二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜千超感謝!
- 日時: 2013/02/12 17:46
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
皆さん初めまして!こんにちは!
この度新作を始める事にしました。今までは銀魂とコラボさせて
来ましたが、今回は乙女ゲームでコラボです!
作者より >>1
目次 >>2
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜 ( No.13 )
- 日時: 2013/01/18 18:18
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
七話 少年達
屯所で騒ぎが起きようとしている頃。ある二人の少年が、屯所前の
大通を歩いていた。灰色を基調とした、自身の体に丁度いい大きさの
服。首元には二人とも揃いの金属を付け、胸元にも揃いの印が布に
裁縫してあった。
「なぁ、拓摩…此処は何処だ。そして何で俺達は居るんだ…?」
「12回目っすね先輩…何でかはわからないっすけど、何処何だって
質問になら答えられるッすよ。…ここ、京都です」
「おーそうか……じゃねぇぇっ!!この鴉取真弘様が、何で京都に
いるのかって聞いてんだよッッ!!!」
鴉取真弘と自分の名を叫んだ少年は、拓摩と呼んだ少年に掴み掛る。
一方拓摩は、自分の胸元を掴む手を鬱陶しそうに払いのけ、呆れた様な
眼差しで自分より20㎝ほど下にある真弘の顔を見た。そして
「…アレ。先輩縮みました?」
「うるっっせぇェェ成長止まってんだよォォォ!!!」
「あー、じゃあ残りは縮む一方っすね…」
さして興味もなさそうに、欠伸をしながら真弘に返す。さらに掴み掛ろうとした真弘だが、話を進めるために諦めた。
「ったくよぉ。2日ほど前に気が付いたら二人して道で寝てたってん
だからな。…珠紀もいねぇし」
「俺達、珠紀と一緒に蔵で調べものしてたはずっすよね…?」
二人が頭の中を疑問符でいっぱいにしている時。
ズドォォォオオン!!
「うおっ!何だ今の音…!?」
「先輩、この邪気と…力の気配…!!」
「まさか……珠紀か!?」
「あっちッス!!」
二人は、新選組屯所へと走り出した。
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜 ( No.14 )
- 日時: 2013/01/29 21:40
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
八話 急急如律令
最早戦場と化した新選組屯所の中庭。二人の少女は立った。
珠紀はしっかりと札を構え、千鶴がその手を重ねる。
「大丈夫なんですかね…?」
「わからん…」
さすがの沖田も、目が真剣そのものになり、口元も引き締まっている。
そんな彼の問に、土方も困惑気味に答えた。
「どうするつもりなの珠紀ちゃん!?」
「やれるだけやる!さっきの指示は覚えてる!?」
「う、うん。でも本当に…!」
「大丈夫、信じて!…行くよ」
そして珠紀は、呪文の詠唱を始める。千鶴は、目を閉じて顔を伏せた。
まるで祈るかのように。
「—天を我が父となし、地を我が母となす…東に清瀧、西に—」
「…………」
それは、悪しきモノを退ける呪文だった。珠紀は記憶の中から呪文を
引き出し、唱えていく。
「…—急急如律令ッ!!!」
「う、グオォォォォッ!!?」
化物が驚き、身を引いたのも一瞬のうち。二人ともすぐ後ろへ下がった
ものの、化物の手は強い霊力を持つ珠紀へと伸びてきた。
「珠紀ちゃん!!」
「っ(もうダメッ)!!」
その時、怪物を粉砕する拳が彼女を救った。そして、その後殺気に満ちた台詞が化物に吐かれる。
「おいおい。うちの姫様に手ぇ出そうとは…!」
「いい度胸してるじゃねぇか…!!」
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜九百超感謝! ( No.15 )
- 日時: 2013/02/10 10:17
- 名前: 鬼龍 (ID: zHMuS.n5)
おもしろぃっ
この二つがコラボなんてっ・・!
夢のようですね・・
更新頑張ってくださぃね!
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜九百超感謝! ( No.16 )
- 日時: 2013/02/11 21:40
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
鬼龍さん、コメント感謝!!
これからも頑張るぜッ…と、言いたいところですが、学期末テスト期間
入っちゃいました……はぁ、勉強するか。
でも更新は出来るだけ続けます!
ps. タメでいいよー♪
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片〜桜と紅葉の狂想曲〜千超感謝! ( No.17 )
- 日時: 2013/02/16 23:13
- 名前: アゲハ (ID: db3Hcctt)
すごい!
この2つ!!
コラボ最高^^
勉強とカキコ 両方がんばって!!
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