二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】
日時: 2013/12/21 10:25
名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)

魔天使マテリアル 〜嘆く心の中の光〜(旧)

の続き&修正 したのに、なります。

ほかにも、 魔天使マテリアル×新 妖界ナビ・ルナ  〜交錯する5つの宿命〜 を書いています。


今回は、マテマテ  オンリーです。


また、グダグダになりますが、よろしくお願いします。(←大丈夫なのカナ……)



〜オリキャラ〜

日高 栞夜 (ヒダカ マヤ)


〜もくじ〜

歌① 幻の王女 >>1
歌② 幻の三つ子たちよ >>3
歌③ 光の中へ >>4

プロローグ >>5

  〜転校生〜 >>6-7
  〜幻の王女〜 >>8
  〜止まった時間〜 >>15 >>19 >>21
  〜後悔を希望へ…〜
  〜悲しみの先に…〜

Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.2 )
日時: 2013/12/09 15:15
名前: 月琉 ◆8DJG7S.Zq. (ID: qdhAso1A)

ん?なんで、、改正したん?!←ちょっと覗いただけの人にはわかりません!byそよ

Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.3 )
日時: 2013/12/09 18:20
名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
プロフ: http://修正した(新)になります。

歌② 幻の三つ子たちよ



 ♪ 幻の三つ子たちよ
   後悔を希望に変える者たち
   暗き闇に 嘘がまじる
   嘘を真実に聞き入れば
   本当の真実 闇に隠れる
   たとえ どれほどの悲しみに立とうとも
   光り輝く光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   あきらめを願いに変える者たち
   幻の王女と光の力を持つ王子と王女との出会い
   すれ違った気持ち 心を傷つける
   真実を求める者に光ささん
   たとえ どれほど強き思いにゆらごうとも
   光り輝き続ける光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   孤独を未来の光に変える者たち
   眠りし記憶に 闇が眠っている
   白き光目覚め 黒き光広がらん
   真実の心 あらわれん
   たとえ どれほど 悲しみの闇におされようとも
   輝く光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   過去を安らぎに変える者たち
   切り立つ岸壁に記憶を投げ捨てる
   記憶のかなたに 光をもたらす
   流星のようにおちていく涙
   たとえ どれほど悲しかろうと
   光り続ける光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   時を超える者たち
   流れ去った時に 悲しみを残し
   思い出の道をたどりゆけば
   心の闇 のぞき見ん
   たとえ どれほどの苦しみであろうと
   尽きることのない光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   運命に翻弄される者たち
   自らの内に眠る闇に 光をさぐり
   大いなる光の力に その源を探す
   光への扉 開かれん
   たとえ どんな過酷な現実に向かいあおうと
   光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   困難と孤独を背負う者たち
   孤独への苦しみ 流れいて
   光 にごり 光と闇 入り混じる
   すべての力 引き出されん
   たとえ 弱き心に打ちひがれようとも
   自らの光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   宿命の中を生きる者たち
   降り積もる悲しみ 心に降もらせ
   宿命の道を歩み入る
   心のまなざし 引き出されん
   たとえ その手と手が届かなくなろうとも
   絆の光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   新たな光 生み出す者たち
   光と闇につながりあい
   運命 渦巻き せめあう
   真実に 光 さしこまれん
   たとえ 黒きもや 身にまとうとも
   清らかな光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   光と闇の中を旅する者たち
   源からの光 空を駆け抜け
   大地を照らす
   すべてのいのち 光に目覚め
   時のへだり 深まろうと
   源なる光の中へ舞い上がらん

   幻の三つ子たちよ
   光と闇を連ねる者たち
   光と闇は ふたつでひとつ
   あなたたちと光はひとつ

   ふたたびその時が来た
   幻の王女と光を持つ王子と王女が出会うとき
   聖なる光はあなたたちに答える
   幻の王女と光を持つ王子と王女が出会うとき
   光の世界があなたたちに答える

Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.4 )
日時: 2013/12/09 18:48
名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
プロフ: http://修正した(新)になります。

歌③ 光の中へ


 ♪ 幻の王女と光の力を持つ者は
   姉妹がそろうことにより
   成り立つ

   光の力を持つ者は 2人
   光の力を持つ者は王女の弟と妹
   互いを知らずに生き
   互いを知る時は必ずくる

   王女と光の力を持つ者
   すべてを うちあけ みとめあい
   絆を深めた時
   聖なる光が祝福する

   互いをみとめあったあかつきに

   いつか いつか互いを知る時まで・・・
   眠り続けた 2つ目の力が目覚める

   互いをみとめあって聖なる光から
   2つ目の力を授かり

   闇が光に変わるその時まで・・・・・・

Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.5 )
日時: 2013/12/09 16:01
名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
プロフ: http://修正した(新)になります。



プロローグ


「逃がすなッ!!捕まえるんだッ!!」

たくさんの上級悪魔と下級悪魔が私のことを捕まえようとしている。

(イヤだ!私は、絶対に人間界に、行くんだからっ!!)

私は、人間界へ行く道を作った場所まで、ダッシュする。
私は、急いで飛び込む。
そして、すぐに道をふさぐ。

(ふぅ………間に合った…)

私は、そのまま歩き出す。

私の胸の上には、3つのペンダントが揺れる。
このペンダントは、「王族の証」。

1つは、私の。
残りの2つは、お姉ちゃんとお兄ちゃんの。

(絶対に、届けるんだからっ!!)

