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FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
日時: 2013/04/05 18:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。

【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。

僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。

「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。

【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」

☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)

・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」

・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」

・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」

・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」

・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」

・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」

・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」

——オリキャラ——

・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」

・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」

◆******ストーリー******◆

第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329

■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356

■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381

■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421

■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432

■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452

■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454

■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420

■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501

〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283


☆☆—魔法紹介—☆☆

*****№1〜№10*****

№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193

*****№11〜№20*****

№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382

*****№21〜№30*****

№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477

★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49

【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460

■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496

*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166

***用語一覧表*** >>475

*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470

【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471

【番外編】
第一弾「英雄」>>449

《企画プロジェクト》現在:一周年企画

・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365

****投稿オリキャラの紹介****

【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298

【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.505 )
日時: 2013/04/05 18:17
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

〜第216話 極限突破《オーバーメイク》〜

—————現在・開発室にて
グレイは海へ落下し、フレイは帰ろうとした時であった。壊れた壁の所から一人の青年がギルドである塔を登って訪れてきた。

グレイ「未だ決着は着いちゃ居ねェぞ、フレイ!」
フレイ「何故其処へ居る!海へ落ちた筈じゃ......って、まさかお前!!」

フレイは壊れた壁から海を見る。すると、海は凍り付いており塔の壁面も凍りついていた。

グレイ「〝アイスメイク—戦斧《バトルアックス》〟!!!」
フレイ「海を凍らせて急死に一生を得るとは。大した物だ。だが、お前の氷は俺の炎で消える!〝フレアメイク—溶岩砲《マグマキャノン》〟!!!」

フレイはグレイの巨大な氷の斧を砕かずに独自のマグマの砲弾で貫通させる。だが、グレイはそのマグマを糸も簡単に凍てつかせた。

グレイ「一度牙を向いた野獣は.........獲物を狩るまで一生殺し続ける。俺の造形技は一段階、進化するぜ。〝極限突破《オーバーメイク》〟!!!」
フレイ「あぁん?極限突破《オーバーメイク》だァ?格好付け過ぎだ。〝炎笊〟!」

フレイは腕に炎で造った笊戟と呼ばれる鋭い刃を生み出し、グレイへと斬撃を放つ。

フレイ「俺はもう過去に囚われた俺じゃねェ!・・・・・今はお前よりもつえェーぞ。」
グレイ「どんな力かお手並み拝見してェー所だが、こっちも急いでるんでな!これでけりを付ける!〝アイスメイク—極限槍騎兵《オーバーランス》〟!!!」
フレイ「っ!!!」

グレイの全身には青く光放つ魔力が纏い、瞳は怒りを超えた激怒の状態。
そして、グレイは地面から無数の氷の槍を出現させ、フレイへ撃ち放つ。さらにグレイは普段両手で生み出す造形技を片手で撃ち放ち、二つの手から交互に槍が飛び攻めてくる。

グレイ「〝アイスメイク—極限大槌兵《オーバーハンマー》〟!!!」
フレイ「グハァッッ!(これが___本当にグレイの実力か...!?)」
グレイ「未だ浴びたりねェか!?〝アイスメイク—_____〟」
ザックス「もう止めて!」
グレイ「んあ?」

既に血塗れであるフレイに対し、まだまだ攻撃するグレイの手をザックスの怒鳴り声が止めた。グレイは狂った様な目付きでザックスを見る。

グレイ「何だ、この黒猫が!〝アイスメイク—極限戦斧《オーバーバトルアックス》〟!!!」
ザックス「殺すなら、僕を殺せェっっ!!!」

ザックスはグレイの攻撃を受け止めるかのように両手を横へ伸ばして、股も開き、大の字になって攻撃を受け掛けた。だが、そのザックスを吹き飛ばしてフレイが犠牲となった。

ザックス「フレイ君!」
フレイ「ったく、狂い過ぎてんぞ。」
ザックス「えっ?」
フレイ「グレイの野郎、魔力の消耗が激しすぎて意識が飛んでやがる。多分、今のグレイは闇のグレイ。様はもう一人の狂ったグレイだ。」
グレイ「黙って愛猫が死ぬ所を見てれば良いんだよ、テメェは!」
フレイ「〝炎噴獄《フレアゲイザー》〟!!!」
グレイ「っ!?」

