二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 無事完結!
日時: 2012/06/22 19:02
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

どうもどうも!藍紅です!
リア友に人気だった「不思議の国のアリスinイナクロ」の続編です。

そちらを呼んでいない方は「不思議の国のアリスinイナクロ」をご覧になってから
お伺いして頂けると助かります。


注意!
・上記のとおり、不思議の国のアリスinイナクロを呼んでいない方は
 そちらから呼んで下さい。
・かなりの藍紅得クオリティです
・雷門イレブンのメンツはカオスです。(藍紅の嫁しか居ない)


耐えられる方はプレストターンで中へ。
耐えられないよ!と言う方はそよかぜステップでブラウザバック。


6月22日
完結致しました!
ご愛読ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いします!

私の自作も宜しくお願いします!

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Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.98 )
日時: 2012/06/18 17:25
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

華奈☆

藍「kwsk」
京「ですよね」
藍「なんだそれぇええぇえええぇええぇぇえええ!!!
  美味い…絶対買うわ。うん、絶対買うわ。決定だわ。
  予約して買うわ。予約余裕でするわ。白京天の為なら何円でも!」
京「さすが藍紅歪みない」
藍「京たんの為ならなんだってする」
京「じゃあ火の海に飛び込んできてください(にこやか」
藍「うん、俺死んじゃうな」
京「俺の為ならなんでもするんだろ?」
藍「ドラマCD予約で。ってか華奈卓球部だったん!?」
京「今知ったのかよ」
藍「Yes」
京「いつかのキャプテンやめしwww」
藍「藍紅さん持ち合わせないわ…金ないわ」
京「遊びでバンバン使うからだろ」
藍「バンバンバン!ばくh(京「歌わせねぇよ」
  ………チッ」
京「とりあえず…ドラマCDと出るであろうキャラソン2どうするつもりだ」
藍「親に土下座して買ってもらう(涙」
京「…………マジか」
藍「俺の親が買ってくれるわけないけどな!」
京「ですよね」

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.99 )
日時: 2012/06/18 17:31
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

今ログ見たら華奈ちゃん色々呟いてた

京「テスト勉強してんのかお前」
藍「え?してるよ?なにを言っているのだねワトソン君」
京「シャーロック先生が勉強さぼってるから」
藍「さぼっていないぞワトソン君」
京「もううるせぇよ勉強しろ!!」
藍「だからしてるってばwwwwww」
京「嘘だ」
藍「学校から帰ってきて、5時までの時間ちょっとと、
  7時から集中力の続く時間まで勉強してるよ」
京「白々しいな」
藍「なんだとゴルァ」
京「別に」
藍「あぁ京たんもう可愛いな素っ気ない所がまた可愛いよ京たん」
京「死ね」

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.100 )
日時: 2012/06/18 20:22
名前: 華奈 ◆268i9tslsM (ID: RqJf1b70)
参照: 7月早よ来い!!フェイ京天拓らぁぶ!!←腐じゃないぞ

藍紅☆


呟くのハマったwwww

華「ちょっダン戦wwwwwつかキャラソン2発売すんの!?」
フェイ「未来人だって歌うよ!」
華「可愛いフェイ超可愛い」
フェイ「何言ってるんだいワトソン君(キリッ」
華「気に入ったことすぐ真似しちゃうフェイきゅん可愛い藍紅ネタっっ」
フェイ「藍紅面白いよね」
華「流石俺の嫁
  俺も勉強してるぜ…藍紅一緒にやろ〜〜ぜ〜〜〜」
フェイ「サッカーやろうぜ!」
天「さすがフェイ!」
京「天馬、ヤらないか」
華「京介場違い」

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.101 )
日時: 2012/06/19 17:37
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

華奈☆

藍「他所でヤれ」
京「サーセン」
藍「京たんの化身アームド回が宿泊研修だったら死にたい」
京「そこまでしてリアタイで見たいのか」
藍「当たり前じゃろがい」
京「マジか」
藍「だってリアルタイムで京たんのあの愛しくも可愛くそしてかっこいい低いイケメンボイス(CV大原崇様)
  を拝めるんだぞ!?これ以上の幸せがあるか!?なァ!!あるか!?えぇ!?」
京「………藍紅の執念ぱねぇ」
藍「あぁもう可愛いよ京たん宿泊研修死ねし何故水曜の夜だし
  枕を涙で濡らすわ全く!!けしからん!!この俺に一晩京たんをお預けだと!?殺す気か!?
  学校は俺を殺すつもりなのか!?京たんをお預けだァ!?ふざけてんじゃねぇぞ!? 
  しかも持って行っていい金4500円とか小樽じゃなにも出来ねぇだろJK」
京「小樽か、小樽って観光地として有名だからなんでも高いんだよな」
藍「あらやだ京たん詳しい可愛いかっこいいイケメン大好き愛してる」
京「最後の方自重しろ」
藍「てへぺろ」
京「うぜぇ…」
藍「ん?なにか言ったかなワトソン君」
京「なんでもないですよシャーロック先生」
藍「あっそ」
京「素っ気無さ過ぎだろ…」
藍「だって京たんが素直じゃないから」
京「うるせぇよ!!」
藍「またうるさいって言われた…嫁に酷い扱いされる俺は一体だれを愛して生きていけばいいの?」
京「俺を愛して生きてたのかお前…」
藍「京たんがいなきゃ生きていけない」
京「そこまでかよ」
藍「京たん愛は宇宙一という自覚と自信があるよ俺は」
京「なにこれ怖い」
藍「京たん愛してるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
  あぁどうしよう京たんとニャン生歌いたい」
京「これは変態藍紅さん」
藍「ハァイ^p^」
京「闇の中目だけが光ってる 随分息が荒いけど
  俺にそれ以上は近づくな」
藍「てーい^p^」
京「嫌だ(ビンタ」
藍「あべしっ」

