二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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浪速のお姫様
日時: 2011/08/13 21:24
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

主人公

白石由架李

容姿→クリーム色のウルフカットのショートに白い肌のめちゃめちゃ美人さんで左腕に包帯巻いてる(怪我したから)

性格 ボケ(?)

忍足恷(きょう)

容姿→色素の薄い金髪のショートでひよこみたいな癖っ毛があるで白い肌の美人さん少しくせっけ

性格→ツッコミ(?)

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Re: 浪速のお姫様 ( No.11 )
日時: 2011/08/18 18:19
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

職員室に入ると先生の視線が突き刺さった

この視線でうち死にしそうや

?「君が白石さんかい?」
「はい」

1人の若い男の人が話しかけて来た

?「俺は白石さんの担任の柴崎雄太だ」
「柴崎先生やなぁ?よろしゅうお願いします」
柴崎「よろしくな!」

優しそうな先生で良かったわぁ

柴崎「早速だが教室に行くぞ」
「おん!」
柴崎「返事が良いな」
「関西人は皆こうですよ?」

少なくともこのテンションは関西人の長所や

柴崎「そうなのか?」
「はい!」
柴崎「そう言えば白石は関西から来たんだったな」
「はい^^」
柴崎「関西の何処から来たんだ?」
「大阪です」
柴崎「大阪なのか?」
「はい!」
柴崎「本場のたこ焼きは美味しいのか?」
「むちゃくちゃ美味しいですよ!!」
柴崎「先生も食べてみたいな」
「何時か食べに行ってみてください!」
柴崎「そうだな」

こんな些細な話をしていたら教室着いてしもたわぁ

柴崎「じゃあここで待ってろよ?」
「はい」

ガラガラ

柴崎「皆席に着け!」

今更ながらむっちゃ緊張するわぁ

恷は馬鹿やから今頃むっちゃ緊張してるんやろな

廊下の窓から空を眺める

柴崎「今日は転校生が来ている」

柴崎先生の一言で教室がざわつく

むっちゃ緊張するわぁ

柴崎「入って来い!」

さて、何時も通りに行こか?

ゆっくりと歩き出す

由架李side end

Re: 浪速のお姫様 ( No.12 )
日時: 2011/08/18 18:36
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

恷side

若林先生に呼ばれてうちは教室に入った

女子1「きゃー!超カワイイんだけどぉ!!」
男子1「超美人じゃんか!」

こっこれて歓迎されてるんか?

若林「皆静かに!忍足さんが困ってるだろ?」

若林の一言で教室は静まりかえった

恷「かっ関西から引っ越して来ました忍足恷言います・・・東京には昨日来たばっかりなので分からん事も沢山あると思うんでよろしゅうお願いします」

よしっ!

どもったけどちゃんと噛まずに挨拶出来たわぁ

女子2「忍足?」
男子2「忍足ってあの忍足か?」
恷「?」

男子と女子の会話についていけない恷

若林「忍足の席は宍戸の隣だよ・・宍戸!手を挙げて」

すっと1人の少年が手を挙げた

うちは足早に席に向った

恷「よっよろしゅうな!宍戸くん」
宍戸「・・・」

なっ何で無言で睨んで来るん!?

うちなんか悪い事したんか!?

プチパニック状態になっている恷

宍戸「俺・・・女と仲良くする気はないから」

宍戸が冷たく言う

恷「何でなん?」
宍戸「お前には関係ないだろ」
恷「そっ・・・うちには関係あらへんから気にせんわぁ」

こいつなんなんやねん

偉そうな奴やなぁ

うちはぼんやりと窓から雲を眺める

由架李に会いたいわぁ

宍戸「・・・・」
恷「なん?」

宍戸から視線を感じて聞く

宍戸「別に・・・」

ふいっと視線をそらす宍戸

ほんまに鬱陶しいわぁ

恷「ふぁ〜」

眠くなってきたわぁ

どうせ暇やから寝よか

机につっぷして寝る

恷「zz・・zz」
宍戸「・・・」

今日の様子を見てる宍戸

宍戸「(不思議な奴だな)」

恷の印象が変わろうとしている

恷「むぅ・・・由架李・・・zzz」
宍戸「(由架李?)」

今日の寝言を聞いてる宍戸

先生「おぃ忍足!起きろ!!」
恷「ん〜あと1時間・・・zz」
先生「授業中に寝るな〜聞いてるか?忍足!」

先生が必死に起こそうとしている

だが恷の起きる気配はない

恷side end

Re: 浪速のお姫様 ( No.13 )
日時: 2011/08/18 23:39
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