フレイは全魔力を尽くして、地面から強烈な炎を何個も噴出させた。その熱さは半端では無く、マグマよりも熱いらしい。

グレイ「何がしてェんだ!」
フレイ「目を覚ませ、グレイ!!!狂い過ぎてる、今のお前は。」
グレイ「黙れェェっっ!!!〝アイスメイク—極限連鎖《オーバーチェイン》〟!!!」
フレイ「駄目だ、もう魔力が底を尽いてる。太刀打ち出来ねぇから、ザックス!後はお前がグレイの意識を戻せ。大丈夫だ、意識が戻ってもグレイは襲って来ない。アイツもとっくに魔力の限界が底を尽いてる。あの魔法《わざ》は己の限界を超えた、寿命を縮めるほどの危険度だ。早く止めねぇと...」
ザックス「分かったよ、フレイ君。僕、グレイを止めて見せる。」
グレイ「黒猫っ!〝アイスメイク—極限牢獄《オーバープリズン》〟!!!」

グレイは狂った声でザックスへ目を付け、ザックスの上から氷の牢屋を降り落とす。そして、ザックスの動きを閉じ込めた。

ザックス「(此処でグレイを止めなきゃ、僕だけでなくフレイ君も死んじゃう!この牢獄をグレイに掛ければ、大概は動けなくなるはず!)〝虚の眠り《フィクトスリープ》〟!」
グレイ「っ!」

ザックスは自分の動きを止める牢獄へ暗示を掛け、グレイへと牢獄を降り落とした。そして、牢獄で身動きを失ったグレイはそのまま倒れる。

ザックス「...やった!」
フレイ「_____にしてもコイツが意識戻すまでには多分この戦い、終わってるな。」
ザックス「うん。」
フレイ「まァ、俺達も魔力が底を尽いてる事だ。無闇に妖精狩りをしなくて、ゆっくり此処で休むか。」
ザックス「うん。」
フレイ「さっきから『うん』しか答えてねェな、ザックス。・・・・・だけどよ、もしも本当にグレイん所の『火竜《サラマンダー》』がカイジさんとぶつかり合ったら、確実にこのギルド壊れるな...。」
ザックス「う・・・ん、そうだね。」
???「その話、野放しにはして置けないな。十分に気が済むまで聞かせてもらうよ。」

傷だらけの二人の目の前には首にペンダント。右肩には紋章らしき物が刻まれて居るが、上から『×』と上書きされた魔導士が姿を現した。

フレイ「誰だ、テメェ?外部者の野郎なら教えるつもりはねェ。」
ザックス「うん。」
???「カイジ・アクエリオン。此処のギルドマスターの名前だね。教えるつもりが無いのなら、力尽くでも聞き出すけど?その口からね。」
フレイ「魔力がねェ俺等を除け者にしやがって。テメェ、名は?」
???「僕かい?教えてあげても良いけど、ちゃんと教えてよね?カイジについて。」
フレイ「あぁ。今の俺等に抵抗は出来ねぇしな。寧ろこんな老い耄れギルド、抜けるつもりだからよ。」
???「僕は〝エンティ・夢幻・プローグ〟。そのカイジって男、僕が倒すんだけどね。」
フレイ「こんなガキがカイジさんを倒すだァ?」
エンティ「教えないの?だったら殺すよ?良い?」
フレイ「うぉっ!...落ち着け。取り合えず、その武器を仕舞え。」

