇ってもお前に何の利益もねぇ、寧ろ〝死〟っつう損しか残らねぇぜ。」

大鎚を背中に構えた男は背後に無数の人数の部下を引き連れて、フリードに話し掛けた。フリードは冷静な判断で術式を幾つも仕掛けた。

???「良い度胸だァ、兄ちゃん。術式魔法だろうと俺に損はねぇ、寧ろ利益ばっかだ!!!野郎共、例の物を使えェェ!!!」
海賊1「最新作品〝圧縮煙砲《プレス・ガスバスター》〟!!!」
レビィ「・・・・・!!!!フリード、私達の前に沢山の術式魔法を仕掛けて!!!!このままだと毒ガスで死んじゃう。」
海賊2「旧作品〝強度バリア〟!!!全てを跳ね返す強度を誇るバリアに勝てる物か!!!」
???「言い忘れたが名乗って置く。超有名海賊団〝機械海賊団《メカパイレーツ》〟の船長〝ヴァル・メカロイド〟だ!!!」
海賊1「ヴァル船長は懸賞金〝一億ジュエリー〟を誇る大海賊!!!まっ、お前等には倒せネェ!!!」
フリード「・・・・・・力を貸してくれ、レビィ。」
レビィ「フリード?」

レビィは少し戸惑いながら指示通りに彼等に炎《Flare》の文字を与えた。しかし、強度バリアという馬鹿げたメカに拠って弾き返される。

ヴァル「・・・・・・・面白い客だァ、魔導士如きが!!!もうぶっ殺してぇな。」
海賊1「うぉぉぉぉ!!!!ヴァル船長の最高な技が出るか?」
海賊2「俺はじゃあお小遣いで懸けに出る!!!技は出ないに決まってんだろ、こんな雑魚相手に!!!」
???「海賊如きがこの町に何の様だ?哀れな奴等め・・・・・!!!!」
ヴァル「お前は元海賊団、懸金四億八千万ジュエリーの〝犬神〟こと〝シルバー・セルウルフ〟!!!」
シルバー「この町は既に自由支配をされている、無闇に支配しようとすると面倒だぜ?逃げるチャンスをやろう、三分以内にこの町から去れ!!」

白髪の老人は厳つい目を機械海賊団へ向けると彼等は怯えて、一分もしない内に町から立ち去って行った。その後、フリード達はシルバーへ話を聞く為に家へと招かれた。

【中篇】へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.404 )
日時: 2012/08/09 08:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: PAeJS2fQ)

〜第188話 伝説に残る暗殺魔法と暗黒書【中篇】〜

元海賊である白髪の老人〝シルバー・セルウルフ〟の自宅へ招かれたレビィとフリードは何かしら暗黒書について知っているシルバーへ尋ねた。

シルバー「暗黒書について知りたいだと!?物好きの魔導士も最近は居る様だな。さて、暗黒書について様々な事を説明するが準備は良いか?・・・・・・・それでは説明するとしよう。」

その言葉を言うとシルバーは座っている椅子から立ち上がり、家の中に有る一冊の本を取り出した。表紙には〝未来予測〟と書かれて居り、シルバーは中身を見てこう言い出す。

シルバー「暗黒書に刻まれた文字は現在の科学性で不明状態とされる古代文字。内容として大雑把に解読されると〝暗黒魔法〟の習得方法。さらに最近の情報ではゼレフが残した本とも解明された。・・・・・・正直に言うとワシも良く知らんくてな、すまん。」
フリード「確か、現在マスター達が戦っている政府ギルドは暗殺計画が目的だったな。まさかとは思うがこの本を狙っては無いだろうか?」
シルバー「君達は〝政府ギルド〟を敵に回しているのか、大した物だ。」

シルバーは手に持つ本をテーブルへ置くと腰に剣を一本構えて外へ出て行った。その後を追うかの様にフリード達もシルバーの自宅から出て行く。

シルバー「君達はワシの自宅に身を隠して置いた方が良いぞ、政府ギルドを敵に回して、評議院は黙って居ない。現場のマグノリアだけじゃない、隣町の此処も狙われている様だ。」
???「お前達は妖精の尻尾《フェアリーテイル》の魔導士、俺は新人評議員〝アルゼン・グローバ〟!!!お前等をぶっ潰す!!」
フリード「闇の文字《やみのエクリテュール》!!!完全に俺達は犯罪者扱いだ、気をつけろよ、レビィ!!!」
シルバー「此処はワシに任せなさい、君達は一刻も早く逃げなさい!!!」
レビィ「御爺さんはどうするの?そんな評議員に立ち向かうなんて無茶だよ!!!」
シルバー「心配なさるな、ワシなら大丈夫じゃ。・・・・・長話もあれじゃ、御主と早く決着を着けるとしようか。」