道が開いていく…

(お姉ちゃん、お兄ちゃん…!!)

Re: 魔天使マテリアル 【嘆く心の中の光】 ( No.6 )
日時: 2013/12/09 16:07
名前: 黎架 ◆TOPGoZZOfw (ID: TFVRu1Ih)
プロフ: http://修正した(新)になります。


〜転校生〜


今朝の神舞小学校 6年3組の教室は、いつも以上に騒がしい。

「ねぇ、聞いた?今日、このクラスに転校生が来るんだって。」

「えっ、嘘!!本当にっ!?」

「うん、そうらしいの。私もさっき聞いたばかり、なんだけどね−−−」

ガラッ

「おはよう。」

もちろん、サーヤとレイヤもすぐに転校生の話を聞いた。
情報元は、千晶。

「楽しみだね、レイヤくん♪」

「あぁ……」

(僕は、今のままで、十分だ。これ以上のものを求めたら、あの時と同じになってしまう…そう、あの時と…)

−−−やがてチャイムが鳴り、圭吾と耕平が入ってくる。すぐに転校生の話になる。

(……長い…、早く終われ)

「−−−では、入ってきてください。」

(…どうでもいい。どうせ僕には、関係ない…)

入ってきたのは、1人の少女…

(な、なんで、あいつがここにっ!?)

レイヤがあわてているのとは、裏腹にクラスメイトたちは−−−

「ねぇ、レイヤくんと日守さんに、似てない!?」

「なぁ、日守姉弟と似てないか!?」

などと、サーヤとレイヤに似ているというウワサがたっている。
でも、ただ1人−−レイヤは、違った。

(なんで、こっちにいる…!?……マヤ!!)

「あー、はい。みなさん、落ち着いてください。では、自己紹介をお願いします。」

「はい。……日高 栞夜です。中途半端な時期ですがこれから、よろしくお願いします。」

「な〜んだ、日守姉弟と関係ないじゃん…」

「でもさー、かわいくない?」

「だよなー」

クラス中がまた、騒がしくなる。

「………くん?……ヤくん?…イヤくん?レイヤくん?」

「………っ!?……サーヤ…」

「レイヤくん、大丈夫?なにかポケーって、してるけど……」

「えっ……あ、うん、大丈夫。」

その間にも、話は続いている。

「じゃあ、日高さんの席は……風見さんの後ろね。」

「あ、はい。……ところで、『日守姉弟』って…?」

「あぁ、紗綾さんと黎夜くんの事です。2人は、双子なんですよ。」

圭吾が説明し終えると、その付け足しとばかりに…

「このクラスの名物、なんだぜっ!!」

クラスの男子が言う。

「へぇ〜、そうなんですか…」

栞夜は、憂いをおびた瞳になる。

「紗綾さんと黎夜くんに、失礼ですよ。ところで、日高さんに、学校案内を…

「いえ、大丈夫です。自分で声をかけてお願いします。」

栞夜は、憂いをおびた瞳から、一変して笑顔で答える。

「…そうですか。じゃあ、席に座ってください。」

栞夜は、志穂の後ろの席になった。

「風見さん、よろしくね。」

「はい、こちらこそよろしくお願いします。日高さん。」


時は、流れ・・・・・・

———昼休み

栞夜は、迷いもなく紗綾と黎夜の席へと向かう。

「…あの、よかったら、学校案内…してくれない?」

「うん、いいよ…栞夜…ちゃん。」

「ありがとう。ところで、黎夜、久しぶり…」

「ああ、久しぶりだな、マヤ…」

この瞬間、クラス内にいた人、全員が驚く。

「レ、レイヤくん、栞夜ちゃんと、どういう関係、なの?」

「ああ、とりあえず圭吾……先生のとこに行こう。……志穂も、行くぞ」

そんなこんなで、サーヤ・レイヤ・志穂 そして、栞夜は、理科準備室へと急ぐ・・・


レイヤが準備室のドアを開けると、圭吾だけがいた。
耕平はというと、午後から出張でもう、学校を出たらしい。

「アレ…めずらしいですね。お昼休みに———って、日高さんまで!?」

「…えっと、レイヤくん…何でここで…?」

「ああ、説明する。」

「私はね、お兄ちゃん…レイ兄の妹なの…」

「「「へぇ!?」」」

サーヤ・志穂・圭吾の声が見事なまでに、ハモる。

「……ん??……もしかして、レイ兄、言ってないでしょ!サヤ姉とレイ兄と私は、3つ子、だって!!」

「……??み、3つ子!?」

「ということは、栞夜さんは……日守?」

「どういうことですか?黎夜くん…」

「マヤの言った通り、サーヤ・マヤ・僕は、3つ子だ。……驚くことか?」

「レイヤくん…、少し常識はずれです…」

「…別に。…サーヤ・僕・マヤの順だ。」

「…紗綾さんの妹……ですよね。と、なると、王女になりますよね…」

「うん、私は、魔界第二王女!!」

「…マテリアル……、ですよね…」

「うん、そうだよ。力はね・・・


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