エンティは何らかの魔法陣を出現させて、其処から目玉を持つ剣を抜き出すがフレイの言葉で抜くのを止めた。そして、フレイは自分が知るカイジの事全てを打ち明かした。

フレイ「ゼレフに次いだ、第二の黒魔導士。カイジさんはそう呼ばれてる。実力は計り知れないが実際に目の当たりにした魔力は〝この町《マグノリア》〟を含む、フィオーレ王国を壊滅する位の力はある。」
エンティ「って事は怒らせる前に殺さないと、逆に殺されちゃうね。アハハ。」
フレイ「笑い事じゃねェよ!カイジさんは元々死刑確定の身になる程、生きてちゃ危ねェ人間なんだよ。お前、まさか本気でカイジさんを_____」
エンティ「殺るよ。だって殺らないと王国滅ぶんでしょ?滅んだら絵が描け無いじゃん。絵描きを邪魔する奴はどんな人間であっても殺すよ。それが僕の生き様。」
フレイ「喧嘩売るなら、内臓の一つ差し出す位の心構えはしとけ。」
エンティ「心配しないで。僕、負けは絶対しないから。」
フレイ「その自信は何処から来んだよ。」
エンティ「じゃあね。情報有難う。」

エンティはそう言うと手を振って、魔法陣の中にスケッチブックを仕舞う。そして、素早い動きでカイジの元へ走った。
—————時同じくして、フロア12階。

カイジ「悪魔の心臓《グリモアハート》と六魔将軍《オラシオンセイス》を潰した、ナツ・ドラグニル......か。俺が出る野郎でもねェ。神威、行って来い。」
神威「分かったよ。・・・・・魔獣を焼いた罰、果たしてやる。」

第217話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.506 )
日時: 2013/04/06 20:08
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

〜第217話 酒と竜〜

—————所変わって、フロア8階へ続く石造りの廊下にて。
此処には部下魔導士を相手にライクが苦戦していた。何故なら重傷者を二人抱えるライクにとって、戦いは不利であるからだ。

ライク「道をォ開けろォォっっ!!!〝雷竜の咆哮〟!」
部下魔導士1「〝屈折《リフレクター》〟!」
ライク「このギルド内で下級クラスの野郎でも〝屈折《リフレクター》〟が使えるのか!・・・・・うぉっと!」

ライクは自分が放った雷を部下魔導士が屈折で返され、ギリギリで避ける。ナツとマカロフの無事を優先した為、顔に掠り傷を負った。
そんなライクの元へ白髪の頭に少し背の高い男が現れた。

部下魔導士1「ゼ・・・ゼスさん!」
ゼス「何だ、こんな怪我人を背負った男一人に苦戦してるのか。全く使えん輩ばかり買いおって、カイジの奴。」
部下魔導士2「あのゼスさん、大変恐縮ですがマスターに『さん』付け無しでは拙いのでは...?」
ゼス「俺はカイジよりも年上。それでカイジは俺よりも地位が上。お互いにタメ語で良いんだよ。それと其処の雷小僧。お前、結構腕がある様だな。」

突如現れた第六黒書人名〝ゼス・バンテージ〟。元評議員だがトラブルを起こした事から解雇され、カイジの元へ来たという。

ゼス「俺は戦いが大好きでな。悪魔でも雷小僧を殺しに来たんじゃねェ。手柄ァ出さねェと黒書人名から外されるからよ。ちょいと捕まってくれ。」

ゼスは腰の刀を素早く抜いて、空間へ一筋の斬撃を放つと直ぐに鞘へ刀を収めた。
斬撃はライクの頬を斬り、又してもギリギリで避けるが斬撃はいきなり広範囲に広まった。

ゼス「海峡魔法だ。海が広がる様に斬撃や銃口が広がる!!!」
ライク「クソ!〝雷晢〟!!!」

ライクは脚を刀の様に鋭くし、側転を交えてゼスへ斬りかかる。だが、ゼスは自分の刀を海峡魔法の効果で広げて身を護る。

ゼス「酒切れだ。ちょっと料理室で酒補充してくる!」
全部下魔導士「って、おい!」
ゼス「だって、酒がねェと俺の力出ねぇぜ?滅竜魔導士相手にお前等が真面に戦える訳ねェだろ?それまでの辛抱だ。」

