二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 無事完結!
日時: 2012/06/22 19:02
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

どうもどうも!藍紅です!
リア友に人気だった「不思議の国のアリスinイナクロ」の続編です。

そちらを呼んでいない方は「不思議の国のアリスinイナクロ」をご覧になってから
お伺いして頂けると助かります。


注意!
・上記のとおり、不思議の国のアリスinイナクロを呼んでいない方は
 そちらから呼んで下さい。
・かなりの藍紅得クオリティです
・雷門イレブンのメンツはカオスです。(藍紅の嫁しか居ない)


耐えられる方はプレストターンで中へ。
耐えられないよ!と言う方はそよかぜステップでブラウザバック。


6月22日
完結致しました!
ご愛読ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いします!

私の自作も宜しくお願いします!

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Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.88 )
日時: 2012/06/14 20:59
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

12話「裏切りのエンジェル」


(デルタside)

俺はスピードを付けてあがっていく。
雷門のDFはほぼ居ないに等しい。

雷門のフィールドには5人しかいない。


「行かせるか!」

天馬が俺のマークにつく。

「いいのか?俺にマークをつけて」
「なんとかする…なんとかなる!!」
「それだけではなんとかならないぞ、天馬」
「え……?」

俺は天馬を抜く。
さすがに、気付かれたか。



俺の正体…そうだ。俺は「剣城京介」だ。



名乗ってやろうかとも思うが、今は試合に集中したい。
俺はゴール前でボールを足でトラップして止めた。


「絶対止める!」
「西園、俺のシュートは化身じゃ止められないぞ」
「どうして僕の名前を…?」
「気付かないのか?俺の正体に」

そう呟き、俺はシュートの体勢を取る。


「デビルバースト!」

俺は本気のシュートを叩きこむ。


ゴールネットが力強く揺れ、破け、ゴール越しの壁を破壊した。


「この程度か…つまらないな。総員、ミッションを続行する。」
「了解」

俺はチーム全域に指示を出し、ポジションへ戻った。


「嘘、だろ……?」
「剣城、なのか……?」
「さぁ?どうだろうな。」

天馬と神童の言葉を、適当に嘲笑った。
本当の戦いはこれからだ。



ホイッスルが鳴る。
キックオフは雷門だ。

俺はキックオフボールを軽く奪う。

「行かせるかァ!!」

怒気を含んだ天馬が俺に突進するように向かってくる。
それを軽く避けてやる。

「天馬、」
「うるさい…!」
「俺は、お前達の殺傷人数を出来るだけ減らしたいんだがな」
「なんだと…!?」
「殺傷、それが俺のミッションだ。松風天馬…仲間を傷つけたくなかったら
  大人しくサッカーを捨ててもらおうか。」
「嫌だ…!」

天馬は俺の肩に手を乗せ、両手に力を込めていた。
俺の肩は、天馬に握られて少し痛んだ。

「俺は…俺はサッカーが好きなんだ!サッカーは消させない!」
「サッカーサッカーうるさいんだよ、お前は。」
「剣城!どうして!?どうしてこんなことになっちゃったの!?」
「……もう、「京介」と名前で呼んではくれないのだな。」
「剣城…どうして?どうしてエルドラドに……」
「……世の中には、どうにもならない事が有るんだ。お前に、そう教えたつもりだったんだがな」
「ねぇ、戻ってきてよ…」

天馬は俺を抱き締めてくれる。あったかい。だが、今は敵。
俺は天馬の体を持ち上げ、そのまま地面へ放り投げた。

「うわっ!」

天馬は声をあげて地面に転がった。


「触るな」
「どうして…剣城……」
「デルタ、天馬に引き込まれちゃダメだよ」
「分かってる…フェイ………」

頭が、クラクラする。

なんだ……?



「デルタ…!」

アルファが寄ってくる音がする…。

目を、開けていられない…。



俺は、倒れたのか



具合が悪い。頭が…ズキズキ痛む。


「なんだ、操られる力に耐えられなかったんだ」

フェイの冷たい声で目を開ける。


「操る…だと……?」
「そうだよ?だって、そうでもしないと君…天馬に会った瞬間に雷門へ寝返っちゃうでしょ?」
「そんな、こと…」
「もういいよ」

フェイがスフィアデバイスを取りだす。

<マインドコントロールモード>


俺に、新しい記憶が刻まれていく。


<そうだ。俺は松風天馬を…雷門サッカー部を潰す為に生まれてきたんだ>




「松風天馬…俺はお前を潰す!!」
「剣城…」


翼の折れた天使は、闇に堕ちる。


「サッカー、やろうぜ?天馬くん……」

続く

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.89 )
日時: 2012/06/14 21:21
名前: 藍紅 (ID: 6w2XcUmF)
参照: 3DSから本編更新は限度があった

12話「マインドコントロールの悲劇」

(デルタside)

「剣城!どうして…どうしてだよ!」
「……俺の目的は、雷門の殺傷。俺は雷門を潰す。」

もう、俺には感情なんて残っていなかった。
いや、残っている訳なかった。
俺は、完璧に操られていた。雷門に、メルフォースを…俺を倒してもらうしかない…!

