二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒魔女のムスコ!
- 日時: 2012/10/12 22:31
- 名前: ノヴァ (ID: FX8aUA2f)
はじめまして!
黒魔女さんが通る!!の二次創作小説を書いている、
ノヴァです!
小説を書く技量はまだまだですが、よろしくお願いいたします。
さて、この小説の主人公はチョコの息子、
「黒鳥 雷夢」(くろとり らいむ)です!
プロフィール
「黒鳥 雷夢」
性別:男
年齢:11歳
誕生日:7月14日
趣味:ゲームプレイ、漫画を読むこと
特技:竹串投げ、記憶レス(チョコの遺伝子を継いだ)
補足:・8巻時点の20年後の未来からきたチョコと大形の息子。
- Re: 黒魔女のムスコ! ( No.10 )
- 日時: 2012/11/03 18:07
- 名前: ノヴァ (ID: BoToiGlL)
第2話「黒魔法使いの新生活」第3部
「やっほー!ライム〜。」
隣の家側の窓を開けると予想的中、ミカがいました。
「てか、お隣ってのがまさかここまでとはな・・・。」
なんとこの雷夢の部屋とミカの部屋は窓と窓をひとまたぎで行けるくらいの近さ。文字通り『目と鼻の先』だった。
「あ、そうそう。実はさっきいい忘れたことがあってね・・・。」
「?、いったいなに?」
「じ・つ・は・ね。んんんーー・・・。」
そういうなり、ミカは力み始めた。
「それっ!」
ポンッ。
そんな気の抜けた音とともにミカの体から。
耳&尻尾が生えた。おそらくオオカミの。
耳&尻尾・・・?
「なんじゃこりゃーーー!?」
「これが私の秘密だよ。オオカミの耳と尻尾が生えるの。」
おそらく目の前でこんなことをされて状況を簡単に飲み込める人はそうはいないだろう。雷夢もまたそうだった。
「ごめん、どういうわけなのか説明お願い。出来れば手短に。」
「実は私中世に栄えた狼人間の一族の末裔で、毎世代ランダムに出る濃い血が私に出て、それでこんなことができるの。ちなみにまだ血は薄いほうで濃く出る人はもっとすごいよ!あと、感情高ぶったりしてもはえるんだ!それにそれに・・。」
「まてまてまて!!長い長い!」
この狼っ娘は手短という言葉の意味を知っているのか疑問に思わざるをえなかった。
「あ、ごめんごめん。ちなみにこの町の人は大体うちの事情知ってるから安心して!」
どれだけこの町の人は人がいいんだろう。そういうのはなにかしら偏見がありそうな気がするが。
「にしても、私の親戚はもっとすごくて半人半獣になれるんだって!すごいよね!」
「確かに、それはすごいね。教科書に載せたい新事実だよ!」
「実はこの前、アメリカのミシガン州に住んでる親戚の人が獣化してるところを目撃されて、『ドッグマンだ!』ってあっちで大騒ぎだって。」
「って、あのUMA ミカの親戚だったんだ・・・。」
実は雷夢は普通の人よりかはオカルト好きでそういう知識も豊富ではないが蓄えていた。ちなみにドッグマンとはアメリカで発見された半人半獣のUMAである。
「あ、そうそう。明日学校行くとき、学校のこと色々教えたげる!楽しみにしてて!」
「あ、ありがとう。そういえば今日何月何日何曜日だっけ?」
「えっと、『9月23日日曜日』!」
「わかった!教えてくれてありがとね!」
「オーイ、ライム!飯出来たぞー。」
「あ、そろそろご飯だから行くね。」
「わかった!また明日ね!」
雷夢は晩飯がグロいもので無いことを願ってリビングに降りていった。
- Re: 黒魔女さんが通る!!平行物語『パラレルストーリー』 ( No.11 )
- 日時: 2012/11/03 22:17
- 名前: ノヴァ (ID: 6.Nua64i)
第2話「黒魔法使いの新生活」第4部
「ほぉ、隣の家にはそんなやつがいるのか。モグモグ。よかったじゃモグモグないかモグモグ。」
ギューリットにミカのことを話したがすんなり納得された。ちなみに晩飯はごく普通の中辛カレーだった。別にイモリとかヘビとかが入っている訳ではなかった。
「ところで、第2小の転入手続き?とか終わってるの?」
「ああ、そんなのやってねえぞ。」
「ええっ!?大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫、ちゃんと先送りにする言い訳考えてっから気にすんな。」
普通こういう場合転入手続きとかをしないといけないんじゃないのかと思った。これからこんな黒魔女と生活すると思うと気が遠くなる・・。
「よーし、んじゃ飯も食ったしさっそく黒魔法修行始めるぞ!」
「ええっ!?いくらなんでも早すぎない?」
「仕方ないだろ!いつロベの手下が来るか分からないだろ!だから今日のうちに『基本呪文』を覚えてもらう。」
「?、基本呪文?」
「たっく、これだから初心者は困る。よし、ちゃんと説明すっからよく聞いとけ!」
ギューリットの説明によると、『基本呪文はすべての黒魔女と黒魔法使いが一番に覚える黒魔法』ということ、『基本呪文は空を飛んだり死霊という魔物退治に使うなど幅広い効果をもった黒魔法』ということ、などを教えた。
「なるほど、なんとなく理解できたよ。」
「よーし、それではここにcampusノートが一冊ある。」
「ギューリットの手にはどこから取り出したのかわからないcampusノートがあった。
「これに今すぐ、『基本呪文』を100回書け!終わったら覚えるまで唱え続けろ!
