二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- [inzm]〝まど☆マギパロ〟書いてしまった…orz
- 日時: 2012/06/18 22:39
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
元・霧風由良の中邑皇児ですッ!
事情で変えさせて頂きましたッ!それにしても厨2臭ェネームだなぁオイ…orz
話は戻りますが
リベロ小説で書いたまど☆マギパロを書いて行こうかと思いまして…。
まど☆マギ自体知らん(事実です)けど書いちゃったよ的な何かです…。
視点はコロコロ変わるかそのまま一直線か…。
駄文ですが宜しくしてくれると在り難いです。
因みに同世代ですのでご注意をッ…!
コメントや何かネタ等あればドシドシ提供しちゃっても構いませんので!
荒らしの場合はファイアトルネードかエターナルブリザードで撃退です!
ではッ!改めてヨロシクです!(^^)b
※どーでも良いですが
武器や魔法は一部(なのか?)FFモノを取り入れていますので注意です!
- ♯1の続き ( No.10 )
- 日時: 2012/06/19 19:56
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
(可笑しいな、…)
自宅へ向かって長い時間が経つが一向に辿り着か無い。
半田の家は二手の道から程遠くない場所にあり、精々2,3分掛かるほど。
それなのに全く辿り着けないとは如何いうことだ。
———
「ここはッ———」
気が付くと
其処はさっきの二手の道だった。
もう一度進んでも帰ることが出来ない。
勢い付けて走ってもさっきのスタート地点に戻ってしまうだけ。
もう片方の道も通ったが同じだった。
繰り返していくうちに半田は其のことに気付いた。
「あーもう、如何すれば良いんだよッ…」
帰る手段が思いつかず、電柱の傍に蹲り頭を抱え始めた。
〝御困りのようだね〟
すると何処からともなく声が聴こえてきた。
辺りをキョロキョロと見渡すが人の気配が感じられない。
さっき半田は携帯の時計を確認したが、もう夜中の10時を表していたのだ。人が出歩かないのは当然。
〝僕は此処にいるよ。下を見て〟
言われたとおりに下を向けば
其処には夢に現れた白い生物がジッと半田を見詰めていた。
*
意味不明乙www
- ♯1の続き ( No.11 )
- 日時: 2012/06/20 16:53
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
白い生物は半田の足元に近付き一度猫の様に摺り寄せた。
「御前ッ、確か俺の夢に出てきたヤツだよ、な…?」
「そう。あの夢は僕が君の脳内に念の波動を送り込んだのさ」
白い生物は迷うことなく拒むことなく、自分が念波の送り主だと即答した。
「な、何で俺に世界が終わったような夢を見させたんだ…」
「あの夢は只の夢じゃない。〝警告〟さ」
「けい、こく…?」
「…現実(セカイ)は今、崩れようとしているんだ。このままだと警告通り、
現実(セカイ)の歯車が外れて破滅へと招いてしまう。色も世界も形も何もかもが」
「あ、あのぉー…スミマセン。話が見えないんですけどぉ…」
「あ、ゴメンよ。まだ君に話すのが早かったみたいだね。
…まぁ要するに、〝魔法少年〟になってもらいたいんだ」
「何ソレ」
目を点に呆ける半田に白い生物は語りだす。
「魔法少年っていうのはね、簡潔に言えば〝願いを叶える事を引き換えに魔女と戦う使命を課せられる〟んだ」
「うーん、まぁ何と無く理解は出来たけどさ。…その〝魔女〟って何だよ?」
「魔女は人の感情(ココロ)や憎しみ等の負の感情から生まれた魔法少年が倒すべき存在。
奴等は使い魔を伴っていてね、魔女の種類によっては強敵なヤツもいるんだ。
…今君が通ったループホールも魔女が作り出したモノなんだ」
「って事は其の魔女を倒せば…」
「勿論、帰り道は元に戻る」
「…今から倒しにいくぞッ!それで、元に戻して絶対家に帰ってやるッ!」
「それは無理だよ。今の君は只の無力な人間なんだから。
それに、魔女は人には見えない結界の中に隠れている。
どう足掻こうと魔法少年にならない限り結界を探すことは不可能なんだ」
「…契約交わせば、魔法少年になれるのか?」
「勿論なれる。…但し、一度魔法少年になったら一生魔女と戦い続けなければならない。それでも良いのかい?」
「その覚悟はとっくに出来てる。ウザッたい魔女がまた蘇られちゃあ困るからなッ」
「分かった。それじゃあ僕に手を翳して契約の言葉を言うんだ」
「分かってるさ。どう言えば良いのかを」
半田は静かに目を閉じながら白い生物の方向にゆっくり手を翳した。
そして
『魔法少年になってやる』
言い切った直前、眩い光が半田を包み込む。
左胸に走る突然の痛み。心臓の鼓動が自分の耳に届く程小刻みにバクバクと鳴っている。