そう言い残すと部下を残して、ゼスは酒を飲みに料理室へ行った。そして、ライクは今の内にと部下を薙ぎ倒して監視室へ向かう。

ライク「また、何時何ちゃらシステムが起こるか分からねぇしな!」
部下魔導士1「〝屈折光《ライトリフレクター》〟!!!」
ライク「あぁん?」

部下魔導士の一人が魔法を屈折させる壁を二つ生み出し、その壁同士の間に魔法の光を放つと屈折し合って、生み出された光がライクの腹を直撃する。

ライク「何が____してェんだ!!!」

ライクは走って部下魔導士の殴る。そして、殴った反動で浮いたナツとマカロフを抱え直す。

ライク「急ぎの用に、首突っ込むなってんだよ!」
部下魔導士2「〝ドラッグパステル〟!!!」
ライク「化学反応か。〝雷竜の煌電〟!!!」

部下魔導士の輩は薬を二つ用意し、ライクへ投げつける。すると、薬同士は混ざり合って大きな爆発を起こした。
だが、それを見切ったライクは両手で広大範囲を攻撃するほどの雷の球を放つ。

部下魔導士3「アチョー!〝空手憲法〟!!」
ライク「邪魔だって、何回も言わせんなァァっ!!!」

ライクは頭突きで部下魔導士の腹を打ち、走り続ける。

???「走り続けろ、雷竜!」
ライク「んァ?・・・・・七星皇帝《セブンレイザー》の〝エール〟!!!」
エール「〝消風〟!」

この男、名を〝エール・ナクアルガ〟。元〝七星皇帝《セブンレイザー》〟の実体ギルドに姿を晦ませていた別名『城隠のエール』。
現在は隠れ鉄工士として旅をしている。

部下魔導士4「逃がすかァ!!〝IN細胞〟!」
エール「その細胞魔法を埋め込んで我を操ろうなんざァ〜、弱い証拠だ!!!〝消滅〟!!!」
ライク「魔法変えたのか、エール!?」
エール「魔法の素質を魔水晶で変えただけだ。だけど、昔みたいに術式で物も作れるぜ!〝夢喰い—バク〟!!」
部下魔導士5「な・・・何だァ?・・・・グワァァッッ!!!」

紫色の術式は形を整えて、バクの様な実体を得て、部下魔導士の体内へとドンドン入り込む。すると、体内へバクが入った部下魔導士はポカンとした顔をして膝を地面に付く。

エール「バクに夢を食われた野郎は自分の目的を忘れる。まぁ、稀に魔法の扱いとか名前とか忘れる奴も居るが。」
ライク「俺は先を急ぐぜ。サンキューな、エール!」
エール「礼には及ばん。畜生、本当にしつこい奴等だな!〝消旋丸〟!!!」

エールは片手に風を消す様な球を纏い、周囲の魔導士を薙ぎ倒す。

ライク「早い所急がねェと、次は誰が犠牲になるか分からねェ!!!」

—————数分後、監視室にて。

ライク「随分壊されてんな、こりゃァ。ってか、これだけ壊れてんなら普通システムは止まってるか。・・・・・操作室に行くか。」

—————数分後、操作室にて。
其処は色んなややこしい機械や基盤、操作舵などが取り揃えられている。そして、オペレーター的な活躍をしかけていた魔導士が幾つも血を流していた。

ライク「人間の血...?」
ゼス「遅かったなァ、雷竜だっけ?酒樽一個、空になっちまったぜ。」
ライク「さっきの・・・爺剣士!!!」
ゼス「最低なあだ名だなァ、そりゃ。まっ、お前を此処で始末して、その二人も序でに貰ってくか。じっとしてろよ。」
ライク「うっせェーよ!ナツに爺さん、ちょっと此処で休んでてくれ。」
ゼス「逃しゃァ〜しねェぞ、小僧。」

