二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ
日時: 2013/12/08 16:24
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナカキコ
魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅱ

この二つに続く小説です。

↑の二つを読んでからお読みください。。

登場人物

日守 紗綾
日守 黎夜
日守 夕夜
暗斉 魔梨
草川 陸
風見 志穂
稲城 徹平
鳴神 京一郎
灰神 翔&翼&美羽
凍堂 雪乃&雪成
秋花 霧亜
竜堂 ルナ
竜堂 タイ
ふうり
ソラウ
春莱 ゆのり


gdgdな可能性大です。
ではどうぞ!!


【目次】

>>1
>>3
>>5
>>6


第一章〜出会って、別れて、出会って〜
>>7
>>8
>>10
>>17
>>27
10>>30


第二章〜消え行くのは最愛の〜
11>>37
12>>54
13>>58
14>>68
15>>80
16>>81
17>>87
18>>88
19>>89
20>>93


第三章〜動き出した密かなる影〜
21>>107
22>>108
23>>121
24>>122
25>>160
26>>167
27>>228


第四章〜影との衝突〜
28>>229
29>>234

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ ( No.228 )
日時: 2013/12/07 11:24
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
プロフ: >>0に目次作りました、確認してからお読みください。

「べ、勉強かぁ…」
綾香は苦笑いして言った。
何せ、暫くずっと、数字も漢字も見ていなかったし、書いても居なかったのである。
確かに現役学生時代は、並には勉強ができた綾香であるが、こう何年も勉強から離れていると、今現在の学力が不安である。

それでも、自分を最後の頼みといわんばかりに食いついてくる子供たちを見て、綾香は、

「ま、任せなさいっ!」

胸を張って、言い切った。


__

数時間後。

「………」
「え…っと」
「その…」
「…」

見事に、勉強が頭から離れていた綾香だった。
ユウヤとレイヤは溜息をつき、魔梨は沈黙を続け、ルナは苦笑い、タイは無表情…、テストの点数が悪い組の者達は、落胆の溜息をつき、項垂れた。

こういうとき、本物の救世主が来るものである。

カラン…とベルがなり、現れたのは、現役教師の圭吾。
落ちぶれていた皆の顔に明るさが戻った。


「圭吾先生!」
「は、はい!どうしたんですか?」


結局その日は、圭吾先生の特別授業、ということとなったのだった。
やっぱり勉強は、ちゃんとした先生に教えてもらうのが一番、という訳である。







「あー、もうっ!」
「いい加減落ち着いたらどうだ、綾香」
「だって!私だって現役高校生のころはバリバリ勉強できたわよ!ちょ、ちょっと忘れちゃっただけだから!すぐ取り戻せるわよ!」
「…空しい言い訳にしか聞こえないから、早く帰れ」
「無愛想!」
「…」


マテリアル+ルナたちが解散し、サーヤとレイヤ、ユウヤもそれぞれ外へ出た。
ウィンドミルでは、子供たちに勉強を教えるどころか自分でも勉強が出来なくなっていた綾香が愚痴を零していたのだが、生憎それを聞いていたのは無愛想な伊吹。
励ましてくれるはずも無く、むしろ邪魔だといわんばかりにあしらわれた。
綾香は不機嫌そうな表情をしながらも、「じゃーね!」とウィンドミルを後にしたのだった。
___

勉強会編はなんか飽きたので強制的に終わらせました、大正義圭吾先生www

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ ( No.229 )
日時: 2013/12/07 12:32
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)
プロフ: 一ページ全部つぶれるくらい更新したい衝動←

第四章〜影との衝突〜



最近、亡霊の出現数が増え、パトロールの時間より、戦っている時間のほうが多くなってきた気がする。


「やっぱり…あの夢に向かって進んでるんだよね…?」


ルナが心配そうに、タイに問う。
タイも難しい表情をして頷いた。

陰陽師と言う血筋に生まれ、夢を見た以上、その未来予知は何をどうしたって変えてしまうことは出来ない。

今はただ、その「悲劇」に向かって時が進むだけ。
日に日にその悲劇が近づいてきたようで、人間の犠牲者も増えてきた。
悪魔よりも性質が悪いものである。


「…そろそろ、あの夢の通りになるかもな…」


タイの小さな呟きは、遠くから聞こえた小さな悲鳴と共に溶けた。



__

「痛っ…!!」


今までとは比にならないほどの鋭い痛みに、サーヤは息を飲む。
それを悟ったレイヤとユウヤは、ルナたちの話していた「夢」の話を思い出し、いよいよ来たか、と冷や汗を浮かせる。
サーヤは片目を瞑り、痛みに耐えていたようだが、数回深呼吸をすると慣れてきたのか、すっと立ち上がった。

サーヤも感じているのだろう、「予知夢」が現実と化した瞬間に立ち会っていることを。


「行こう、兄さん、黎夜!」


サーヤたち三人は頷きあい、走った。





同時刻、ルナとタイもその存在に気付き、悲鳴の場所へと走っていた。




__

亡霊の存在を感知した直後、サーヤたちはマテリアル、ゆのり、霧亜たちに連絡を入れる。

あと数分ほどで全員が集まるだろう。


「痛い…凄い、強いよ…、この、亡霊…!」
「…やっぱり…竜堂たちの予知夢が当たったか」
「まずいね、それ」

サーヤ、レイヤ、ユウヤは、亡霊の場所へと走りながら言葉を交わした。


「紗綾さん!!」
「紗綾!」
「サーヤ!」


向こうから、マテリアルの皆が集まってくる。

かけているメンバーは誰一人いない。
正直、このメンバーなら何にも負けない自身があった。

何せ、一度魔王に勝ったのだから。

主戦力は11人、サポート兼主戦力は3人。
完全無欠、と言ってもいいほどだ。


ルナとタイも、全員が集まる。
サーヤたちは気を引き締め、心を落ち着かせた。


「…向こうに、ルナちゃんとタイくんが見た夢に出てきた、亡霊を操る人物が居ると思います」


サーヤの神妙な言葉に、空気が改まる。

「でも私は、絶対に勝てるって信じてます。  …安らかに眠ったはずの人を苦しませるなんて、もう絶対に許せない」


サーヤの瞳は怒りを映す。
それを反響したかのように、皆にも激しい闘志が灯った。

ルナとタイがそれぞれの封印をとき、霧亜が無数のコウモリを従える。
ゆのりがクスリと笑い、雷光を帯びる。


それぞれが無言の合図を示し、頷いた。



   激闘、開始。

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ ( No.230 )
日時: 2013/12/07 12:36
名前: 黎架 (ID: TFVRu1Ih)


久しぶりの更新♪

強制終了の勉強会ww

綾香、意地はりすぎーー


綾香)なんですってーーーー


うわぁ、キレた!!

いい大人が・・・!!

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ ( No.231 )
日時: 2013/12/07 12:56
名前: ルイ (ID: x2W/Uq33)

いやー、久し振りって言うか何ヶ月ぶり?だよねww
勉強会はさ、続き何書こうとしてたのか忘れちゃって強制終了←

綾香…落ち着けwww

Re: 魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  Ⅲ ( No.232 )
日時: 2013/12/08 12:08
名前: 岬 (ID: x2W/Uq33)

誰もいないという…笑


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