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.102 )
日時: 2012/06/19 17:58
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

14話「諦めかけた夢と、信じた希望と」


(剣城side)

今日の夜は星が綺麗だ。

白竜と一緒に星を見てから天体に興味を持った俺は、
夜、星空の下でボールを蹴っていた。


足を上手く使ってリフティングを繰り返す。
リズムよくボールが跳ねる。
そのボールを勢いよくゴールへ叩きつけた。

使っているのはゴッドエデンの見晴らしの丘。
白竜曰く「剣城なら自由に使っていい」とのことだ。


他の雷門のメンバーはすぐ近くに停まったキャラバンの中でぐっすりだ。


俺は、少し寂しかったが構わず一人でボールを蹴っていた。


ボールを蹴りながら、自分の昔を思い出していた。



シード時代の事だ。

俺の脳裏に、昔の風景が浮かび上がる。





「剣城とか言ったな」
「何か用か」
「お前態度でかいんだよ!白竜さんになんて口聞きやがる!
  ちょっと出来るからっていい気になってんじゃねぇぞ!!」

あの時、俺は白竜からの誘いを断った。
そのことで他のシード研究生から悪口や暴力を受けていた。

俺は、自分自身に飛んでくる罵声や悪口、拳などを黙って受けていた。


ある時だ。
ナイフで俺の腕を斬りつけてくる奴が居た。

「血が出てきてるぞ」
「何だコイツ、全然痛がらねぇじゃん。もっとやってやろうぜ!」
「白竜さんに大口叩いた罰だ!」

俺の目が引き裂かれそうとした時、白竜が止めてくれたんだっけ…。


「お前達、我がライバル剣城に何をしている」
「は、白竜さん!?」

そいつらは白竜の威圧的な目線にやられて逃げ帰っていった。

俺はそこに痛めつけられて座っているだけだった。

「大丈夫か!?」

白竜は俺の頬にそっと手を添えて俺を抱き締めてくれた。
あの時は、結構本気で白竜の事が好きだった。

「あぁ…かなり出血したせいか…視界が……悪いが、な…」
「弱ってるじゃないか…剣城、今医務室に連れてってやるからな…」


俺は白竜に横抱きにされ、医務室に運ばれた。


そういえば、あの時医務室のベッドで白竜にキスされたんだっけ。
ファーストキス。実は天馬じゃなかったりする。


「剣城、調子はどうだ」
「あぁ、だいぶいい。怪我はまだ完治してないけどな」
「そうか…大丈夫そうだな。よかった。」
「白竜、ありがとう」
「いきなりどうした」
「いいや、別に」
「剣城、無事でよかった」

この時、白竜に抱き締められた。
力強い抱擁だったが、俺も思いっきり抱擁を返した。


「剣城…」

呼ばれたかと思えば、白竜の顔は正面にあって唇に熱いものを感じていた。

キスしたんだと確信した時には、白竜に押し倒されていた。


「剣城、好きだ。俺はお前が好きだ。」
「白竜…」

俺は、その時白竜に告白されて「嫌」だとは感じていなかった。
むしろ「嬉しい」と感じていた。


「剣城、愛している。俺の…俺だけの剣城京介になるつもりはないか。」

そう言われて、当時の俺は凄くうれしかった。
でも、俺はその時「俺じゃ白竜とは釣り合わない」と感じてしまった。


「悪い、白竜。好きな奴が、居るんだ」

冗談のきつい嘘だったと思った。白竜を傷つけたと思った。
でも白竜は「そうか」とだけ言って後はなにも聞いてこなかった。


「剣城、」

数分後、口火を切ったのは白竜だった。


「お前の好きな奴に泣かされたら、すぐ俺の所に来い。
  俺は、いつでも待っている。いつまでも剣城…お前を愛している。」


そう吐き捨てて、医務室を出て行った。



俺はあの時、どうしようもないくらい白竜に惚れ込んでいた。


今は白竜への過剰なほどの愛は消え、天馬と交際を進めている。


どうして…どうしてあそこまで愛していた白竜を簡単に忘れる事が出来たのだろうか?


「くそ…っ」

俺はボールを力任せに蹴り飛ばした。

ボールはゴールに嫌われ、森の方へと入っていってしまった。


夜の森は危険だ、とシュウに教えてもらった。
だが、あれは大切なボールだ。

「兄さんと俺」がずっとサッカーをしてきたボール。



「取りに行くくらいなら…」


俺は、夜の森へと足を踏み入れてしまった。


続く


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