ライクは壁際にナツとマカロフを下ろし、ゼスと戦いを起こす。

ライク「俺等は仲間とマスターをやられてんだ。腹括っとけよ。〝雷竜の鉄拳〟!!」
ゼス「海峡魔法って扱いづれーんだよ。だからよ、早く死んでくれよ。〝海底地震〟!!!」

ゼスはライクの体のそこ等中に細い針を何本も突き刺す。すると、その針が急激に太くなって傷口を広げた。

ライク「グハァァッッァァ!!!」
ゼス「海の地震は規模を広げる。やがて、海底へ皹を開かせる。」
ライク「〝雷竜の翼撃〟ィっっ!!!」
ゼス「〝抜刀『撃ち貫き』〟!」
ライク「ゲホッッ!」

ゼスはライクの腹を刀の鞘先で撃ち、吹き飛ばす。

ゼス「これで_____終わりか、小僧?」
ライク「〝覚醒本能〟!!!まだ終わりじゃねェ!終わんのはテメェだ!」

第218話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.507 )
日時: 2013/04/14 17:17
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: DrNTZV6Z)

〜第218話 白き雷〜

ライクは髪を雷の様に尖らせ、全身に雷という名の鎧を纏う。そして、腕には血管が浮き出ており、怒りを制御出来なくなっていた。

ゼス「怒りを制御しきれねェ魔力を放ちゃ、自殺行為と同じだぜ。」
ライク「自殺だァ?......死ぬのは、テメェだ!」
ゼス「あぁ?」
ライク「〝覚醒・雷竜の雷槍〟!!!」

ライクは腕に強烈な雷を纏わせて、槍の様に先を尖らす。そして、ゼスヘその雷の槍を撃ち放つ。

ゼス「〝抜刀『撃ち貫き』〟!!!」
ライク「ウオリャァッ!!!〝覚醒・雷竜の鉄拳〟!!!」
ゼス「っ!」

ライクはゼスの刀を折り砕いて、そのまま雷を纏う拳をゼスの頬へ思いっ切りぶつける。

ゼス「ゲホッ...結構、やるみてェだな。俺の愛刀を折るとァ、俺を激怒させちまったな、テメェ。〝海門〟!!!」

ゼスは両手を合わせて、魔法陣を合わせた両手の間に出現させる。そして、その魔法陣は水の渦を大量に吹いた。
その威力は強く、壁を簡単に破壊するほどであった。
ライクはそんな渦を真正面から真に受けるが、結果は吹き飛ばされた。

ライク「へっ、痛くもねェ!!」
ゼス「不死身か、テメェは!」
ライク「時に雷は渦潮内の物質を伝って、電気の渦と化す。」
ゼス「まさか、喰ったのか!」
ライク「残念。電気の渦は俺が直接放った雷で出来てる。滅竜魔導士は自分の魔法は食えねェからな。......水ってのはどんな雷でも通すだろ?だから、それを利用したんだ。弱い電力の雷を渦潮へ通し、渦潮の威力を弱める。俺の場合は、自分と同じ属性の攻撃はあまり痛くねぇしな。」
ゼス「馬鹿な...!!!」
ライク「ジ・エンドだ!!!滅竜奥義、〝白雷衝天波〟!!!!」

ライクは口から高電圧な雷を吹き、さらに両手両足に雷を纏わせて一気に蹴りと殴り、そして突きを入れる。最後に高電圧な雷の球弾を投げつけた。

ライク「白き雷は地獄に雨を齎す黒雲から生まれし、悪魔の雷。だが、その衝撃は時にして闇へ裁きを与え、時にして正義と化す。」

勝者:ライク・デスティニー。こうして、ライクは大ダメージを受けたままナツとマカロフを持ち上げた。だが、その瞬間に全身の筋肉が重石となるように突然体を倒し、意識を失う。
その後、ナツとマカロフもライクに上げられた瞬間にライクが倒れた為に地面へ頭を打ち付け、目を覚ます。