氷帝side

恷は結局全部の授業を寝過した

宍戸「良い加減に起きろよ」
恷「あと・・・3時間・・・」
宍戸「さっきより長くなってるぞ」
恷「zzz・・・」
宍戸「携帯鳴ってるぞ!」
恷「マジで!?」

飛び起きる恷

恷「って鳴ってないやん」
宍戸「そう言わないと起きないだろ?」
恷「なぁ・・・うちと喋んないやなかったん?」
宍戸「お前なら平気かな」
恷「なんでや?」
宍戸「なんとなくだな」
恷「なんでそんなに女子を嫌うんや?」
宍戸「ミーハーな奴ばっかりだからだ」
恷「大変なんやなぁ」
宍戸「あぁ・・・」

恷が席を立つ

宍戸「どっか行くのか?」
恷「屋上?」
宍戸「何で疑問系なんだよ」
恷「屋上の場所分からんやもん」
宍戸「・・・ハァ」
恷「ため息つかんで!?」
宍戸「お前って馬鹿だな」
恷「orz」
宍戸「俺が案内してやるよ」

落ち込んでる恷に宍戸が言う

恷「ほんまに!?」
宍戸「あぁ」
恷「おおきにな!宍戸くん」
宍戸「君付けしなくても良いぜ?」
恷「ほんま?」
宍戸「君付けされるとキモイ」
恷「orz」
宍戸「そうだ!名前で呼んで良いか?」
恷「えぇよ?」
宍戸「サンキューな!」
恷「早う行こうや!」
宍戸「おぅ!」

2人は教室を出る

氷帝side end

Re: 浪速のお姫様 ( No.14 )
日時: 2011/08/18 23:52
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)

立海side

柴崎「皆静かにしろよ!!転校生に迷惑かかるだろ!」

教室の生徒達が騒ぎだす

女子1「柴ちゃん転校生って本当!?」
柴崎「俺は嘘付かないぞ〜!」
男子1「女子?それとも男子?」
柴崎「よく聞いてくれたな!男子喜べ!とっても美人な女子だ」

男子は雄たけびをあげ女子は落胆する

柴崎「入って来い!」

ガラガラ

静かに教室のドアが開く

「関西の方から転校して来ました・・・白石由架李です。神奈川には初めて来たので分からない事も沢山ありますがよろしゅうお願いします」

ゆっくりとお辞儀する

女子1「ちょっ・・・すっごく美人なんだけど」
女子2「反則でしょ///」

女子はどうやら見惚れた様だ

男子1「やべぇ・・・めっちゃ美人じゃん」
男子2「こんな美女世の中に居たんだな」

男子は思わず感心

柴崎「さて・・・白石の席はっと」

教室を一回見回す

?「柴ちゃん・・・俺の隣が空いてるきに」

あの銀髪は仁王クンやなぁ?

柴崎「おぉ〜そうだったな・・白石!あの銀髪の隣だ」
「はい!」

ゆっくりと席に向う

仁王「よろしくのぅ白石」
「本物の仁王クンよろしゅうな♪」

席に座る

柴崎「んじゃHR始めるぞ〜」

先生が教壇で話し出す

仁王「お前さんが来るとは思わんかったぜよ」
「うちもやでぇ」
仁王「関西言うてたけど何処から来たんじゃ?」
「大阪や」
仁王「ビバ関西じゃな」
「ほんま?おおきに」
仁王「これから、よろしくぜよ」
「こっちこそよろしゅうな♪」

先生にバレない様にひっそりと話す

Re: 浪速のお姫様 ( No.15 )
日時: 2012/01/05 18:08
名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)


一通り授業が終わり小さく伸びをした由架李

仁王「お前さん真面目っ子やのぅ」

隣の席の仁王がくつりと笑う

「そうか?」
仁王「ククッ・・・」
「そう言う仁王クンは不良見たいやなぁ」
仁王「これは自毛ぜよ」
「そうなんか?めっさ綺麗やんか」
仁王「お前さんは染めてるんか?」
「これ?あぁ・・・自毛やでぇ」
仁王「まぁお前さんは優等生みたいじゃから自毛じゃろうな」
「何やその言い訳(笑)」
仁王「俺は自毛って言っても教師が信用してくれんぜよ」
「まぁ見た目が見た目やしな」
仁王「お前さんは俺が不良じゃと言いたいんか?」

少し拗ねた様に言う仁王

「見た目だけやでぇ?中身はとっても話しやすい子やんか」

優しくふんわり笑う

仁王「っ///」
「仁王クン顔真っ赤やでぇ」
仁王「うっ煩い//」

不貞腐れてふいっと視線をそらす

「冗談やって(笑)」
仁王「・・・(どうも、この女には勝てんみたいじゃな)」
「仁王クン?」
仁王「ククッ・・・屋上行くけぇお前さんも来んしゃい」

仁王が由架李の携帯をぷらぷらとチラつかせる

「えっ・・・何時の間に盗ったん!?」

びっくりしている由架李

仁王「返して欲しかったら屋上に来んしゃい」

ひらりと片手を挙げて去って行く

「ちょっ!盗みはアカンやろ!!」

携帯を持った仁王を慌てて追いかける


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