「もう、一度…だ、け………」
「剣城…?」
「走り、たい…走、りたい、よ……」


俺はもう、天馬のことすら忘れてしまいそうになっていた。
もう……忘れ、忘れて忘れて忘れて忘れて忘れて………………………。


「あ、ああ…あああ………………!!」
「剣城…!?剣城!!」


ああ、誰かが俺に触れる。
誰だっけ。忘れてしまったが、俺にとって凄く大切な人だった気がする……。
気のせいか……誰だっけ……?


「剣城、剣城!」

目が覚めると、誰か分からないやつがいた。

「誰だ…?」
「天馬!松風天馬!忘れちゃったの……?」

松風天馬…あぁ、お前だったのか。



「天馬……」
「思い出してくれた?」
「あぁ、まだぼやけてるがな……」

瞬間、バンと扉が開く。

「デルタ!大丈夫ですか!?」
「ベータ…あぁ、大丈夫だ」
「よかったです。さぁ、戻りましょう。」
「…? どこにだ……?」
「エルドラドにですよ」

ベータがそう笑顔で言う。
俺は雷門の選手だったはずだ。また俺は操られていたと言うのか?

「俺は操られていたのか?」
「そうだよ」

答えたのは天馬だった。

「剣城、コイツらは敵なんだ。剣城を操ってエルドラドに引き込もうとしてるんだよ!」
「そうなのか…!?」
「違いますよ?」

ベータがそう言い放つ。

「どういうことだ!」

俺が声を張り上げてそう問うと、ベータは笑顔で話始めた。

「敵は松風天馬の方ですよ、デルタ。貴方の名前はデルタなの。
 私達は貴方の味方。松風天馬こそが貴方の敵なんですよ。」
「そんな…どっちが本当のことを言ってるんだよ……?」
「剣城!俺が本当だ!そいつの言うことは聞いちゃいけない!」
「あら、私が本当のことを言ってるんですよ?
 デルタ、あんなやつの言うことは聞いちゃいけませんよ〜?」


俺の記憶が完全ならば、困惑はしなかっただろうに。
どうして、肝心なときに思い出せないんだ……!!

続く

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.90 )
日時: 2012/06/14 22:36
名前: 藍紅 (ID: 6w2XcUmF)
参照: 3DSから呟くのキツい

もう寝ようかなー

京「さっさと寝ろ」
藍「京たん一緒に寝ようよ」
京「永遠の眠りにつかせてやろうか」
藍「サーセン」
京「俺は天馬と一緒に寝るから無理」
藍「天馬なら俺の部屋に監禁してあるけど」
京「は!?」
藍「ジャパニーズジョークだよワトソン君HAHAHA☆」
京「………殺す」
藍「ごめんなさい!(土下座」
京「まぁいいや、めんどい」
藍「めんどいで済ます京たんも可愛いね」
京「うざいね」
藍「うっひょー京たんの毒舌キター」
京「凄くうざい」
藍「京たん来週の水曜日までカキコでいちゃいちゃしようね」
京「は?」
藍「京天がって話ですが」
京「おk」
藍「京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
京天なう!京天なう!京天京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう!
  京天なう!京天なう!京天京天京天なう! 
(^ω^=^ω^)おっおっおっおっ
 とか3DSから歌うのはキツかった」
京「ですよね」
藍「疲れた」
京「俺もうかえっていいかな」
藍「えーwwもう少し付き合ってよー」
京「えーwwってかそろそろ寝ろよ」
藍「あともう一軒……」
京「飲みに行くのかよ」
藍「ジョークだよワトソン君」
京「シャーロック殺す」
藍「サーセンした!!」

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.91 )
日時: 2012/06/15 17:25
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

やっほー藍紅だよーノシノシ

Re: 時を翔ける少年たち 〜イナクロ〜 ( No.92 )
日時: 2012/06/15 18:33
名前: 藍紅  ◆jqzZxVcA6Q (ID: 6w2XcUmF)
参照: 京たんとアルファとベータは俺の嫁だ、異論は認めん。

暇なう


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