ナツ「いてててっっ......って、ライク!!おい、大丈夫か!」
マカロフ「多分、ライクはその老人と戦って勝利をしたのじゃろう。この壁の壊れ具合といい、ライクの傷といい......こりゃ、魔力が無くなったか急激な痛みを与える筋肉痛じゃろう。でもまっ!ライクは何ちゃらシステムを停止させた上に幹部を一人倒したんじゃ。此処で寝かせてやろう。」

マカロフはライクを見ながら、そう言う。そして、ナツはライクをその場へ残してカイジの元へ向かった。
—————フロア2F〝調理室〟にて

ルーシィ「何なの、あの子!」
ウェンディ「分かりません。でも、かなりの魔力だけは感じます。」
ルーシィ「う...うん。」

ルーシィとウェンディは現在、一人の魔導士と手合わせをしていた。その魔導士、名を〝シズク・ヴィクトリー〟。水の滅竜魔導士だ。
だが、魔力の数値もそこそこ高い為にルーシィ達は身を潜めていた。

シズク「出てきてよ、二人の魔導士さん。アタシは別に戦おうなんて思って無いよ。唯、マスターへ貴方たちを差し出せばランクが上がるんだ。出てきて、捕まってよ。傷つけ合うの、好きじゃないんだ。」
ルーシィ「ウェンディ、これ以上身を隠してても何の解決にもならないと思うの。・・・・・戦いましょ。」
ウェンディ「.........はい!」

ルーシィとウェンディは戦いをする事を決意すると、姿をシズクの前に現した。そして、ルーシィは手に鍵を持つ。

シズク「アタシ、戦いとか好きじゃないんだけどな〜。だけど、戦わないと捕まってくれないなら戦うしかないか。」
ルーシィ「開け、金牛宮の扉〝タウロス〟!」
タウロス「お呼びですか、ルーシィさん!今日も相変わらず、ナイスなバディで!」
ウェンディ「ひぇぇっっ!」
ルーシィ「そんな事は良いから、タウロス!あの子を倒しちゃって!」
タウロス「了解!」

タウロスは手に持つ巨大な斧を振り回すがシズクには相手にもされなかった。

シズク「星霊使いなんだ、貴方。私はその女の子と同じ、滅竜魔導士だけど!〝水竜の咆哮〟!!!」
タウロス「グハァァッッ!!!」
ルーシィ「タウロス!」
ウェンディ「危ないです、ルーシィさん!〝天竜の咆哮〟!!!」

ルーシィはタウロスの元へ駆け付け、星霊界へ戻すがルーシィの背後には既にもう一発の水のブレスが現れており、それをウェンディの咆哮が弾き返す。

シズク「アタシ、卑怯な戦いは一番嫌いなの。だから呼ばせて貰うね、強い魔導士!一緒に戦ってくれる、キラー?」

シズクは調理室の天井へ話し掛けると、水のブレスを天井へ吹く。天井はボロボロに壊れ、其処からは棘を持つ仮面を被った男が指にナイフを付けて現れた。

シズク「紹介するね!この人は〝キラー・レイビアン〟。結構無口だけど、強いのよ!・・・・ねっ、キラー?」

シズクの言葉にキラーは頷いた。

ルーシィ「ナルシストって事が良く分かったわ!だけど、私達のコンビネーションは最強なんだから!!開け、獅子宮の扉〝レオ〟!!!」
レオ「大丈夫かい、ルーシィ?」
ルーシィ「あの男をやっつけちゃって!」
レオ「分かったよ。〝獅子光耀〟!!!」
キラー「全域に眩い光......〝ハリケーン・ナイフ〟!!!」

