二次創作小説(紙ほか)
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- サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜
- 日時: 2016/01/02 17:28
- 名前: 美咲 (ID: jiumbMha)
初めまして!!美咲です。
小説書くのは初めてなので、アドバイスとかあったら
どんどんください!
文才も語彙力もないですが、コメントくれたら嬉しいです☆
更新は亀並です。
注意※荒らしは無視してください。
※すみません!オリキャラは募集できません。
☆オリキャラ☆
>>2城樹 龍(しろき りゅう)
>>55佐山 瑞希(さやま みずき)
>>55吉良 和弥(きら かずや)
>>55相川 優奈(あいかわ ゆな)
>>56一之瀬 潤(いちのせ じゅん)
☆目次☆
>>4 「プロローグ」
>>9 第一話「転校生」
>>12⇒>>18 第二話「不思議な夢」
>>19⇒>>22 第三話「夢の謎」
>>28⇒>>31 第四話「よみがえる記憶」
>>33⇒>>39 第五話「プロポーズと思い出」
>>40 第六話「水晶玉に映る夢」
>>43 第七話「8男子サミット」
>>48⇒>>52 第八話「2人目の転校生」
>>59⇒>>69第九話「個性派メンツの集い」
>>76 第十話「アップルパイと不器用な優しさ」
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.29 )
- 日時: 2013/04/13 17:11
- 名前: 茅 (ID: sZYVBtdn)
サトミがついに思い出した!!?
うわっ、めっちゃ続き気になる!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.30 )
- 日時: 2013/04/14 11:12
- 名前: 美咲 (ID: w62UqG.W)
茅、来てくれてありがとう!
今から更新しようと思う!
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.31 )
- 日時: 2014/01/19 21:46
- 名前: 美咲 (ID: VW2sEslj)
〜(四話の)つづき〜
————「…サトミ、もしかして・・・!」————
龍の見開いたその目には、少し期待の眼差しを含んでいた。
「あの、小2の時引っ越して行った・・・」
「はぁ……やっと、思い出したんだな。俺のこと。…たく、おせぇっての。」
やっぱ・・・そうだったんだ。
————「待ってる、待ってるよ! ”龍”くん!」————
こんな風に再会するなんて、思ってもみなかった。
「ごめん、…で、でも! 昔の龍君はこんなしつこくてムカつくような人じゃなかったじゃん。それに、あたし・・・今までにいろんな事があったし…。」
性格も顔も変わってる。いくら面影があったからって、すぐには気付けないよ。
「そうでもしないと気付かねぇだろ、お前は。それに性格なんて何年もすりゃ変わるし。サトミは逆に変わってなさすぎて、すげー笑えたし。」
いやいや、その性格はあたしには逆効果だって!
余計思い出せないよ。
「フン! 悪かったわね! か、変わってなさすぎて。」
すると、龍はふっと何かを思い出したように
急にまじめな顔つきになった。
「まぁいいけど。それよりさぁ、覚えてる?
あの時の約束・・・・。」
約束……?
そんなこと、したっけ?
あたしは首をかしげた。
「おぃ覚えてねぇのかよ。ほら、俺が引っ越す一日前、あん時言ったじゃん俺、・・・・・」
え、あ、あの夢でも見た、お別れの日?約束なんて、したっけ…。
「『必ずまた帰ってくる、お前のために・・・それまで、待てるか?』って。」
あぁ、それか。
「それならあたし待ってたよ、ここでずっと。」
「へぇ、忘れてたんじゃねーの?」
ギクッ、まぁ確かにさっきまで忘れてたけど!
小2の事だし、少ーし無理があるんじゃ・・・。
「てか、そういうことじゃねぇよ。もしかしてサトミ、あの約束の"本当の意味"分かってなかったのか?」
・・・・・
「本当の意味?だから龍君がまたここに帰ってくるのを待ってろっていうことじゃ…「ハァー」・・・?」
あたしが言い終わらないうちに龍君がため息をついた。
「まだ幼かったからお前には分からなくて当然だったか。ま、今でも分かんねぇようだし、俺が分かりやすく言ってやるしかないか。」
ムッ!
鈍感ですみませんね!
そして龍は紡ぐ、
「本当の意味はな…俺の、サトミに対しての・・・・
プロポーズなんだよ」
"本当の意味"を。
〜第四話終〜
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.32 )
- 日時: 2013/04/14 13:20
- 名前: 美咲 (ID: w62UqG.W)
あ、何か続きが期待外れだったらごめん!
龍の言葉使いがだんだんブンゴみたいになってきちゃった(汗)
ていうか、自分でも分かんなくなってきた!
性格もドSが薄れていくような・・・。
- Re: サトミちゃんちの8男子〜幼馴染との再会〜 ( No.33 )
- 日時: 2014/01/19 21:51
- 名前: 美咲 (ID: VW2sEslj)
- プロフ: http:/
〜第五話 「プロポーズと思い出」〜
———「本当の意味はな…俺の、サトミに対しての‥‥
プロポーズなんだよ」———
えっ、プ、プロ、ポーズ!?
何かの聞き間違いでもなくて?
「どういうこと?」
あたしは混乱しながらも一応聞いてみた。
「プロポーズだよ。それでも分からない?求婚だよ、求婚。」
また、呆れ顔‥‥
「それは分かってるよ、さすがに! そうじゃなくて、そもそも、あたし達ってそういう関係じゃなかったよね? しかも、いきなり、け、結婚だなんて! まだ中1だよ。」
ソウスケみたいなこと言うし。
「昔の関係なんてどうでもいいんだよ。俺は前からお前の事が好きだしな」
うっ…
こんなはっきり言われたら照れるよ!!
そしてちょうどその時、
キーンコーンカーンコーン〜〜♪
授業の始まりを合図するチャイムがなった。
お、ナイスタイミング!
教室の隅で、周りに聞こえないくらいの小声で会話をしていたあたし達は、話を中断させ、席に戻った。
といっても隣どうしだけど‥‥。
——正直、まだ恋とかよく分からない。
‥‥でも、もう逃げないって決めたから、
ソウスケの時と同じことを繰り返さないためにも、
応えなければならない!
そう思って、隣に座っている龍君に声を掛けた。
授業中だから、ひっそりと。
「ねぇ龍君、さっきの返事なんだけど‥‥‥あたし‥‥」
続きを思いきって言おうとしたけど、止められた。
「待てっ、返事はまだしなくていい。だから、もう少し、ゆっくりでいいから考えろよ。」
え、まるであたしの考えてることお見通しみたいだよ‥‥
…そうだよね。
返事がはやすぎるのも、‥‥‥ね‥‥。
「ぅ分かった‥‥。」
〜 つづく〜
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