あまりの急激な痛みと苦しみにギュッと半田は己の左胸を抑えた。
*
意味不明乙www
中途半田www
- ♯1の続き ( No.12 )
- 日時: 2012/07/14 17:42
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
「もう目を開けて良いよ」
白い生物が言う。
どうやら契約が完了したらしい。
目を開き腕や下半身を確認しても姿はそのままだった。
「…何にも起こらないぞ」
「君の右手に何か握ってるんじゃないかな」
開いてみると宝石の様な卵位の大きさのある一つのモノがあった。
夜なのに煌めいていてとても美しく見える。
「それは〝ソウルジェム〟といって魔法少年に変身出来るモノなんだ。 さぁ、変身するんだ」
「わ、分かった」
ソウルジェムを左胸にあてればあら不思議。
一瞬の光と共に半田の姿は魔法少年そのものとなった。
「良く聞いてね。ソウルジェムは負の感情が蓄積したり、魔力を使う度に黒く濁る。
其れが限界まで達したとき、漆黒に染まりしソウルジェムは羽化し、魔女に成り果ててしまうんだ。
だから感情に左右されたり使い過ぎない様に慎重に行動しなければならないんだ」
「…あぁ。十分気を付ける」
「よし。それじゃあ魔女の作った結界を探して」
半田はスウッと息を吸い瞳を閉じた。
すると暗闇の中に青白く光る紋章が微かに見える。
魔女が作った其れだと分かると、半田は手に握るナイフを突きつけた。
バチバチッと音を立て結界が現れ、異空間に繋がる穴が出来た。
入れば所々の空間の穴が歪み、何処からかボーンボーン、カチカチと時計の音が鳴り響き半田の吐き気を促す。
それでも半田は堪えながら奥へと進んで行った。
———
最奥地に辿り着いた。
床も壁も全て時計に埋もれている。針の位置はそれぞれ異なっており今の時間が何時だか分からない。
辺りを見回していると一瞬背後からおぞましいほどの気配が感じられ、出来るだけ遠くへ離れた。
半田は目を見開く。目の前には大きな鳩時計が大きな翼で宙に浮かんでいたのだ。
「あれが魔女だよ」
「魔女ォッ?!!」
よく絵本で見る魔女は老婆や妖艶な女性の姿をしている者が多い。
しかし、今半田が目にしている歪な形をした化け物が白い生物の言う魔女なのだ。
「あれは時間の魔女『ツァイト』。 その魔女の性質は〝響き〟で魔女の放つ秒針の音を聞いた相手のは一時停止してしまう。
気を付けて。ソイツを甘く見ないほうが良い」
「うおらぁッ!!」
白い生物の言葉を聞き入れず、そのまま魔女に攻撃を仕掛けた半田。
攻撃は当たり、ツァイトはそのまま地面へ落下した。
あまりのあっけないやられ方だが半田は気にせず
「よっしゃあ!コレでウチに帰れる!」
喜んだのも束の間、魔女は直ぐに体勢を整え宙に浮かんだ。しかも魔女さっきとは別の姿、鳥の一種の〝コンドル〟に変わっていた。
「嘘ッだろ…」
「言い忘れてた。ソイツは第二形態もあるから気を付けてね」
「もっと早く言えぇぇええぇぇぇぇ!」
魔女はニヤリッと笑えば口から数個の卵を産み落とす。
時間が経たない内に其れは孵化し、雛がピヨピヨと湧いて出た。
半田のもとへ近付いたと思えば雛の身体は破裂し彼を遠くまで吹き飛ばした。
一匹目の雛に続き他の其れも次々と破裂していった。
爆風に圧されながらも持ち前の根性で何とか進みきった。
———
第二形態の姿になったツァイトの動きは第一より格段に速くなっている。
魔法少年になったとしても死なない肉体や武器を手に入れただけで素早さは上がらない。
魔女との戦いの最中、半田は一瞬〝魔法少年にも不公平があるんだな〟と実感した。
「ハァッ、ハァ…」
長いこと戦ったのか己の身体に限界を感じ始めた。
死なない身体だとしても限界位は感じる。
ツァイトの爪が半田の真下へと下降してきた。
逃げたくても戦いのダメージが身体に影響して身動きすら取れないのだ。
半田は潔く諦め静かに眼を閉じた。
もうコイツの好きにさせておこう。と。
(作成中)
- いなず☆マギカ(※オマケコーナーです) ( No.13 )
- 日時: 2012/06/20 19:33
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
作者「やっと変身突入ですか」
半田「作者遅すぎだろ」
作者「仕方ないじゃないかッ!チビチビ書くのがやっとなんだからぁ!!!」
半田「ハイハイ…」
作者「くっそぉー…なかなか思いつかない…;」
- Re: [inzm]〝まど☆マギパロ〟書いてしまった…orz ( No.14 )
- 日時: 2012/07/14 17:44
- 名前: 中邑皇児 (ID: DkN/A4kL)
- 参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^
(作成中)
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