キラーは全身を回転させ、指先に付けるナイフを振り回す。すると、ナイフが斬波を放ってレオの服の一部が斬れる。

キラー「〝リバース・ナイフ〟!」
レオ「危ない、ルーシィ!〝獅子王の輝き《レグルスインパクト》〟!!!」

レオは右手に光を纏わせて、キラーがルーシィへ投げつけたナイフを殴り飛ばす。だが、レオの右手から大量の血が流れる。

シズク「キラーのナイフは切れ味抜群なんだから。一触りもすれば、一瞬で切り傷を負うよ!〝水竜の鉄拳〟!!!」
ウェンディ「〝天竜の翼撃〟!!!」

シズクとウェンディは空中へ飛び、シズクはウェンディの攻撃を交わして、腹へ殴りを一発入れる。ウェンディは地面へ落とされるが未だ立っていた。

ルーシィ「(私だけ何も出来てない。それどころか、二人から護られてる。・・・・・私も、私も戦わなくっちゃ!!!)」

ルーシィはそう思い込むと手に星の大河《鞭》を握ると一気にキラーとシズクを鞭を伸ばして打つ。

キラー「〝オルテノカの鏡〟!!!!」
レオ「何だ?」

キラーは全指に嵌める十本のナイフをルーシィ達の周りに浮かして囲わせるとナイフの刃の部分へ入り込み、次々とナイフからナイフへと移った。

レオ「どうなってる?空間が歪んでるのか?」
ルーシィ「鏡となる物、ナイフの刃から刃へ移って何の意味があるの?」
レオ「幻覚を見せて、気を引くつもりらしい。」
ルーシィ「えっ?」
レオ「奴は素早い動きでナイフへと次々と移動し、既に全てのナイフには奴の残像が残って見える位だ。多分、奴は幻覚を見せて僕等の気を引いた隙に攻撃を仕掛けてくるだろう。気を付けてね、ルーシィ!」
ルーシィ「えっ!?...えぇ。」
キラー「〝月光燕返し〟!」
レオ「っ!」

キラーはルーシィ達を囲うナイフを一本ずつレオやルーシィ、ウェンディへ投げるがレオ達はナイフを避ける。だが、地面に突き刺さったナイフはキラーの指へ戻る様に地面から抜け、レオ達へまた攻撃を仕掛けてキラーの指へ戻る。

ウェンディ「駄目です...もう。」
レオ「しっかりするんだ、ウェンディ!くっ・・・・さっきの傷が痛む。」
キラー「もう死に掛けてる、これ以上やったら死んじまうぜ?」
シズク「うん。星霊は死んでもマスターに提供できないから、その女二人は連れてくわ。」
レオ「ルーシィとウェンディは......僕が守る!」
キラー「あぁ?」
レオ「〝獅子王の輝き《レグルスインパクト》〟!!!」
シズク「幾ら足掻こうと貴方達は既にマスターの手で殺される身。その身をマスターへ差し出すのが私達の使命。〝水竜の翼撃〟!」

レオは最後の魔力を出し切って、キラーへ殴り掛かるがシズクが目の前で水の波を腕に纏って放つ。
目の前に来たシズクを殴るのに距離は十分足りるが、レオは自分の腕を下ろして水の波を真正面から受ける。

レオ「ごめん、ルーシィ。僕は女の子は殴れない...。」
ルーシィ「レオっ!!!」
シズク「女が殴れないでどう戦うんですか?馬鹿ね。良いわ、キラー。気絶させちゃいましょ。」
ルーシィ&ウェンディ「!」

シズクとキラーはルーシィとウェンディの首元を掴もうとするが、その手を斬ろうとする者がいた。

???「流石、キラー先輩ですね。完全に行動が読まれてますね。」
ウェンディ「だ・・・誰ですか?」
キラー「元夜桜の騎士、第十番隊長〝ゲンキ・レーム〟。」
ゲンキ「嫌だな、キラー先輩。未だ脱退してませんよ、夜桜の騎士は。」

第219話へ続く

バーバリー バッグ ( No.508 )
日時: 2013/04/15 12:31
名前: バーバリー バッグ (ID: bh4a8POv)
参照: http://www.burberryluxuryhandbags.com/

今日は〜^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.509 )
日時: 2013/04/16 20:25
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: DrNTZV6Z)

初めまして!雷人です。
ブログってアメーバですか?有難うございます。
参照のホームページを見ると、通販のページに飛ぶんですが通信販売か何かされているのでしょうか?
これからも宜しくお願いします。


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