二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】
- 日時: 2013/12/21 10:25
- 名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
魔天使マテリアル 〜嘆く心の中の光〜(旧)
の続き&修正 したのに、なります。
ほかにも、 魔天使マテリアル×新 妖界ナビ・ルナ 〜交錯する5つの宿命〜 を書いています。
今回は、マテマテ オンリーです。
また、グダグダになりますが、よろしくお願いします。(←大丈夫なのカナ……)
〜オリキャラ〜
日高 栞夜 (ヒダカ マヤ)
〜もくじ〜
歌① 幻の王女 >>1
歌② 幻の三つ子たちよ >>3
歌③ 光の中へ >>4
プロローグ >>5
〜転校生〜 >>6-7
〜幻の王女〜 >>8
〜止まった時間〜 >>15 >>19 >>21
〜後悔を希望へ…〜
〜悲しみの先に…〜
- Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.7 )
- 日時: 2013/12/09 16:13
- 名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
- プロフ: http://修正した(新)になります。
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「———力はね、…光!!」
「そうですか、光ですか…って、レイヤくんと同じじゃないですか!!」
「うん、そうだよ。ユウ兄だけが、闇。」
「「……………」」
「…ん?」
「…マイ……ここで、ユウヤの名前を出したら、攻撃…する…」
「な、なんでーー!?」
「…あいつは、僕たちと戦った敵…だ。」
「…??何、何?教えて〜♪」
「イヤだ。」
「プーーーー。レイ兄の意地悪!!」
「…五月蝿い」
この間、サーヤの頭の中には、“三つ子”という単語がグルグル回っていたのがとか・・・・・・
「……サーヤ?」
「ほへ……!?な、何?レイヤくん…」
「…いや、サーヤがボケーーーってしてたから…」
「えっ…!?し、しっかり聞いてたよ。…わたしとレイヤくんとマヤちゃんが、み、三つ子だって、ことでしょ?」
「…お姉ちゃん、抱きついても、いい?」
マヤは、目をキラキラ輝かせながら、尋ねる。
「……へっ…!?」
「……マヤ、時間切れ…」
「…えっ??」
キーン、コーン、カーン、コーン ・・・
「うっそ—————————————!!」
マヤは、叫ぶように言う。
「では、教室へ戻りましょう」
圭吾が全員を促し、教室へともどる。
「では、今の続きは、放課後にしましょう」
「「「「はい」」」」
「……サーヤ、大丈夫か?」
レイヤは、サーヤに耳打ちをする。
「う、うん……どうにか……」
「…サーヤ、ごめん。黙ってて……」
「ううん、いいの」
(サーヤ、君は、優しいな……。なのに、僕は———)
心を閉ざし、心の時計は、あの時を指したまま。
新たな心の時計は、正常に動いているが————
———新たに、狂い始めた・・・・・・・
———————心の時計————————
光に導くか、闇に導くかわからないまま・・・・・・・・・・・
あの時の記憶が
————————甦る—————————
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え、っと・・・ですね…
やり直したかったからです・・・
- Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.8 )
- 日時: 2013/12/10 19:40
- 名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
- プロフ: http://修正した(新)になります。
〜幻の王女〜
「ふぅーーーー・・・・・・」
サーヤは、眠れずに、1階でホットミルクを飲む。
温かなミルクが体を温める・・・・・・がーーー
(幻の王女・・・・・・)
放課後、マヤが言った言葉が頭から離れない・・・・・・
サーヤは、ミルクを飲みながら、放課後のことを思い出していた。
§ § § §
ーーーー放課後
昼休みと同じメンバーが理科準備室に集まった。
つくなり、マヤは、サーヤのことを“サヤ姉”と呼び、レイヤのことを“レイ兄”と呼ぶ。
「レイ兄〜〜、“幻の王女”って、サヤ姉のこと〜〜?」
「……多分…」
「レイヤくん、マヤちゃん、“幻の王女”って?」
「おかあさんが、いつも歌ってくれた歌なの!!」
「栞夜さん、今、歌えますか?」
「うん、いいよ♪」
「 ♪ 幻の王女は、いるのかいないのか分らない 」
マヤが歌い始める。
「「 ♪ いたとしても、いないとしても、この歌を歌い続けよう 」」
レイヤも、途中から歌い始める。
「「 ♪ 幻の王女は、横笛を持つ 」」
♪ 笛は、奏でることのできない不思議な笛
笛は、王女の力が目覚めたら、不思議なくらいきれいな音を奏でる
王女は、笛を奏で魔を払う
幻の王女は、いつも笑う
何があっても・・・
王女は、笛を奏で、光の者を導く調べを奏でる。
たとえ、心の時計が止まっていようと
心が傷ついていようと・・・
時計を戻し
傷をいやす
すべての者を許し、すべての者に光を与える王女
王女は、知らない
世界にある苦しみを・・・
しかし、悲しみは知る
王女の力を目覚めさせるのは、光の力
幻の王女は待つ
光の力を持つ者を
そして、
本当の家族を
悲しみにたえながら、幸せを求める
いつしか会える家族に向けて・・・
笑い続ける・・・・・・
あなたに会うために
幻の王女は、弱くて、強い
王女を守るのは、光の力を持つ者
王女は奏でる
魔を払う旋律を
大切な人を守るために
「「 ♪ 今日も奏で続ける
大切な人を守るために・・・ 」」
- Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.9 )
- 日時: 2013/12/09 22:37
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
おっここが新しいところだねっ
う〜ん これからも楽しみ〜♪
がんばってね〜☆
わたしも更新せねばっ じゃ、また今度、でござるっ
綾美「うっわ〜ダッサ〜」
うるさいっ でござるっ 綾美〜小説とキャラ違いすぎない? でござるか?
- Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.10 )
- 日時: 2013/12/10 18:43
- 名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
結構、広まっているもんだね・・・
次からが、新しいのに(いや、続きに)なります♪
- Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.11 )
- 日時: 2013/12/10 21:46
- 名前: 黎架 ◆wk0MOVWklQ (ID: TFVRu1Ih)
更新、デス。
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静かに歌い終わる。
「・・・い、今のが・・・お、お母さんが歌った歌??」
レイヤとマヤは、こくりとうなずく。
サーヤは、知らず知らずの間に涙を流していた。
「・・・・・・サーヤ・・・」
レイヤは、優しくサーヤの頭をなでる。
「・・・に、しても、予言しているかのような歌ですね」
レイヤは、こくりとうなずいた。
が・・・
「レイ兄、どういうこと?おーしーえーてぇー!!」
マヤは、まだわからない。
「つまり、“幻の王女”は、紗綾さんのこと、“光の力を持つ者”は、レイヤくんと栞夜さんのこと、ということです」
「なるほどーー、わかったよ!歌にでてきた“光を持つ者”は、レイ兄のことだ!!」
「・・・・・・マヤ、もう2つ歌があるぞ」
「・・・へ!?・・・忘れちゃった・・・アハハ・・・」
「・・・そんな目で見られても困る。自分自身で、思い出せ」
「そんなーー」
「レイヤくんとマヤちゃんって、仲良いねー」
「そ、そんなに、仲良くないよっ!!さ、サヤ姉とレイ兄の方がいいって!!」
「そ、そうかなー??よくわからないや・・・」
この後も、理科準備室の中では、話題がたえることなく、話んが続いたらしい。
# # # #
(・・・よく、わからないや)
サーヤは、もう一度、ホットミルクを作ろうと、カウンターのいすから席をはずし、キッチンに入ろうとすると・・・・・・
ガタッ・・・
「・・・?・・・あっ!!ーーーー」
店内に下りてきたのはーー