シルバーの指示でマグノリアの隣町から逃げ出す為に走るフリードとレビィであったがその目の前に素早い動きをする評議員に捕まる。行動力が優れた評議員である為、フリードはレビィに暗黒書の内容をギルドへ持ち帰る様に告げると対戦を試みた。

フリード「名称〝瞬速狩人〟こと〝レツ・グランヴァー二〟だな。まっ、レビィを逃がすとは惜しい事してくれるじゃねぇか。」
レツ「俺は彼女を逃がすなど一言も言って居ないが!?俺の瞬発力に掛かれば、現時点での距離に居る彼女は二秒で捕らえられる。ではお前を殺してから行くとしよう。」
フリード「急いで逃げろッ、レビィ!!!文字魔法に何か無いのか?」
レツ「試合放棄は良くない、その根性を叩き込んでやる!!!〝錠防衛部隊〟出撃しろ!!!」
???「生かしちゃ置けネェな、レツ君やァ。フリード君やァ、先にお逃げなさい。〝黒の眼《ダーク・アイト》〟!!!」

腰に腹巻を巻き、少し余裕な口調で喋る魔導士は名称〝大海賊《キャプテン》〟と呼ばれる男・・・・〝クロディ・バッカル〟である。過去に何百隻という海賊船を沈めた海賊である。

クロディ「俺は忘れはしないゼ、レツ君やァ。数年前に親父《ボス》を処刑された悔やみ、晴らさせて貰えんか?それとこの刻印、一応今は俺が〝親父《ボス》〟だ。」
レツ「随分と成長した物だ、クロディ大海賊。俺は海賊を辞めて後悔はねぇ、寧ろ評議員になれて嬉しい物だぜ。・・・・・・公開処刑を命令したのは〝アルゼン〟の奴だ、俺は何も恨まれねぇ。」
クロディ「カッ、笑わせてくれる。歳ってのは何時でも待ってくれねぇなァ、レツ君やァ。・・・・・・・俺も見た通りに老化して来た、早めにお前をぶっ飛ばさねぇとずっと悔いが残る!!!」
レツ「〝鉄千頭《メタルクロー》〟!!!」

レツは全身を鉄の如く頑丈にさせて素早い突進をクロディへぶつけた。しかし、クロディは高笑いをしながら腰の腹巻きに隠してある拳銃を取り出した。

クロディ「これでも俺は一応魔導士の一員、お前の行動ぐれェ読み切ってんよ?〝無銃力〟!!!」
レツ「くっ!!!」
クロディ「哀れな小僧だァ、銃弾一発で長年の人生失うとはよォ。」
シルバー「おぉ、来て居ったか、クロディ!!!まさか二人で評議員を二人仕留めるとはな。こんな所で出逢うとは忘れ物でもしたか?」
クロディ「シルバー君やァ、この町に隠した〝暗黒書〟は知らんかァ?」
シルバー「暗黒書なら随分前に此処を訪れた魔導士に持ってかれた。まっ、闇ギルドの魔導士でない事は確かだ。彼等は面白い輩達でな、政府ギルドへ喧嘩を売り飛ばしたという。」
クロディ「かっ、暗黒書を持ってかれたかァ。んじゃァ、戻るか。・・・・・野郎共ォ、出港すんぞォ!!!」
クロディ海賊団《仮名》「オォォォォォォォ!!!!!!」

所変わって、クロディに一命と助けられたフリードは無事にレビィと合流する事が出来、まもなく隣町へ来た列車へと乗る事が出来る。しかし、列車が到着し、中へ入ると評議院の部下達で満員だった。

評議院部下1「コイツ等、二人仕留めりゃ〝100万ジュエル〟だろ?うっひょォォ、超欲しいゼ。」
???「まっ、そう慌てなさんな。この列車は終点〝評議会〟まで一度も止まらない。中へ入った貴様等に抜け道など無い!!!」
評議院部下2「さすがッス、隊長!!!魔法界の大スター〝ジャニースター隊長〟!!!」
ジャニースター「まっ、それ程でもあるか?それでは捕獲大戦を始めようか。まっ、此処までで二人の隊長がやられてる。評議院で例えマカロフの爺が知り合いだろうと容赦しねぇぜ。」
フリード「まさか列車内にも評議院が潜んでたとは予想外だったな。」
ジャニースター「まっ、そこのお譲ちゃんは弱そうだ。お前等に任せるぜ。緑髪の御兄ちゃんは俺が相手だ。」

【後篇】へ続く


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