「僕の左手と声帯をご臨終させる気かぁ!!」
- Re: 黒魔女のムスコ! ( No.12 )
- 日時: 2012/11/05 21:38
- 名前: ノヴァ (ID: 6.Nua64i)
第2話「黒魔法使いの新生活」第5部
ジリリリリリリリリリリ!!
ポチ。
けたたましい目覚ましの音で目が覚めた。こういうのはどういう家庭でも普通に起こることだが、雷夢の場合それは当てはまらなかった。
「うわっ。まだ5時半なのか・・。」
「おっ、起きたかライム。」
「てか、こんな時間に目覚ましかけてどうすんの?」
この目覚ましのアラームをセットしたのはギューリットだった。なにやら朝練とやらをやるんだとか。朝練なら、もう少し遅くてもいいと思うのだが。
「それはな、お前の母さんも昔修行の一環でやっていたことだ。」
「?、母さんもやっていたこと?」
「それは・・・。」
「それは?」
「部屋の掃除だ!!」
雷夢は思った。黒魔法と部屋の掃除がなんの関係があるのかと。どう考えても接点が見つからなかった。
「けど、いったいなんで?」
「んじゃあ、身をもって教えてやろう。お前今すぐ着替えろ。あ、後ろ向いててやるから気にすんな。」
「わ、わかったよ。」
ギューリットのことも考えてすばやく着替えた。ちなみに格好はT シャツにジーパンという簡単なものだった。
「よし、それじゃこいつを・・。」
そう言うとギューリットはどこから取り出したのか輪ゴムを雷夢が脱ぎ捨てたパジャマの手首や首もとに巻き付け始めた。
「それどうすんの?」
「いいから見てろって、いくぞ!」
そう言うとギューリットは深く息を吸って唱えた。
「ルキウゲ・ルキウゲ・タイトゥムス。」
「えっ、ちょっ、なになに!?」
なんと、呪文をギューリットが唱えると同時に雷夢のT シャツが体に食い込み始めた。まるでサイズの小さい服を着させられたかのように。
「ルキウゲ・ルキウゲ・タイトゥムス。ルキウゲ・ルキウゲ・タイトゥムス。」
「ちょっ、ギューリット、くるしっ・・・。」
「これが『感染魔法』だ。わかったか。」
ギューリットが呪文を唱えるのをやめると雷夢の体の締め付けも消え去った。
「つまり、お前の型が残ってる服を通じてお前が締め付けられたわけだ。これを防ぐためには服をきちんとたたみ、部屋も髪の毛一本落ちないくらい掃除することだ。というわけで掃除を始めろぉ!」
「わ、わかりました・・・。」
仕方なく雷夢は掃除を始めることにした。こうでもしないと恐らくまた感染魔法とやらを使って無理やり掃除をさせられるだろう。さすがにそれは嫌だった。
「実はギュービッド母さんも同じことをお前の母さんにしたんだぜ!マジでうけるギヒヒヒ!」
なるほど、昔のチョコ母さんもこんなことをさせらせていたんだと改めて実感した雷夢だった。
「ふぃー、やっと終わった・・・。」
5時半から始めた掃除を雷夢が終えたのは6時半だった。まだ一日も自分の部屋で過ごしてないが、意外にゴミが落ちていた。意外にこの家建ってから1、2ヶ月ほどはたっているのではないかと思った。
「それじゃ、私は朝飯作ってくるからお前はこれ読んどけ。」
ギューリットが差し出したのは『みるみる覚える黒魔法入門』だった。
「ねぇ、ギューリット・・・。」
すでにギューリットの姿はそこにはなく、一階から包丁の音が聞こえてきていた。
「まぁ仕方ないか。えっと、『飛行魔法薬』。アオガエルとカナヘビとカタツムリをすりつぶして作る、魔法使いが空を飛ぶために必須の・・・・。」
- Re: 黒魔女のムスコ! ( No.13 )
- 日時: 2013/02/08 15:57
- 名前: 以下、名無しに変わりましてVIPがお送り (ID: xPOeXMj5)
おもしろくねぇwww
小学生でもこんなのかかないわぁw
ほんとこんなの書くぐらいなら、働けニートやろう!
- Re: 両津勘吉Jr.の物語 ( No.14 )
- 日時: 2014/04/30 21:18
- 名前: アロサウルス (ID: A0TwkcQ8)
朝。両津勘吉Jr
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